こんにちわ。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来ていただき、ありがとうございます。
本日は、P&GのQ2決算の内容となります。

前回の決算は10月だったのでしたが、それから株価は145から160ドル台へと大きくレンジを引き上げることに成功し、ダブルバガー達成となりました。
ここ最近、何かと明るい話題の少ない米国株市場ですが、ようやく1月末の決算ラッシュシーズンに入るということもあり、弾みをつけて流れを変えてくれるような決算を期待したいものですね。
金利上昇という局面であり、シクリカル銘柄に関しては比較的有利に働くことも織り込んでの、現在の株価だと思いますが、ここからの推移を予測していきたいと思います。
それでは、早速決算の内容を見ていきましょう。
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前Qでは大きく利益率の改善も見て取れましたが、今回逃してしまったのがやや残念ではありますが、決算の数字としては申し分のない内容なのではないでしょうか。
それでは、市場の反応がどうだったのかを見ていきましょう。

決算当日の終わりの結果は、5.27ドル(3.36%)という評価でした。
いやいやいや・・・、先日のTSMといい、市場の皆さんは節操がないですね~。
当日の下げも厳しい一日でしたが、唯一緑に輝いたのは同社の銘柄だけと言っても過言ではありませんでした。

同社の決算のおかげで、小売り業界へも波及したおかげでウォルマート、コストコ、ターゲット、ダラーゼネラルなんかも上がっていました。
とにかく1月に入ってからの調整局面が激しいという背景だっただけに、可能な限りキャッシュポジションを多くしてるんでしょうね。
それだけに決算の良かった企業だけに買いが集まるという、極端ながらも判りやすい一日でした。
当日の市場結果を見る限り、市場参加者がかなりの恐怖感を抱いている、という印象は間違いなさそう。
VIX指数も25を超えることはなく、緩やかに減少してますしね。
そう考えると、機関含め売りの部分は進行しており、そろそろ10年債利回り2%の金利も織り込んだ株価になりつつあるんじゃないでしょうか。
知らんけど。
セグメント結果は、以下の通りです。

ヘルスケア、ホームケアなどが8%の上昇となる一方で、美容関連が2%と以前として伸び悩んでいますね。
やはりオミクロンの再来により、コロナが完全に終息しきれていないこともあってか、外出する機会は依然として回復していないことが原因の模様。
ちなみにですが、我が家ではこちらを購入してみました。
高い買い物でしたが、奥様的にはそれなりに満足いただけた模様。
すいません、話が逸れましたが家に籠っている期間が長いために、高級志向になりやすいみたいです、というお話でした。
実際、同社のオーラルケア関連はプレミアム製品、ホワイトニング製品が伸びているようですしね。
というセグメント結果をもとに、売上予測も204億1000ドルを2.7%上回り、コンセンサスEPSに関しても目標の1.65ドルを、辛うじてビートに成功しました。
この辺りを見ても、市場はプラスと評価したようですね。
ただし、P&Gに3.36%はさすがに市場もビビりすぎなんじゃないかな、と思いますけど。
前Qと同じですが、成長である点に関しては同社にとってあまり問題ではないので、下回っていない限りは〇とみて良いでしょう。

前Qから同社はすでにインフレを見込んでの商品の値上げを実施していたわけですが、結果としては消費者も離れず、打ち上げが落ち込むこともない、という同社の強さを証明した形となりましたね。
見ての通りホールドは継続、という判断で全く問題ありませんね。
さて、になる今後の株価ですが、165ドルの最高値を更新できる位置に控えています。
このまま市場の売りが加速するのであれば、同社にとっては追い風となる可能性が高い、わけですが
そう、甘いはずもありません。
というのも、今回の決算、良かったですよ。
でも3%も上昇するほど、頗る良かったかと言われれば、それは微妙かな、という印象です。
通常の同社の決算であれば、売上予測をクリア、前期比成長5%クリアで、当日はやや下げ位の評価に落ち着くことが多いのですが、この成績でこれだけ株価に反応したということは、よっぽど他の買い材料がないってことですよね。
少なくとも飛びつくような、超絶決算ではありません。
今後の株価の行方はゆっくり相場に委ねることとして、買いに動くとしても株価が最高値を更新するのを確認してから、が無難でしょうね。
きっと、P&Gの株価が順調に推移するのであれば、恐らく同様にペプシコにも良い結果が訪れることだと考えていますし、ペプシコの決算は2月10日とまだ期間もありますので、じっくり相場の回復を待ちながら冬眠しましょうね。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来ていただき、ありがとうございます。
本日は、P&GのQ2決算の内容となります。

前回の決算は10月だったのでしたが、それから株価は145から160ドル台へと大きくレンジを引き上げることに成功し、ダブルバガー達成となりました。
ここ最近、何かと明るい話題の少ない米国株市場ですが、ようやく1月末の決算ラッシュシーズンに入るということもあり、弾みをつけて流れを変えてくれるような決算を期待したいものですね。
金利上昇という局面であり、シクリカル銘柄に関しては比較的有利に働くことも織り込んでの、現在の株価だと思いますが、ここからの推移を予測していきたいと思います。
それでは、早速決算の内容を見ていきましょう。
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2022年2Qの決算内容
2022年第2四半期の、プロクター&ギャンブルの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は209億5300万ドル
(2021年の197億4500万ドルから比較して6.11%増) - 純利益は42億4200ドル
(2021年38億5400万ドルから比較して10.06%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は1.66ドル
(2021年の1.47から比較して12.92%増) - 営業利益は51億6800万ドル
(2021年の53億8000万ドルから比較して3.94%減)
まずは売上に関して昨年度対比5%超え、という同社必達ともいえる目標はクリアしました。
そのほかの数字で見ても、営業利益減となっている点以外は凡そ問題は無さそう。
そのほかの数字で見ても、営業利益減となっている点以外は凡そ問題は無さそう。
前Qでは大きく利益率の改善も見て取れましたが、今回逃してしまったのがやや残念ではありますが、決算の数字としては申し分のない内容なのではないでしょうか。
それでは、市場の反応がどうだったのかを見ていきましょう。
前回からの推移について
【PG】プロクター&ギャンブル
決算当日の終わりの結果は、5.27ドル(3.36%)という評価でした。
いやいやいや・・・、先日のTSMといい、市場の皆さんは節操がないですね~。
当日の下げも厳しい一日でしたが、唯一緑に輝いたのは同社の銘柄だけと言っても過言ではありませんでした。

同社の決算のおかげで、小売り業界へも波及したおかげでウォルマート、コストコ、ターゲット、ダラーゼネラルなんかも上がっていました。
とにかく1月に入ってからの調整局面が激しいという背景だっただけに、可能な限りキャッシュポジションを多くしてるんでしょうね。
それだけに決算の良かった企業だけに買いが集まるという、極端ながらも判りやすい一日でした。
当日の市場結果を見る限り、市場参加者がかなりの恐怖感を抱いている、という印象は間違いなさそう。
VIX指数も25を超えることはなく、緩やかに減少してますしね。
そう考えると、機関含め売りの部分は進行しており、そろそろ10年債利回り2%の金利も織り込んだ株価になりつつあるんじゃないでしょうか。
知らんけど。
セグメント結果は、以下の通りです。

ヘルスケア、ホームケアなどが8%の上昇となる一方で、美容関連が2%と以前として伸び悩んでいますね。
やはりオミクロンの再来により、コロナが完全に終息しきれていないこともあってか、外出する機会は依然として回復していないことが原因の模様。
ちなみにですが、我が家ではこちらを購入してみました。
高い買い物でしたが、奥様的にはそれなりに満足いただけた模様。
すいません、話が逸れましたが家に籠っている期間が長いために、高級志向になりやすいみたいです、というお話でした。
実際、同社のオーラルケア関連はプレミアム製品、ホワイトニング製品が伸びているようですしね。
というセグメント結果をもとに、売上予測も204億1000ドルを2.7%上回り、コンセンサスEPSに関しても目標の1.65ドルを、辛うじてビートに成功しました。
この辺りを見ても、市場はプラスと評価したようですね。
ただし、P&Gに3.36%はさすがに市場もビビりすぎなんじゃないかな、と思いますけど。
前Qと同じですが、成長である点に関しては同社にとってあまり問題ではないので、下回っていない限りは〇とみて良いでしょう。

前Qから同社はすでにインフレを見込んでの商品の値上げを実施していたわけですが、結果としては消費者も離れず、打ち上げが落ち込むこともない、という同社の強さを証明した形となりましたね。
まとめ
見ての通りホールドは継続、という判断で全く問題ありませんね。
さて、になる今後の株価ですが、165ドルの最高値を更新できる位置に控えています。
このまま市場の売りが加速するのであれば、同社にとっては追い風となる可能性が高い、わけですが
そう、甘いはずもありません。
というのも、今回の決算、良かったですよ。
でも3%も上昇するほど、頗る良かったかと言われれば、それは微妙かな、という印象です。
通常の同社の決算であれば、売上予測をクリア、前期比成長5%クリアで、当日はやや下げ位の評価に落ち着くことが多いのですが、この成績でこれだけ株価に反応したということは、よっぽど他の買い材料がないってことですよね。
少なくとも飛びつくような、超絶決算ではありません。
今後の株価の行方はゆっくり相場に委ねることとして、買いに動くとしても株価が最高値を更新するのを確認してから、が無難でしょうね。
きっと、P&Gの株価が順調に推移するのであれば、恐らく同様にペプシコにも良い結果が訪れることだと考えていますし、ペプシコの決算は2月10日とまだ期間もありますので、じっくり相場の回復を待ちながら冬眠しましょうね。
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