こんにちわ。


週末ブロガーこと管理人のぺろりです。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。


12月に入り、何かと慌ただしくなってきましたね。


我が家では年末に向けての現金準備や喪中はがき、お歳暮の代わりにふるさと納税での贈答品の準備をしたりと週末のやることリストが徐々に溜まりつつあり、なかなかブログを書く時間が取れなくなってきました。


加えて最近下の子(2歳)のイヤイヤ期が始まってしまいました。


めんどくさ。


寝かしつけの絵本読み担当は私なので、22:00に一緒に布団で寝落ちして夜中に目覚めるというなんとも残念なタイムサイクルに入ってしまうことが多々発生しています。


tehepero10_businessman
不定期更新で、すいません。


この時期に布団から抜け出すという行為は、かなりの勇気と胆力がいりますよねぇ・・・。



さて、説明責任言い訳が済んだところで。


毎月、お馴染みとなりつつあります当方のウォッチしている銘柄の推移と、VTIとの比較の記事となります。


ちなみに前回の10-11月の記事もそこそこのアクセス数が多く、好評でした。





10,11月のPVは、1000を超えた模様。いつも、参照ありがとうございます。ボタンも押してくれると喜びます



この記事の目的、を端的に申し上げると、


損切り銘柄の確定、もしくは今、買うべき銘柄の選定です。


もしあなたの保有銘柄で、米国市場全体とも言われるVTIを下回るパフォーマンスを3か月以上も下回り続けている、ということであればその銘柄を買い増す理由を今一度考えてみるべきです。


逆に今買うべき銘柄とは、これらETFの指標となる数字よりも継続したパフォーマンスを発揮している企業、ということになります。


ここは私自身も気を付けておくべきなのが、あくまで一過性のものでなくなるべく長期に渡ってお金を預けられる企業のほうが望ましいですね。


実際のところ、私はこの振り返りによって定期的な損切り銘柄を抽出、含み損銘柄を徹底的に排除することで、資産増加のパフォーマンスを上昇させることに成功しています。


ウォッチ銘柄については個人的なものばかりですので、もしかしたら余り皆さんの参考にならないかもしれませんが、10月の相場状況の振り返りとしても流し見するのにちょうど良い機会かと思いますので、ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。



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11月のベストパフォーム銘柄


まずはベースとなるVTIの11月内のパフォーマンスは-3.45ドルでした。


2か月ぶりのマイナスでしたね。


vti-ch


先月の10月時点では+14.85ドルという結果でしたが、月末の下げが厳しかったこともあり再び10月時点の株価に戻される形となりました。


この結果を見ての通り、非常に不安定な相場が続いています。


とはいえ、11月前半はテクノロジーを中心とした銘柄の上昇が強かったため下旬の下げでもしっかり貯金を残し、VGTは+13.53QQQは+7.71という結果になりました。


その分、12月の下落の反動も怖い気がしますけど、お手柔らかにお願いしたいところですね。


殆どのETFですら大きくマイナスを記録した月でしたので、11月収支プラスの銘柄は僅か一握りのETFだけでした。


SOXL +17.02
TECL +9.16
LIT +1.08


そして10月も、ウォッチETF銘柄ランキング5位の位置につけたのがXLY。

xly-ch


ステートストリート社の一般消費財セレクトのETFで、+3.38という結果でした。


ううーん、さすが爆発力が高い訳ではありませんが、下げの相場に強いこともあり非常に堅調なチャートと言えますね。


構成銘柄にはAmazon、テスラで40%を占めていますので、市場が強気な場合この2つが主力となってくれている点は非常に心強いですね。


続いてホームデポ、ナイキ、マクドナルド、ロウズといったまさに一般消費が顔を連ねています。


特にホームデポは、今年一年でも+143.89ドルというマイクロソフトを上回る隠れ爆益銘柄でしたので、このETFを秘かに押し上げていたという点も納得。


ちなみに【COST】コストコは、+148.78ドル、【LOW】ロウズは+88.31ドル、ターゲットは+69.94ドルでした。


今年のバリュー銘柄ベストバイはコストコ or ホームデポの2大筆頭になりそうな予感。


2021年はテック企業のグロースも素晴らしかったですが、やはりBNPLなどを見てもトレンドの短さを考慮しても、こういった一般消費のような長期投資できる銘柄、ETFを積み上げて行くのも安全な一手と言えそうですね。



それでは11月内のVTIとの結果を見ていきたいと思いますが、今月はVTIもSPYもマイナスでボコボコにされていたため、非常にエントリー数が多い月となりました。


BNTX +73.01(26.194%)
NVDA +71.09(28.805%)
HD +28.87(7.766%)
ZS +28.11(8.816%)
AVGO +22.01(4.14%)
U +21.08(13.93%)
GWW +18.3(3.952%)
ALB +16.02(6.396%)
KEYS +14.46(8.032%)
DDOG +11.24(5.437%)
DHR +9.87(3.166%)
NICE +8.96(3.166%)
EL +7.74(2.386%)
ZTS +5.84(2.701%)
LYV +5.5(5.437%)
TXN +4.89(2.608%)
TSM +3.45(3.034%)
CROX +2.57(1.592%)
PG +1.59(1.112%)
EFX +1.22(0.440%)
LMT +1(0.301%)
ABBV +0.61(0.532%)
INTC +0.2(0.408%)
DG -0.22(0.099%)
MSFT -1.03(0.311%)
ACN
-1.39(0.387%)
LH -1.69(0.589%)
DOCS -1.83(2.63%)
RSG -2.34(1.738%)
MMC -2.78(1.667%)
INFO -2.9(2.218%)

---------- SPY -3.27の壁 
----------


---------- VTI -3.45の壁 
----------



SPYですら-3.27という異例のマイナス数字でしたので、VTIとの壁の差にある銘柄は0でした。


直近の3か月連続で、VTIをアウトパフォームしている銘柄は以下の通り。


U
LYV
DDOG
NICE
INFO
EFX
TSM
HD
DG
ALB
ZTS
PG
CROX




5か月連続VTI超えを果たしたインモードがついに脱落、これからは危険なターンになりそうな予感。


続くガートナーも今月で脱落となる一方でLYVとUが4か月連続を達成し、ついにBNPL関連は1つも名前が挙がってこなくなりましたね。


もともと金融セクターのエントリーは少ないのですが、少なくとも今は手を出せる状況ではないかな、という印象です。


半導体では、ようやくTSMが120ドルの上値抵抗線に差し掛かる動きを見せるようになりましたし、インテルをはじめ軒並みVTI超えの銘柄が量産されました。


ヘルスケアではゾエティスが復活、このセクターはオミクロン関連で引き続き12月も上昇していきそうですね。

個人的には、オミクロンと岸田政権は短命だと考えているので、便乗はしない予定です。


再三となりますが11月末にかけての売りが激しかったこともあり、グロースを中心に高PER銘柄は軒並み厳しい黒星を喫した月になったかと思います。


これだけ相場の不安定さが増してくると、個別株に手を出すよりも多少安くなったETFに資金を投入しておくか、キャッシュの温存で回復をじっと待つというほうが無難でしょうね。


勇気があればサービスナウや【DOCU】ドキュサインを買い戻すという妙手も、あるにはあるんでしょうけど私は遠慮しておきます。


現在はタックスロスセリング期間、10月からも機関の撤退のような売りが強かったこと、などによって売りのムードが圧倒的に支配した状況のため、くれぐれも淡い期待を持たないように注意しておきたいところです。





まとめ

皆さんのポートフォリオにはVTI超のパフォーマンス銘柄が、いくつ含まれてたでしょうか?


P&Gなどが3か月連続VTI超え、という結果を見てもグロース株からバリュー銘柄への遷移はもう目前なのかもしれませんね。


別の記事でも触れましたが、2021年を振り返って見ると一般消費、小売りが非常に強い年でした。




特に下期からはインフレ、テーパリングという2つのキーワードに振り回された印象です。


しかしながら、消費者物価指数などは引き続き好調である点を見ると、これらのセクターの勢いはまだ衰えることはないのかなと考えています。


12/9のコストコの決算、どうなるか見ものですね。



今週も引き続き、決算があり気になる企業としてはギットラボ、コストコ、ルルレモン、ブロードコムといった辺りを追っていく予定です。


今月はプロジェクト管理のアサナが爆死しているので、ギットラボもヤバいんじゃないかな、という気はしているんですけどね。


ブロードコムが好決算であれば引き続き、半導体のセクターが好調をキープできる生命線となりそうですし、上述のコストコも同様に好印象か否かは市場に与えるインパクトが大きそうですので、しっかりと確認して行きたいと思います。



という訳で短いですが11月の株価推移のおさらい記事は以上となります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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