こんにちわ。
いつも当ブログに来ていただき、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
少し遅くなりましたが、先日の1/24に発表された、マイクロソフトの決算を見ていきたいと思います。

ビックテックの中でも、マイクロソフトの決算は日程が先行していることが多く、指標や参考にしやすい流れが定着してきましたね。
来週には、アップル、グーグルなども決算がありますし、この流れで大きく市場の動き関わっていくことも予想されます。
いや、もしかしたら変わらないかも、ですけど。
前回の決算をおさらいしておくと、Azure一本のグロースに期待し来た前年と比較するとかなり落ち着いた内容でしたね。
で、当時の市場としてもグロースからの撤退という流れが強かったこともあり、落胆を受けて7%近く株価が下がるという悪夢が・・・。
いやー、昨年度の最高値からもう100ドル近くも下がっているので、これ以上の下落は勘弁して頂きたいものですが、今回の決算はどう動くことでしょうか。
で、本題に入る前の軽い雑談なんですが、先日の24日の大寒波、大変でしたね。
私自身は在宅勤務ということもあり、トラブルはなかったのですが、息子たちの小学校は休校、幼稚園は休園になり大はしゃぎ。
までは、良かったのですが家庭菜園は壊滅的な被害を受けました。
水耕栽培なので、氷点下入りすると液肥が凍ってしまうので、絶滅寸前までに追い込まれてしまいました。
やっぱり冬の時期の栽培は、手間もコストもかかるし、難しいですね・・・。
2月を超えればまた種植えのシーズンになるはずなので、これに懲りずに少しずつ設備投資を行って規模を拡大していきたいと思います。
それでは、話を元に戻して決算確認を進めていきましょう。
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うーん、、、数字だけ見ると良くも悪くも、といった感じ。
ただし、前回の決算はすべてマイナス成長だったものが、今回いくつかはプラスに転じているものもあり、最悪期は逃れたのかな、という見方もできますね。
注目されていたクラウド事業の収益は271億ドルで、前年比22%増という結果でしたので個人的には満足できる内容だと捉えています。
んで、決算内容をグラフにすると、下記の通りとなりました。

利益率の鈍化が多少目につくものの、売上の最高益に伸びていますね。
こうやって見るとやはり前期が底だったのか、との見方が強まりますが、一般の市場の反応はどうだったのでしょうか。
それでは、続けて本決算後の株価の推移や、その他の指標などを確認して行きましょう。

決算発表翌日のスクショではないのですが、当日の株価の値動きは、-1.43ドルでした。
良かった・・・比較的落ち着いた推移でしたね。
先に述べた通り大手ITテック銘柄の中でも先行発表している同社は、どうしても決算に物言いがつきやすいのか、いずれに転んでもマイナスになることが多いのですが、この程度の下落幅は穏やかに済んだとみて良いと思います。
チャート的にも230ドルを底として、240ドル台のレンジを抜けて回復に向かうシナリオを期待できそうな予感。
また相次ぐ決算で、好決算を発表する企業も多く、テスラ、アマゾンのリヴィアンなども大きい株価の反動が出ていましたし、ようやく利上げ市場からの出口が見えてきたのかも・・・ですね。
とはいえ、来週にもITテック企業の決算は続きますし、FOMCもあることから本格的な市場の流れは来週が本番ということになります。
ひとまず、周囲、市場からの反応としては十分耐えた内容であり、これ以上のマイナスに陥る可能性はかなり低いとみて良いかな、という点で大きく安堵につながります。
細かい数字を見て一句と、売上予測は534億8000万ドルに対して、527億4700万ドルで-1.4%未達、という結果。
今回のコンセンサスEPSは、2.27に対して2.32で2.20%の上振れとなる結果でした。

前回に引き続き、EPSは申し分なくクリアしました。
決して強い上振れという内容ではなかったものの、これで二期連続で上振れという結果でしたので、このあたりからも快方へ向かっている手ごたえはあるかと思います。
セクターを見ていきますと、Azureは35%から31%と前回に引き続き、やや後退。
しかしDynamicsやサーバー製品、Office365に関しては横ばいが続いており、牙城は依然として堅調に推移しています。
その一方で足を引っ張っているのがWindows OEM、Xboxなどのゲーム事業、surfaceなどのデバイス関連は大きく2ケタ台のマイナス入りとなっています。
ゲームは話題性に事欠き、致し方ないとしても、Windows 11は全く噂を聞きませんし、最近はゼロトラ対策が相次いでいたため各社、新規OSに乗り換える準備や予算はないでしょうね。
PC関連の半導体企業の多くも、今年の下方修正が相次いでいますし、やはりこのセクターは今年一年伸び悩んでしまうのは確定路線のなる模様。
PCクライアント数と集約サーバー、Saasが収益のメインとなる同社ですので、やはり現状の株価を打開するような大きなトピックもなく、今年もそれなりに厳しいビジネスになる可能性はあります。
ガイダンスも目立った内容もありませんでしたし、直近の株価に紐づく内容がなかったことが、決算発表翌日の株価推移に対してプラスに働かなかったのかな、と個人的には考えています。
株価の動きとしても、非常に妥当な反応だったのではないでしょうか。
何よりありがたいのは、シェブロンのように最高益決算を発表する企業が多かったため、今週相場が持ち直してくれたことですかね。
まぁ、周囲に助けられた、とでも言いましょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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少し遅くなりましたが、先日の1/24に発表された、マイクロソフトの決算を見ていきたいと思います。

ビックテックの中でも、マイクロソフトの決算は日程が先行していることが多く、指標や参考にしやすい流れが定着してきましたね。
来週には、アップル、グーグルなども決算がありますし、この流れで大きく市場の動き関わっていくことも予想されます。
いや、もしかしたら変わらないかも、ですけど。
前回の決算をおさらいしておくと、Azure一本のグロースに期待し来た前年と比較するとかなり落ち着いた内容でしたね。
で、当時の市場としてもグロースからの撤退という流れが強かったこともあり、落胆を受けて7%近く株価が下がるという悪夢が・・・。
いやー、昨年度の最高値からもう100ドル近くも下がっているので、これ以上の下落は勘弁して頂きたいものですが、今回の決算はどう動くことでしょうか。
で、本題に入る前の軽い雑談なんですが、先日の24日の大寒波、大変でしたね。
私自身は在宅勤務ということもあり、トラブルはなかったのですが、息子たちの小学校は休校、幼稚園は休園になり大はしゃぎ。
までは、良かったのですが家庭菜園は壊滅的な被害を受けました。
水耕栽培なので、氷点下入りすると液肥が凍ってしまうので、絶滅寸前までに追い込まれてしまいました。
やっぱり冬の時期の栽培は、手間もコストもかかるし、難しいですね・・・。
2月を超えればまた種植えのシーズンになるはずなので、これに懲りずに少しずつ設備投資を行って規模を拡大していきたいと思います。
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2023年2Qの決算内容
2023年第2四半期の、マイクロソフトの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は527億4700万ドル
(2022年の493億6000万ドルから比較して6.86%増) - 純利益164億2500万ドル
(2022年167億2800万ドルから比較して1.84%減) - 調整後1株当たり利益(EPS)は2.2ドル
(2022年の2.48から比較して0.9%減) - 営業利益は203億9900万ドル
(2022年の203億6400万ドルから比較して0.17%増)
うーん、、、数字だけ見ると良くも悪くも、といった感じ。
ただし、前回の決算はすべてマイナス成長だったものが、今回いくつかはプラスに転じているものもあり、最悪期は逃れたのかな、という見方もできますね。
ちちなみにESPは、Diluted Earningsですので後述するnon GAAP でのESPは2.32でした。
注目されていたクラウド事業の収益は271億ドルで、前年比22%増という結果でしたので個人的には満足できる内容だと捉えています。
んで、決算内容をグラフにすると、下記の通りとなりました。

利益率の鈍化が多少目につくものの、売上の最高益に伸びていますね。
こうやって見るとやはり前期が底だったのか、との見方が強まりますが、一般の市場の反応はどうだったのでしょうか。
それでは、続けて本決算後の株価の推移や、その他の指標などを確認して行きましょう。
前回からの推移について
【MSFT】マイクロソフト
決算発表翌日のスクショではないのですが、当日の株価の値動きは、-1.43ドルでした。
良かった・・・比較的落ち着いた推移でしたね。
先に述べた通り大手ITテック銘柄の中でも先行発表している同社は、どうしても決算に物言いがつきやすいのか、いずれに転んでもマイナスになることが多いのですが、この程度の下落幅は穏やかに済んだとみて良いと思います。
チャート的にも230ドルを底として、240ドル台のレンジを抜けて回復に向かうシナリオを期待できそうな予感。
また相次ぐ決算で、好決算を発表する企業も多く、テスラ、アマゾンのリヴィアンなども大きい株価の反動が出ていましたし、ようやく利上げ市場からの出口が見えてきたのかも・・・ですね。
とはいえ、来週にもITテック企業の決算は続きますし、FOMCもあることから本格的な市場の流れは来週が本番ということになります。
ひとまず、周囲、市場からの反応としては十分耐えた内容であり、これ以上のマイナスに陥る可能性はかなり低いとみて良いかな、という点で大きく安堵につながります。
細かい数字を見て一句と、売上予測は534億8000万ドルに対して、527億4700万ドルで-1.4%未達、という結果。
今回のコンセンサスEPSは、2.27に対して2.32で2.20%の上振れとなる結果でした。

前回に引き続き、EPSは申し分なくクリアしました。
決して強い上振れという内容ではなかったものの、これで二期連続で上振れという結果でしたので、このあたりからも快方へ向かっている手ごたえはあるかと思います。
セクターを見ていきますと、Azureは35%から31%と前回に引き続き、やや後退。
しかしDynamicsやサーバー製品、Office365に関しては横ばいが続いており、牙城は依然として堅調に推移しています。
その一方で足を引っ張っているのがWindows OEM、Xboxなどのゲーム事業、surfaceなどのデバイス関連は大きく2ケタ台のマイナス入りとなっています。
ゲームは話題性に事欠き、致し方ないとしても、Windows 11は全く噂を聞きませんし、最近はゼロトラ対策が相次いでいたため各社、新規OSに乗り換える準備や予算はないでしょうね。
PC関連の半導体企業の多くも、今年の下方修正が相次いでいますし、やはりこのセクターは今年一年伸び悩んでしまうのは確定路線のなる模様。
PCクライアント数と集約サーバー、Saasが収益のメインとなる同社ですので、やはり現状の株価を打開するような大きなトピックもなく、今年もそれなりに厳しいビジネスになる可能性はあります。
ガイダンスも目立った内容もありませんでしたし、直近の株価に紐づく内容がなかったことが、決算発表翌日の株価推移に対してプラスに働かなかったのかな、と個人的には考えています。
まとめ
という訳で、マイクロソフトの2Qを見ていきましたが、内容としてはSOSOといった印象でした。株価の動きとしても、非常に妥当な反応だったのではないでしょうか。
何よりありがたいのは、シェブロンのように最高益決算を発表する企業が多かったため、今週相場が持ち直してくれたことですかね。
まぁ、周囲に助けられた、とでも言いましょうか。
おかげでその翌日には+8ドルと大きく反転してくれました。
この流れに乗って260ドルまで戻してくれると、大きく流れは変わりそうなんですけどね。
とはいえ、来週はFOMCがありますし0.25ポイントの利上げが確定視されていますが、ほかの大きなトピックさえなければ、十分嫌気されずに上昇相場に転換しても波に乗れる株価、または反応であることが確認できただけでも、良い収穫になったかな、と思います。
依然として、黙ってホールド座して待つのみ、という結論には変化ありませんでした。
まだ復活には時間がかかりそうですが、そう遠くないものと信じることにします。
この流れに乗って260ドルまで戻してくれると、大きく流れは変わりそうなんですけどね。
とはいえ、来週はFOMCがありますし0.25ポイントの利上げが確定視されていますが、ほかの大きなトピックさえなければ、十分嫌気されずに上昇相場に転換しても波に乗れる株価、または反応であることが確認できただけでも、良い収穫になったかな、と思います。
依然として、黙ってホールド座して待つのみ、という結論には変化ありませんでした。
まだ復活には時間がかかりそうですが、そう遠くないものと信じることにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
皆様の参考になれば、幸いです。
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