こんにちわ。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。


米国小売大手の1社であり、連続配当53年を記録する配当王のターゲットが、2021年のQ1の決算発表をしました。


個人的には先日記事にした、ジョン・ディアと同様、直近の株価もすこぶる順調な銘柄であり、ウォッチリストからポートフォリオ入りを検討している銘柄です。


ターゲットって私の知る限りでのネット上では、あまり話題にならない様子なのですが2020年1月地の株価は、128ドル程度だったんです。


現在の決算発表後の株価(2021年5月22日執筆時)は、225ドル。


つまり、1年半年ほどで+100ドルを達成している超優良成長銘柄です。


というわけで今回の決算が、買いの判断なのか、ウォッチ継続かを改めて確認していきたいと思います。


という訳で、始めていきましょう。







2021年1Qの決算内容

2021年第2四半期のターゲットの発表は、ざっと以下の通りでした。


  • 純売上高は238億7900万ドル
    (2020年の193億7100ドルからの23.27%増加)


  • 純利益20億9700万ドルまで減少
    (2020年2億8400万ドルからの638.38%増加)


  • 調整後1株当たり利益(EPS)は3.69ドル
    (2020年の0.53ドルからの558%増加)


  • 営業利益は23億7400万ドル
    (2020年の4億6800万ドルからの407.26%増加)


まずは、売上は前年同期比23%増と素晴らしい結果でした。


2020年1Q時点では10.8%増でしたので、さらに倍になっていますね、これだけでも十分ターゲットの成長が続伸していることを証明している内容だと思います。


ちなみに21年1Qのウォルマートの売上増加率は6%でしたので、如何にターゲットの成長率が優れているかがわかると思います。


グラフにすると下記の通りとなりました。

tgt-1q



営業利益、純利益はいずれも魔法にかかったような異常な数字となっていますが、間違いではありません。


こちらの数字を押し上げているのは、同社のオンライン販売で前年同期比の141%という好調な数字からさらに50%も増加しています。


3桁増がここまで並ぶ決算って、まぁまずお目にかかれませんが、これは非常に期待できる内容になりそうです。


tgt-img


前回からの推移について

【TGT】ターゲット
tgt-chart


すいません、決算発表当日の株価をうっかり見過ごしていました。


が、チャートを見ての通り大きい陽線を引いて上昇しており、その後の二日間ともに続伸していることからも同社に対しての強気の期待が表れているかと思います。


この3日間で210ドルから225ドルまで上昇し、新高値を更新するとともに新たなボックスレンジへ昇格したという形になります。


この決算内容からみても、UPSのように大きな窓を開けて上げることはありませんでしたが、まだ市場の風向きが変わらない間はまだ伸びても良いんじゃないかな、という気がしています。


当社の決算発表は、プレゼン資料が非常にわかりやすいので、そのまま参照させて頂きます。

決算資料もそうですが、ドキュメントレベルが高い、見やすい企業って、投資する対象ポイントに含めておくべき基準だと考えています。


というわけで、ハイライトはこんな感じ。

tgt-hl


特に伸びているのが、ピックアップサービスです。(車のアイコンの説明部分)


こちらは、同社のサービスの1つでオンライン購入したものを指定した店舗で当日店舗受け取り出来るよ、というサービスを2019年からスタートしていたのですが、コロナ対策にバッチリはまっていた、ということになります。


購入手続きが簡略化されているため、店頭でも感染リスクを低減できるし、非常に理にかなった内容だったという訳で、お見事としか言いようがないです。


同様のドライブピックアップも、123%という驚異の成長率となっています。


多くの投資家にとって、小売り業界はAmazonのようなオンラインショッピングに顧客を取られるという懸念がありますが、ターゲットの決済の95%は実店舗での売上ということだそうです。


つまり米国人は買い物大好きってことですよね。


そういった意味でもターゲットのハイブリッド戦略は、非常に功を奏していると言えますし
上記の懸念ばかりを心配する必要もない、ということが言えそうです。



加えて、ガイダンスも非常に良かったです。


過去最高を記録した昨年の10%には及ばないものの、パンデミック前である2019年にターゲットが記録した7.2%を超える、8%には達すると見込んでいます。


ウォルマートとコストコの予測では、4%程度の予測を見込んでいましたので、今後の2Qの着地次第では、まだまだ株価は伸びる可能性がありそうですね。


最後にもう一度だけ、同社の週足のチャートを振り返ってみたいと思います。

tge-chart-w


最初、同社を調べていた当時は120ドルほどでしたね。






いやぁ、分析が甘かったというか、小売り業界を比較した結果ホームデポを選択したんですよね。


結果から言えば、ホームデポ、ターゲットのどちらも間違ってなかったんじゃないかな、と思っています。




当時の配当率は3%から1.23%と株価の成長を受けて大きく目減りしてしまった感はありますが、53年連続の配当貴族という安心感とこれだけ長期での調整の少ない株価成長率を見ると、分散して購入しておくのも1つの手かな、と考えるようになりました。






まとめ


最後に予測EPSの結果ですが、この通りでした。

tgt-eps


予測、2.25に対して3.69で圧倒的にビートという形になりました。


もし、ターゲットが現在のチャートを維持できると仮定すれば、夏が終わるころには250ドルを超えて年末には280ドル近くになると予測できます。


それでも現在のPERは18.38なんですよね、いやぁ、低すぎないです?


SNSでもあんまり話題にならないし、とても不思議に感じます。


株価はすでに高くなってしまいましたが、まだ買い時ってことなのかなぁ。



個人的に見逃した銘柄は、エスティ・ローダー、ロッキード・マーティン、ジョン・ディアに並ぶ大型銘柄へ化ける気がしており、ガイアが買え!と囁いている気さえするんですよね。


こうやって直近の株価に惑わされて買った銘柄って失敗しやすいと思うんですが、ターゲットの決算が良かったという点は間違ってないと思います。



というわけで、皆さんの参考になれば幸いです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。



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