こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
久しぶりの更新のような気もしますが、半導体企業の巨人の一角、ブロードコムの決算を見ていきたいと思います。
約半年間もの間、半導体業界の供給不足問題に悩まされて以来、Nvidia以外の半導体はいずれも停滞気味の株価なのですが、
そう、前回の決算も数字はそれなりに良い内容だったのですが、株価は依然変わらずでしたね。
しかし、ようやく半導体銘柄も重い腰を上げつつあり、SOXLなども新高値を更新したりとじわじわと回復傾向が期待される中、今度こそ同社の株価が500ドルを超える勢いを得ることが出来るかの非常に重要なカギを握る決算となっていることは確かです。
それでは本決算以降の同社の予測も交えつつ、内容を確認していきましょう。
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2021年第3四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
さて、続いては株価の推移を見ていきましょう。

残念ながらは発表当日の9/2(木)の結果は、若干のマイナスとなったようですね。
しかし、いつもなら厳しい売りが出やすい同社にしてみれば比較的軽傷だったのかな?
その翌日の週末金曜日においては、しっかり押し返して一時は500ドルを超えるなど、次第に490~500ドルのレンジを抜ける準備は固まってきていると言えそうですね。

直近1か月の値動きを見ても、ロウソクは下向きながらも瞬間的なモメンタムが強まりつつあり、押し上げてきているような兆しかなと見ています。
7月では+8.56ドル、8月も+11.8ドルと2か月連続でVTIを超えるパフォーマンスとなっており、少なくとも以前ほど騒がれていた半導体不足を懸念して敬遠されていた売りの時期を通り越したと見て良いと考えています。
前述の通り、SMHやSOXLといった株価も最高値をマークする水準にまで回復しており、半導体セクターの回復ターンに入っている印象ですね。
とはいえ、しっかり6か月はヨコヨコの展開が続いたので、これから回収のターンが来ることを楽しみに待つこととしましょう。
なお、今回のセグメント結果は下記の通りとなりました。

今回ややソフトウェア部門が下がったものの、半導体がしっかり巻き戻しできており結果オーライとなる結果でした。
高配当銘柄でもある同社の気になるキャッシュフローは、下記の通り。

冒頭で述べた通り、キャッシュフローは依然として素晴らしいです。
現在の配当は、3.6ドル。
次回の配当で今季最後となりますが、この調子ながら増配に対する期待は高まるばかりですね。
さて、今回のEPSの結果をグラフにすると以下の通りでした。

結果、引き続きホールドは確定で問題ない、という結論です。
さて、前回の決算結果時の見通しては以下のような感じでしたが、
おぉ、我ながら良い見通しだったんじゃないでしょうか。
まさに、これから、という感じで期待が出来そうですよね。
ちなみに週末の株価では、決算でEPSをミスってしまい一時期サポートラインを割られて売られすぎていた台湾セミコンダクターも、ようやく120ドルを超えました。

ヨッシャ、ヨッシャ!
という訳でこのままホールドすれば、増配も間違いなし。(多分)
勝手なストーリーとしては、来年中ごろには株価550ドルで分割を発表までを想定してホールドを継続していきたいと思います。
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久しぶりの更新のような気もしますが、半導体企業の巨人の一角、ブロードコムの決算を見ていきたいと思います。
約半年間もの間、半導体業界の供給不足問題に悩まされて以来、Nvidia以外の半導体はいずれも停滞気味の株価なのですが、
そう、前回の決算も数字はそれなりに良い内容だったのですが、株価は依然変わらずでしたね。
しかし、ようやく半導体銘柄も重い腰を上げつつあり、SOXLなども新高値を更新したりとじわじわと回復傾向が期待される中、今度こそ同社の株価が500ドルを超える勢いを得ることが出来るかの非常に重要なカギを握る決算となっていることは確かです。
それでは本決算以降の同社の予測も交えつつ、内容を確認していきましょう。
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2021年3Qの決算内容
2021年第3四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は67億7800万ドル
(2020年の58億2100万ドルから比較して16.44%増) - 純利益18億7600万ドル
(2020年6億8800万ドルから比較して172.67%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は4.2ドル
(2020年の1.45から比較して189.65%増) - 営業利益は21億2600万ドルで
(2020年の19億7500万ドルから比較して7.64%増)
今期も前期に続き売上高は、2桁増をキープできた良決算だったかと思います。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

加えて前年比と比較しても、利益率の改善が著しくフリー・キャッシュフローは34億2,600万ドルに達するなど、非常に順調な様子です。
数字に関しては前回同様、爆益となるような派手さ見せる内容ではありませんが、しっかりと成長を盛り込んでいる成果だったと言えるものだと考えています。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

加えて前年比と比較しても、利益率の改善が著しくフリー・キャッシュフローは34億2,600万ドルに達するなど、非常に順調な様子です。
予測売上67億6000ドルに対し+0.3%、予測EPS6.88にたいしてともに+1.1%という結果でしっかりビートする結果となりました。
数字に関しては前回同様、爆益となるような派手さ見せる内容ではありませんが、しっかりと成長を盛り込んでいる成果だったと言えるものだと考えています。
さて、続いては株価の推移を見ていきましょう。
前回からの推移について
【AVGO】ブロードコム
残念ながらは発表当日の9/2(木)の結果は、若干のマイナスとなったようですね。
しかし、いつもなら厳しい売りが出やすい同社にしてみれば比較的軽傷だったのかな?
その翌日の週末金曜日においては、しっかり押し返して一時は500ドルを超えるなど、次第に490~500ドルのレンジを抜ける準備は固まってきていると言えそうですね。

直近1か月の値動きを見ても、ロウソクは下向きながらも瞬間的なモメンタムが強まりつつあり、押し上げてきているような兆しかなと見ています。
7月では+8.56ドル、8月も+11.8ドルと2か月連続でVTIを超えるパフォーマンスとなっており、少なくとも以前ほど騒がれていた半導体不足を懸念して敬遠されていた売りの時期を通り越したと見て良いと考えています。
前述の通り、SMHやSOXLといった株価も最高値をマークする水準にまで回復しており、半導体セクターの回復ターンに入っている印象ですね。
とはいえ、しっかり6か月はヨコヨコの展開が続いたので、これから回収のターンが来ることを楽しみに待つこととしましょう。
なお、今回のセグメント結果は下記の通りとなりました。

今回ややソフトウェア部門が下がったものの、半導体がしっかり巻き戻しできており結果オーライとなる結果でした。
高配当銘柄でもある同社の気になるキャッシュフローは、下記の通り。

冒頭で述べた通り、キャッシュフローは依然として素晴らしいです。
現在の配当は、3.6ドル。
次回の配当で今季最後となりますが、この調子ながら増配に対する期待は高まるばかりですね。
まとめ
さて、今回のEPSの結果をグラフにすると以下の通りでした。

さて、続く第4四半期のコンセンサス売上高については、下記の通り。
現在のコンセンサスの収益予想は2021年10月31日までの四半期で72.3億ドルに対し、約73億5,000万ドルを見込んでおり、若干ながら上方修正する形となりました。
現在のコンセンサスの収益予想は2021年10月31日までの四半期で72.3億ドルに対し、約73億5,000万ドルを見込んでおり、若干ながら上方修正する形となりました。
結果、引き続きホールドは確定で問題ない、という結論です。
さて、前回の決算結果時の見通しては以下のような感じでしたが、
ただし、半導体セクターの乱調はまだ続くと見ており同社の株価が個人的目標の500ドルを超えるのは恐らく夏以降になるんじゃないかな、と考えています。
おぉ、我ながら良い見通しだったんじゃないでしょうか。
まさに、これから、という感じで期待が出来そうですよね。
ちなみに週末の株価では、決算でEPSをミスってしまい一時期サポートラインを割られて売られすぎていた台湾セミコンダクターも、ようやく120ドルを超えました。

ヨッシャ、ヨッシャ!
という訳でこのままホールドすれば、増配も間違いなし。(多分)
勝手なストーリーとしては、来年中ごろには株価550ドルで分割を発表までを想定してホールドを継続していきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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