こんにちわ。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
9月1日に米国大手半導体企業の1つであるブロードコムが、3Qの決算発表をしたので結果を確認して行きたいと思います。
今更気が付いたのですが、前回の2Qの決算内容をスルーしていました・・・・。
一応、おさらいの意味を込めて前々回の決算記事を貼っておきますね。
で、前回、前々回の流れはどうだったかというと、基本的に順調でした。
売上、EPSともに市場予測を上回る内容を継続できていますしね。
ただ問題なのは市場であり、中でも金利上昇野マーケットの中で最も脆弱とも言われるのが、この半導体及び情報技術セクターです。
ご存じの通り、2022年上半期の半導体は軒並みボロボロでいいところなし、といった印象で特にエヌビディアを中心としたPC関連の不調が目立ちましたね。
まぁ、昨年度にPC需要喚起があったのでその反動と言えば、当然の帰結なんですが逆に自動車向けなどの企業には追い風になっていたりと立場の別れる形になりました。
そのため下半期を下方修正する企業が相次いでおり、株価の下落に歯止めの効かない状況に陥っています。
でブロードコムもどちらかと言えば、PC市場向けがメインとなるので当然影響を受ける可能性が高い訳ですが、その所問題ないのかをしっかり確認して行きたいと思います。
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2022年第3四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
という訳で、9/2の市場の反応としては+8.21(1.67%)と、非常に微弱な結果でした。
通常であれば、同社の良決算に基づき+3~5%程度の上昇は期待しても悪くないはずですが、生憎のところ当日の相場は先々週のジャクソンホールの下落相場の流れを引き継ぎ、市場全体はまだマイナスムードから抜け出せずにいます。
そんな中、良決算を発表し、唯一半導体セクターでもプラス(緑)になっている同社を見ると、十分周囲からは高い評価を得られていることは、理解できますね。
個人的にも同社の株は500ドルを割れば買いの判断ですし、この決算発表内容に加え非常に買いやすく魅力に感じますが、この市場感で1株6万円を超える銘柄を強気で買い増して行くには、まだまだ勇気が必要になりそうです。
VIX恐怖指数は依然として25.47と、丁度不安が市場全体を覆っていると言えるブレーキラインの真っ只中にあり、何かまたバッドニュースがあればさらに株価が下がりかねない雰囲気がありますし、買い増しにGoサインを出しずらい状況となってしまってますね。
資金に余力がある方は、迷わず買い増しで問題ないかと思います。
私も何とか捻出して1株だけでもいいから、今のうちに購入しておきたいなぁと考えています。
9月の配当銘柄まだかなぁ・・・・!チクショ-
ちなみにこのチクショ-は、AIではなくリアルのほうですね。
引き続き、決算内容に戻りますが今回のセグメント結果は下記の通りとなりました。
ソフトウェア部門のほうは、予想通り頭打ちになってしまいましたね。
直近で買収した、VMウェアプロダクトによる巻き返しを期待したいところですが、今回の決算では特にこの辺りの発表は含まれてなかったようです。
主力である半導体製品に関する推移に関しては、以前問題なし。
4Qのガイダンスとして特に強い表示はなく、売上89億ドルといった内容でした。
これらを見ると、たしかに株価爆上げするというほどでもなかったのかもしれませんし、今後も強い流れが戻ってくる可能性は薄そう、という内容ですね。
そうなると、まだまだ半導体セクターの復活は時間がかかっていくことでしょう。
定期オペレーションとして15億ドルの自社株買いを実施、とのことで引き続き一定のラインで株価の下値抵抗線が働くことは想定できますし、焦らずに500ドルを切るタイミングだけ見計らっておけば良いかなという印象です。
1株単価が高いだけに、なるべく含み損を抱えたくないですからね・・・^^;
ちなみに、【ON】オンセミコンダクターの決算も報告できていませんでしたが、内容は悪くなかったように思います。
今このセクターに注力するのはナンセンスかもしれませんが、少しずつ拾っていくには悪くないタイミングだと思っています。
どうせこの景況感では、特定の騰がる銘柄ばかりに釣られても、良い結果になることは少ないように思えますので、足元固めるオペレーションだけ実行していくつもりです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
9月1日に米国大手半導体企業の1つであるブロードコムが、3Qの決算発表をしたので結果を確認して行きたいと思います。
今更気が付いたのですが、前回の2Qの決算内容をスルーしていました・・・・。
一応、おさらいの意味を込めて前々回の決算記事を貼っておきますね。
で、前回、前々回の流れはどうだったかというと、基本的に順調でした。
売上、EPSともに市場予測を上回る内容を継続できていますしね。
ただ問題なのは市場であり、中でも金利上昇野マーケットの中で最も脆弱とも言われるのが、この半導体及び情報技術セクターです。
ご存じの通り、2022年上半期の半導体は軒並みボロボロでいいところなし、といった印象で特にエヌビディアを中心としたPC関連の不調が目立ちましたね。
まぁ、昨年度にPC需要喚起があったのでその反動と言えば、当然の帰結なんですが逆に自動車向けなどの企業には追い風になっていたりと立場の別れる形になりました。
そのため下半期を下方修正する企業が相次いでおり、株価の下落に歯止めの効かない状況に陥っています。
でブロードコムもどちらかと言えば、PC市場向けがメインとなるので当然影響を受ける可能性が高い訳ですが、その所問題ないのかをしっかり確認して行きたいと思います。
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2022年3Qの決算内容
2022年第3四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は84億6400万ドル
(昨年の67億7800万ドルから比較して24.87%増) - 純利益30億7400万ドル
(昨年の18億7600万ドルから比較して63.86%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は7.15ドル
(昨年の4.2から比較して70.23%増) - 営業利益は37億3700万ドル
(昨年の18億7600万ドルから比較して75.78%増)
今回も数字を見たところ、圧倒的な決算内容を叩き出しているようです。
数字だけ見ると比較的良決算だと言われていた、マイクロソフト、アップルの成長率を優に上回る結果のようですね。
ひとまずここまででも、手応えは十分。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。
はい。
見ての通り、過去4半期の右型上昇が著しい成長期となっていますね。
株主冥利に尽きる訳ですが、油断せずにしっかり確認して行きましょう。
2020年からの対比で見る限りは、しっかり復活を果たし本来の同社の強さが浮かび上がった形になったかと思います。
個人的にもPC需要の見通しが不透明という先情報があったため、成長率に関して不安がある決算でしたが成長率に関しては誤差の範囲だったように思います。
グラフを見ての通り、如何にコロナ期のデータがぶっ壊れていたかを示すだけの内容になってしまっていますが、それでも営業利益率は75%超、純利益でさえ63%超という驚異の結果で不安要素はタダの杞憂に過ぎませんでした。
ビジネス自体も非常に底堅い上、しっかりと高成長路線を維持できていることが確認できました。
さて、続いては株価の推移を見ていきましょう。数字だけ見ると比較的良決算だと言われていた、マイクロソフト、アップルの成長率を優に上回る結果のようですね。
ひとまずここまででも、手応えは十分。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。
はい。
見ての通り、過去4半期の右型上昇が著しい成長期となっていますね。
株主冥利に尽きる訳ですが、油断せずにしっかり確認して行きましょう。
2020年からの対比で見る限りは、しっかり復活を果たし本来の同社の強さが浮かび上がった形になったかと思います。
個人的にもPC需要の見通しが不透明という先情報があったため、成長率に関して不安がある決算でしたが成長率に関しては誤差の範囲だったように思います。
グラフを見ての通り、如何にコロナ期のデータがぶっ壊れていたかを示すだけの内容になってしまっていますが、それでも営業利益率は75%超、純利益でさえ63%超という驚異の結果で不安要素はタダの杞憂に過ぎませんでした。
ビジネス自体も非常に底堅い上、しっかりと高成長路線を維持できていることが確認できました。
前回からの推移について
【AVGO】ブロードコムという訳で、9/2の市場の反応としては+8.21(1.67%)と、非常に微弱な結果でした。
通常であれば、同社の良決算に基づき+3~5%程度の上昇は期待しても悪くないはずですが、生憎のところ当日の相場は先々週のジャクソンホールの下落相場の流れを引き継ぎ、市場全体はまだマイナスムードから抜け出せずにいます。
そんな中、良決算を発表し、唯一半導体セクターでもプラス(緑)になっている同社を見ると、十分周囲からは高い評価を得られていることは、理解できますね。
個人的にも同社の株は500ドルを割れば買いの判断ですし、この決算発表内容に加え非常に買いやすく魅力に感じますが、この市場感で1株6万円を超える銘柄を強気で買い増して行くには、まだまだ勇気が必要になりそうです。
VIX恐怖指数は依然として25.47と、丁度不安が市場全体を覆っていると言えるブレーキラインの真っ只中にあり、何かまたバッドニュースがあればさらに株価が下がりかねない雰囲気がありますし、買い増しにGoサインを出しずらい状況となってしまってますね。
資金に余力がある方は、迷わず買い増しで問題ないかと思います。
私も何とか捻出して1株だけでもいいから、今のうちに購入しておきたいなぁと考えています。
9月の配当銘柄まだかなぁ・・・・!チクショ-
ちなみにこのチクショ-は、AIではなくリアルのほうですね。
引き続き、決算内容に戻りますが今回のセグメント結果は下記の通りとなりました。
ソフトウェア部門のほうは、予想通り頭打ちになってしまいましたね。
直近で買収した、VMウェアプロダクトによる巻き返しを期待したいところですが、今回の決算では特にこの辺りの発表は含まれてなかったようです。
主力である半導体製品に関する推移に関しては、以前問題なし。
フリーキャッシュフローは43億ドルと、かなり余裕がある数字のように見えます。
半導体セクターの中においても、未だ3%超となる比較的高配当よりの企業ですが、この圧倒的なキャッシュフローは、十分信頼に値すると言えそうです。
最後に、売上とEPSの予測について確認して行きます。
まずは、売上から。
上述の通りコロナ期からの回復に向かい、予測値はおおむね適正化されているようです。
予測を大きく乖離することはないですが、しっかり上回る結果を出してくれており安定しています。
続いてEPSです。
こちらも売上同様のことが言えますね。
利益ベースでもしっかり成長できているよ、という指標になるかと思います。
昨年度化から通年で予測を上回っており、問題ないですね。
半導体セクターの中においても、未だ3%超となる比較的高配当よりの企業ですが、この圧倒的なキャッシュフローは、十分信頼に値すると言えそうです。
最後に、売上とEPSの予測について確認して行きます。
まずは、売上から。
上述の通りコロナ期からの回復に向かい、予測値はおおむね適正化されているようです。
予測を大きく乖離することはないですが、しっかり上回る結果を出してくれており安定しています。
続いてEPSです。
こちらも売上同様のことが言えますね。
利益ベースでもしっかり成長できているよ、という指標になるかと思います。
昨年度化から通年で予測を上回っており、問題ないですね。
まとめ
4Qのガイダンスとして特に強い表示はなく、売上89億ドルといった内容でした。
これらを見ると、たしかに株価爆上げするというほどでもなかったのかもしれませんし、今後も強い流れが戻ってくる可能性は薄そう、という内容ですね。
そうなると、まだまだ半導体セクターの復活は時間がかかっていくことでしょう。
定期オペレーションとして15億ドルの自社株買いを実施、とのことで引き続き一定のラインで株価の下値抵抗線が働くことは想定できますし、焦らずに500ドルを切るタイミングだけ見計らっておけば良いかなという印象です。
1株単価が高いだけに、なるべく含み損を抱えたくないですからね・・・^^;
ちなみに、【ON】オンセミコンダクターの決算も報告できていませんでしたが、内容は悪くなかったように思います。
今このセクターに注力するのはナンセンスかもしれませんが、少しずつ拾っていくには悪くないタイミングだと思っています。
どうせこの景況感では、特定の騰がる銘柄ばかりに釣られても、良い結果になることは少ないように思えますので、足元固めるオペレーションだけ実行していくつもりです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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