こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
タイトルの通り、本日はUPSの2022年度初となる1Q決算内容を確認して行きます。

一度は栄華を誇ったともいえる、素晴らしい決算を発表して株価爆上げだった同社だったわけですが、
今は無残に散ってしまう形の株価推移となってしまいましたねー。
いや、ほんと悔しいです。
あらゆる業界において問題視されているサプライチェーン問題を解決できるのか、そして再びUPSに光は戻るのかを確認するためにも、決算を見ていきたいと思います。
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2022年第1四半期のUPSの発表は、ざっと以下の通りでした。
個人的には、この決算をにらんで事前に株を購入してみたのですが、今後の株価はどうなるのか・・・
という訳で、既に結果も出ているのでその後の推移を見ていきたいと思います。
ドキドキ。

決算発表後の株価は+3.35ドル(1.79%)と、正直反応は微弱でした。
ちなみに前回の決算では、+28.48(14.08%)の大勝利だったんですけどね。
で、今回反応がイマイチだった理由の一つとして、4/26はマイクロソフトやアルファベット、他にもペプシコといった大企業の決算が重なる決算イベントデイだったこともあり、やや注目度という意味では薄れてしまったことも要因にあるかと思います。
前述の通り、サプライチェーンに関する懸念も多くこの時期の運送会社にかける期待値も低かったのでは、と推測しています。
しかし、結果として大幅に下落してしまった190ドル台のレンジ相場を抜けるほどのインパクトを与える内容でもなかったため、埋もれてしまうという形に終わってしまいました。
個人的には、しっかり成長を確認できる数字化と思いますので、決算としての手応えは悪くないものの、やはり購入した時期については誤っていたと言わざるを得ないです。
残念ながら直前に購入した同社の株価に関しては、含み損へ真っ逆さまに堕ちてデザイア。
というのも4月末にさらに、ナスダックだけでも4%を超える下げ幅が再来した結果、サポートラインとなる2Q前の決算と同様の180ドルまで後退を余儀なくされました。
いやむしろ、「サポートラインが機能している」という点を見ればこの決算があればこそ、なのかも知れませんね。
さて、この株価について妥当性を評価してみたいのですが、まずは市場の予測からみていきます。

コンセンサスEPSは2.87に対して3.05と3.4%の上振れ。
売上予測に関しては237.7億ドルに対して、243.8読ドルと2.6%の上振れとなりました。
うん、普通に良いですよね。
売上の上昇率に対して、営業利益率の増加が大きいといった点も個人的には評価が高いと感じます。
また国内事業での営業利益マージンは11%、国際事業では22.9%とキャッシュフローも改善されています。
これで株価が動かないんだったら、ある意味どうしようもないかな、という言い訳を残しておきたいと思います。
で、同社の2022年ガイダンスについて下記の通り発表されました。
少なくとも成長率が減衰するといった予測は、見受けられなかったように思います。
事前に購入しておいた株価が、マイナスに入ってしまったのは残念極まりないですが、個人的には今の180ドルアンダーの株価は大セールだと感じています。
現在のPERに関しては14.68にまで減少しており、前回、前々回と株価躍進を果たすきっかけとなった頃よりもだいぶ落ち着いた数字になりました。
つまり、市場からすっかり忘れ去られた程よい銘柄になったと考えています。
これで年間の配当率は3.38%です。
何とも良い頃合いじゃあないですか。
サプライチェーン問題は今がワースト期ともいえるタイミングですし、決して短期では解決することなく今後も低迷を続けていくことでしょう。
という訳で、数字的にはパッとしない内容だったかと思いますが、個人的にはまさに今がさらなる買い増しのタイミングかなーと、思います。
目先の株価、含み損は完全に無視してでも、引き続き同社を買い増ししていく予定です。
また新たに買い出動した際には、別途ご報告したいと思います。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
タイトルの通り、本日はUPSの2022年度初となる1Q決算内容を確認して行きます。

一度は栄華を誇ったともいえる、素晴らしい決算を発表して株価爆上げだった同社だったわけですが、
今は無残に散ってしまう形の株価推移となってしまいましたねー。
いや、ほんと悔しいです。
あらゆる業界において問題視されているサプライチェーン問題を解決できるのか、そして再びUPSに光は戻るのかを確認するためにも、決算を見ていきたいと思います。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。
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2022年1Qの決算内容
2022年第1四半期のUPSの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は243億7800万ドル
(2021年の229億800万ドルから比較して6.42%増) - 純利益26億6200万ドル
(2021年47億9200万ドルから比較して大幅減) - 調整後1株当たり利益(EPS)は3.05ドル
(2021年の5.47から比較して大幅減) - 営業利益は32億5100万ドルで
(2021年の27億6500万ドルから比較して17.58%増)
売上こそ6%台とそこそこの数字となりましたが、営業利益の成長率は引き続き2桁増となる良決算でした。
ちなみに、純利益、EPSなどは昨年度の1Qがぶっ壊れた数字でしたので、減少率で見ると45%近くになりますが重要視する必要はないと考えています。
グラフで見ると以下の通りでした。

今回の決算に関してまだ数社ほどしか目を通していませんが、内容的には非常に安定しており、かつ成長率の鈍化の不安もない内容だったかと思います。
ちなみに、純利益、EPSなどは昨年度の1Qがぶっ壊れた数字でしたので、減少率で見ると45%近くになりますが重要視する必要はないと考えています。
グラフで見ると以下の通りでした。

今回の決算に関してまだ数社ほどしか目を通していませんが、内容的には非常に安定しており、かつ成長率の鈍化の不安もない内容だったかと思います。
個人的には、この決算をにらんで事前に株を購入してみたのですが、今後の株価はどうなるのか・・・
という訳で、既に結果も出ているのでその後の推移を見ていきたいと思います。
ドキドキ。
前回からの推移について
【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービス
決算発表後の株価は+3.35ドル(1.79%)と、正直反応は微弱でした。
ちなみに前回の決算では、+28.48(14.08%)の大勝利だったんですけどね。
で、今回反応がイマイチだった理由の一つとして、4/26はマイクロソフトやアルファベット、他にもペプシコといった大企業の決算が重なる決算イベントデイだったこともあり、やや注目度という意味では薄れてしまったことも要因にあるかと思います。
前述の通り、サプライチェーンに関する懸念も多くこの時期の運送会社にかける期待値も低かったのでは、と推測しています。
しかし、結果として大幅に下落してしまった190ドル台のレンジ相場を抜けるほどのインパクトを与える内容でもなかったため、埋もれてしまうという形に終わってしまいました。
とはいえ、今の市場相場を出し抜く決算というのは、ほぼほぼ難しいかと思いますので致し方ないかと思います。
個人的には、しっかり成長を確認できる数字化と思いますので、決算としての手応えは悪くないものの、やはり購入した時期については誤っていたと言わざるを得ないです。
残念ながら直前に購入した同社の株価に関しては、含み損へ真っ逆さまに堕ちてデザイア。
というのも4月末にさらに、ナスダックだけでも4%を超える下げ幅が再来した結果、サポートラインとなる2Q前の決算と同様の180ドルまで後退を余儀なくされました。
いやむしろ、「サポートラインが機能している」という点を見ればこの決算があればこそ、なのかも知れませんね。
さて、この株価について妥当性を評価してみたいのですが、まずは市場の予測からみていきます。

コンセンサスEPSは2.87に対して3.05と3.4%の上振れ。
売上予測に関しては237.7億ドルに対して、243.8読ドルと2.6%の上振れとなりました。
うん、普通に良いですよね。
売上の上昇率に対して、営業利益率の増加が大きいといった点も個人的には評価が高いと感じます。
また国内事業での営業利益マージンは11%、国際事業では22.9%とキャッシュフローも改善されています。
これで株価が動かないんだったら、ある意味どうしようもないかな、という言い訳を残しておきたいと思います。
で、同社の2022年ガイダンスについて下記の通り発表されました。
- 売上高1020億ドル
- 13.7%の調整後営業利益率
- 調整後投下資本利益率30%超
- 資本支出は売上高の5.4%となる約55億ドル
- 配当金支出で52億ドル
- 自社株買いの目標を昨年度の2倍となる20億ドル
ふむふむ。
強気とは決して言い難いですが、無理のない数字で且つ今後も引き続き株主ファーストの姿勢は変わらず、ですね。
今年の増配も気になりますが、個人的にはこの内容を引き続き信じたい考えです。
強気とは決して言い難いですが、無理のない数字で且つ今後も引き続き株主ファーストの姿勢は変わらず、ですね。
今年の増配も気になりますが、個人的にはこの内容を引き続き信じたい考えです。
まとめ
少なくとも成長率が減衰するといった予測は、見受けられなかったように思います。
事前に購入しておいた株価が、マイナスに入ってしまったのは残念極まりないですが、個人的には今の180ドルアンダーの株価は大セールだと感じています。
現在のPERに関しては14.68にまで減少しており、前回、前々回と株価躍進を果たすきっかけとなった頃よりもだいぶ落ち着いた数字になりました。
つまり、市場からすっかり忘れ去られた程よい銘柄になったと考えています。
これで年間の配当率は3.38%です。
何とも良い頃合いじゃあないですか。
サプライチェーン問題は今がワースト期ともいえるタイミングですし、決して短期では解決することなく今後も低迷を続けていくことでしょう。
という訳で、数字的にはパッとしない内容だったかと思いますが、個人的にはまさに今がさらなる買い増しのタイミングかなーと、思います。
目先の株価、含み損は完全に無視してでも、引き続き同社を買い増ししていく予定です。
また新たに買い出動した際には、別途ご報告したいと思います。
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