こんにちわ。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。


週末ブロガーのぺろりです。


今回かなり久しぶりに、セルシウス・ホールディングスの2023年3Q決算を見ていきたいと思います。


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決算は11月7日と3週間近く前に発表されており、その後の株価の結果は出ているものの、自身のアーカイブ用として記録している内容となります。


ちなみにこのセルシウス・ホールディングスという企業について、ですが


凄い古い記事で恐縮ですが、2021年頃に50ドルアンダーのグロース銘柄としてピックしていました。




当時はコロナ真っ最中ということもあり、ジム難民が自宅トレーニングするようになり、ペロトンを始めとした銘柄が一気に成長株としてもてはやされましたね。


日本でもSwitchゲームのリングフィットや、フィットボクシングがブームで品薄状態が続いていましたよね。

そのダイエット飲料として注目が集まったのが、セルシウス・ホールディングスで私もすっかりコロナ銘柄、とばかり思いこんでいたのですが、実は全然違っておりまして・・・。


その後の躍進は尋常ではないスピードで、同ジャンルのレッドブル、モンスターを凌駕する破竹の勢いで株価が高騰しています。


当時はグロース銘柄が多方面から目白押しだっただけに、私自身も短期で利確してしまったのですが、しっかりと決算を見てみると長期でホールドすべきだったなぁと改めて反省すべき銘柄の1つでした。


という訳で本日も雑談はナシで、サクッと内容を確認して行きましょう。


という訳で、本日もよろしくお願いいたします。

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2023年3Qの決算内容

2023年第3四半期のセルシウス・ホールディングスの発表は、ざっと以下の通りでした。

  • 純売上高は3億8500万ドル
    (2022年の1億8800万ドルから比較して+104.40%)


  • 純利益8394.9万ドル
    (2022年の-1818.9万ドルから比較して余裕の3桁大幅上昇)


  • 調整後1株当たり利益(EPS)は0.89ドル
    (2022年の-2.46から比較して余裕の3桁大幅上昇)


  • 営業利益は9769.7万ドル
    (2022年の-1475.9万ドルから比較して余裕の3桁大幅上昇)


いやいやいや、相変わらずM7もビックリの3桁成長の連発。


2022年3Q、4Qはマイナス決算だったので数字がバグっているだけではなく、通年を通して3桁成長を刻んでいるという恐るべき成長率を誇ります。


今回の決算をグラフにすると、下記の通りになりました。

celh-3q


もう絶対、偽装してるだろってレベルのグラフなんだよなぁ。


グロスマージンは2022年で41.8%、今期が50.4%と不自然さもなく、事実であればただただ圧巻としか言いようがないですね。


では、株価の推移を確認して行きましょう。





前回からの推移について

【CELH】セルシウス・ホールディングス

celh-ch


スクショは決算発表当日のものではないですが、終値の時系列を見ると+1.71ドル(2.94%)だった模様


株価分割後なので、もしかしたら微妙に間違ってるかもです(汗


この決算反応としてはやや大人しい結果のようにも見えますが、既存ホルダーからしてみれば3桁成長率は見慣れた光景という側面もあるんですかね。


実は決算前の9月に株価としてはピークの200ドル超えを達成していたのですが、この決算発表に入る前からズルズルと下がり始め、発表後にも1つボックスレンジを下げた形となっています。


11月半ばにかけて金利引き上げとなった影響で、市場が再びテック銘柄を中心に資金が集中した影響もあるとは思いますが、今のところ少し落ち着いた推移となっていますね。


続いて指標となるコンセンサスEPSは、以下の通りでした。

celh-eps


目標EPSの0.49に対して、0.89と+81.63%の上振れ。


昨年度対比の成長率は3.61倍なので、どうみてもぶっ壊れ性能です。


ありがとうございました。


続く売上予測は3億4894ドルに対し、3.8475億ドルと+10.26%で着地という結果でした。


こうしてみると過去と比較した場合、売上の予測値が今一つといった所だったと言えなくもないですが。


いやいや、+10%でも十分ヤバいんですけどね。


とにかく数字全般を見る限り、非の打ち所は無さそうで成長路線はまだまだ留まるところを知らない様子ですね。


投資冥利に尽きない銘柄のように見えますが、その逆に成長度合いが減速した反動も凄いことになりそうで、なかなか手を出しずらい気が、、、と。




まとめ

決算発表後の11/13に、株価を1/3分割した影響もあるとは思いますが、決算フィーバーになる様子もなく沈静化しています。


2023年において一般消費セクターで、ここまでの成長率を出せている企業は他に類を見ないことでしょう。


飲料セクターでいえば、ただでさえイーライリリーのマウンジャロの影響でペプシコ、コカ・コーラといった銘柄は被害を被っている中でも粛々と株価は上昇していましたしね。


もちろんダイエット飲料としての地位が定着しているので、この余波を受けなかったとも考えられますが、年内だけでも株価はダブルバガー達成し現時点のPERは111.85倍となっている点を踏まえると十分すぎるほど期待が乗っかってしまっているとも言えますね。



正直私自身、この銘柄の終わりの始まりは予測できないのですが、


モンスター(MNST)を超える可能性は十分あり得ると考えており、


現時点ではわずかな保有すですが、今後もちょっとずつ増やしてみる価値はあるかな、と考えています。



という訳で、本日の決算記事は以上となります。


それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。


皆さんの参考になれば、幸いです。


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