こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
今回、初となるIHSマークイットの決算を見て行きたいと思います。
ご存じない方も多いかと思いますが、(自分も四季報で見る前までは知らなかった)、同社は英国、米国を拠点とするいわゆる情報プロバイダー、コンサル企業であり、同社を有名たらしめている理由の1つにPMIがあるかと思います。
PMIとはいわゆる購買担当者指数というやつで、Googleさんによると、
ということだそうで、毎月リリースされている重要な指標の1つとなっています。
モチロン、皆さんご存じでしたよね?
私は知りませんでしたけどw
実は、同社の銘柄を試しで購入してから1か月程度の付き合い。
過去の決算と直近の株価の動きで購入した程度で、綿密に調べたわけでもなかったため、まずはじっくり決算の内容を確認しつつ、ホールドか利確かという判断の糧にできればと考えています。
それでは、じっくり内容を確認していきましょう。
2021年第2四半期の、IHS マークイットの発表は、ざっと以下の通りでした。
決算の発表は6/23で、当日の値動きは追えませんでしたがログによると+1.45ドル、とまずまずの市場評価だったようですね。
6月に入ってから同社の株は、+5.8ドルと着実に上向きに推移しつつあることが伺えます。
普段から株価の値動きが1%前後である同社ですが、新高値を更新したこともあり引き続き50日移動平均線を上回るパフォーマンスを継続中です。
この銘柄で気に入っているのが、このチャートの形です。
私はもとよりテクニカルはさっぱりわからないのですが、前回停滞していたラインが90ドルから3か月かけて、23%増となる110ドルまで上昇していますね。
このチャートの推移は、荒れ模様だった最近のSP500の指数を上回る内容でした。
直近の2か月ほどは調整の時期を挟む結果となりましたが、決算の結果でさらに上昇しているという流れに位置しており、非常に緩やかながらもそのモメンタムを失っていないところに注目、期待しています。
決算発表後にはPERが59にまで上昇してきていることもあるため、全力で買いに動くには警戒も必要ですが前回のサポートラインとなった90ドルからの40%増をMAXと考えると、126ドルまではまだ伸びしろがありますね。
120ドルを超える前に少しだけ買い増しておいても良さそうな気はしますが、このところ再び金利が落ち着いてグロース銘柄が完全に息を吹き返してきたので、どちらを取るかはちょっと悩む内容となりそうです。
続いて、売上の詳細を追っていきたいと思います。
今回のセグメント結果は下記の通りとなりました。
主力となっている 金融の第2四半期の売上高は、前年同期比5,000万ドル(+11%)増加の4億9,300万ドルとなりました。
結果として、金融、運輸輸送がしっかり右肩上がり刻んでいることもあり、内容には全く問題なかったかと思います。
いつものまとめに入る前のEPS結果については、以下の通りでした。
予測0.8に対して、0.81と無事着陸といった所ですね。
全体的な内容でもそうですが、大きなサプライズもなく堅調を維持といった内容で安心感は強いです。
さて、買い増すタイミング的には「今と言えば今なんだけど、どこか1つ決定力にかけるなぁ・・・」
なんて某国のサッカーの試合のようなことを考えていると、直近のチャートで気になる動きが。
むむっ・・・!?
めっちゃ出来高増えてるやん・・・(当日は短い陰線だけど)
同じ出来高を記録したのは、昨年の12月に同社が窓を開けてブレイクし一気に100ドルを超えたタイミングと、そのまさかの1か月後に急落して底を迎えたタイミングでの買い支えとも見られるタイミングでした。
その後、2か月ほどのもみ合いの後から、伸びているンですよねぇ。
いや、これ、どう見ても
機関やってんなぁ・・・・www
としか考えられません。
とはいえ、長期で見ても今は第2ステージとも取れる段階とも考えられますし、この展開はなんかちょっとワクワクしてきました。
もともと2016年には30ドル、2018年に50ドル、2020年に80ドルととんとん拍子でチャートを駆け上がっており、僅か5年でトリプルバガーを達成している隠れた偉業を成し遂げています。
株価的にも100ドル前半で比較的損失も少ないので、今のうちに乗っかっておいても損は少ないのかなぁ、という気がしてきました。
冒頭のPMI指数と言い、ADPのように独自の指数を持つ企業ってなんだかんだ強い、ってのが持論でもあるのですが、この動きはなかなか無視できない内容だと考えて買い増し候補の優先度を上げて行こうかなと、思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
今回、初となるIHSマークイットの決算を見て行きたいと思います。
ご存じない方も多いかと思いますが、(自分も四季報で見る前までは知らなかった)、同社は英国、米国を拠点とするいわゆる情報プロバイダー、コンサル企業であり、同社を有名たらしめている理由の1つにPMIがあるかと思います。
PMIとはいわゆる購買担当者指数というやつで、Googleさんによると、
製造業やサービス業の購買担当者を調査対象にした、企業の景況感を示す景気指標のひとつ。 英語表記「Purchasing Manager's Index」の略で「PMI」とも呼ばれます。 購買担当者に、生産や新規受注、受注残、雇用、価格、購買数量などをアンケート調査し、結果に一定のウエートを掛けて指数化したものです。
ということだそうで、毎月リリースされている重要な指標の1つとなっています。
モチロン、皆さんご存じでしたよね?
私は知りませんでしたけどw
実は、同社の銘柄を試しで購入してから1か月程度の付き合い。
過去の決算と直近の株価の動きで購入した程度で、綿密に調べたわけでもなかったため、まずはじっくり決算の内容を確認しつつ、ホールドか利確かという判断の糧にできればと考えています。
それでは、じっくり内容を確認していきましょう。
2021年2Qの決算内容
2021年第2四半期の、IHS マークイットの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は11億8100万ドル
(2020年の10億2600万ドルから比較して15.10%増) - 純利益1億5900万ドル
(2020年7170万ドルから比較して121.75%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.81ドル
(2020年の0.69から比較して17.39%増) - 営業利益は2億7560万ドルで
(2020年の2億2310万ドルから比較して23.53%増)
前回からの推移について
【INFO】IHSマークイット決算の発表は6/23で、当日の値動きは追えませんでしたがログによると+1.45ドル、とまずまずの市場評価だったようですね。
6月に入ってから同社の株は、+5.8ドルと着実に上向きに推移しつつあることが伺えます。
普段から株価の値動きが1%前後である同社ですが、新高値を更新したこともあり引き続き50日移動平均線を上回るパフォーマンスを継続中です。
この銘柄で気に入っているのが、このチャートの形です。
私はもとよりテクニカルはさっぱりわからないのですが、前回停滞していたラインが90ドルから3か月かけて、23%増となる110ドルまで上昇していますね。
このチャートの推移は、荒れ模様だった最近のSP500の指数を上回る内容でした。
直近の2か月ほどは調整の時期を挟む結果となりましたが、決算の結果でさらに上昇しているという流れに位置しており、非常に緩やかながらもそのモメンタムを失っていないところに注目、期待しています。
決算発表後にはPERが59にまで上昇してきていることもあるため、全力で買いに動くには警戒も必要ですが前回のサポートラインとなった90ドルからの40%増をMAXと考えると、126ドルまではまだ伸びしろがありますね。
120ドルを超える前に少しだけ買い増しておいても良さそうな気はしますが、このところ再び金利が落ち着いてグロース銘柄が完全に息を吹き返してきたので、どちらを取るかはちょっと悩む内容となりそうです。
続いて、売上の詳細を追っていきたいと思います。
今回のセグメント結果は下記の通りとなりました。
主力となっている 金融の第2四半期の売上高は、前年同期比5,000万ドル(+11%)増加の4億9,300万ドルとなりました。
続く輸送の第2四半期の売上高は、前年同期比101百万ドル(+41%)増加し、344百万ドルとなりました。
資源はほぼ横ばいで+1%、コンソリデーション・マーケッツ&ソリューション(CMS)の第2四半期の売上高は、2百万ドル(2%)増加して123百万ドルとなり、既存事業の成長率は1%でした。
結果として、金融、運輸輸送がしっかり右肩上がり刻んでいることもあり、内容には全く問題なかったかと思います。
現在の現金および現金同等物の残高は、前期の1億7,200万ドルに対し、当四半期は2億1,740万ドル、長期債務は46億ドルで、前四半期と同水準となる内容でした。
当四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは3億7,200万ドル、フリー・キャッシュ・フローは3億140万ドルといった内容も非常に堅実、堅牢といった同社の底の固いビジネスが健在といった形でリスクは極めて低いと感じました。
まとめ
いつものまとめに入る前のEPS結果については、以下の通りでした。
予測0.8に対して、0.81と無事着陸といった所ですね。
全体的な内容でもそうですが、大きなサプライズもなく堅調を維持といった内容で安心感は強いです。
さて、買い増すタイミング的には「今と言えば今なんだけど、どこか1つ決定力にかけるなぁ・・・」
なんて某国のサッカーの試合のようなことを考えていると、直近のチャートで気になる動きが。
むむっ・・・!?
めっちゃ出来高増えてるやん・・・(当日は短い陰線だけど)
同じ出来高を記録したのは、昨年の12月に同社が窓を開けてブレイクし一気に100ドルを超えたタイミングと、そのまさかの1か月後に急落して底を迎えたタイミングでの買い支えとも見られるタイミングでした。
その後、2か月ほどのもみ合いの後から、伸びているンですよねぇ。
いや、これ、どう見ても
機関やってんなぁ・・・・www
としか考えられません。
とはいえ、長期で見ても今は第2ステージとも取れる段階とも考えられますし、この展開はなんかちょっとワクワクしてきました。
もともと2016年には30ドル、2018年に50ドル、2020年に80ドルととんとん拍子でチャートを駆け上がっており、僅か5年でトリプルバガーを達成している隠れた偉業を成し遂げています。
株価的にも100ドル前半で比較的損失も少ないので、今のうちに乗っかっておいても損は少ないのかなぁ、という気がしてきました。
冒頭のPMI指数と言い、ADPのように独自の指数を持つ企業ってなんだかんだ強い、ってのが持論でもあるのですが、この動きはなかなか無視できない内容だと考えて買い増し候補の優先度を上げて行こうかなと、思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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