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いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
ペプシコが2023年3Qの決算発表をしましたので、その内容を見ていきたいと思います。
前回の2Qの決算も、続伸が続いており企業成績は優秀そのものである同社。
毎期ちゃんと増収、増益しておりコンセンサスもしっかり着地できているにもかかわらず、直近の株価は不振そのものでなかなか不遇なめぐりあわせによって、新高値を更新できないなんとも悔しい状況が続いています。
ウォルマートの的外れなマネージャーの見解により、飲食関連の多くの企業が売り浴びせを食らったことによって一時期は160ドル前半にまで落ち込む事態となりましたが、今回の決算によって挽回してくれることを期待したいですね。
今回も事前の雑談なしで、一気に内容を確認して行きましょう。
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3期連続の売上二桁増、とはいきませんでしたが、増益に関しては確かな手応えといった所でしょうか。
EPSは2期連続二桁増となっており、こちらも文句ない結果だったかと思います。
今回の決算をグラフにすると下記の通りとなりました。
例年の周期で見ても、推移は問題なさそうです。
2Q、4Qの成長率を比較するとやや見劣りしがちな3Qですが、とにかく収益力が着実に増加しているように見えます。
ひとまずはこの数字だけ見ても、決算自体の内容は問題なかったと言って良い結果だったのではないでしょうか。
では、当日の市場の反応を見ていきたいと思います。
まずは、当日の株価の反応はどうだったかというと。
【PEP】ペプシコ
決算当日の株価の動きとしては+3.04ドル(1.88%)でした。
うん、こちらも問題ありませんね。
今期のコンセンサスEPSは2.17に対して、2.24と3.23%の上振れとなっています。
続く売上予測は、いつも通り予定着地にほぼ変わりはなく、安定した内容でしたね。
この想定通りの数字の並びが、同社の堅実さと言えますね。
セクター別の売上げ推移においても、内容に問題なし。
ただし1Q、2Qでは各セクターともに2桁増といった躍進があったのですが、主力のフリトレーはじめやや穏やかな成長に落ち着いている点は、米国内の物価高や買い控えが影響しているとは判断できないかな、と。
特に問題視される内容はないし、今回の決算も順調だったという証かと思います。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
ペプシコが2023年3Qの決算発表をしましたので、その内容を見ていきたいと思います。
前回の2Qの決算も、続伸が続いており企業成績は優秀そのものである同社。
毎期ちゃんと増収、増益しておりコンセンサスもしっかり着地できているにもかかわらず、直近の株価は不振そのものでなかなか不遇なめぐりあわせによって、新高値を更新できないなんとも悔しい状況が続いています。
ウォルマートの的外れなマネージャーの見解により、飲食関連の多くの企業が売り浴びせを食らったことによって一時期は160ドル前半にまで落ち込む事態となりましたが、今回の決算によって挽回してくれることを期待したいですね。
今回も事前の雑談なしで、一気に内容を確認して行きましょう。
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2023年3Qの決算内容
2023年第3四半期のペプシコの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は234億5300万ドル
(2022年の219億7100万ドルからの6.75%増) - 純利益31億1600万ドルまで減少
(2022年の27億2400万ドルからの14.39%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は2.25ドル
(2022年の1.97ドルからの14.21%増) - 営業利益は40億1500万ドル
(2022年の33億5300万ドルからの19.74%増)
3期連続の売上二桁増、とはいきませんでしたが、増益に関しては確かな手応えといった所でしょうか。
EPSは2期連続二桁増となっており、こちらも文句ない結果だったかと思います。
今回の決算をグラフにすると下記の通りとなりました。
例年の周期で見ても、推移は問題なさそうです。
2Q、4Qの成長率を比較するとやや見劣りしがちな3Qですが、とにかく収益力が着実に増加しているように見えます。
ひとまずはこの数字だけ見ても、決算自体の内容は問題なかったと言って良い結果だったのではないでしょうか。
では、当日の市場の反応を見ていきたいと思います。
前回からの推移について
まずは、当日の株価の反応はどうだったかというと。
【PEP】ペプシコ
決算当日の株価の動きとしては+3.04ドル(1.88%)でした。
反応としては、今一つかな、という気もします。
ですが、昨今の米国市場の下落を背景に抱えつつ、先週から勃発したイスラエル情勢問題の件もあり、市場参加者としては防衛関連、原油価格の推移に気を取られている様で、微弱な反応でしたね。
もちろん、急上昇を期待できるような内容だったとは、言い難いのでこれはこれで妥当な範疇の推移に収まった内容なのかな、と思います。
個人的な期待度としては、もう少し上げて欲しかったな、と感じていますが他の指標も見比べていきたいと思います。
ですが、昨今の米国市場の下落を背景に抱えつつ、先週から勃発したイスラエル情勢問題の件もあり、市場参加者としては防衛関連、原油価格の推移に気を取られている様で、微弱な反応でしたね。
もちろん、急上昇を期待できるような内容だったとは、言い難いのでこれはこれで妥当な範疇の推移に収まった内容なのかな、と思います。
個人的な期待度としては、もう少し上げて欲しかったな、と感じていますが他の指標も見比べていきたいと思います。
EPSの結果としては、以下の通りでした。
うん、こちらも問題ありませんね。
今期のコンセンサスEPSは2.17に対して、2.24と3.23%の上振れとなっています。
続く売上予測は、いつも通り予定着地にほぼ変わりはなく、安定した内容でしたね。
この想定通りの数字の並びが、同社の堅実さと言えますね。
セクター別の売上げ推移においても、内容に問題なし。
ただし1Q、2Qでは各セクターともに2桁増といった躍進があったのですが、主力のフリトレーはじめやや穏やかな成長に落ち着いている点は、米国内の物価高や買い控えが影響しているとは判断できないかな、と。
特に問題視される内容はないし、今回の決算も順調だったという証かと思います。
最後にガイダンスに関しては、大きく変化はありませんでしたが、少しだけ上方修正。
- 2023 年度の売上高成長率は12% -> 13%
- 既存売上成長率10%
- 配当金67億米ドル、自社株買い10億ドルの合計約77億米ドルを還元
振り返って見るとビックトピックは確かにないですね。
むしろ、いつも通りの安定した同社の決算でしたし、今後も安心して買い増していけるということを確認できたかと思います。
むしろ、いつも通りの安定した同社の決算でしたし、今後も安心して買い増していけるということを確認できたかと思います。
まとめ
毎度のことながら安定感の強いペプシコ、を見せてくれました。
年度内では高値195ドルを超えた実績もありますし、少なくとも年内の決算では一度もミスもしていないことを踏まえると、現在の165ドル周辺という株価は個人的には割安に見えてしまいますね。
私自身は今期大量にペプシコの株を購入しており、目標数には達しているために現時点での積極的な買い増しは検討していませんが、170ドルアンダーの株価的には買い時だと考えています。
市場も買戻しのステージに入っていますし、同社の株価もいずれ戻していくであろうと予想していますが、イスラエル情勢の懸念もあり安定しているとは言えない状況なので、少しずつ入っていくのが正解かな、と思います。
ただそれ以上に、虐げられていた高配当株も同様に買い戻しが入っているので、どちらを取るかは個人の好みに分かれる所ですね。
私も次回の入金時までに同社の株価が170ドルを下回っており、軟調な相場が続いている様であれば積極的に買い増して行きたいと思います。
ということで、本日の決算記事は以上です。
それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
皆さんの参考になれば、幸いです。
年度内では高値195ドルを超えた実績もありますし、少なくとも年内の決算では一度もミスもしていないことを踏まえると、現在の165ドル周辺という株価は個人的には割安に見えてしまいますね。
私自身は今期大量にペプシコの株を購入しており、目標数には達しているために現時点での積極的な買い増しは検討していませんが、170ドルアンダーの株価的には買い時だと考えています。
市場も買戻しのステージに入っていますし、同社の株価もいずれ戻していくであろうと予想していますが、イスラエル情勢の懸念もあり安定しているとは言えない状況なので、少しずつ入っていくのが正解かな、と思います。
ただそれ以上に、虐げられていた高配当株も同様に買い戻しが入っているので、どちらを取るかは個人の好みに分かれる所ですね。
私も次回の入金時までに同社の株価が170ドルを下回っており、軟調な相場が続いている様であれば積極的に買い増して行きたいと思います。
ということで、本日の決算記事は以上です。
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