こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
先週にジュニアNISAの記事を久しぶりに寄稿した際に、SPYDについて触れたのですが、やはり改めて検討した結果、売却することにしました。
今回の減配を機にSPYDを売却されていた方も多くいらっしゃったようですが、私自身の原因なり構成銘柄など再度確認したうえで、この判断に至ったので売買内容とその内容を少し補足した記事となります。
という訳で、本日も最後までお付き合い頂けると幸いです。
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SPYDの12月期の減配を機に、SNS界隈でよく投げ売り状態になっていたようなので、私自身も改めて調べてみることにしました。
確かに、減配は残念ですけどね。
でも、SPYDってもともと時期によってフルシャッフルするという特徴を持ったETFじゃないですか。
だから、そんなに裏切られた!風な感じに書いている記事を見かけて正直、違和感を感じていました。
加えて、SPYDの選球眼はそんなに悪くないはずなのになぁ、そんなに劣化したのかなぁ、やや懐疑的に改めて構成銘柄を見直してみることにしました。
確かに、10以内に唯一残っているのはファイザーだけで、かなり大規模かつドラスティックな組み替えが行われていたようですね。
以前はTOP10圏内にいたブロードコムは11位、アッヴィに関しては、31位にまで後退していました。
そしてセクター比率は、こちら。
なるほど。
見ての通り、金融、公益事業、不動産と現在の金利上昇局面を意識したポートフォリオになっているようですね。
これはこれで1つの正解だと思いますし、納得できる内容だと感じました。
ただし、ご存じの通り金融セクターを主軸にするとなると従来のような配当率をキープするのは、まぁ難しいというより無理でしょうね。
これは、減配もやむなしでしょう。
私個人としては、配当4%を超える【PRU】プルデンシャルを組み込む案も検討していたのですが、SPYDによると29位とそこそこなポジションでした。
うーむ・・・。
で、話を戻しますと、投げ売りされるほどそんなに悪くない、むしろポジティブという印象です。
しっかりと、時流に沿った内容になっていますし、何より株価はこの局面においても上昇トレンドをキープしている時点で相当優秀だと言っても過言ではないでしょう。
従来の高配当路線をキープして株価の下落の痛みを受け入れるか、それとも今後のFRBに従いポートフォリオを刷新するかの2択だったという訳でしょうか。
まさに「FRBと喧嘩するな」の格言の通り、後者の判断のほうが正しいと言えるでしょう。
だって、下落局面において株価がズルズル下がっている高配当銘柄ほど、恐怖を感じるものもないでしょうし、それこそ個人投資家はホールできずにさらに投げ売りしちゃいますよね。
そのため、今後のSPYDの配当は当分伸び悩みが続くことかと思われますが、先の株価を見ての通り大幅な下落を避けることは十分期待できる内容だと思います。
そのため、積極的に売却する理由とは言うほどではないのかな、というのが個人的な所感です。
じゃあ、敢えてなぜ今回売却したのか、という点について説明していきたいと思いますが、
もとよりSPYDを購入したきっかけは、2020年度の10万円給付がトリガーでした。
名前も良く知られているメジャーな銘柄ということもあり、コロナ期の暴落において30ドルを下回ったのは非常にコスパの良い割安銘柄と考えて、給付金を一気に注ぎ込みました。
で、その結果どうなったか、というと。
息子二人とも10万円のフルスイングではありませんが、投入した資金の半分以上は利益が乗っていました。
まさに狙い通り。
むしろ、過去の取引で最も成功しているかも知れません。
これは、私個人の見解なのですが、
そのため、SPYDというETFの属性を理解したうえで定期的に購入するべきか否か、は皆さんも改めて検討されるべきかな、と考えています。
特に配当率の数字ばかりに注目していると、足元を掬われかねませんからね。
で、最終的に売却する理由としては、買い増しを続けているDGRWにステップアップするから、ということになります。
こちらの記事の通り、すでにポートフォリオ内の保有率、配当額ともにDGRWが上回ってしまったんですよね。
従来までの高配当SPYDは逆張りにこそ大きいメリットがありましたが、既に米国ではインフレ化が進むほど景気ですので、順張りに切り替えていったほうがメリットが大きいはず。
2年以内の短い期間でしたが、投資額に応じたキャピタルゲインも獲得できましたし、ここらで幕引きとして良いかな、と思い息子たちの口座からPYDを全売却することにしました。
SPYDありがとう!
今までお疲れ様でした!!
SPYDを購入した理由、タイミングによってそれぞれ意見は異なりますが、SPYD自体の選球眼は依然として素晴らしいと思いますし、今後の株価も底堅い動きが期待されるので、意図した売却を示唆する内容ではない点、何卒ご了承ください。
ただし、減配されたことだけを理由に売却、というのはちょっと違うかなぁ、と感じています。
そんなリスク取ってでも高配当が欲しいのであれば、敢えて高配当ETFなんて買わずに同価格帯で7%の配当を超える【ENB】エンブリッジや、【MO】アルトリアなんかを黙々と買い続けていたほうがよっぽどリスクに見合った投資になるでしょう。
特に私の場合、株価が下がってでも高配当をホールド&買い増しするようなストレスを受けるスタイルは好んでいませんので、キャピタルゲイン、インカムゲインともに獲得できる銘柄を選択しています。
ただ今後の見通しを考えるにあたり、個人的にはSPYDを買うタイミングはなかなか訪れることもないので、お世話になることもないのかなぁ、と考えています。
という訳で、売却した金額でDGRWを購入しました。
ちなみに、私はDGRWが高配当銘柄ETFでベストだとは考えていません。
正直なところVIGを買ってあげたいのですが、毎月のジュニアNISAに配分できる予算の都合上、DGRWがマッチしているというだけです。
もし今後もDGRWの利益がしっかり伸びて、投資総額としてもVIGに乗り換える余力が出来たと思えるようになれば、さらにステップアップを図って行きたいと考えています。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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先週にジュニアNISAの記事を久しぶりに寄稿した際に、SPYDについて触れたのですが、やはり改めて検討した結果、売却することにしました。
今回の減配を機にSPYDを売却されていた方も多くいらっしゃったようですが、私自身の原因なり構成銘柄など再度確認したうえで、この判断に至ったので売買内容とその内容を少し補足した記事となります。
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SPYDは本当に売りか!?
SPYDの12月期の減配を機に、SNS界隈でよく投げ売り状態になっていたようなので、私自身も改めて調べてみることにしました。
確かに、減配は残念ですけどね。
でも、SPYDってもともと時期によってフルシャッフルするという特徴を持ったETFじゃないですか。
だから、そんなに裏切られた!風な感じに書いている記事を見かけて正直、違和感を感じていました。
加えて、SPYDの選球眼はそんなに悪くないはずなのになぁ、そんなに劣化したのかなぁ、やや懐疑的に改めて構成銘柄を見直してみることにしました。
確かに、10以内に唯一残っているのはファイザーだけで、かなり大規模かつドラスティックな組み替えが行われていたようですね。
以前はTOP10圏内にいたブロードコムは11位、アッヴィに関しては、31位にまで後退していました。
そしてセクター比率は、こちら。
なるほど。
見ての通り、金融、公益事業、不動産と現在の金利上昇局面を意識したポートフォリオになっているようですね。
これはこれで1つの正解だと思いますし、納得できる内容だと感じました。
ただし、ご存じの通り金融セクターを主軸にするとなると従来のような配当率をキープするのは、まぁ難しいというより無理でしょうね。
これは、減配もやむなしでしょう。
私個人としては、配当4%を超える【PRU】プルデンシャルを組み込む案も検討していたのですが、SPYDによると29位とそこそこなポジションでした。
うーむ・・・。
で、話を戻しますと、投げ売りされるほどそんなに悪くない、むしろポジティブという印象です。
しっかりと、時流に沿った内容になっていますし、何より株価はこの局面においても上昇トレンドをキープしている時点で相当優秀だと言っても過言ではないでしょう。
従来の高配当路線をキープして株価の下落の痛みを受け入れるか、それとも今後のFRBに従いポートフォリオを刷新するかの2択だったという訳でしょうか。
まさに「FRBと喧嘩するな」の格言の通り、後者の判断のほうが正しいと言えるでしょう。
だって、下落局面において株価がズルズル下がっている高配当銘柄ほど、恐怖を感じるものもないでしょうし、それこそ個人投資家はホールできずにさらに投げ売りしちゃいますよね。
そのため、今後のSPYDの配当は当分伸び悩みが続くことかと思われますが、先の株価を見ての通り大幅な下落を避けることは十分期待できる内容だと思います。
そのため、積極的に売却する理由とは言うほどではないのかな、というのが個人的な所感です。
じゃあ、敢えてなぜ今回売却したのか、という点について説明していきたいと思いますが、
もとよりSPYDを購入したきっかけは、2020年度の10万円給付がトリガーでした。
加えて当時のSPYDの構成銘柄はアッヴィ、ブロードコムなど、私自身のポートフォリオに組み込まれている銘柄も多く、十分に検討したうえで今後の回復をしっかり期待できる内容でした。
名前も良く知られているメジャーな銘柄ということもあり、コロナ期の暴落において30ドルを下回ったのは非常にコスパの良い割安銘柄と考えて、給付金を一気に注ぎ込みました。
息子二人とも10万円のフルスイングではありませんが、投入した資金の半分以上は利益が乗っていました。
まさに狙い通り。
むしろ、過去の取引で最も成功しているかも知れません。
これは、私個人の見解なのですが、
高配当銘柄って、底を打ったと考えられるほど安い株価で大量買いする逆張りこそが、最大の利益の源泉であって、市場が通常運転に戻った際に買い増して行く属性のものではない、と考えています。
事実、SPYDを購入したのはこの一回切りで、その後一切買い増しをしたことはありません。
事実、SPYDを購入したのはこの一回切りで、その後一切買い増しをしたことはありません。
そのため、SPYDというETFの属性を理解したうえで定期的に購入するべきか否か、は皆さんも改めて検討されるべきかな、と考えています。
特に配当率の数字ばかりに注目していると、足元を掬われかねませんからね。
で、最終的に売却する理由としては、買い増しを続けているDGRWにステップアップするから、ということになります。
こちらの記事の通り、すでにポートフォリオ内の保有率、配当額ともにDGRWが上回ってしまったんですよね。
従来までの高配当SPYDは逆張りにこそ大きいメリットがありましたが、既に米国ではインフレ化が進むほど景気ですので、順張りに切り替えていったほうがメリットが大きいはず。
2年以内の短い期間でしたが、投資額に応じたキャピタルゲインも獲得できましたし、ここらで幕引きとして良いかな、と思い息子たちの口座からPYDを全売却することにしました。
SPYDありがとう!
今までお疲れ様でした!!
まとめ
SPYDを購入した理由、タイミングによってそれぞれ意見は異なりますが、SPYD自体の選球眼は依然として素晴らしいと思いますし、今後の株価も底堅い動きが期待されるので、意図した売却を示唆する内容ではない点、何卒ご了承ください。
ただし、減配されたことだけを理由に売却、というのはちょっと違うかなぁ、と感じています。
そんなリスク取ってでも高配当が欲しいのであれば、敢えて高配当ETFなんて買わずに同価格帯で7%の配当を超える【ENB】エンブリッジや、【MO】アルトリアなんかを黙々と買い続けていたほうがよっぽどリスクに見合った投資になるでしょう。
特に私の場合、株価が下がってでも高配当をホールド&買い増しするようなストレスを受けるスタイルは好んでいませんので、キャピタルゲイン、インカムゲインともに獲得できる銘柄を選択しています。
ただ今後の見通しを考えるにあたり、個人的にはSPYDを買うタイミングはなかなか訪れることもないので、お世話になることもないのかなぁ、と考えています。
という訳で、売却した金額でDGRWを購入しました。
ちなみに、私はDGRWが高配当銘柄ETFでベストだとは考えていません。
正直なところVIGを買ってあげたいのですが、毎月のジュニアNISAに配分できる予算の都合上、DGRWがマッチしているというだけです。
もし今後もDGRWの利益がしっかり伸びて、投資総額としてもVIGに乗り換える余力が出来たと思えるようになれば、さらにステップアップを図って行きたいと考えています。
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