こんにちわ。
週末ブロガーこと、管理人のぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
そうです、12月ですよ。
今年ももう今月で終わりなんですよ、という訳で今月は各月の振り返りというより、今年一年のパフォーマンス含めて振り返っていきたいと思います。
今年はコロナ化からの回復の年と大きく期待された年だったかと思いますが、早くも3月には暴落が訪れて以降なかなか振るわず、金利上昇局面を迎えたりと、相場を読むのが難しい1年だったかと思います。
しかし結局のところ、SP500もナスダックも11月には新高値を連日更新し、2021年も米国株投資は王道に徹することで、比較的安全に資産を増やすことができたと感じています。
皆さんにとっての2021年は、いかがでしたでしょうか。
本ブログの情報を通して、有意義な投資ライフをサポートすることが出来たのであれば幸いです。
という訳で、ぜひ最後まで内容をお楽しみくださいませ。
それでは本日もよろしくお願いします。
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まずはいつものように、直近1か月の市場のパフォーマンスをヒートマップで振り返ってみたいと思います。
先月の11月時点と打って変わって、月末にかけてオミクロンによる大きく調整が入ったこともあり目と心が痛いヒートマップになりました。
オミクロン関連のニュースが報道された11/26(金)は、まさに阿鼻叫喚の1日でした。
それまではGAFAMも平常運転で、TECLやTQQQも最高益を更新していたんですけど、一気にやられてしまいましたね。
たまたまだったんですけど、このタイミングでサクソバンク証券のTQQQを最高値で売り抜けることが出来たのは、不幸中の幸いだったと思います。
12月上旬も引き続き、現状のタイミングで買いに動くのが非常に難しい局面が続きそうですね。
もとより12月はタックスロスセリングといって、税金控除のための損切りを実施するタイミングということもあり弱気な銘柄の売りが激しさを増すので、飛びついて買ってしまうとあっという間に振り落とされることもあり得ますので、注意しておきたいシーズンでもあります。
正直なところ、VISA、マスターカード、ペイパルといった銘柄が気になっているところですが、まだ下げ止まっているとは言い切れない様子ですので、しっかりと様子見しつつ買い時を伺っているところです。
買い時はまだしばらく訪れなさそうですので、嵐が過ぎ去るのを待つことにしましょう。
という訳で、11月の結果を俯瞰でETFを見渡すとこのような感じでした。
SOXL +17.02(35.71%)
VGT +13.53(3.11%)
QQQ +7.71(1.99%)
VOO -3.1(0.73%)
VTI -3.46(1.46%)
SPY -3.69(0.80%)
IWO -15.33(-4.98%)
ARKW -17.64(11.238%)
こうやって見ると、月末のオミクロン暴落がすべてを台無しにしてしまったようですが、11月もテクノロジー、半導体が強かったですね。
特にエヌビディアはまだまだ王者としての独走をキープできるか、は今後も見逃せない展開となりそうですが、どうも12月に入ってからはその反動が大きくマイナスに動く結果となりそうなのが残念です。
11月の決算ラッシュから、クリスマス商戦に備えて右肩騰がりのシナリオを想定していただけに、かなり当てが外れてしまいました。
11月内の主な取引は以下の通り、主にテスラとエヌビディアを中心にポートフォリオを組みなおし。
少なくとも11月内はプラスだったのですが、12月の市場が一気に反落ムードになってからというもの、一気に手のひらを反すように含み損へと転落。
いやぁ、なんとも厳しい相場です。
寄りつきでは買いムードだったににもかかわらず、良く朝起きてみると引けにかけて売りが強くなっていたりと全く動きが読めないという状況ですので、より一層慎重な買いの姿勢が求められることになりそうです。
こりゃぁ、少なくとも12月前半までは我慢のターンになるかもしれませんね。
それでは全体の資産額の推移について、事項で確認していきたいと思います。
12月時点での、実際の資産額はどのように変化していたかというと、下記の通り。
11月からは22万円弱の増加となっていますが、ほとんどは入金による結果ですので、実質殆ど先月人の差はなかったということになります。
先のエヌビディア、テスラも含み損ということもあり、直近のパフォーマンスは正直のところガッタガタと言って良いほど結果が残せませんでした。
だって、オミクロン暴落が来る前までは資産総額1880万円まで増えていたんですよ。
僅か1週間程度で、80万円も吹っ飛びました。
ちくしょう、南アフリカめぇええ!
許さん!! 絶対に許さんぞ!!
すいません、取り乱しました。
えーっつと、引き続き報告に戻ります。
先月に引き続き円安の影響で換算レートは113円で算出した結果ですが、ひとまずは年内1800万円という資産額は目標達成することが出来ました。
そして2021年での純資産の増加額は、618万円でした。
もともと年初来では総資産額1500万円を目標にしていましたので、年間ガイダンスとしては20%の引き合げという結果を残すことが出来て大満足しています。
2020年のコロナ期に大きく仕込んでおいた種が、今年になっても継続して上昇をキープしてくれた、ということが大きかったですね。
直近のパフォーマンスはさておき、年間を通してみれば投資歴4年の中で過去最高の結果でした。
続いて実際の含み益状況はどのように変化したか、というと。
予想通り含み益は先月に比べて、減少。
チーン。
まぁ、先月の10~11月は1か月で100万円近く増加するほどの上昇でしたので、この程度の反動は当然と言えば当然ですよね。
とはいえ一応、年間を通してみると年初の1月時点では135万円ほどだった含み益は、12月で347万円と157%の上昇という自分でいうのもなんですが驚異的な数字でした。
決算でいえば、純利益ががっつり上昇した、ということですね。
これは十分胸を張って報告できるレベルだと、感じています。
という訳で、事項で貢献してくれた銘柄を確認して行きたいと思います。
PFのベストパフォーム5銘柄
伸び悩んでいるため、言うほどのベストパフォームではありませんが、前月比で含み益が増加している保有銘柄のトップ5を紹介していきたいと思います。
【VTI】
まずは鉄板のVTIです。
SPYが弱かった半面、テクノロジーなども組み入れているこちらのほうが優位性があったということですね。
直近の不安定な相場でも、しっかりブレーキ役として働いてくれることを期待できますので、引き続き球を増やしていきたい度、No1のETFです。
【NEE】ネクステラエナジー
最近、完全に存在を忘れていた公共事業セクターですが、インフラ投資法案のおかげもあり徐々に上昇を続けていたようです。
株価的な面白さを求める銘柄ではありませんが、新高値を更新してくれたことが結果ですね。
配当もおいしい銘柄ですので、このまま安心してホールドしていられる銘柄だと思います。
【APPL】アップル
こちらも、かなり久しぶりに新高値を更新しましたね。
先ほどのネクステラエナジー同様に、大復活を期待するべき銘柄ではないと思いますが長期ホールドで安定ですので、このまま放置が一番かと。
【AVGO】ブロードコム
11月のパフォーマンスは、+22.01ドル。
10月と併せると68ドル近くも上昇してくれた出世魚ならぬ、出世半導体銘柄の筆頭です。
エヌビディアほどの爆発力には敵いませんが、圧倒的な強さを誇る企業であり隠れ高配当銘柄なんですよね。
もうすぐダブルバガー候補なのも、嬉しい。
【HD】ホームデポ
決算後の勢いが止まらないホームデポの11月パフォーマンスは、+28.87ドルでした。
10月からだと72.3ドルの大躍進を遂げてくれています。
同じ小売りのターゲットにも同様の期待していたのですが、生憎こちらは振るわずという結果が非常に悔やまれますねぇ。
ホームデポもまもなくダブルバガー達成です。
ホームデポ、ブロードコムが11月に続き含み益を大きく牽引してくれたおかげで、テラスなどの大型銘柄の含み損を帳消しにしてくれている、といった所でしょうか。
地味にペプシコが160ドル以降もじわじわと株価を伸ばしていることや、P&Gも新高値を更新するなどオールドエコノミーが踏ん張ってくれていることも資産全体を支えてくれている、という状況でした。
やはりグロース銘柄に厳しい局面だけあって、ポートフォリオ内での分散がしっかり効いていたことにより、資産の暴落を避けられたのかな、という所感です。
11月の相場で強気のグロース一辺倒に傾倒していたら、今頃大火傷だったでしょうね。
年間を通しての株価の上昇でいえば、以下3つが大きく今年の含み益を稼いでくれた銘柄でした。
1位 ホームデポ +141.77ドル
2位 マイクロソフト +105.57ドル
3位 ブロードコム +99.92ドル
タラればですが、ターゲットやUPSなどを増やさずに愚直にホームデポをもっと信じて買い増しておけば良かったかなぁ、、、と反省。
450ドルを超えるとダブルバガー達成ですので、次の一手で買い増して行くとすれば、心情的にホームデポを推しておきたいところですね。
というわけで、11月の個別銘柄まとめに入りたいと思います。
書いた通りなのですが、今は下手に動かないことが肝心なのかと思います。
個人的には年末の見通しを厳しめにする必要があるのかな、と考えてキャッシュの温存、もしくはVISAやペイパルなどの銘柄を少しずつ底で拾っていくことを、検討中です。
ちなみに、10月末の所感で
と書いていましたが、これまさしくその通りで撤退のタイミングもばっちりでした。
株価をウォッチすることで多少の機微を拾えるようになったのは、成長できた証なんだと考えています。
とはいえ、まだ未来を予測するほどではありませんので、日々是精進ですね。
ひとまずは、11月の反動と捉えてこの12月上旬の調整がどこで落ち着くか、を見極めてから動いても良いのかと考えており、翌週の株価の戻り方を見計らって行きたいと思います。
公共事業に資金が集まっている印象は少ないので、大規模なセクターローテーションが起こっているとは考えにくく、どちらかと言えばタックスロスセリングや機関による利確売却を進めている、といった印象です。
それでもなお調整が長引くようであれば、【WM】ウェイスト・マネージメントや【RSG】リパブリック・サービスグループなどの安定資産に乗せ換えておくのも1つの手かな、と考えていたり。
最後に2021年の振り返りとしては、年々資産額の上昇が出来ているという点において、投資家としての階段を徐々に上って行けていると思っています。
今年大きく資産を飛躍できた理由の1つに、マイクロソフトへの集中投資がありました。
今まで新しい銘柄にばかり手を伸ばすばかりでしたが、選択肢を広げたとしても失敗・撤回のタイミングを早めることで傷口の小さいうちに、勝てる銘柄に再度資金を集中していくというスタイルに変えてから劇的に変化したと感じています。
いわゆるアジャイル開発的なスタイル、とでも言えば良いでしょうか。
そのため1~2週間程度の比較的短いサイクルでのパフォーマンスの見直しが必要となってきますが、比較的投資の成功率も上がっているように感じているので、このまま自分なりのスタイルを模索しながら続けてみようかなと考えています。
その代わり、集中する銘柄の選択だけを失敗しないようにしないといけないわけですけどね。
現時点の最善の選択肢はホームデポという形となりましたが、上手くいくかどうかは来年の結果に委ねたいと思います。
という訳で、振り返りはこれに終わりにしたいと思います。
なお、2022年の目標としては3000万円を目指して行きます。
当記事の皆さんが生き証人となりますので、この目標に恥じぬよう明日からも日々邁進していきたいと思います。
皆さんの参考になれば、幸いです。
それではまた。
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今年ももう今月で終わりなんですよ、という訳で今月は各月の振り返りというより、今年一年のパフォーマンス含めて振り返っていきたいと思います。
今年はコロナ化からの回復の年と大きく期待された年だったかと思いますが、早くも3月には暴落が訪れて以降なかなか振るわず、金利上昇局面を迎えたりと、相場を読むのが難しい1年だったかと思います。
しかし結局のところ、SP500もナスダックも11月には新高値を連日更新し、2021年も米国株投資は王道に徹することで、比較的安全に資産を増やすことができたと感じています。
皆さんにとっての2021年は、いかがでしたでしょうか。
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2021年12月時点の資産状況
まずはいつものように、直近1か月の市場のパフォーマンスをヒートマップで振り返ってみたいと思います。
先月の11月時点と打って変わって、月末にかけてオミクロンによる大きく調整が入ったこともあり目と心が痛いヒートマップになりました。
オミクロン関連のニュースが報道された11/26(金)は、まさに阿鼻叫喚の1日でした。
それまではGAFAMも平常運転で、TECLやTQQQも最高益を更新していたんですけど、一気にやられてしまいましたね。
たまたまだったんですけど、このタイミングでサクソバンク証券のTQQQを最高値で売り抜けることが出来たのは、不幸中の幸いだったと思います。
12月上旬も引き続き、現状のタイミングで買いに動くのが非常に難しい局面が続きそうですね。
もとより12月はタックスロスセリングといって、税金控除のための損切りを実施するタイミングということもあり弱気な銘柄の売りが激しさを増すので、飛びついて買ってしまうとあっという間に振り落とされることもあり得ますので、注意しておきたいシーズンでもあります。
正直なところ、VISA、マスターカード、ペイパルといった銘柄が気になっているところですが、まだ下げ止まっているとは言い切れない様子ですので、しっかりと様子見しつつ買い時を伺っているところです。
買い時はまだしばらく訪れなさそうですので、嵐が過ぎ去るのを待つことにしましょう。
という訳で、11月の結果を俯瞰でETFを見渡すとこのような感じでした。
SOXL +17.02(35.71%)
VGT +13.53(3.11%)
QQQ +7.71(1.99%)
VOO -3.1(0.73%)
VTI -3.46(1.46%)
SPY -3.69(0.80%)
IWO -15.33(-4.98%)
ARKW -17.64(11.238%)
こうやって見ると、月末のオミクロン暴落がすべてを台無しにしてしまったようですが、11月もテクノロジー、半導体が強かったですね。
特にエヌビディアはまだまだ王者としての独走をキープできるか、は今後も見逃せない展開となりそうですが、どうも12月に入ってからはその反動が大きくマイナスに動く結果となりそうなのが残念です。
11月の決算ラッシュから、クリスマス商戦に備えて右肩騰がりのシナリオを想定していただけに、かなり当てが外れてしまいました。
11月内の主な取引は以下の通り、主にテスラとエヌビディアを中心にポートフォリオを組みなおし。
少なくとも11月内はプラスだったのですが、12月の市場が一気に反落ムードになってからというもの、一気に手のひらを反すように含み損へと転落。
いやぁ、なんとも厳しい相場です。
寄りつきでは買いムードだったににもかかわらず、良く朝起きてみると引けにかけて売りが強くなっていたりと全く動きが読めないという状況ですので、より一層慎重な買いの姿勢が求められることになりそうです。
こりゃぁ、少なくとも12月前半までは我慢のターンになるかもしれませんね。
それでは全体の資産額の推移について、事項で確認していきたいと思います。
12月時点での、実際の資産額はどのように変化していたかというと、下記の通り。
11月からは22万円弱の増加となっていますが、ほとんどは入金による結果ですので、実質殆ど先月人の差はなかったということになります。
先のエヌビディア、テスラも含み損ということもあり、直近のパフォーマンスは正直のところガッタガタと言って良いほど結果が残せませんでした。
だって、オミクロン暴落が来る前までは資産総額1880万円まで増えていたんですよ。
僅か1週間程度で、80万円も吹っ飛びました。
ちくしょう、南アフリカめぇええ!
許さん!! 絶対に許さんぞ!!
すいません、取り乱しました。
えーっつと、引き続き報告に戻ります。
先月に引き続き円安の影響で換算レートは113円で算出した結果ですが、ひとまずは年内1800万円という資産額は目標達成することが出来ました。
そして2021年での純資産の増加額は、618万円でした。
もともと年初来では総資産額1500万円を目標にしていましたので、年間ガイダンスとしては20%の引き合げという結果を残すことが出来て大満足しています。
2020年のコロナ期に大きく仕込んでおいた種が、今年になっても継続して上昇をキープしてくれた、ということが大きかったですね。
直近のパフォーマンスはさておき、年間を通してみれば投資歴4年の中で過去最高の結果でした。
続いて実際の含み益状況はどのように変化したか、というと。
予想通り含み益は先月に比べて、減少。
チーン。
まぁ、先月の10~11月は1か月で100万円近く増加するほどの上昇でしたので、この程度の反動は当然と言えば当然ですよね。
とはいえ一応、年間を通してみると年初の1月時点では135万円ほどだった含み益は、12月で347万円と157%の上昇という自分でいうのもなんですが驚異的な数字でした。
決算でいえば、純利益ががっつり上昇した、ということですね。
これは十分胸を張って報告できるレベルだと、感じています。
という訳で、事項で貢献してくれた銘柄を確認して行きたいと思います。
PFのベストパフォーム5銘柄
伸び悩んでいるため、言うほどのベストパフォームではありませんが、前月比で含み益が増加している保有銘柄のトップ5を紹介していきたいと思います。【VTI】
まずは鉄板のVTIです。
SPYが弱かった半面、テクノロジーなども組み入れているこちらのほうが優位性があったということですね。
直近の不安定な相場でも、しっかりブレーキ役として働いてくれることを期待できますので、引き続き球を増やしていきたい度、No1のETFです。
【NEE】ネクステラエナジー
最近、完全に存在を忘れていた公共事業セクターですが、インフラ投資法案のおかげもあり徐々に上昇を続けていたようです。
株価的な面白さを求める銘柄ではありませんが、新高値を更新してくれたことが結果ですね。
配当もおいしい銘柄ですので、このまま安心してホールドしていられる銘柄だと思います。
【APPL】アップル
こちらも、かなり久しぶりに新高値を更新しましたね。
先ほどのネクステラエナジー同様に、大復活を期待するべき銘柄ではないと思いますが長期ホールドで安定ですので、このまま放置が一番かと。
【AVGO】ブロードコム
11月のパフォーマンスは、+22.01ドル。
10月と併せると68ドル近くも上昇してくれた出世魚ならぬ、出世半導体銘柄の筆頭です。
エヌビディアほどの爆発力には敵いませんが、圧倒的な強さを誇る企業であり隠れ高配当銘柄なんですよね。
もうすぐダブルバガー候補なのも、嬉しい。
【HD】ホームデポ
決算後の勢いが止まらないホームデポの11月パフォーマンスは、+28.87ドルでした。
10月からだと72.3ドルの大躍進を遂げてくれています。
同じ小売りのターゲットにも同様の期待していたのですが、生憎こちらは振るわずという結果が非常に悔やまれますねぇ。
ホームデポもまもなくダブルバガー達成です。
ホームデポ、ブロードコムが11月に続き含み益を大きく牽引してくれたおかげで、テラスなどの大型銘柄の含み損を帳消しにしてくれている、といった所でしょうか。
地味にペプシコが160ドル以降もじわじわと株価を伸ばしていることや、P&Gも新高値を更新するなどオールドエコノミーが踏ん張ってくれていることも資産全体を支えてくれている、という状況でした。
やはりグロース銘柄に厳しい局面だけあって、ポートフォリオ内での分散がしっかり効いていたことにより、資産の暴落を避けられたのかな、という所感です。
11月の相場で強気のグロース一辺倒に傾倒していたら、今頃大火傷だったでしょうね。
年間を通しての株価の上昇でいえば、以下3つが大きく今年の含み益を稼いでくれた銘柄でした。
1位 ホームデポ +141.77ドル
2位 マイクロソフト +105.57ドル
3位 ブロードコム +99.92ドル
タラればですが、ターゲットやUPSなどを増やさずに愚直にホームデポをもっと信じて買い増しておけば良かったかなぁ、、、と反省。
450ドルを超えるとダブルバガー達成ですので、次の一手で買い増して行くとすれば、心情的にホームデポを推しておきたいところですね。
まとめ
というわけで、11月の個別銘柄まとめに入りたいと思います。
- 11月から一転、グロース銘柄は火の海
- 楽観・ご祝儀相場は期待しないほうが良いかも
- テクノロジー、半導体も厳しい展開で無理な買い出動は厳禁
- クリーンエネルギーを信用しすぎない
- 450ドルを超えるまで、ホームデポを信じる
- クレジットカード会社は下げすぎなので、買い出動を見極める
- ETFで様子見が安牌 or キャッシュの温存
書いた通りなのですが、今は下手に動かないことが肝心なのかと思います。
個人的には年末の見通しを厳しめにする必要があるのかな、と考えてキャッシュの温存、もしくはVISAやペイパルなどの銘柄を少しずつ底で拾っていくことを、検討中です。
ちなみに、10月末の所感で
BNPLは旬モノ、時期の見極めと早期撤退が肝心
と書いていましたが、これまさしくその通りで撤退のタイミングもばっちりでした。
株価をウォッチすることで多少の機微を拾えるようになったのは、成長できた証なんだと考えています。
とはいえ、まだ未来を予測するほどではありませんので、日々是精進ですね。
ひとまずは、11月の反動と捉えてこの12月上旬の調整がどこで落ち着くか、を見極めてから動いても良いのかと考えており、翌週の株価の戻り方を見計らって行きたいと思います。
公共事業に資金が集まっている印象は少ないので、大規模なセクターローテーションが起こっているとは考えにくく、どちらかと言えばタックスロスセリングや機関による利確売却を進めている、といった印象です。
それでもなお調整が長引くようであれば、【WM】ウェイスト・マネージメントや【RSG】リパブリック・サービスグループなどの安定資産に乗せ換えておくのも1つの手かな、と考えていたり。
最後に2021年の振り返りとしては、年々資産額の上昇が出来ているという点において、投資家としての階段を徐々に上って行けていると思っています。
今年大きく資産を飛躍できた理由の1つに、マイクロソフトへの集中投資がありました。
今まで新しい銘柄にばかり手を伸ばすばかりでしたが、選択肢を広げたとしても失敗・撤回のタイミングを早めることで傷口の小さいうちに、勝てる銘柄に再度資金を集中していくというスタイルに変えてから劇的に変化したと感じています。
いわゆるアジャイル開発的なスタイル、とでも言えば良いでしょうか。
そのため1~2週間程度の比較的短いサイクルでのパフォーマンスの見直しが必要となってきますが、比較的投資の成功率も上がっているように感じているので、このまま自分なりのスタイルを模索しながら続けてみようかなと考えています。
その代わり、集中する銘柄の選択だけを失敗しないようにしないといけないわけですけどね。
現時点の最善の選択肢はホームデポという形となりましたが、上手くいくかどうかは来年の結果に委ねたいと思います。
という訳で、振り返りはこれに終わりにしたいと思います。
なお、2022年の目標としては3000万円を目指して行きます。
当記事の皆さんが生き証人となりますので、この目標に恥じぬよう明日からも日々邁進していきたいと思います。
皆さんの参考になれば、幸いです。
それではまた。
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