こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
本日は先日の6/25に発表されたアクセンチュアの21年Q3の決算内容を、見て行きたいと思います。
なぜまた急にアクセンチュア?
という方もいらっしゃるかと思いますが、実は定期的にウォッチしている銘柄の1つでもあり、ポートフォリオに組み入れたい筆頭銘柄でもあります。
気になりだしたのは、前々回の決算でEPSが市場予測をミスしたことによって、決算発表後に短期的に大きく売り込まれた時からです。
というのも内容から見ても決算自体は回復傾向にあり悪くなかったですし、予測が外れただけですぐに株価は上昇するだろうと予測していたからです。
当時はコロナからの回復期ということもあり、他に買い増したい銘柄があったため同社の銘柄購入を見送ってしまう形となりましたが、気が付いてみるとすでに220ドルから300ドルに手が届くところにまで上昇しています。
いやぁ、逃した魚は大きかった、とはまさにこのこと。

「買場を逃したなぁ」なんていつも遠目に見ていましたが、アクセンチュアという企業が真に信用できる企業であれば、たとえ300ドルを超えてジョインしても十分利益を取れるはずなんですよね。
アクセンチュアに投資するべきか否か、改めてこの疑問をこの決算内容で問うてみたいと思います。
それでは、早速内容を確認していきましょう。

2021年第3四半期の、アクセンチュアの発表は、ざっと以下の通りでした。


アクセンチュアの株価は、決算当日に売られやすいというイメージでしたが、さすがに今回ばかりは覆してくれたようですね。
直近3か月の値動きとしては、280~290ドルのレンジでしたが決算当日に一気に297ドルにタッチしていますし、まさに株価300ドルに王手をかけた状態と言えるでしょう。
というかこの時点で下がる要素は見当たらないので、もう300ドル超えはもう確定と言っても過言ではないでしょうね。
それにしても、本当にきれいなチャートというか、3か月毎の決算毎にジャンプアップしてレンジ相場を乗り越えているのが良くわかりますし、株価も無理が動きがなくPERは32と落ち着いており、これこそ長期でほったらかして良い銘柄なんだと思います。
さて決算の詳細に関してなのですが、本家の資料が非常に見やすいのでそのまま転用させていただきます。

業界的に引き合いが多かったのは、やはりヘルスケアという結果で納得ですね。
同社のDX推進によって、より闇の多いと言われる医療現場が改善されることを期待していますし、
また業種に関わらず更なる案件の需要が強いということもあり、次の4Qもさらに同様の結果が望めると強気のコメントもありました。
なお同社のセグメントで注目すべき点は、コンサルティングとアウトソーシングの2つだと思いますが、このような感じでした。

ITコンサルティングの上昇率が2桁へと加速していることもあり、非常に順調と言って差し支えなさそうです。
アウトソーシングも比例する形で伸びていますので、ADPなんかも今後同様に期待できる値動きになるかもしれませんね。
それにしても、数字を追えば追うほど同社の揺るぎないビジネスの堅調さが伝わる内容でした。
強いなぁ、やっぱり今からでも遅くないから買っておくべき銘柄、と私の中のガイアが囁いている気がします。

さて、アクセンチュアのQ3決算EPS結果は以下の通りでした。

しっかり予測をビート、これで今季3連続で予想を上回る順調な結果を示す形となりました。
同業他社としてはIBMが何かと話題、人気となっていますが、個人的に買うのであればやっぱり底の固いアクセンチュアに軍配が上がるかなぁ、という印象です。
両社の銘柄で大きく差が出ているのは配当であり、アクセンチュアの配当は0.8%と魅力の薄いものの、私個人の中ではマイクロソフトに次ぐビジネスの安定さ、株価の堅調さといった点は高い評価となっています。
個人的にもIBMの新しい会社には注目しているのですが、軌道に乗るまでの当座までの期間も引き続き、アクセンチュアのITコンサルティング事業は引き続き覇権を握り続けていることでしょう。
同社を買うかどうかの大きな判断ポイントとしては、
DXは止まらない。
これを信じるべきかどうか、だと思います。
という訳で、予算と相談という形になりますが同社へジョインしても問題ない、と判断することにしました。
なるべくなら300ドルに到達する前の、今が買い時かな、と思いますが来週の値動きを見つつじっくり動いていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
本日は先日の6/25に発表されたアクセンチュアの21年Q3の決算内容を、見て行きたいと思います。
なぜまた急にアクセンチュア?
という方もいらっしゃるかと思いますが、実は定期的にウォッチしている銘柄の1つでもあり、ポートフォリオに組み入れたい筆頭銘柄でもあります。
気になりだしたのは、前々回の決算でEPSが市場予測をミスしたことによって、決算発表後に短期的に大きく売り込まれた時からです。
というのも内容から見ても決算自体は回復傾向にあり悪くなかったですし、予測が外れただけですぐに株価は上昇するだろうと予測していたからです。
当時はコロナからの回復期ということもあり、他に買い増したい銘柄があったため同社の銘柄購入を見送ってしまう形となりましたが、気が付いてみるとすでに220ドルから300ドルに手が届くところにまで上昇しています。
いやぁ、逃した魚は大きかった、とはまさにこのこと。

「買場を逃したなぁ」なんていつも遠目に見ていましたが、アクセンチュアという企業が真に信用できる企業であれば、たとえ300ドルを超えてジョインしても十分利益を取れるはずなんですよね。
アクセンチュアに投資するべきか否か、改めてこの疑問をこの決算内容で問うてみたいと思います。
それでは、早速内容を確認していきましょう。

2021年3Qの決算内容
2021年第3四半期の、アクセンチュアの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は132億6300万ドル
(2020年の109億9100万ドルから比較して20.67%増) - 純利益15億6900万ドル
(2020年12億2800万ドルから比較して27.76%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は2.40ドル
(2020年の1.9から比較して26.31%増) - 営業利益は21億1800万ドルで
(2020年の17億1200万ドルから比較して23.71%増)
数字をあらかた見ていく前に1つだけ言える点として、
なんといっても同社の決算報告書が信用できる理由の1つに、ちゃんと1000ドル単位の数字を端折らずに記載していることだと思います。(※上記の数字は端折っていますケド・・・)
フォーマットが見やすく毎年変わらずに安定している点は、企業選定する上でももはや必須の事項の1つだと常に感じていますし、同社の株主に対する誠意がよく読み取れる内容だと感じます。
こういった点も非常に評価の高い企業であることに、間違いありません。
と、数字に話を戻すとして、全体的な数字は前年比でいずれも20%超となる優良決算だったようですね。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

売上の順調さが、一目でわかる点も良いですね。
大方の予想通りでもありますが、同社が最も得意とするDX関連のビジネスは世界中で引く手あまたといった状況のようですね。
同社へ業務委託したソニーも株価最高益を記録していますし、DXはまさにホットなビジネスであることは間違いないため、同社のビジネスに対する成長は引き続き期待できそうです。
なんといっても同社の決算報告書が信用できる理由の1つに、ちゃんと1000ドル単位の数字を端折らずに記載していることだと思います。(※上記の数字は端折っていますケド・・・)
フォーマットが見やすく毎年変わらずに安定している点は、企業選定する上でももはや必須の事項の1つだと常に感じていますし、同社の株主に対する誠意がよく読み取れる内容だと感じます。
こういった点も非常に評価の高い企業であることに、間違いありません。
と、数字に話を戻すとして、全体的な数字は前年比でいずれも20%超となる優良決算だったようですね。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

売上の順調さが、一目でわかる点も良いですね。
大方の予想通りでもありますが、同社が最も得意とするDX関連のビジネスは世界中で引く手あまたといった状況のようですね。
同社へ業務委託したソニーも株価最高益を記録していますし、DXはまさにホットなビジネスであることは間違いないため、同社のビジネスに対する成長は引き続き期待できそうです。

前回からの推移について
【ACN】アクセンチュア
アクセンチュアの株価は、決算当日に売られやすいというイメージでしたが、さすがに今回ばかりは覆してくれたようですね。
直近3か月の値動きとしては、280~290ドルのレンジでしたが決算当日に一気に297ドルにタッチしていますし、まさに株価300ドルに王手をかけた状態と言えるでしょう。
というかこの時点で下がる要素は見当たらないので、もう300ドル超えはもう確定と言っても過言ではないでしょうね。
それにしても、本当にきれいなチャートというか、3か月毎の決算毎にジャンプアップしてレンジ相場を乗り越えているのが良くわかりますし、株価も無理が動きがなくPERは32と落ち着いており、これこそ長期でほったらかして良い銘柄なんだと思います。
さて決算の詳細に関してなのですが、本家の資料が非常に見やすいのでそのまま転用させていただきます。

業界的に引き合いが多かったのは、やはりヘルスケアという結果で納得ですね。
同社のDX推進によって、より闇の多いと言われる医療現場が改善されることを期待していますし、
また業種に関わらず更なる案件の需要が強いということもあり、次の4Qもさらに同様の結果が望めると強気のコメントもありました。
なお同社のセグメントで注目すべき点は、コンサルティングとアウトソーシングの2つだと思いますが、このような感じでした。

ITコンサルティングの上昇率が2桁へと加速していることもあり、非常に順調と言って差し支えなさそうです。
アウトソーシングも比例する形で伸びていますので、ADPなんかも今後同様に期待できる値動きになるかもしれませんね。
それにしても、数字を追えば追うほど同社の揺るぎないビジネスの堅調さが伝わる内容でした。
強いなぁ、やっぱり今からでも遅くないから買っておくべき銘柄、と私の中のガイアが囁いている気がします。

まとめ
さて、アクセンチュアのQ3決算EPS結果は以下の通りでした。

しっかり予測をビート、これで今季3連続で予想を上回る順調な結果を示す形となりました。
同業他社としてはIBMが何かと話題、人気となっていますが、個人的に買うのであればやっぱり底の固いアクセンチュアに軍配が上がるかなぁ、という印象です。
両社の銘柄で大きく差が出ているのは配当であり、アクセンチュアの配当は0.8%と魅力の薄いものの、私個人の中ではマイクロソフトに次ぐビジネスの安定さ、株価の堅調さといった点は高い評価となっています。
個人的にもIBMの新しい会社には注目しているのですが、軌道に乗るまでの当座までの期間も引き続き、アクセンチュアのITコンサルティング事業は引き続き覇権を握り続けていることでしょう。
同社を買うかどうかの大きな判断ポイントとしては、
DXは止まらない。
これを信じるべきかどうか、だと思います。
という訳で、予算と相談という形になりますが同社へジョインしても問題ない、と判断することにしました。
なるべくなら300ドルに到達する前の、今が買い時かな、と思いますが来週の値動きを見つつじっくり動いていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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