こんにちわ。
いつも当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
前回の決算は8月だったのですが、月日が経つのが早いですね。
このところ連続して安定決算を継続できている同社ですが、今回の決算次第では145~150ドルのレンジを超えることが出来るのか、という期待も掛かっています。
個人的には150ドルを超えてくれると、ダブルバガー達成となりますので、非常に大きな期待を寄せているわけですが、結果がどうなったのかをしっかり確認していきたいと思います。
という訳で、簡単な記事にしてみましたので、早速、内容を見ていきたいと思います。
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前回の決算でも、やや材料費の高騰や輸送費のコスト圧迫が目に見えており、今年の下半期は苦しい展開が予想されていたのですが、やはり打開するには至れなかったようですね。
ここまで堅調に続いてきた同社の決算ですが、久しぶりに泥が付く形となりそうです。

決算当日の終わりの結果は、-1.68ドル(1.18%)という評価でした。
数字だけ見ると、大きな影響はなかったように見えますが、9月半ばからの調整局面でもシクリカル銘柄は比較的影響を受けてなかったので、暴落の憂き目には晒されずに済んでいる、といった所でしょうか。
しかし、翌日以降はさらに売りが加速する可能性がありそうなので、買いに動くのは危ないかもしれません。
というのも、先週末から相場が反転してきた兆しもあり、GAFAMを始めとしたテック銘柄の復活が堅調なだけに、同セクターを手放す動きが想像できるからです。
加えて同日決算だったフィリップモリスも、思うような結果ではなかったようですので同セクターは逆風となっている点も否定できなさそうです。
まだグラフにするには内容が薄いですが、念のため。

中でもヘルスケアが7%増と、今回の売上を牽引してくれた模様。
前期比との比較では、いずれのセグメントでもマイナスとなっている要素はなく、決して悪いという内容ではなかったことも事実なのですが、やはり強い成長を感じさせてくれる内容とは言いづらいですね。
コンセンサスEPSに関してですが目標の1.59ドルを、辛うじてビートしましたが力強さが失われつつあるように感じてしまいますね。

さて、今回の決算で同社は直近の米国インフレに対応すべく、商品の値上げを発表しています。
個人的には、決算当日の株価が1%弱の下落で済んだという結果は、むしろ良相場に支えられたんじゃないかな、という気さえしています。
どうしても値上げによる反発はありますが、あくまで一時的なものですし、長期的には同社にとってのプラスに作用するであろうと考えていますので、悲観する必要はないでしょう。
最後に11月には新CEOである、ジョン・モラー氏が就任するとのことですが、こればっかりはどうなるのかは予測できませんので、ホルダーとしては引き続き様子見を続けてみるほか無さそうですね。
残念ながら、個人的に期待していた目標150ドルでダブルバガー達成、という小さな期待は遠のく結果となってしまったようです。
ただし、P&Gはやはり期待を裏切らずに、今年もがっつりと自社株買いを実施してくれることでしょうし、焦らずとも株価は元に戻ってくれると信じています。
という訳で、ホールドは継続、という判断で全く問題ないという認識です。
とはいえ買い増しするほどの内容でもなかったのもの、悲しい事実。
今回に動くのであれば、同セグメントの中でもいち早く好決算を発表し、160ドル台の新高値を更新したペプシコが最適株なのかな、という印象です。
まだまだ10月の決算は続きますが、焦らずじっくりと買うべき銘柄を見定めていきましょう。
それでは、また!
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前回の決算は8月だったのですが、月日が経つのが早いですね。
このところ連続して安定決算を継続できている同社ですが、今回の決算次第では145~150ドルのレンジを超えることが出来るのか、という期待も掛かっています。
個人的には150ドルを超えてくれると、ダブルバガー達成となりますので、非常に大きな期待を寄せているわけですが、結果がどうなったのかをしっかり確認していきたいと思います。
という訳で、簡単な記事にしてみましたので、早速、内容を見ていきたいと思います。
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2022年1Qの決算内容
2022年第1四半期の、プロクター&ギャンブルの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は203億3800万ドル
(2021年の193億1800万ドルから比較して5.28%増) - 純利益は41億2600ドル
(2021年42億7700万ドルから比較して3.53%減) - 調整後1株当たり利益(EPS)は1.61ドル
(2021年の1.63から比較して1.22%減) - 営業利益は50億2300万ドル
(2021年の52億8100万ドルから比較して4.88%減)
まずは売上に関して、いつもの昨年度対比5%超え、という同社必達ともいえる目標はクリアしました。
売り上げ目標は197億ドルでしたので3%以上の上振れという結果で問題のない数字だったのですが、見ての通り他の数字は、残念な結果となってしまったようですね。
売り上げ目標は197億ドルでしたので3%以上の上振れという結果で問題のない数字だったのですが、見ての通り他の数字は、残念な結果となってしまったようですね。
前回の決算でも、やや材料費の高騰や輸送費のコスト圧迫が目に見えており、今年の下半期は苦しい展開が予想されていたのですが、やはり打開するには至れなかったようですね。
ここまで堅調に続いてきた同社の決算ですが、久しぶりに泥が付く形となりそうです。
前回からの推移について
【PG】プロクター&ギャンブル
決算当日の終わりの結果は、-1.68ドル(1.18%)という評価でした。
数字だけ見ると、大きな影響はなかったように見えますが、9月半ばからの調整局面でもシクリカル銘柄は比較的影響を受けてなかったので、暴落の憂き目には晒されずに済んでいる、といった所でしょうか。
しかし、翌日以降はさらに売りが加速する可能性がありそうなので、買いに動くのは危ないかもしれません。
というのも、先週末から相場が反転してきた兆しもあり、GAFAMを始めとしたテック銘柄の復活が堅調なだけに、同セクターを手放す動きが想像できるからです。
加えて同日決算だったフィリップモリスも、思うような結果ではなかったようですので同セクターは逆風となっている点も否定できなさそうです。
まだグラフにするには内容が薄いですが、念のため。

中でもヘルスケアが7%増と、今回の売上を牽引してくれた模様。
前期比との比較では、いずれのセグメントでもマイナスとなっている要素はなく、決して悪いという内容ではなかったことも事実なのですが、やはり強い成長を感じさせてくれる内容とは言いづらいですね。
コンセンサスEPSに関してですが目標の1.59ドルを、辛うじてビートしましたが力強さが失われつつあるように感じてしまいますね。

さて、今回の決算で同社は直近の米国インフレに対応すべく、商品の値上げを発表しています。
個人的には、決算当日の株価が1%弱の下落で済んだという結果は、むしろ良相場に支えられたんじゃないかな、という気さえしています。
どうしても値上げによる反発はありますが、あくまで一時的なものですし、長期的には同社にとってのプラスに作用するであろうと考えていますので、悲観する必要はないでしょう。
最後に11月には新CEOである、ジョン・モラー氏が就任するとのことですが、こればっかりはどうなるのかは予測できませんので、ホルダーとしては引き続き様子見を続けてみるほか無さそうですね。
まとめ
残念ながら、個人的に期待していた目標150ドルでダブルバガー達成、という小さな期待は遠のく結果となってしまったようです。
ただし、P&Gはやはり期待を裏切らずに、今年もがっつりと自社株買いを実施してくれることでしょうし、焦らずとも株価は元に戻ってくれると信じています。
という訳で、ホールドは継続、という判断で全く問題ないという認識です。
とはいえ買い増しするほどの内容でもなかったのもの、悲しい事実。
今回に動くのであれば、同セグメントの中でもいち早く好決算を発表し、160ドル台の新高値を更新したペプシコが最適株なのかな、という印象です。
まだまだ10月の決算は続きますが、焦らずじっくりと買うべき銘柄を見定めていきましょう。
それでは、また!
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