こんにちわ。


週末ブロガーのぺろりです。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。


米国小売大手の1社のターゲットが、2022年のQ2の決算発表をしました。


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このところ、同社の決算記事をサボっていましたが、注目すべきは株価の下げですよ。


丁度1年前の同時期では、240ドルを超え最大260ドルまで上昇するほど強気な同社でしたが、今では140ドルにまで引き下がってしまいました。


7月以降の決算シーズンの勢いと、金利上昇が落ち着くのではという見通しからようやく170ドル後半にまで株価を戻してきたものの、依然として市場から遠く見放されてしまっています。


依然として厳しい状況が続く小売り業界ですが、先日のウォルマート、ホームデポの良決算を受けて、その流れに乗って巻き返しを図れるのか、ターゲットの2Q決算を確認して行きたいと思います。


それでは、本日もよろしくお願いいたします。


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2022年2Qの決算内容

2022年第2四半期のターゲットの発表は、ざっと以下の通りでした。


  • 純売上高は260億3700万ドル
    (2021年の250億1600ドルからの3.49%増加)


  • 純利益1億8300万ドルまで
    (2021年18億1700万ドルからの89.93%減)


  • 調整後1株当たり利益(EPS)は0.39ドル
    (2021年の3.65ドルからの89.32%減)


  • 営業利益は3億2100万ドル
    (2021年の22億9700万ドルからの86.03%減)


うわぁぁぁぁぁぁぁ。


売上の鈍化も酷いですが、利益率の低さがかなり深刻なレベルにまで引き下げられています。


株価大暴落を招く結果となった前回1Qの時でさえ、営業利益、純利益ともに前年対比で約50%減でしたが、今回はさらに上回る90%減という驚愕の数字でした。


これは、やっちゃったとかじゃ、すまないレベルでは。。。


グラフにすると下記の通りとなりました。

tgt-g



もう、利益の棒線が見えません・・・。


同社は3~4年ほどウォッチを続けている銘柄ですが、間違いなく過去最悪の数字で、コロナ以前から積み上げてきた同社の成長を、一瞬で掻き消すような結果となりました。


それでは決算当日の株価と、その後の推移を確認して行きたいと思います。

前回からの推移について

【TGT】ターゲット
tgt-ch


結果は、-4.85(2.69%)でした。


赦された。。。のか?


もとより前日の小売りセクターの急騰の恩恵を受けて、約3%上昇時点の株価からスタートしたと考えれば実際のダメージはほぼ皆無という奇跡的な結果になりました。



決算の数字だけ見れば、絶対この1日で売り終わる内容ではないと思うんですけどね。


当日の市場として、FOMCの開催があり利上げ局面の憶測も飛び交い、全体的に下げの傾向でしたが、ここ数日の急上昇に対する利確売りといった一休みとなったかと思います。


前回の決算時には、10%以上の暴落を記録したことを思えば、今回はかなり緩やかなお仕置きで済んだのではないでしょうか。


市場予測との対比を見ていきたいと思います。


まずは売上から。

tgt-sa


1Qですらクリアできていた売り上げでしたが、2Qはわずかとはいえミスしました。


続くEPSは、こちらの通り。


tgt-eps


こちらも大きく-41.8%と大きなミスを記録し、市場予測の半分を下回るという、結構痛々しい結果です。


加えてグラフを見ての通り、EPSは昨年度をピークに減少し続けているんですよね。


これは頂けないですね。



同社のライバルであるウォルマートは、18.8%もEPSは市場予測を上回る結果を出していますし、当然ながら売り上げもビートしています。


ホームデポも同じで、特段良かったわけではなく通常通りといった結果でしたね。




つまりは、小売りセクターの問題ではなく単に同社の問題なんですよねぇ。


この数字だけを見る限り、即刻手放すべきと判断されてもおかしくないでしょう。


かくいう私も同社の直近の成長率を信じて、株を少数ながらも保有し、含み損でもホールドを継続していましたが、無念ですが決断が必要となりそうです。






まとめ

ガイダンスとして下期は1桁前半程度の売上増加、6%前後の営業利益率低下を見込んでおり、今後の回復力も力不足を感じさせる内容でした。


ようやく在庫調整の見通しが立ったとのことですが、ハロウィーンやホリデーシーズンに期待をしているとのことで、まだまだターゲットの闇は深く早期の解決は難しいとの見方が強いと個人的に考えています。


つまり、買い要因が全くと言っていいほどなかった、ダメ決算でした。



むしろ、今後ホールドしていてもご利益は薄そう、、、といった所で、手持ちの半分ほど手放してしまおうかなと考えています。



同社が本当の優良企業であり、3Qでしっかり結果を出せるのであれば、その時また買いなおしすればよいだけですし、少なくとも今は同社のダメダメっぷりに落胆してホールドするのは意味のないことですし、今や相場が持ち直しているタイミングで少しでも株価が伸びるセクターに資金を回しておいたほうが得策と考えられますしね。



というわけで、本日の決算記事は以上となります。


皆さんの参考になれば幸いです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。



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