7月くらいから、ニッセイアセットが、信託報酬を引き下げ、SBIのiDECOランキングも1位になっています。
私は前から購入していましたので、ありがたい内容でしたが、SBIがバンガードと組み、0.09264%のS&P500の投資信託を発表しました。
9月26日から、ということだそうですので、楽しみですね!
S&P500連動商品の価格競争
良いニュースなのですが正直、この価格競争が起きるのが、遅すぎます。
三菱UFJのえMAXIS Slim米国(S&P500)が0.162%で非常に優れたコスパで話題となりましたが、私はまだ高いな、と思って結局購入には至りませんでした。
先日もアクティブファンドに関する記事を書きましたが、こういった商品が出てくるのは消費者には有難いことで、競争原理が働くことで、より報酬値も適正化されていくんだと思います。
S&P500連動がここまで流行るには理由があって、
・右肩上がりで単純に儲かる
・素人でも安心して買える
・アクティブファンドでは儲からない事が露呈した
・ネット情報による投資家リテラシーが向上した
私の周囲でも、iDECOや積立NISA加入者が増えたものの、魅力のある商品が無く、買うものが限定されていました。
つまり、買いたいものが無いんです。
ムダに商品を羅列し、消費者を混乱させているようにしか見えません。
税金対策で、積み立てているとはいえ、パフォーマンスは絶望的の1%以下。
特に2018年以降はに初めた方で、マイナス運用になっている人は多く存在すると思います。
結果、マイナスを抱えた投資家は、勝てる米国株へシフトしていきます。
私もそうでした。
こういう商品が出回りだしたことの理由には、ネット情報でさんざん言われている通り、情弱な初心者投資家をだましきれないことに気づいたんだと思います。
海外と比較すると、手数料競争による顧客獲得戦争、といったまだまだとは思いますが、一石を投じた結果になればよいと思っています。
まとめ
今後ますます、1%以上も搾取するアクティブファンドは死滅、浄化されていくと思いますし、より投資が安全、より身近なものになることを期待します。
投資家人口が増えれば、価値も上がりますし、プラスサムゲームにすることもできます。
唯一、心残りなのが、国内市場のETFに同じ現象が起きないこと、ですね。
私もiDECOで、無駄に分散していた資産がありますし、この商品を応援する為にも全力で乗り換えていきます。
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