こんにちわ。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
記事にするのが遅くなりましたが、5/4にワンオークが1Qの決算を発表しましたので、その内容を見ていきたいと思います。
石油パイプライン企業であり高配当銘柄として、当ブログでは絶賛支援中の銘柄でもあります。
皆さんもご存じの通り、現在は石油・オイルメーカーの春の季節。
ウクライナ情勢を背景に、直近の株価はコロナ期以前に迫る株価にまで回復し、市場全体が冷え込む中でも唯一含み益を稼いでくれる癒しのセクターとなっていました。
しかしワンオークも株価はついに70ドル台を割り込み、ついにはPERも19.54と20を切る結果になりました。
原油の高止まり、市場の混乱が相次いでいる中、今後の計画を練るためにも決算をしっかり確認して行きたいと思います。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。
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売上の数字的には悪くない数字ですが、コロナ以降の2021年は100%越が常習化していた同社からすると、かなり落ちこんだ数字とも言えるでしょう。
その他の数字もマイナスとはいかないまでも、あまり成長を感じられる数字ではなさそうです。
グラフにすると下記の通りになりました。
従来の評価としては65ドルアンダーで買い、としていましたが今後の原油価格によって評価が底上げされているために、63ドルアンダーくらいにまで下げておこうかと考えています。
というのも、この原油高のシーズンが終わった後の反動のほうが怖いからです。
個人的に1つセクターが投資対象として人気を集める期間として、凡そ3カ月を目安にしており原油価格の高騰が長引いてしまっている状況のほうが異常なんですよね。
ちょっとワンオークだけで買い判断を入れるのは、なんとも微妙なので同セクターの【ENB】の決算と比較しながら評価してみたいと思います。
2Q以降の決算およびガイダンス内容に即した、強い手ごたえを得られるかどうかはまだ様子見で良いんじゃないかな、と考えています。
今後も株価がスパイクする or 急騰していく という相場が訪れる可能性も低いでしょうからね・・・。
とにかく、今は焦らず買い増しする必要は無さそうです。
後日、【ENB】の決算を記事にしていきたいと思いますので、またその時はよろしくお願いします。
という訳で、本日の決算記事は以上となります。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
記事にするのが遅くなりましたが、5/4にワンオークが1Qの決算を発表しましたので、その内容を見ていきたいと思います。
石油パイプライン企業であり高配当銘柄として、当ブログでは絶賛支援中の銘柄でもあります。
皆さんもご存じの通り、現在は石油・オイルメーカーの春の季節。
ウクライナ情勢を背景に、直近の株価はコロナ期以前に迫る株価にまで回復し、市場全体が冷え込む中でも唯一含み益を稼いでくれる癒しのセクターとなっていました。
しかしワンオークも株価はついに70ドル台を割り込み、ついにはPERも19.54と20を切る結果になりました。
原油の高止まり、市場の混乱が相次いでいる中、今後の計画を練るためにも決算をしっかり確認して行きたいと思います。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。
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2022年1Qの決算内容
2021年第4四半期のワンオークの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は54億4500万ドル
(2021年の31億9400万ドルからの70.44%増加) - 純利益は3億9120万ドル
(2021年3億8600万ドルからの1.35%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.87ドル
(2021年の0.86ドルからの1.16%増) - 営業利益は6億6250万ドル
(2021年の6億6000万ドルからの0.45%増)
売上の数字的には悪くない数字ですが、コロナ以降の2021年は100%越が常習化していた同社からすると、かなり落ちこんだ数字とも言えるでしょう。
その他の数字もマイナスとはいかないまでも、あまり成長を感じられる数字ではなさそうです。
グラフにすると下記の通りになりました。
うーむ・・・。
予想通り前年比の比較としては、悪くないのですが前期比と比較するとほぼ横ばいです。
成長比率としてみるには、失速感を感じさせる内容であり、株価の反応が心配される内容ですね。
という訳で、決算後の株価の推移を確認して行きましょう。
予想通り前年比の比較としては、悪くないのですが前期比と比較するとほぼ横ばいです。
成長比率としてみるには、失速感を感じさせる内容であり、株価の反応が心配される内容ですね。
という訳で、決算後の株価の推移を確認して行きましょう。
前回からの推移について
【OKE】ワンオーク
発表当日の株価は+2.23(3.31%)と、良好な結果となりました。
やはり資金の退避先となっている感があり、同社の業績云々とは別軸で株価が動いていると見て良いでしょう。
改め評価された指標を見ていきましょう。
まずは売り上げの予測からです。
※過去の予測参考値が資料に無かったためブランクとなっています
売上に関して50億ドルに対して、54.4億ドルと8.9%の上振れとなりました。
こちらは難なくクリアですね、乖離率も大きく問題ありません。
とはいえ、現在は原油高なのである意味通常運転でも、売上が上がって当然なわけですので、2桁超えでもない限り過信するほどの数字ではないとみて良いでしょう。
続いてEPSは、以下の通りとなりました。
コンセンサスEPS0.89に対して、0.87とこちらは逆に-2.25%のマイナスとなる結果でした。
むー・・・、これは正直良くありませんね。
というか、EPSは2期連続で下回るという非常に悪い流れです。
正直、やらかしレベルと捉えたほうが良いかも。
株価的に下落しなかっただけでもラッキーだと感じていますし、少なくともこの内容を見てさらに買い増そうとは思えませんね。
まだウクライナ情勢は長期化する見通しということで、原油高に関しては少なくとも2022年を通して続きどうですので、2Q以降の決算も同様に売上に関しては十分期待できそうですが思った以上の爆益になっている、という印象はなかったように感じます。
改めて2022年のガイダンスを確認して行きます。
純売上は15.5~18.3億ドルとなっています。
そう考えると1Qの純利益は、ちょっと弱かったですよね。
残りの3Qで一気に巻き返せる手応えがある、ということだと思いますが、これが本当であれば心強いです。
それだけに直近2回の決算でEPSをミスったことが、同社に対する不安を感じさせている点が何とも残念ですね。
このように稀に決算でてへぺろしてしまうのが、同社のチャームポイントとも思うのですが、今後の信頼を寄せて良いかという判断において、非常に悩ましい決算だったように思います。
結果として現時点において自信をもって買い、とは言えませんね。
発表当日の株価は+2.23(3.31%)と、良好な結果となりました。
決算当日に下げやすい同社の株価としては、プラスで終われたということは評価された結果。
だと思いたいのですが、5月4日は米国市場が全面買いのオールグリーンだったことから、決算の評価が反映されたとは正直言い難いですね。
しかし株価の推移を見ると3月25日には72.27ドルの年度来最高値をマーク、その一か月後の4月20日には73.62ドルと最高値を更新したかと思えば、今後は現在64.05ドルまで急落する結果となっています。
いや、原油価格の影響をモロに受けるとはいえ、WTI原油先物は1バレル100~110ドルで乱高下を繰り返しており、ほんとに同行が読めなさ過ぎて買うタイミングなんて、到底掴めそうもありません。
だと思いたいのですが、5月4日は米国市場が全面買いのオールグリーンだったことから、決算の評価が反映されたとは正直言い難いですね。
しかし株価の推移を見ると3月25日には72.27ドルの年度来最高値をマーク、その一か月後の4月20日には73.62ドルと最高値を更新したかと思えば、今後は現在64.05ドルまで急落する結果となっています。
いや、原油価格の影響をモロに受けるとはいえ、WTI原油先物は1バレル100~110ドルで乱高下を繰り返しており、ほんとに同行が読めなさ過ぎて買うタイミングなんて、到底掴めそうもありません。
やはり資金の退避先となっている感があり、同社の業績云々とは別軸で株価が動いていると見て良いでしょう。
改め評価された指標を見ていきましょう。
まずは売り上げの予測からです。
※過去の予測参考値が資料に無かったためブランクとなっています
売上に関して50億ドルに対して、54.4億ドルと8.9%の上振れとなりました。
こちらは難なくクリアですね、乖離率も大きく問題ありません。
とはいえ、現在は原油高なのである意味通常運転でも、売上が上がって当然なわけですので、2桁超えでもない限り過信するほどの数字ではないとみて良いでしょう。
続いてEPSは、以下の通りとなりました。
コンセンサスEPS0.89に対して、0.87とこちらは逆に-2.25%のマイナスとなる結果でした。
むー・・・、これは正直良くありませんね。
というか、EPSは2期連続で下回るという非常に悪い流れです。
正直、やらかしレベルと捉えたほうが良いかも。
株価的に下落しなかっただけでもラッキーだと感じていますし、少なくともこの内容を見てさらに買い増そうとは思えませんね。
まだウクライナ情勢は長期化する見通しということで、原油高に関しては少なくとも2022年を通して続きどうですので、2Q以降の決算も同様に売上に関しては十分期待できそうですが思った以上の爆益になっている、という印象はなかったように感じます。
改めて2022年のガイダンスを確認して行きます。
純売上は15.5~18.3億ドルとなっています。
そう考えると1Qの純利益は、ちょっと弱かったですよね。
残りの3Qで一気に巻き返せる手応えがある、ということだと思いますが、これが本当であれば心強いです。
それだけに直近2回の決算でEPSをミスったことが、同社に対する不安を感じさせている点が何とも残念ですね。
このように稀に決算でてへぺろしてしまうのが、同社のチャームポイントとも思うのですが、今後の信頼を寄せて良いかという判断において、非常に悩ましい決算だったように思います。
まとめ
結果として現時点において自信をもって買い、とは言えませんね。
従来の評価としては65ドルアンダーで買い、としていましたが今後の原油価格によって評価が底上げされているために、63ドルアンダーくらいにまで下げておこうかと考えています。
というのも、この原油高のシーズンが終わった後の反動のほうが怖いからです。
個人的に1つセクターが投資対象として人気を集める期間として、凡そ3カ月を目安にしており原油価格の高騰が長引いてしまっている状況のほうが異常なんですよね。
ちょっとワンオークだけで買い判断を入れるのは、なんとも微妙なので同セクターの【ENB】の決算と比較しながら評価してみたいと思います。
2Q以降の決算およびガイダンス内容に即した、強い手ごたえを得られるかどうかはまだ様子見で良いんじゃないかな、と考えています。
今後も株価がスパイクする or 急騰していく という相場が訪れる可能性も低いでしょうからね・・・。
とにかく、今は焦らず買い増しする必要は無さそうです。
後日、【ENB】の決算を記事にしていきたいと思いますので、またその時はよろしくお願いします。
という訳で、本日の決算記事は以上となります。
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