こんにちわ。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます!


米国株投資を始めて間もなく4年目に入ろうとしていますが、新たにポートフォリオへの新規銘柄採用を増やしていこうと考えています。


大きく理由は2つあり、米国内金利上昇に向けたシナリオに向けてという点と、今まで購入していたポートフォリオ銘柄の株価が成熟してきたという点です。


ありがたいことに、マイクロソフトをはじめとしたダブルバガーを達成できた反面、当時2%近くあった配当は0.87%にまで落ち込んでしまうなど、当ブログの目標でもある配当3%運用ルールにそぐわなくなってしまいました。


同様にブロードコムの配当は4%から2.9%、ホームデポの配当は2.5%から1.97%まで減少し、株価的にも高額となりつつあることから、買い増しが難しくなりつつあるという現状です。





そこで株価と配当が程よい銘柄を新規開拓しつつ、ポートフォリオを組みなおしていこうと考えています。


タイトルにある通り、中長期に向けて投資できる銘柄を中心に、今後の株価が200ドル~300ドル超を目指せるであろう中規模以上の個別銘柄を狙っていきたいと考えています。


それでは、現段階で検討している銘柄をピックアップしていきたいと思います。







次にポートフォリオ入りを狙っている銘柄


大筋は冒頭でお話しした通りなのですが、簡単に言えばこれです。


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“そこそこのビジネスを素晴らしい価格で買うことを忘れなさい。その代わりに素晴らしいビジネスをそこそこの価格で買いなさい”


という、ウォーレン・バフェット氏のありがたい教えの通りですね。


管理人が経験してきた中でもっとも利益率が高いと思える投資方法が、中長期で保有できる銘柄を買う、という方法です。


中でも株価の成長率、連続増配の継続、増配率の良いの3つが揃っていると尚良い、という評価になりますね。


ちなみに先にお伝えしたブロードコムで言えば、ブロードコムの含み益は1年半年ほどで約27万円、ホームデポは1年3か月ほどで16万6000円です。


stock-cap


またブロードコムの累計配当合計は192ドル、ホームデポの累計配当合計は65ドルと、配当を生み出し続けており、毎年の増配率も素晴らしい内容です。


当然これらの企業の決算は必ずチェックをしますが、今後ある程度放置しておいても一方的に配当を送ってくれることでしょう。


つまりこういった成熟している企業を買う、というほうが安定かつ簡単に資産を築いてくれる、ということに気づいたわけです。


上述の通り、すでにこれらの銘柄は十分高値を更新してくれたことですし、今後積極的に買い増していく、というよりはこれらと同じパフォーマンスを期待できるであろう第2、第3の銘柄を今のうちから仕込んでいこう!という戦略ということですね。



ただ、人それぞれに「そこそこの価格」に対する金額が異なると思いますが、管理人の中ではすでに100ドルを超えている銘柄と考えています。


100ドル超えている銘柄の特徴として、PERなどの人気を表す数値も一定数以上期待できますし、基本的にメイン事業での業績が安定していることが多いことが挙げられます。


ただし、成長性だけに注視してボラティリティが高い銘柄は避けたいので、最低100ドルを起点としてさらに突き進んでいけそうな、優良配当銘柄のみを抽出してポートフォリオに入れていく、というが理想ですね。


とはいえ、どれだけ長い期間、相場に居座り続け、企業を研究していたとしても将来的にどの株が長期的に上がるなんて、だれにも判りっこありません、


むしろ、判るんだったら、こんなに苦労しませんよね。


なので、結局のところ、少しずつ試していく他ない、ということだと思います。


というわけで、事項で今後を期待をしている銘柄、すでに実践して買い始めている銘柄をピックアップして紹介していきたいと思います。






ポートフォリオ追加予備軍はコイツラだ!


という訳で、最初の銘柄はこの子です。


【VTI】
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ですよね。


判る、判りますよ。そうじゃないだろ、と。


いきなりETFかよ、ってお思いの方も多いかと思いますが、これほど安全かつ米国経済の全体的な上昇を顕著に表しているETFも錚々ないかと思います。


昨年のコロナ禍においては113ドルまで下落しましたが、わずか1年で100ドル以上も株価は上昇しており、このパフォーマンスを超える個別銘柄の数は、かなり限られるのではないでしょうか。


言ってみれば株価の推移的にVTIを超えられるか否か、は個別銘柄を購入する1つの判断材料であり、比較すべきベースとなっている数字と見て問題ないでしょう。


管理人は各月の配当金で購入するようにしていますが、ゆくゆくは保有しているVTIの配当だけでVTIが買えるようになれば本当の勝ち組になれると信じています。


【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービス
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以外にも過去のバフェット銘柄であり、優良配当でもあるユナイテッド・パーセル・サービス。


FeDEXとともにコロナ禍での需要で一気にブレイクし、直近の決算内容も非常に好調を続けており昨年度末から100ドル近い上昇を果たした銘柄です。


業界No2という実績もさることながら、IT関連、テクノロジー分野への設備投資にも非常に意欲的である企業です。





実は一度過去に手放してしまったのですが、今回の決算を踏まえてやはり買いなおすことにしました。


この銘柄の真の強さはディフェンス力の高さにあり、1日で5%以上売り込まれるということが少ないことです。


しばらくの間、株価は伸び悩む可能性がありますが、決算のシーズンで毎度見直されていく銘柄です。


通常の株価の動きは無視し、焦らずにしっかり長期でホールドしてこそ、大成する銘柄だと考えています。



【TGT】ターゲット

こちらも、かなり以前からウォッチしているものの遠めに眺めているだけの銘柄でしたが、度重なる好決算の前に、改めて購入を決意した銘柄です。






まだ購入したのは2株ほどですが、決算後1週間を経過した現在でも緩やかな上昇が続いているようですね。

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このまま250ドルを目指せそうな印象もありますし、様子見しながらチョイチョイ買い増して良いんじゃないかな、と見ています。


増配はそれなりといった印象ですが、連続増配についてはすでに配当王であることから、配当に対する懸念は皆無である点もポイント高いですよね。


加えて、直近の増配で0.68ドルから0.9ドルへとなんと32.4%もの増配を発表してくれました!


配当王とはいえ、毎年の増配はなんとも地味な0.2ドルとほぼ固定で推移していた同社ですが、ついに本気を見せてくれましたね。





ホルダーの皆さん、おめでとうございます!


オンラインへの急速な変化の対応や、大型増配といった観点からも昨今の同社の取り組みには、大きい変化(チェンジ)を感じさせるものがあります。


現CEO、ボードメンバーが如何に企業を刷新させてくれるか、といった期待も大きく同業他社であるウォルマート、コストコといった競合とは異なる路線で拡大を期待できると考えています。




【SHW】シャーウィン・ウィリアムズ


こちらもすでに購入済みの銘柄で、株価的にも最も300ドル入りに近い銘柄です。




株価を分割してなお、強いトレンドをキープしている銘柄で、先のターゲット同様に少しずつ玉を増やしていくのに適している銘柄だと考えています。

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直近の決算も良かったですし、同セクターでは首位独走の強さを存分に発揮できている企業だと思います。




こちらも、間もなく配当王入りの実績を持ち、なおかつ増配力高めという安心配当銘柄です。


【TROW】Tロウ・プライスグループ

こちらは、絶賛試しバラを実践中の銘柄となります。

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現在合計で10株ほど購入してみました。



買った理由は以下の記事で詳しく述べておりますが、今後の金利上昇は避けられないシナリオであることに加え、金融セクターの保有銘柄がVISA以外になかったので新たに追加。




こちらも株価的には、もう200ドルをターゲットに視野に入れている推移となっています。

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きっと米国版四季報を読まなければ、一生関わることがなかった銘柄だと思います。


同じく金融セクターとして、保険業のプルデンシャル・ファイナンシャルを試しています。


上昇トレンドという意味では似た傾向となっていますが、数字の伸びがまだ今一つといった所です。


こちらも今後の推移を見守っていきたいと考えています。



【DHN】ダナハー


コロナ禍によって、マイナス局面を長らく余儀なくされたヘルスケアセクターでしたが、ようやく復調となってきたことに加え、直近の決算では圧倒的な成長率を見せてくれた同社。





その成長力は、ハイテクセクター張りの強さを見せて今後の期待が強い一方で、株価ボラティリティが高いのがネックでもあります。


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また配当も低めであり、増配力も期待値ほど高くはないため、積極的な買い増しを見送っていましたが、決算の非凡な数字からみても同社の優秀な経営陣には、引き続き期待ができると考えています。


買うタイミングが非常に難しい銘柄の1つだと思いますが、下落時にサポートラインギリギリで購入するという逆張りタイプの銘柄だと感じています。



【PEP】ペプシコ


なかなか150ドルの壁が厚く、2年近くの間乱高下を繰り返しており、業界的に低成長である点は否めませんが、P&Gと同じく5%以上の成長を毎年キープできている企業です。





停滞の期間としては十分な時間をかけたはずなので、もう間もなく新高値圏へのブレイクを果たしてからボックスレンジを抜けてくるんじゃないかな、と期待しています。



「スナック企業は買い」を個人的な信条としているため、同社のフリトレーは今後も推しであることには変わりありません。



配当面では、シャーウィン・ウィリアムズ同様に配当王を目前に控え、増配率も安定した優良配当銘柄に間違いありません。


本当は湖池屋【2226】も購入したいのですが、配当が株価に見合わないためあまり魅力的に感じられず見送っています。



【TXN】テキサス・インスツルメンツ

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老舗半導体企業であり、ボラティリティの激しい同セクターにおいても抜群の安定感を持つ企業です。


生憎ながら、先のブロードコムや台湾セミコンダクターなどに大きく資金を投じてしまったがために、過去に一度手放してしまった銘柄ですが、持ち続けたほうが正解だったなと今でも反省材料になっています。


派手さはない株価ではあるものの着実に右肩上がりを続けており、連続配当、増配率ともに信頼のおける実績を持つ企業だと思います。


【ADP】オートマチック・データ・プロセッサ


米国雇用統計の元データとなっている企業でお馴染みの、同社。


やはりこういった市場で重要視されている指数、データを提供できている企業ならではの社会的信頼度の高さは無視できない材料と考えられます。


先のテキサス・インスツルメンツ同様に決して、派手さはなく淡々と積み上げて行くタイプの銘柄だと思います。


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株価はもう200ドルも目の前となっており、成長度が突出しているわけでもありませんが、非常に高い安定感を期待できる銘柄だと思います。



【ACN】アクセンチュア


後日、アクセンチュアも追記しました。


詳細は、下記の記事の決算内容を参照頂けると幸いです!








まとめ


ざっと駆け足でご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。


恐らくすでに購入した銘柄の中でも、半年後、一年度には脱落している銘柄も含まれていることだと思います。


個人的には【SBUX】スターバックスも長期的には200ドルを超える銘柄だと考えていますが、上記の企業よりかは成長速度が遅いと考えられるため、割愛しました。


とはいえ、どの銘柄にも共通して言えることだと思いますが、


早いタイミングで仕込んでおく、ということが最上の策であり、常に次の銘柄を探し続けることが、投資家に求められる資質なんだと自分では考えています。


そのためには、自分の経験値を磨いていくことしか、近道はないんでしょうね。


市場やETFを上回るパフォーマンスを出すことはほぼ不可能だと分かってはいるものの、新規銘柄の探索を続けていく行為もまた醍醐味の1つだと考えています。


焦らず、奢らず、楽しみながら、経済的自由を獲得していきたいものですね。



また今回の記事では、配当銘柄のみをピックアップしていますがグロース銘柄でいえば、


【SEA】シー・リミテッド、【SWAV】ショックウェーブ・メディカル、【INMD】インモード


辺りも資金力に余裕があれば、手を伸ばしてみたい銘柄だと考えてウォッチしています。



最近では、【CELH】セルシウス・ホールディングスがまた息を吹き返してきたり、と局所的にグロース銘柄が盛り上がっているようなので、少しずつ市場にお金が戻り始めていることを実感できますね。



私も保有するグロウジェネレーションも、そろそろ戻ってきていいはずなんだけどなぁ・・・(遠い目




皆さんの参考になれば、幸いです。



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