こんにちわ。
マイクロソフトがベセスダ・ソフトワークスの親会社であるZeniMax発表をしました。
どのように影響したのか、もしくは影響していくのかを確認してみようと思います。
そもそも、ベセスダ・ソフトワークスって何よ、っていう所なのですが、
1999年に設立されたゲーム開発会社ですので、十分古参と言える企業です。
Fallout、Doomといった超メジャーなFPSタイトルを持つid Softwareスタジオ、Dishonored、PreyのArkaneスタジオ、サイコブレイクなどのTango Gameworksといった多くの企業を買収し傘下に収めている世界有数のゲーム開発会社です。
エレクトリック・アーツやアクティビジョン・ブリザードは異なり、非上場企業にもかかわらず圧倒的ともいえる資金力と、開発力を持ち多くのファンを獲得している企業です。
創業者の1人であるオルトマンをCEOとして筆頭に、同社にファンディングする形でクリストファー・ウィーバー氏がゼニマックスとして運営している形となります。
今回の買収総額はなんと75億ドル、日本円にして7800億円・・・。
ひえぇぇ。
実はソニーも同社の買収を狙っていたとの噂もあり、買収金額からしてもマイクロソフトとしては何としても、手に入れておきたかった企業だったということなんでしょうね。
マイクロソフトのXBoxのGame Passにはかなりの力の入れようが伺えますし、PS5と発売日も近いことから、しばらくは台数セールス含め対比が続く形となることが予想されますし、同社牽制しながらもさらなる隠し玉となる発表も多く残っていると考えられます。
ちなみにPS5は11月12日発売、Xbox SeriesXは11月10日発売と、なかなかユーザー泣かせ。。。
マイクロソフトのゲーム部門は、マインクラフトを筆頭に2017年以降2桁増収と好調をキープしており、今回のプレスリリースはXboxの新作シリーズXの予約解禁日を控えたビッグサプライズとなったようですね。
これは、株価に与える影響もきっと大きいんじゃないかな、と期待に胸弾むところです。
さて、当日の株価はどうだったかというと、
【MSFT】マイクロソフト
当日の発表を受けて株価は、+2.15ドル(1.07%増)となりました。
あれれ・・・。
結構というか、かなり大きい買収ですし、Xboxのシナジー効果は抜群ですし、期待していたんですが・・・(´・ω・`)
市場的にもアップルはは3.24ドル(3.03%)と、GAFAMメインにきつい下げの続いた先週から少し回復した様子でしたので、強く影響したわけではなさそうですね・・・。
しかし!
現時点では想像した以上に影響はなかった、というのが事実ですが、ここで結論づけるのはちと早計かもしれません。
同社の人気ナンバリングタイトルに関して、Xbox 、Game Pass優先となるいわゆる次元独占となる可能性も高いために、プレイステーションメインであったFPS市場は今後大きくマイクロソフト市場に傾いて行くことも予想されます。
これを受けて、ゲーム市場はさらに過熱する群雄割拠の三国志時代へと、突入する勢いとなりそうです。
つい先日も、ニンダイの発表、PS5の予約受付開始とバタバタとした先週でしたが、クリスマス商戦を控えてか各社のプレスリリースも慌ただしさを増してきた印象です。
先日IPOで上場したサブスクリプション型のゲーム開発エンジンを販売する【U】ユニティ・ソフトウェアも初日から31%増となる好調なスタートを切ったことからも、ゲームというエンターテイメント市場に対する、周囲の期待はまだまだ成長段階にあると考えています。
さらに、最後の明日からのビッグイベントが控えているため、こちらの発表内容を様子見している、市場関係者も多いのではないかと予測されます。
そう、それは東京ゲームショー(TGS)です。
ご存じの方はE3に次ぐ大規模なゲーム市場のプレスリリースイベントであり、簡単に言えば、新作ゲームのTEDみたいなものですね。
ちなみにマイクロソフトの講演は、9/24(木) 21:00~となっており、全世界が注目している、ゲーム業界のビッグイベントですので、当日の発表後の株価の影響は大きくなることから、ゲーマーならびにゲーム市場のウォッチャーは必聴の内容です。
おそらくですが、ベセスダに関する最新のアップデートに関しては明日のイベントによってさらに明らかになる可能性が高く、まだ様子見スタンバイしている海外投資家もきっと多く存在していることかと思います。
マイクロソフト以外にもスクエニ、カプコン、コーエーテクモ、セガ(アトラス)といった日本を代表するゲーム企業も講演があり、先日発表されたばかりのモンスターハンターライズ、ゼルダ無双などのアナウンスもあるそうですので、非常に楽しみですね。
当ブログでも、後日放送内容を追っかけていく予定ですが、ご興味のある方は是非リアルタイムで視聴参加してみましょう。
これで、マイクロソフトの復活を期待せずにはいられません・・・!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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【ATVI】アクティビジョン・ブリザードの紹介記事です。
【EA】エレクトロニック・アーツの紹介記事です。
マイクロソフトがベセスダ・ソフトワークスの親会社であるZeniMax発表をしました。
どのように影響したのか、もしくは影響していくのかを確認してみようと思います。
ベセスダ・ソフトワークスってどんな会社?
そもそも、ベセスダ・ソフトワークスって何よ、っていう所なのですが、
1999年に設立されたゲーム開発会社ですので、十分古参と言える企業です。
Fallout、Doomといった超メジャーなFPSタイトルを持つid Softwareスタジオ、Dishonored、PreyのArkaneスタジオ、サイコブレイクなどのTango Gameworksといった多くの企業を買収し傘下に収めている世界有数のゲーム開発会社です。
エレクトリック・アーツやアクティビジョン・ブリザードは異なり、非上場企業にもかかわらず圧倒的ともいえる資金力と、開発力を持ち多くのファンを獲得している企業です。
創業者の1人であるオルトマンをCEOとして筆頭に、同社にファンディングする形でクリストファー・ウィーバー氏がゼニマックスとして運営している形となります。
今回の買収総額はなんと75億ドル、日本円にして7800億円・・・。
ひえぇぇ。
実はソニーも同社の買収を狙っていたとの噂もあり、買収金額からしてもマイクロソフトとしては何としても、手に入れておきたかった企業だったということなんでしょうね。
マイクロソフトのXBoxのGame Passにはかなりの力の入れようが伺えますし、PS5と発売日も近いことから、しばらくは台数セールス含め対比が続く形となることが予想されますし、同社牽制しながらもさらなる隠し玉となる発表も多く残っていると考えられます。
ちなみにPS5は11月12日発売、Xbox SeriesXは11月10日発売と、なかなかユーザー泣かせ。。。
マイクロソフトのゲーム部門は、マインクラフトを筆頭に2017年以降2桁増収と好調をキープしており、今回のプレスリリースはXboxの新作シリーズXの予約解禁日を控えたビッグサプライズとなったようですね。
これは、株価に与える影響もきっと大きいんじゃないかな、と期待に胸弾むところです。
まとめ
さて、当日の株価はどうだったかというと、
【MSFT】マイクロソフト
当日の発表を受けて株価は、+2.15ドル(1.07%増)となりました。
あれれ・・・。
結構というか、かなり大きい買収ですし、Xboxのシナジー効果は抜群ですし、期待していたんですが・・・(´・ω・`)
市場的にもアップルはは3.24ドル(3.03%)と、GAFAMメインにきつい下げの続いた先週から少し回復した様子でしたので、強く影響したわけではなさそうですね・・・。
しかし!
現時点では想像した以上に影響はなかった、というのが事実ですが、ここで結論づけるのはちと早計かもしれません。
同社の人気ナンバリングタイトルに関して、Xbox 、Game Pass優先となるいわゆる次元独占となる可能性も高いために、プレイステーションメインであったFPS市場は今後大きくマイクロソフト市場に傾いて行くことも予想されます。
これを受けて、ゲーム市場はさらに過熱する群雄割拠の三国志時代へと、突入する勢いとなりそうです。
つい先日も、ニンダイの発表、PS5の予約受付開始とバタバタとした先週でしたが、クリスマス商戦を控えてか各社のプレスリリースも慌ただしさを増してきた印象です。
先日IPOで上場したサブスクリプション型のゲーム開発エンジンを販売する【U】ユニティ・ソフトウェアも初日から31%増となる好調なスタートを切ったことからも、ゲームというエンターテイメント市場に対する、周囲の期待はまだまだ成長段階にあると考えています。
さらに、最後の明日からのビッグイベントが控えているため、こちらの発表内容を様子見している、市場関係者も多いのではないかと予測されます。
そう、それは東京ゲームショー(TGS)です。
ご存じの方はE3に次ぐ大規模なゲーム市場のプレスリリースイベントであり、簡単に言えば、新作ゲームのTEDみたいなものですね。
ちなみにマイクロソフトの講演は、9/24(木) 21:00~となっており、全世界が注目している、ゲーム業界のビッグイベントですので、当日の発表後の株価の影響は大きくなることから、ゲーマーならびにゲーム市場のウォッチャーは必聴の内容です。
おそらくですが、ベセスダに関する最新のアップデートに関しては明日のイベントによってさらに明らかになる可能性が高く、まだ様子見スタンバイしている海外投資家もきっと多く存在していることかと思います。
マイクロソフト以外にもスクエニ、カプコン、コーエーテクモ、セガ(アトラス)といった日本を代表するゲーム企業も講演があり、先日発表されたばかりのモンスターハンターライズ、ゼルダ無双などのアナウンスもあるそうですので、非常に楽しみですね。
当ブログでも、後日放送内容を追っかけていく予定ですが、ご興味のある方は是非リアルタイムで視聴参加してみましょう。
これで、マイクロソフトの復活を期待せずにはいられません・・・!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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【ATVI】アクティビジョン・ブリザードの紹介記事です。
【EA】エレクトロニック・アーツの紹介記事です。
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