こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます!
今年はUPSにとって、大きく株価の揺れが激しい1年になっていると言えるでしょう。
1Qの爆益決算から、2Qでの失望売りと上へ下へと窓を開けての乱高下が続き安定の難しい期間を経てようやく3Qの決算を迎えることが出来ました。
やはり今回の決算で注目されているのは、今後のサプライチェーン問題がどこまで続くのか、といった点になるのではないでしょうか。
この問題が解決されれば、年末のクリスマス商戦はいつもの通りのご祝儀相場になることを期待できそうなのですが、実際のところはどうだったのか確認していきたいと思います。
それでは早速、内容を確認していきましょう。
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2021年第3四半期の、UPSの発表は、ざっと以下の通りでした。
売上は2桁に届かなかったものの、それ以外の数字ではしっかり2桁増をキープ。
サプライチェーンが問題視されている中、前Qより若干成長度が減少となっているものの懸念を感じさせない印象で、十分健闘してくれている内容だと思います。
グラフで見ると以下の通りでした。
コンセンサスの収益予想は、226億ドルに対して売上高232億ドルと2.8%ほどの上振れ結果でした。
力強さが感じられる内容ではありませんでしたが、そんな中でも純利益、営業利益はしっかりと上がっている点が、同社の素晴らしい点を象徴しているのではないかと考えています。
これは、きっと株価の反転が期待できそうです。
さて、当日の結果はどうだったかというと、+14.17(6.95%)の大復活でした。
とは言っても、2Qの直後は-14.67(6.99%)という散々な結果でしたからね。
よくぞ、よくぞ持ち直してくれました・・・!というのがホルダーの率直な気持ちです。
という訳で、200ドルアンダーで購入していたホルダーの皆さん、おめでとうございます!
実に約半年ぶりとなる新高値圏に戻ってこれた、UPSの復活ということで安堵しています。
それでも予想通りというか、セオリー通りですが従来の新高値220ドルが上値抵抗線となっており、これからが本番になることが予想されます。
停滞の期間にじっくり半年かかったため、今一度ここでカップの取っ手を作るためにも210ドル以下に落ち込んでくれれば機は熟したと考えられます。
まだ決算期が続くので、他の銘柄含めてしっかりと様子見が必要となりますが、さらなる飛躍のタイミングを狙うためにも、決算直後の押し目を狙わずにカップウィズハンドルの形成を待ってみようと考えています。
本日の決算で爆発の威力は十分感じられたことでしょうし、期待も十分ということは把握できたので、確実にヒストリカルハイを狙っていきたいものですね。
それでは今日一日も頑張っていきましょう。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます!
今年はUPSにとって、大きく株価の揺れが激しい1年になっていると言えるでしょう。
1Qの爆益決算から、2Qでの失望売りと上へ下へと窓を開けての乱高下が続き安定の難しい期間を経てようやく3Qの決算を迎えることが出来ました。
やはり今回の決算で注目されているのは、今後のサプライチェーン問題がどこまで続くのか、といった点になるのではないでしょうか。
この問題が解決されれば、年末のクリスマス商戦はいつもの通りのご祝儀相場になることを期待できそうなのですが、実際のところはどうだったのか確認していきたいと思います。
それでは早速、内容を確認していきましょう。
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2021年3Qの決算内容
2021年第3四半期の、UPSの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は231億8400万ドル
(2020年の212億3800万ドルから比較して9.16%増) - 純利益23億2900万ドル
(2020年19億5700万ドルから比較して19.00%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は2.65ドル
(2020年の2.24から比較して18.30%増) - 営業利益は28億9600万ドルで
(2020年の23億6300万ドルから比較して22.55%増)
売上は2桁に届かなかったものの、それ以外の数字ではしっかり2桁増をキープ。
サプライチェーンが問題視されている中、前Qより若干成長度が減少となっているものの懸念を感じさせない印象で、十分健闘してくれている内容だと思います。
グラフで見ると以下の通りでした。
コンセンサスの収益予想は、226億ドルに対して売上高232億ドルと2.8%ほどの上振れ結果でした。
力強さが感じられる内容ではありませんでしたが、そんな中でも純利益、営業利益はしっかりと上がっている点が、同社の素晴らしい点を象徴しているのではないかと考えています。
これは、きっと株価の反転が期待できそうです。
前回からの推移について
【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスさて、当日の結果はどうだったかというと、+14.17(6.95%)の大復活でした。
とは言っても、2Qの直後は-14.67(6.99%)という散々な結果でしたからね。
よくぞ、よくぞ持ち直してくれました・・・!というのがホルダーの率直な気持ちです。
という訳で、200ドルアンダーで購入していたホルダーの皆さん、おめでとうございます!
瞬間的とはいえ、新高値の220ドルにタッチし新高値を更新する位置にマークしました。
元はと言えば、2Q決算でさえ、数字自体は良かったのです。
1Qからの連続爆益決算を期待したイナゴ投資家による、失望売りも多く含まれていたため、どちらかといえば非常にノイズの混ざった株価だったことが原因であり、やっと元の期待値通りの数字に戻ってきてくれたと感じています。
EPSの結果を見てみると、予測2.54に対して2.65でしたのでゆとりのある上振れで、こちらも問題ありませんでした。
依然としてオンライン決算の配送予約については、順調に右肩上がりとなっています。
各セグメントともに業績が好調であったこともあり、営業利益が2桁成長したことも非常に高く評価できるポイントではないでしょうか。
これを受けて、2021年通年の財務ガイダンスを上方修正しました。
元はと言えば、2Q決算でさえ、数字自体は良かったのです。
1Qからの連続爆益決算を期待したイナゴ投資家による、失望売りも多く含まれていたため、どちらかといえば非常にノイズの混ざった株価だったことが原因であり、やっと元の期待値通りの数字に戻ってきてくれたと感じています。
EPSの結果を見てみると、予測2.54に対して2.65でしたのでゆとりのある上振れで、こちらも問題ありませんでした。
依然としてオンライン決算の配送予約については、順調に右肩上がりとなっています。
各セグメントともに業績が好調であったこともあり、営業利益が2桁成長したことも非常に高く評価できるポイントではないでしょうか。
これを受けて、2021年通年の財務ガイダンスを上方修正しました。
2021年第3四半期の連結売上高の利益率を、前回の12.7%から13%に引き上げ、資本利益率を28%から29%へ、設備投資額を40億ドルから42億ドルへと変更すると発表しました。
こちらも大型のガイダンス修正という訳でありませんが、同社の営業利益率、キャッシュフローの改善はさらに加速することが予測されそうで、まだまだ期待が出来そうだと考えています。
まとめ
実に約半年ぶりとなる新高値圏に戻ってこれた、UPSの復活ということで安堵しています。
それでも予想通りというか、セオリー通りですが従来の新高値220ドルが上値抵抗線となっており、これからが本番になることが予想されます。
停滞の期間にじっくり半年かかったため、今一度ここでカップの取っ手を作るためにも210ドル以下に落ち込んでくれれば機は熟したと考えられます。
まだ決算期が続くので、他の銘柄含めてしっかりと様子見が必要となりますが、さらなる飛躍のタイミングを狙うためにも、決算直後の押し目を狙わずにカップウィズハンドルの形成を待ってみようと考えています。
本日の決算で爆発の威力は十分感じられたことでしょうし、期待も十分ということは把握できたので、確実にヒストリカルハイを狙っていきたいものですね。
それでは今日一日も頑張っていきましょう。
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