こんにちわ。


次世代QQQとも噂されている、CLOUの中身を見ていきたいと思います。


最近特に購入されている方を見かけるようになったので、気になって調べてみることにしました。







グローバルX クラウド・コンピューティング ETF


米国で2008年に設立されたグローバルX社によって運営されているファンドの1つです。


中でもETFに特化する運用会社で、運用本数は60本を超え着実に合計資産残高を増やしていることから、注目度が高まっています。


CEOは、ジェフリーズやモルガン・スタンレーに勤務経験のあるルイス・ベルーガ氏。


「まだ誰も提供したことないような」というソリューションをモットーに新進気鋭のファンド会社です。



本記事のETF以外にも産業用ロボット向けのETF【BOTZ】、フィンテック向けのETF【FINX】、IoT向けのETF【SNSR】などもあり、各業界の最先端で、エッジかつニッチなセクターに注力しているとも言えますが、いずれも独創性があり、刺されば大きく飛躍が期待できそうな可能性が感じさせられますね。


個人的に、こういう商品は大好きです。


気になる方は、下記本家サイトをご参照ください。




さて、クラウド・コンピューティングETFの設定日は2019年4月と非常に新しいです。


このファンドの概要をサイトから引用させて頂くと、
クラウドコンピューティングの技術を用いてソフトウェア、プラットフォーム、およびインフラの提供を行う企業並びに関連企業への投資を目指します。
関連企業にはデーターセンター・セクターのREITや、これらを支える最先端のハードウェア企業が含まれます。

ということだそうです。


経費率は0.68%と低コストで、7億5500万ドルとまだ心許ないものの、コロナショック後の情報技術セクター一強となった今、高い成長性を期待できそうです。


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名前の通りディフェンシブと真逆となる120%グロース株狙い、といった印象です。


しかしながらグロース株、特に先端の情報技術系は無配の企業が非常に多いため、こういったETFに投資することで着実なリターンを確保できるというのは、ありがたいことですよね。


例えば、今最もトレンド銘柄ともなったZoomも、現在の需要に対して便乗投資できる人は多いかと思いますが、売り時を想定できる人はかなり限られると思います。


なぜかというと情報技術の遷移は非常に速く、永続性に課題があるからです。


その点、ETFであればテック系のニュースを血眼になって探す必要もなく、定期的に自動で組み替えてくれる安心感があります。

またこういったETFに、組み入れられている銘柄は、技術系に詳しく無くともムーブメントとなりうる銘柄とも出会える可能性もあるため、情報収集としても有用だと言えるでしょう。



気を付けておくべき点として配当は6月、12月の年2回ということですね。

配当内容は、年2回で直近の配当は0.007646ドル、配当率にして0.14%とかなり低いため、インカムゲインとしての組み込むには、かなりのロット数が必要となるということになります。





構成銘柄


上述の通り、このETFで特に注力しているのが、クラウド、SaaSの企業ですね。


cloud-compare


GAFAMに代表されるように、パブリッククラウドがITインフラとして盤石となりつつある今、レガシー、オンプレミス構成は徐々に化石化しつつある中、ニッチながらも特定の分野でのトップシェアを持つような企業を中心に構成されています。


全セクターの構成比率は下記のとおりとなっています。

clou-sector

見ての通り半数以上は、クラウドアプリ、ソフトウェア企業で、次いでインフラストラクチャー、基盤システム、いわゆるプラットフォーマー企業で8割を占める形となっています。


国別の比率では米国が87.63%、カナダ5.37%、ニュージーランド3.53%、中国3.47%です。


では、実際の構成TOP10を見ていきたいと思います。



【TWLO】トゥイリオ 6.14%
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2019年時点の10位から、一気にトップ1へなりました。

それも、このチャートを見れば納得ですね。

WebAPIを利用して、スマホなどに簡単なテキストメッセージを送れるソフトウェアを開発しており、オープンソースでも利用可能です。


企業のテレワークへの移行を元に、爆発的に期待が高まり、AIなどに組み込んでメッセージサービスができるようになるため、次世代のコンタクトセンター、サポートセンターと期待されています。

ただ、赤字額がすごい企業でもあるので、なかなか勇気のいる銘柄かと思います。



【ZM】ズーム ビデオコミュニケーションズ 5.90%

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前回のランク外から、一気に2位にランクイン。

こちらも納得の企業ですね。


デロリアンがあったら、1か月前に「1株150ドルで高くて買えないよ!」と言っていた自分をビンタしてやりたい気分です。



【ZS】ゼットスケーラー 5.30%
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2019年時点での構成銘柄1位から、ランクダウンしました。


クラウドセキュリティーの企業で、こちらも企業向けテレワークでの需要に大きく貢献しました。


こちらも赤字の大きい企業ですが、今年は黒字化できそうですね。


【COPU】クーパ・ソフトウェア 4.82%
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2019年時点の7位から大幅ランクアップしました。


総務、経理、法務、渉外、在庫管理といった複数部署でも一元管理でき支出管理システムを提供している企業です。


日本語化対応も完備で、個人的にはセールスフォース以来の黒船じゃないかな、という気がしています。


この2か月で130ドルも上昇しているなんて、すごいことですよね。



【SHOP】ショッピファイ 4.56%
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2019年時点の2位からランクダウンしました。


サブスクリプション型のECサイトを提供している企業で、誰でも簡単にネットショップを作れてしまいます。

今、Amazonキラー、楽天キラーともいわれており、カナダで最も成功した企業の1つです。


1週間で100ドル単位で遷移してたりと、もう株価の0の単位が、1つ違いますよね・・・。


いつかはこんな株を仕込めるようになりたいですねぇ。


【PCTY】ペイロシティ・ホールディング 4.07%
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米国で中小企業向けに給与処理、人事管理ソフトウェアを開発、販売している企業です。


また人事管理、評価システムも充実しており、専用の担当でなくても円滑なワークフローができるように新設設計されている点も、非常に評価が高いようです。




【PAYC】ペイコム・ソフトウェア 4.00%
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給与計算システム、人材管理サービスを開発、提供している企業です。


採用、勤怠管理、労働管理、人事考課などを一元管理できるシステムです。


先のペイロシティと似通った部分がありますね。


こういったシステム化を率先して導入することで、専門部署を最適化することにもつながりますし、スタートアップ系の企業も必要最小限に導入コストを抑えることからも、まだまだ需要は伸びそうな気もしますね。



【WDAY】ワークデイ 3.91%
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こちらも人事、財務管理ソリューションを提供する企業です。


HCM(ヒューマン・キャピタル・マネージメント)いわゆる人材マネジメントのシステムを得意とし、米国における高いシェア率を持っています。


人材開発系SaaSがこれだけ需要があるということは、やはり待遇、給与に対する透明性の確保、ということにコミットするためにはシステム化が最適ということなんだと考えさせられます。


数年後には、人事といった職種カテゴリは必要なくなるかもしれませんね。



【XRO】ゼロ 3.86%
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ニュージーランドのオンライン会計システムを提供している企業で、オーストラリア証券取引所に上場しています。


こちらもいわゆる管理系、バックエンド部門のSaaSですね。


これらのシステムは、SaaSだから流行っているということではなく、各企業の経営戦略的に選択されているものと考えて間違いはなさそうですね。



【EVBG】エバーブリッジ 3.81%

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こちらも前回8位から、ややランクダウンしました。


TWLOと同じくメッセージングサービスですが、少し用途が異なり緊急イベント用としてのプラットフォーム向けとなります。

災害や、事件、テロ、サイバー攻撃、通信網故障といったビジネストラブルの通報、地域レベルでのアナウンスツールとして導入されているようです。



前回から押し出されたのは、ネットフリックス、ログメイン、デジタル・リアリティ・トラスト、アカマイテクノロジーズなどでした。





まとめ

実際には、半数くらいは初めて調べて企業でした。

殆どは、上場から10年以内の企業であり、急速に成長していることはもちろん、コロナショック後の需要でさらに大きく加速しているという点が共通事項となっています。


つまりは、このETFの価値が最も伸びているのも、この2020年半ばということになり、今後にも非常に強い期待が持てるETFなのではないでしょうか。



インカムゲインを重視している管理人としては、こういった無配当グロース株には滅多に手を出せないのが本音ですが、こういった安価なETFを利用して情報技術を様子見しつつ先端技術銘柄に注目、研究投資していくのもアリないんじゃないかな、と感じました。


こういったETFで動向を探っているうちに、いつかは個別銘柄で手を出せるようになれるのかも知れませんからね。



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