こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
農業機械の製造、販売を行うジョン・ディアが、2021年のQ2の決算発表をしました。
この銘柄保有しておらず、ずっとウォッチを続けておりましたが正直言って失敗でした。
ウォッチを始めたころに比べて、60ドル近くも上昇を温かく見守ってしまっていますが、市場状況の好転という理由だけでなく、圧倒的な決算の結果はまだまだ成長の可能性を秘めていると感じます。
この内容が、買いの判断なのかを改めて確認していきたいと思います。
という訳で、始めていきましょう。
なんと売上30%増!!
グロース銘柄の決算を追っかけていると目が慣れてしまっている数字のように見えますが、製造・工業関連でこんなに伸びることは数少ないことだと思います。
つまり、それだけ大きな変化を迎えて成しえた決算の結果ということですね。
営業利益、純利益ともに売上に引きずられる形でこちらも大幅増となっています。
グラフにすると下記の通り。
見ての通り、一気に昨年対比を突き抜けた結果となりました。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
農業機械の製造、販売を行うジョン・ディアが、2021年のQ2の決算発表をしました。
この銘柄保有しておらず、ずっとウォッチを続けておりましたが正直言って失敗でした。
ウォッチを始めたころに比べて、60ドル近くも上昇を温かく見守ってしまっていますが、市場状況の好転という理由だけでなく、圧倒的な決算の結果はまだまだ成長の可能性を秘めていると感じます。
この内容が、買いの判断なのかを改めて確認していきたいと思います。
という訳で、始めていきましょう。
2021年2Qの決算内容
2021年第2四半期のジョン・ディアの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は120億5800万ドル
(2020年の92億5300万ドルからの30.31%増加) - 純利益17億9000万ドルまで減少
(2020年6億6600万ドルからの168.78%増加) - 調整後1株当たり利益(EPS)は5.68ドル
(2020年の2.11ドルからの169.19%増加) - 営業利益は24億3900万ドル
(2020年の9億6500万ドルからの152.74%増加)
なんと売上30%増!!
グロース銘柄の決算を追っかけていると目が慣れてしまっている数字のように見えますが、製造・工業関連でこんなに伸びることは数少ないことだと思います。
つまり、それだけ大きな変化を迎えて成しえた決算の結果ということですね。
営業利益、純利益ともに売上に引きずられる形でこちらも大幅増となっています。
グラフにすると下記の通り。
見ての通り、一気に昨年対比を突き抜けた結果となりました。
前回からの推移について
【DE】ジョン・ディア
期待された今回の決算発表当日の株価推移は、+4.53(1.28%)と以外にも薄商いでした。
まさにタイミングとしては、セクター的に追い風参考となっている今がベストに株価の恩恵を得ていると考えて良いと考えられます。
今でこそ400ドルも目前に控えている同社ですが、2018年~2020年のクラウド、ITへの投資が過熱していく間、ずっと150ドルで横ばいを続けていたため、ようやく日を浴びて2倍以上に成長しました。
ホルダーの皆様、おめでとうございます。
最後に予測EPSの結果ですが、この通りでした。
予測、4.52に対して5.68で圧倒的にビートという形になりました。
結果を振り返ると、決算内容もかみ合っており今がまさに株価絶好調のタイミングという内容でしたね。
そうなると、同社の株を購入するのは、もうすでに遅い?
とも考えられるのですが、個人的に同社を魅力に感じたのは農業のIT化、
つまり最近よく聞く、スマート農業という分野においても同社の独走が期待できるかな、と考えていた点です。
この辺り、まだ測りかねているのですが、いずれ農業にもITによる自動化という波は避けられないと思っており、期待しているところです。
じゃあ、なぜ敢えて買わなかったのか、というと連続増配が不安定だから、これに尽きます。
そのため、ジョン・ディアには非常に魅力を感じつつも、その一方でこちらにも興味がわきつつあります。
【NTR】ニュートリエン
ニュートリエンは農業用肥料を製造販売している、上場企業ですが株価的にも購入しやすいですし、完全ではないもののチャートもジョン・ディアの形を追随しているんですよね。
もちろん、ちゃんと増配してくれていますし。
と、余談にそれてしまいましたが、この2~3か月の間350ドルをサポートラインにヨコヨコが続いていたジョン・ディアですが、この決算を機にブレイクする可能性は十分にあり、と見ています。
このところ、セクターローテーションの期間が早すぎる、と感じているため確かなことは言いずらいですが、工業、製造業セクターが強気にあることを考慮しても380~400ドルの株価レンジは期待できる内容だったかと思います。
株価は十分高値になってはきたものの、キャタピラーと並び同セクターを牽引する銘柄でもあるため、連続配当さえ改善されれば長期で保有したいポートフォリオ銘柄にしたいなぁ、と考えています。
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期待された今回の決算発表当日の株価推移は、+4.53(1.28%)と以外にも薄商いでした。
相場的にダウは+0.36%、ナスダックは-0.48%、SP500も0.08%とあまりはっきりとした動きの少ない日であったことを考えると、市場参加者もあまり注視していなかった印象。
最近になって少しずつ、クラウドストライク、トゥイリオ、シーリミテッドなどのグロースが底から息を吹き返しつつある雰囲気もあるため、まだ市場自体も動向ははっきりと掴めないような迷いを感じます。
では改めて今回の決算、何が良かったかというとやはり、工業機械でした。
昨年対比でも409%と、他セクターを圧倒する成長率でした。
このあたりは同業他社で株価も好調な【CAT】キャタピラーなどの結果を見ての通り、ですが銅、アルミなどの素材セクターが強い、ということはそれらを採掘する重機が強いというサイクルの通り判りやすい流れかと思います。
こちらは3か月のヒートマップですが、画面右下の素材セクターではニューコア+70.59%、ニューモント+27.90%、モザイク+19.39%と非常に強いですね。
最近になって少しずつ、クラウドストライク、トゥイリオ、シーリミテッドなどのグロースが底から息を吹き返しつつある雰囲気もあるため、まだ市場自体も動向ははっきりと掴めないような迷いを感じます。
では改めて今回の決算、何が良かったかというとやはり、工業機械でした。
昨年対比でも409%と、他セクターを圧倒する成長率でした。
このあたりは同業他社で株価も好調な【CAT】キャタピラーなどの結果を見ての通り、ですが銅、アルミなどの素材セクターが強い、ということはそれらを採掘する重機が強いというサイクルの通り判りやすい流れかと思います。
こちらは3か月のヒートマップですが、画面右下の素材セクターではニューコア+70.59%、ニューモント+27.90%、モザイク+19.39%と非常に強いですね。
まさにタイミングとしては、セクター的に追い風参考となっている今がベストに株価の恩恵を得ていると考えて良いと考えられます。
今でこそ400ドルも目前に控えている同社ですが、2018年~2020年のクラウド、ITへの投資が過熱していく間、ずっと150ドルで横ばいを続けていたため、ようやく日を浴びて2倍以上に成長しました。
ホルダーの皆様、おめでとうございます。
まとめ
最後に予測EPSの結果ですが、この通りでした。
予測、4.52に対して5.68で圧倒的にビートという形になりました。
結果を振り返ると、決算内容もかみ合っており今がまさに株価絶好調のタイミングという内容でしたね。
そうなると、同社の株を購入するのは、もうすでに遅い?
とも考えられるのですが、個人的に同社を魅力に感じたのは農業のIT化、
つまり最近よく聞く、スマート農業という分野においても同社の独走が期待できるかな、と考えていた点です。
この辺り、まだ測りかねているのですが、いずれ農業にもITによる自動化という波は避けられないと思っており、期待しているところです。
じゃあ、なぜ敢えて買わなかったのか、というと連続増配が不安定だから、これに尽きます。
そのため、ジョン・ディアには非常に魅力を感じつつも、その一方でこちらにも興味がわきつつあります。
【NTR】ニュートリエン
ニュートリエンは農業用肥料を製造販売している、上場企業ですが株価的にも購入しやすいですし、完全ではないもののチャートもジョン・ディアの形を追随しているんですよね。
もちろん、ちゃんと増配してくれていますし。
と、余談にそれてしまいましたが、この2~3か月の間350ドルをサポートラインにヨコヨコが続いていたジョン・ディアですが、この決算を機にブレイクする可能性は十分にあり、と見ています。
このところ、セクターローテーションの期間が早すぎる、と感じているため確かなことは言いずらいですが、工業、製造業セクターが強気にあることを考慮しても380~400ドルの株価レンジは期待できる内容だったかと思います。
株価は十分高値になってはきたものの、キャタピラーと並び同セクターを牽引する銘柄でもあるため、連続配当さえ改善されれば長期で保有したいポートフォリオ銘柄にしたいなぁ、と考えています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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