こんにちわ。


週末ブロガーだけど、決算の時だけちょっと頑張るぺろりです。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。


米国小売大手の1社であり、連続配当53年を記録する配当王のターゲットが、2021年のQ3の決算発表をしました。


pin-target-logo-png-1



年末商戦を目前に控える中、小売りセクターに対して注目が集まっている中、前日のホームデポによる決算は、株価の反応もGood!でしたね。





これに、続けと言わんばかりに期待しているターゲットの決算と、株価の行方を追っていくことにしましょう。



それでは、本日もよろしくお願いいたします。


もし、よろしければこちらのバナークリックで応援よろしくお願いします。


にほんブログ村 株ブログへ

にほんブログ村


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


ちなみに、「バナーのクリックで変なサイトに誘導されるんじゃ・・・」なんてことはありませんのでご安心ください


一般閲覧者に多くバナーをクリックしてもらえるほど、サイトの評価が高まる仕組みとなっています。


次の記事への励みとなりますので是非、ぽちっとお願いいたします!






2021年3Qの決算内容

2021年第3四半期のターゲットの発表は、ざっと以下の通りでした。


  • 純売上高は252億9000万ドル
    (2020年の229億7500ドルからの10.08%増加)


  • 純利益14億8800万ドルまで
    (2020年16億9000万ドルからの11.95%減少)


  • 調整後1株当たり利益(EPS)は3.04ドル
    (2020年の0.68ドルからの51.24%増加)


  • 営業利益は20億1000万ドル
    (2020年の23億2700万ドルからの13.62%減少)


えーっっと・・・・これは・・・どうみても



ターゲット、久々にやっちゃいましたね。



グラフにすると下記の通りとなりました。

tgt-q3


うーん。。。


辛うじて売り上げとEPSは前年同期比を2桁増で上回っているものの、利益を押しつぶされているのはかなり厳しい状況だと言えるでしょう。


この展開は、かなり宜しくない方向へ進むことが予測されます。

前回からの推移について

【TGT】ターゲット
tgt-ch

なんと決算当日の株価は、-12.59ドルの大惨敗。


うわあぁぁ、と思いますがしょうがない結果だと思います。


今回の決算は特にダメ決算には容赦しない傾向が強いため、翌日以降もさらに下げを引っ張ることになるでしょう。


発表翌日の株価は4.7%安ということで、実に8か月ぶりの大幅下落、ということだそうです。


ここまで安定感が売りの同社でしたが、残念ながらここで評価を下げる形となってしまいましたね。


この理由として、昨今のサプライチェーンの遅延問題、労働力が低下していることや、原油価格の上昇によって輸送コストが上昇していること、といった要因となっているようです。



改めて数字面を確認しておくと、



売上予測は245億7000ドルに対して4.4%の上振れ、EPSは2.87に対して3.04で5.9%の上振れとなっていますが、予測の期待値が高かったこともあり市場の反応としては厳しい評価が下ったようです。


tgt-eps


そう、決して悲観するほど数字が悪い訳ではないです。


既存店売上も12.7%増ですし、オンライン販売も29%増と頗る堅調、というより売り上げの上昇に関しては全くと言って良いほど懸念はありません。


先に述べた原因の通り、今はインフレ時期ということもあり別要因のために、利益を圧迫されたという結果に変わりはなく、今回の決算ではとにかく企業が利上げ局面においても利益を確保できるか、という視点が重要視されていることも不利に働いた結果と言えるでしょう。







まとめ


正直なところ、評価は分かれるかもしれません。


個人的には売上の上昇、特に同社はオンライン販売の成長が著しいと考えていますし、小売りでの2桁成長は滅多に見られるものでもないと思いますので、ホールド自体は継続するつもりです。


もともと前回の決算でも、評価は高くなかったもののその後の推移で株価はしっかり上昇してきたという経緯もあったため、ここで株価が下がるのはある意味必然的な調整ともいえると考えています。





加えて消費者物価指数は、強気な数字を示しており物価が上昇しているとはいえ、購買意欲は高いということが証明されています。


これは小売りセクターにおいて、コスト増を商品に転嫁したとしても消費者は買い控えすることなく、積極的に購入するであろうと予測されます。


つまり、現在の下げは一時的、となる可能性も高いです。


とはいえ同社のライバル企業であるウォルマートも状況は同じで、現状が打破出来ているわけではありません。


ウォルマートもターゲットと全く同じ理由、状況で株価の下落のインパクトはさらに大きいものでした。


これからのホリデーシーズンにかけての期待が大きかった分、その反動として10~15%近い株価の下落は余儀なくされることかと思いますが、ここでしっかり辛抱して回復を待つか、ホームデポやコストコのような強気の小売りに持ち替えるか、はその人次第ということになるでしょう。



個人的な見立てとしては250ドルが防衛ラインであり、ここを下回った後の買いの強さで復活のタイミングを見計らって行こうかな、と考えています。



というわけで、皆さんの参考になれば幸いです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。



ポチリお願いします。ぺこり。 にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村



Betmob|投資家ブログまとめメディア










ポイ活するなら、定番のマクロミルがおススメです。

アンケートモニター登録
ついに累計ポイントは16,000円を超えたよ。



【BTCで副業】BlockFilでBTCレンディングを始めよう。



ポイ活するなら、実績豊富なマクロミルで簡単副業!

アンケートモニター登録

ついに累計ポイントは16,000円を超えたよ。



【BTCで副業】BlockFilでBTCレンディングを始めよう。