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週末ブロガーのぺろりです。


ペプシコが2023年1Qの決算発表をしましたので、その内容を見ていきたいと思います。


pep-0



軽くおさらいをしておくと、前回4Qの決算も続伸が続いており企業成績は優秀そのものです。





簡単に前回決算時からの株価の推移を振り返って見ても、順調に推移しています。



元より本来であれば、前Qの決算で高値を取ってもおかしくない内容だったのですが、市場の不安定さが影響した結果、この3カ月の間は暴落から復活タームで足止めを食らってしまいました。


という訳で、今回の決算こそ新高値をマークする好位置につけており、ブレイクアウトするために条件はこの決算に掛かっていると言っても過言ではない絶好の機会。


今回も事前の雑談なしで、一気に内容を確認して行きましょう。


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2023年1Qの決算内容

2023年第1四半期のペプシコの発表は、ざっと以下の通りでした。

  • 純売上高は178億4600万ドル
    (2022年の162億ドルからの10.16%増)


  • 純利益19億3200万ドルまで減少
    (2022年の42億7300万ドルからの54.79%減)


  • 調整後1株当たり利益(EPS)は1.50ドル
    (2022年の1.29ドルからの16.27%増)


  • 営業利益は26億2900万ドル
    (2022年の52億6700万ドルからの50.09%減)


売上は2期連続で、二桁増を記録。


EPSも前回の9%弱のプラスから、大幅アップとなる良決算でした。




純利益等は大幅な圧縮となっていますが、こちらは前回、前々回と同様の内容ですね。


ただし、数字は徐々に回復しているため、この数字の内容でも確かな改善が見られる形で問題ないでしょう。


今回の決算をグラフにすると下記の通りとなりました。


pep-1q


まずは初年度の決算、無事にクリアということで幸先の良いスタートですね。


同社の決算は、1Qから徐々に右肩上がりのスピードが加速していく形になりますので、手応えとしては十分と考えています。


続いて株価の推移、市場の反応を確認していきたいと思います。




前回からの推移について


まずは、当日の株価の反応はどうだったかというと。


【PEP】ペプシコ

pep-ch


決算当日の株価の動きとしては+4.21ドル(2.27%)でした。


ホルダーの皆さん、新高値の更新おめでとうございます!!



うーん・・・、


個人的には190ドルの突破を期待していたため、やや消化不良というより、もっと爆発力を期待していましたが、残念ながら189ドルで踏みとどまる形となりましたね。


相場を見ていたのですが、190ドルが上値抵抗線のような形で売り圧力が強く、終日伸びきれなかったことを見ると、今回の決算でシクリカル銘柄が強いとはいえ、伸びしろが少なくといった傾向があるように見えます。


コカ・コーラですら予想を上回ったのに、当日は若干のマイナスで終わるなど、煮え切れないところがありますね。


やはり決算期にこういったディフェンシブ属性銘柄が強すぎると、その後の急反落するイメージが根強いためか以外にも好決算企業でも慎重な値動きとなっていますね。


爆発力は半導体、テクノロジー企業に温存されているのでしょうか。



続いて評価の指標となるEPSの結果としては、以下の通りでした。



pep-eos


今期のコンセンサスEPSは1.4に対して、1.5と7.14%の上振れ。


売上予測172億1000万ドルに対して、178億5000万ドルとこちらも3.71%となっています。


昨年度の同時期よりも、さらにEPSは一回り大きく成長できている点も評価ですね。


かつ2022年は、通期を通してESPは上回る上々の結果となりました。


で、続いてセクター別の売上を確認しておきます。


pep-sec



依然として同社を牽引し続けるフリトレーは、2桁増を邁進中。


正直、この会社の決算はここの数字で決まるとも言えますからね。


つまり今回の決算も、極めて順調という証かと思います。


最後にガイダンスに関しては、従来の通りでした。

  • 2023 年度の売上高成長率は8%
  • コアEPSの9%増加
  • 配当金67億米ドル、自社株買い10億ドルの合計約77億米ドルを還元

前回から、ほんの少しだけ引き上げられましたかね。


あまり大きな変更ではなかったものの、内容としては問題ありませんでした。



まとめ

今回も決算の強いペプシコ、を見せてくれました。


190ドルには届かなかったものの、株価のレンジとしては年内200ドルはそう遠くない範囲に捉えてきましたね。


ここまでは予想通り。


(今期はUPSでやらかししたので、マイナスも大きかったですが


という訳で、今月以降も少しずつ買い増しして行くオペレーションは続行で決定。


ただ、気がかりなのは今回の決算市場です。


過熱しているかと思えば天井は意外と堅かったり、その逆のマイナス評価では一気に売り逃げたりと、先行して資金を投入している期待相場上げかと思えば、チキン相場に転じ始めたような印象。


すでに結果も出ていますが、マイクロソフトなどは良決算で+7%も伸びたかと思えば、他の銘柄を売却して乗り換えていたりと、全体の資金流入は意外と細くなっており力強さが物足りなく感じる一面もあります。


やはりセルインメイのシナリオは、実現するのでしょうか。


しばらくは買い注文は控えて、決算内容と相場の反応のみに注視していこうと思います。


それでは、本日の決算記事は以上です。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


皆さんの参考になれば、幸いです。


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