こんにちわ。
軟調な相場が続くこのところですが、緩やかながらも堅調な推移を続けているのが、この小売りセクターで、ウォルマートの株価も強くダラーゼネラル、ターゲット、クルーガーともに8月以降に急速に上昇しています。
そんな中、その一角を担うホームデポが2021年Q2の決算発表をしました。
前回の1Q決算の内容は、予測EPS3.03に対して3.86と市場予測を27.4%も上回る好決算を発表したおかげで、株価は一時最高値の340ドルをマークするほどでしたね。
その後、いったんは利確売りも続いた影響もあってか、落ち着いた株価で推移していましたが決算を目前に控えまた、じわじわと再燃してきている印象でしたが今回の決算がどう影響するのかを確認していきたいと思います。
それではホームデポのQ2決算、見て行きましょう!
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さて、これはちょっとばかり結果を覚悟しておかないといけないかも・・・ですね。
夜中に書いているので、まだ変動すると思いますが、とりあえず-5%を記録。
ぎゃあぁぁぁ、、ホームデポよ・・・!
お前もか!!
ホント、今回の決算は、ボッコボコにされています・・・。
まさに本日のお通夜会場は、ここですね!
これは、ホルダーにとっては訃報以外の何物でもありません。
本日は市場全体が死に体っぽいのが、救いようの無さに輪をかけていますね。
どうも、ホームデポの売り先の金額がクルーガーに流れている気もしなくもない・・・
【LOW】ロウズ
同業他社というか、業界No.2のこちらも流れ弾に被弾し、ごっつあん暴落。
実際、ロウズの決算は明日の8/18なのに、この時点でこの下げを食らうのはきついですが、ご愁傷様でした、というほかありません。
しかし、実はそれほどまでに心配をしていません。
まずは下落した内容と理由を、追ってみたいと思います。
決算の内容としては売上予測404億に対して+1.8%、EPSの4.43ドルに対して+0.2%をいずれもビートしているものの、やはり反応としては非常に微弱であること、以前から囁かれていた失速として捉えられる可能性が高い上に、8月以降の株価の上昇が重なったことからも大きく失望売りを招いた結果であろうことが予測されます。
中でも既存店売上高の予測が5.4%であったことに対して、4.5%と下回ったことが大きく嫌気されてしまっています。
小売りの売上高の月次も予想を下回っており、個人消費が予想以上に減速しているようですし、住宅市場、リフォーム市場においてもウッドショックの影響が重なり減速が確実と見られていることも要因となっているようですね。
このところ、不動産関連の銘柄も好調だった5~7月期に比べてかなり落ち着いた値動きとなっている様子も伺えますし、しばらくは長い調整期間に入っていくであろうと予測しています。
上述の通りですが、EPSの結果は下記の通りでした。
個人的に全体的な数字としては、問題ないかと考えていますが、やはり市場の目線ではそうはいかないようですね。
しかし、フォローの仕様もない状況ですし小売り最大手のウォルマートも同日決算でしたが、しっかり、決算の数字はクリアすることでなんとかプラスを維持している模様です。
上述の通り、今後の同社の株価は期待できる可能性は低く、しっかりと底を見据えることが大事なのかなと考えています。
直近で購入された方は含み損状態が長く続くであろうことから、精神衛生的には辛い期間が続く可能性が高いと思いますが、翌日も悲観売りは続き310ドルまでは下がることを念頭に置いておくべきでしょう。
タイトルにも記載した通りですが、UPSと同様の結果であると考えており、現在の決算の評価だけを意識した株価の下落は、逆に格好の買い増しポイントになるはずです。
そのため、ホームデポを手放すつもりも微塵もありませんし,315ドルを超えてからの株価のチャートをしっかり把握しながら、強気で買い増しポイントを見定めていく戦略を取っていくつもりです。
とはいえ、決算ってどうしても連鎖してしまうものですし、個人的な最後の願いとしては、明日の【TGT】ターゲットの決算がコケませんように!
と、唯ひたすら祈るのみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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軟調な相場が続くこのところですが、緩やかながらも堅調な推移を続けているのが、この小売りセクターで、ウォルマートの株価も強くダラーゼネラル、ターゲット、クルーガーともに8月以降に急速に上昇しています。
そんな中、その一角を担うホームデポが2021年Q2の決算発表をしました。
前回の1Q決算の内容は、予測EPS3.03に対して3.86と市場予測を27.4%も上回る好決算を発表したおかげで、株価は一時最高値の340ドルをマークするほどでしたね。
その後、いったんは利確売りも続いた影響もあってか、落ち着いた株価で推移していましたが決算を目前に控えまた、じわじわと再燃してきている印象でしたが今回の決算がどう影響するのかを確認していきたいと思います。
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2021年Q2の決算内容
2021年第2四半期の、ホームデポの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は411億1800万ドル
(2020年の380億5300万ドルから比較して8.05%増) - 純利益48億700万ドル
(2020年43億3200万ドルから比較して10.96%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は4.54ドル
(2020年の4.04から比較して12.37%増) - 営業利益は66億3900万ドルで
(2020年の60億6700万ドルから比較して9.42%増)
買い物ブームに後押しされ一気に株価を伸ばした同社ですが、徐々にその力強さが失われつつあるように見えます。
さて、これはちょっとばかり結果を覚悟しておかないといけないかも・・・ですね。
前回からの推移について
【HD】ホームデポ夜中に書いているので、まだ変動すると思いますが、とりあえず-5%を記録。
ぎゃあぁぁぁ、、ホームデポよ・・・!
お前もか!!
ホント、今回の決算は、ボッコボコにされています・・・。
まさに本日のお通夜会場は、ここですね!
これは、ホルダーにとっては訃報以外の何物でもありません。
本日は市場全体が死に体っぽいのが、救いようの無さに輪をかけていますね。
どうも、ホームデポの売り先の金額がクルーガーに流れている気もしなくもない・・・
【LOW】ロウズ
同業他社というか、業界No.2のこちらも流れ弾に被弾し、ごっつあん暴落。
実際、ロウズの決算は明日の8/18なのに、この時点でこの下げを食らうのはきついですが、ご愁傷様でした、というほかありません。
しかし、実はそれほどまでに心配をしていません。
まずは下落した内容と理由を、追ってみたいと思います。
決算の内容としては売上予測404億に対して+1.8%、EPSの4.43ドルに対して+0.2%をいずれもビートしているものの、やはり反応としては非常に微弱であること、以前から囁かれていた失速として捉えられる可能性が高い上に、8月以降の株価の上昇が重なったことからも大きく失望売りを招いた結果であろうことが予測されます。
中でも既存店売上高の予測が5.4%であったことに対して、4.5%と下回ったことが大きく嫌気されてしまっています。
小売りの売上高の月次も予想を下回っており、個人消費が予想以上に減速しているようですし、住宅市場、リフォーム市場においてもウッドショックの影響が重なり減速が確実と見られていることも要因となっているようですね。
このところ、不動産関連の銘柄も好調だった5~7月期に比べてかなり落ち着いた値動きとなっている様子も伺えますし、しばらくは長い調整期間に入っていくであろうと予測しています。
まとめ
上述の通りですが、EPSの結果は下記の通りでした。
個人的に全体的な数字としては、問題ないかと考えていますが、やはり市場の目線ではそうはいかないようですね。
しかし、フォローの仕様もない状況ですし小売り最大手のウォルマートも同日決算でしたが、しっかり、決算の数字はクリアすることでなんとかプラスを維持している模様です。
上述の通り、今後の同社の株価は期待できる可能性は低く、しっかりと底を見据えることが大事なのかなと考えています。
直近で購入された方は含み損状態が長く続くであろうことから、精神衛生的には辛い期間が続く可能性が高いと思いますが、翌日も悲観売りは続き310ドルまでは下がることを念頭に置いておくべきでしょう。
タイトルにも記載した通りですが、UPSと同様の結果であると考えており、現在の決算の評価だけを意識した株価の下落は、逆に格好の買い増しポイントになるはずです。
そのため、ホームデポを手放すつもりも微塵もありませんし,315ドルを超えてからの株価のチャートをしっかり把握しながら、強気で買い増しポイントを見定めていく戦略を取っていくつもりです。
とはいえ、決算ってどうしても連鎖してしまうものですし、個人的な最後の願いとしては、明日の【TGT】ターゲットの決算がコケませんように!
と、唯ひたすら祈るのみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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