こんにちわ。
いつも当ブログに来ていただき、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
本日は先日10月24日に発表された、マイクロソフトの決算を見ていきましょう。

決算期ということに加え、債券の売買や指数の発表が相次ぎ、とにかく株価の乱高下が続く毎日なので、とても株価を簡単に買える状況ではありませんけど、しっかりと内容だけは追っていきたいと思います。
奇しくも前回に引き続き、同日にはクラウド最王手でもあるGoogleの決算発表がありました。
前回のGoogleは広告収入が順調に回復しており、株価を復活させるに十分な発表内でしたが、今回は一変して大規模リストラを断行して何とか目標を達成したよ、といった苦しさも垣間見れた印象だったように思います。
こんな市場の状況ですので、発表後はかなり厳しい評価となってしまいました。
今回の決算はコンセンサス通りでも評価は低く、悪いとさらに叩かれる減点方式のような評価なので、とにかくマイナスを出さないことが大事になっているようです。
改めてマイクロソフトの前回決算後の株価の推移としては、完全に320~340ドル間のレンジ相場で落ち着いています。
この状況ですので、急成長は望まずに悲観するような暴落さえ避けられればヨシ!と思うのですが、この心境こそがすでに市場に飲み込まれてしまっている証ですよね。
とはいえ、今後も安全圏の330ドルをキープしてもらうためにも、同社の決算に期待せざるを得ません。
それでは早速内容を確認して行きましょう。
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いつも通りの安定した、二桁成長の数字が並び安心させてくれる内容ですね。
特に2023年は売上の成長率に悩まされた年でしたが、1年1Qぶりに2桁成長に戻してくれましたね。
これは素直に喜んでよい内容かと思いますし、やっと強いマイクロソフトが戻ってきたという手応えを感じられますね。
決算内容をグラフにすると、下記の通りとなりました。

やはり前回の決算からの勢いを継続している感があり、同社のAIの強みをビジネス軌道に乗せられていく未来を期待できるのかな。
2023年の停滞が続いたせいもあり、特に前年比、もしくは各Qの前期比ベースで見ても非常に速いペースで数字が上方修正されつつありますし、このムーブメントが2Qにも繋げられるようであれば、2024年度以降の同社の株価はさらに飛躍していくのではないでしょうか。
という訳で、すぐ市場の反応を見ていきましょう。
この決算内容を受けて翌日のチャートのスクショは取れなかったのですが、

発表後の株価の評価は、+10.14(3.07%)でした。
ヨシ!
ホルダーの皆さん、おめでとうございます!
と、喜んだのも束の間で、なんとその翌日には
-12.78ドル(3.89%)と売り越されてしまいました。
いやいや、おかしーだろ!
と、ツッコミを入れたくなるのですが、同日発表のGoogleなんて140 -> 123.40ドルまで真っ逆さまなので、いかにマイクロソフトが善戦できているかを把握することが出来ますね。

いずれにせよ、今の市場では評価が辛く売りが早すぎるために、暫定的に買い場と言えるほどの安い水準に下がってくる機会が多々ありそう。
で、両社の株価推移の明暗は、クラウド成長率だったようです。
先日決算を発表したAmazonのクラウドであるAWSも、一度は成長度は底を打ったと評価を下げていましたが、今回しっかり数字をもどして株価を戻すことに成功しました。
同社のクラウド基盤であるAzureも2、023年にはじわじわと売り上げを下げていたものの、今期でしっかり取り戻していますし関連するプロダクトも数字の好転が見られています。
非常に良い傾向だと思います。
相変わらずデバイス関連だけは赤字を垂れ流していますが、今はLOGIを始めて優良なサードパーティーが多く存在し、ゲーミングを主戦場とした高級なキーボードが売れている背景を見ると同社のブランドに翳りが出るのも致し方ないかな、という気がします。
個人的に、マイクロソフトのマウス好きなんですけどね。
それはさておき、EPSを見ていきます。
今回のコンセンサスEPSは2.65に対し、2.99で12.83%の上振れとなる結果でした。

株価復活の起因となった前回決算でもEPS成長率は20%程度でしたが、今回は27%とさらにギアをあげての上昇となりました。
Copilotが予想以上に早く導入が進んでいるんですねー。。。知らなかった。
一時は熱の覚めたAI投資ブームでしたが、これからのクラウド覇権を握るカギがAIに移って以降、また新たな戦場が生まれつつある中、同社のアドバンテージは非常に大きいと感じています。
いつも当ブログに来ていただき、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
本日は先日10月24日に発表された、マイクロソフトの決算を見ていきましょう。

決算期ということに加え、債券の売買や指数の発表が相次ぎ、とにかく株価の乱高下が続く毎日なので、とても株価を簡単に買える状況ではありませんけど、しっかりと内容だけは追っていきたいと思います。
奇しくも前回に引き続き、同日にはクラウド最王手でもあるGoogleの決算発表がありました。
前回のGoogleは広告収入が順調に回復しており、株価を復活させるに十分な発表内でしたが、今回は一変して大規模リストラを断行して何とか目標を達成したよ、といった苦しさも垣間見れた印象だったように思います。
こんな市場の状況ですので、発表後はかなり厳しい評価となってしまいました。
今回の決算はコンセンサス通りでも評価は低く、悪いとさらに叩かれる減点方式のような評価なので、とにかくマイナスを出さないことが大事になっているようです。
改めてマイクロソフトの前回決算後の株価の推移としては、完全に320~340ドル間のレンジ相場で落ち着いています。
この状況ですので、急成長は望まずに悲観するような暴落さえ避けられればヨシ!と思うのですが、この心境こそがすでに市場に飲み込まれてしまっている証ですよね。
とはいえ、今後も安全圏の330ドルをキープしてもらうためにも、同社の決算に期待せざるを得ません。
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2024年1Qの決算内容
2024年第1四半期のマイクロソフトの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は565億1700万ドル
(2023年の501億2200万ドルから比較して12.76%増) - 純利益は222億9100万ドル
(2023年175億5600万ドルから比較して26.97%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は2.99ドル
(2023年の2.35から比較して27.23%増) - 営業利益は268億9500万ドル
(2023年の215億1800万ドルから比較して24.99%増)
いつも通りの安定した、二桁成長の数字が並び安心させてくれる内容ですね。
特に2023年は売上の成長率に悩まされた年でしたが、1年1Qぶりに2桁成長に戻してくれましたね。
これは素直に喜んでよい内容かと思いますし、やっと強いマイクロソフトが戻ってきたという手応えを感じられますね。
決算内容をグラフにすると、下記の通りとなりました。

やはり前回の決算からの勢いを継続している感があり、同社のAIの強みをビジネス軌道に乗せられていく未来を期待できるのかな。
2023年の停滞が続いたせいもあり、特に前年比、もしくは各Qの前期比ベースで見ても非常に速いペースで数字が上方修正されつつありますし、このムーブメントが2Qにも繋げられるようであれば、2024年度以降の同社の株価はさらに飛躍していくのではないでしょうか。
という訳で、すぐ市場の反応を見ていきましょう。
前回からの推移について
【MSFT】マイクロソフトこの決算内容を受けて翌日のチャートのスクショは取れなかったのですが、

発表後の株価の評価は、+10.14(3.07%)でした。
ヨシ!
ホルダーの皆さん、おめでとうございます!
と、喜んだのも束の間で、なんとその翌日には
-12.78ドル(3.89%)と売り越されてしまいました。
いやいや、おかしーだろ!
と、ツッコミを入れたくなるのですが、同日発表のGoogleなんて140 -> 123.40ドルまで真っ逆さまなので、いかにマイクロソフトが善戦できているかを把握することが出来ますね。

いずれにせよ、今の市場では評価が辛く売りが早すぎるために、暫定的に買い場と言えるほどの安い水準に下がってくる機会が多々ありそう。
で、両社の株価推移の明暗は、クラウド成長率だったようです。
先日決算を発表したAmazonのクラウドであるAWSも、一度は成長度は底を打ったと評価を下げていましたが、今回しっかり数字をもどして株価を戻すことに成功しました。
同社のクラウド基盤であるAzureも2、023年にはじわじわと売り上げを下げていたものの、今期でしっかり取り戻していますし関連するプロダクトも数字の好転が見られています。
非常に良い傾向だと思います。
相変わらずデバイス関連だけは赤字を垂れ流していますが、今はLOGIを始めて優良なサードパーティーが多く存在し、ゲーミングを主戦場とした高級なキーボードが売れている背景を見ると同社のブランドに翳りが出るのも致し方ないかな、という気がします。
個人的に、マイクロソフトのマウス好きなんですけどね。
それはさておき、EPSを見ていきます。
今回のコンセンサスEPSは2.65に対し、2.99で12.83%の上振れとなる結果でした。

株価復活の起因となった前回決算でもEPS成長率は20%程度でしたが、今回は27%とさらにギアをあげての上昇となりました。
売上予測は544.9億ドルに対して、565.2億で+3.7%という文句なしの結果、と言えるでしょう。
Copilotが予想以上に早く導入が進んでいるんですねー。。。知らなかった。
一時は熱の覚めたAI投資ブームでしたが、これからのクラウド覇権を握るカギがAIに移って以降、また新たな戦場が生まれつつある中、同社のアドバンテージは非常に大きいと感じています。
今回も新規ガイダンス発表もありませんでしたが、この景況感でしっかりと株価反応の強さを示し、さらには今後のAIビジネスのリーダーとして、再びクラウド覇権を狙える企業基盤は非常に魅力的に感じました。
やっぱマイクロソフトしか勝たん!
とまでは、言いませんが、再びクラウド基盤をめぐる争いは方向性を変えて、暑くなる可能性を期待したいと思える内容でした。
2023年度の4期すべての不調期間を帳消しするほど、良スタートだったのでは、と思います。
株価的には残念ながら翌日に行って来い、で戻す形となったものの、
内容的には株価反転のスタートになるかも、と言えるほど良い結果だったのではないでしょうか。
あくまで個人の可能ですよ、
ちなみに私は先読みがヘタクソなので、信頼度は低めで読み飛ばしてください。
Appleの決算はまだですが、Amazon、Metaともに主力範囲での成長を取り戻していますし、テック銘柄を中心に売り浴びせが続いている今、実は買いの好機なんじゃないかなと。
正直・・・この決算を見る限り買い増し判断だよなぁ、と思うんですが、
1ドル150円を超えて、もう気軽に買えなくなってきてるんですよねぇ・・・。
下期にかけてもっとAIが伸びるシナリオを明確にかぎ分けてから、可能な限り買い増しを行いたいところですね。
という訳で本日の決算記事は以上です。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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やっぱマイクロソフトしか勝たん!
とまでは、言いませんが、再びクラウド基盤をめぐる争いは方向性を変えて、暑くなる可能性を期待したいと思える内容でした。
まとめ
さて、まとめていきますと、2023年度の4期すべての不調期間を帳消しするほど、良スタートだったのでは、と思います。
株価的には残念ながら翌日に行って来い、で戻す形となったものの、
内容的には株価反転のスタートになるかも、と言えるほど良い結果だったのではないでしょうか。
あくまで個人の可能ですよ、
ちなみに私は先読みがヘタクソなので、信頼度は低めで読み飛ばしてください。
Appleの決算はまだですが、Amazon、Metaともに主力範囲での成長を取り戻していますし、テック銘柄を中心に売り浴びせが続いている今、実は買いの好機なんじゃないかなと。
正直・・・この決算を見る限り買い増し判断だよなぁ、と思うんですが、
1ドル150円を超えて、もう気軽に買えなくなってきてるんですよねぇ・・・。
下期にかけてもっとAIが伸びるシナリオを明確にかぎ分けてから、可能な限り買い増しを行いたいところですね。
という訳で本日の決算記事は以上です。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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