こんにちわ。
いつも当ブログに来ていただき、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
本日は先日1月31日に発表された、マイクロソフトの決算を見ていきます。
1月からの好調な市場をベースを引き継ぎながら、今回も決算当日はGoogleと同じ日を迎える形となり、かなり高い期待値を背負った決算日となりました。
先日はアップル、アマゾン、メタの決算発表も終わり旧FAAMGの大型テック決算が出尽くし、大きな山場を越えた印象です。
改めて前回の決算を振り返って見ると、このころから生成AI、つまりCopilotに関する期待が大きくここから一気に300ドル~400ドルまでを駆け足で上がってきましたね。
私自身も現在の市場、AIのストーリーに共感するところも大きく、今回の決算に大きく勝負を挑んでみることにしました。
果たして結果やいかに・・・。
決算発表数日経過した所ではありますが、この後の様子なども踏まえてじっくり追っていきたいと思います。
それでは早速内容を確認して行きましょう。
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まずはいつも通り、数字から見ていきましょう。
2024年第2四半期のマイクロソフトの発表は、ざっと以下の通りでした。
はい、素晴らしいですね。
ついに売り上げは大台となる600億ドルを超えてきました。
400億ドルを超えたのは2021年の1Qだったので、僅か2年ほどで200億も売り上げを伸ばせるってのがもう尋常ではない成長スピードなんですけど、世界トップのテック企業の決算を見ていると、その感覚さえ麻痺してしまいますね。
さらにの数字も2桁増で、前回1Qの上昇率を平均して10%上回る数字を叩き出しており、2023年4Qの決算以降は成長率自体も右肩上がりを継続できています。
昨年度の停滞・減速を大きく跳ね返してくれる、強いマイクロソフトが確実に帰ってきている実感がありますね。
決算内容をグラフにすると、下記の通りとなりました。
図を見ての通り、過去の決算から見ても頭1つ抜けてきた印象ですね。
もう、この数字が答えだと個人的には思うんですけどね・・・。
ただ、そう簡単には事が運ばないのが、投資の面白いところでもあるわけで。
では、決算後のチャートと値動きを追っていきたいと思います。
続いては、チャートなんですけど、結論から言って数日経過して行って来いで戻してはいます。
決算前と同じ水準、つまり今のところプラスマイナス岩橋、ではなく±0です。
で、決算直後の発表後の株価の評価は、-11.01(2.69%)だったんですよね。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
と、言いたくなるようなリザルトでしたね、ほんとに悲報。
上の数字とグラフを見て、どこに下げる要因があるんだよ、と突っ込みたくなる気持ちをグッと抑えて冷静に分析していきましょう。
海外の板を見てみると、やはり期待値以上の爆益決算ではなかった、Copilotの破壊力が目に見える数値ではなかった、といった意見がちらほら見えてましたね。
うーん、まぁ気持ちわかるけど・・・まだCopilotって始まったばっかりですし、AIのストーリーは少なくとも2024年上半期を引っ張るテーマと考えているので、短期目線で成果を求めなくても良いのでは、と個人的に考えています。
引き続き、EPSを見ていきます。
今回のコンセンサスEPSは2.76に対し、2.93で6.16%の上振れとなる結果でした。
前回の予測乖離は+12.83%でしたので、確かに少し落ち着いたとも見えますが、予測のEPS自体も過去最高で前期より1.1ポイントも増加しているにもかかわらず、5%以上超えているので文句なしの数字と言えるはずです。
セクターを通してみると、依然としてクライアント部門のOSやデバイス関連、ゲーム部門はアクティビジョンブリザードの買収もあり結果は振るわずといった箇所もありました。
とはいえ、上記の部門は期待している箇所でありませんし、同社の大きな収益基盤の1つであるクラウドの成長率は全体+24%と復活しており、DynamicsやOffice365サービスもCopilotを呼び水としたユーザーの獲得に繋がっているとのこと。
残念ながら今回もCopilot単体での数字に関する発表はなかったですし、今後もあまり期待しすぎないほうが良いのかもしれません。
結果として同社のクラウド基盤を利用するユーザー数の母数が増えていければ、投資しているユーザー目線ではどのサービスでも良い訳ですしね。
という訳で、株価の推移としては過度な期待が集中したあまり、評価が別れた結果となり翌日には売りで株価を下げる形となりました、この数字を見る限り全く気にすることのない暫定的なノイズであることが確認できたかと思います。
残念ながら、今回の決算での1番の勝者は利益33倍を記録したMetaだったようで、マイクロソフトにフルベットしていた私としては決算直後の爆益を手に入れることはできませんでした。
しかし1Qに引き続き、同社の評価はさらに上向きになることを期待できそうだと考えています。
いつも当ブログに来ていただき、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
本日は先日1月31日に発表された、マイクロソフトの決算を見ていきます。
1月からの好調な市場をベースを引き継ぎながら、今回も決算当日はGoogleと同じ日を迎える形となり、かなり高い期待値を背負った決算日となりました。
先日はアップル、アマゾン、メタの決算発表も終わり旧FAAMGの大型テック決算が出尽くし、大きな山場を越えた印象です。
改めて前回の決算を振り返って見ると、このころから生成AI、つまりCopilotに関する期待が大きくここから一気に300ドル~400ドルまでを駆け足で上がってきましたね。
私自身も現在の市場、AIのストーリーに共感するところも大きく、今回の決算に大きく勝負を挑んでみることにしました。
果たして結果やいかに・・・。
決算発表数日経過した所ではありますが、この後の様子なども踏まえてじっくり追っていきたいと思います。
それでは早速内容を確認して行きましょう。
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2024年2Qの決算内容
まずはいつも通り、数字から見ていきましょう。
2024年第2四半期のマイクロソフトの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は620億2000万ドル
(昨年の527億4700万ドルから比較して17.58%増) - 純利益は218億7000万ドル
(昨年の164億2500万ドルから比較して33.15%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は2.93ドル
(昨年の2.35から比較して33.18%増) - 営業利益は270億3200万ドル
(昨年の203億9900万ドルから比較して32.52%増)
はい、素晴らしいですね。
ついに売り上げは大台となる600億ドルを超えてきました。
400億ドルを超えたのは2021年の1Qだったので、僅か2年ほどで200億も売り上げを伸ばせるってのがもう尋常ではない成長スピードなんですけど、世界トップのテック企業の決算を見ていると、その感覚さえ麻痺してしまいますね。
さらにの数字も2桁増で、前回1Qの上昇率を平均して10%上回る数字を叩き出しており、2023年4Qの決算以降は成長率自体も右肩上がりを継続できています。
昨年度の停滞・減速を大きく跳ね返してくれる、強いマイクロソフトが確実に帰ってきている実感がありますね。
決算内容をグラフにすると、下記の通りとなりました。
図を見ての通り、過去の決算から見ても頭1つ抜けてきた印象ですね。
もう、この数字が答えだと個人的には思うんですけどね・・・。
ただ、そう簡単には事が運ばないのが、投資の面白いところでもあるわけで。
では、決算後のチャートと値動きを追っていきたいと思います。
前回からの推移について
【MSFT】マイクロソフト続いては、チャートなんですけど、結論から言って数日経過して行って来いで戻してはいます。
決算前と同じ水準、つまり今のところプラスマイナス岩橋、ではなく±0です。
で、決算直後の発表後の株価の評価は、-11.01(2.69%)だったんですよね。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
と、言いたくなるようなリザルトでしたね、ほんとに悲報。
上の数字とグラフを見て、どこに下げる要因があるんだよ、と突っ込みたくなる気持ちをグッと抑えて冷静に分析していきましょう。
海外の板を見てみると、やはり期待値以上の爆益決算ではなかった、Copilotの破壊力が目に見える数値ではなかった、といった意見がちらほら見えてましたね。
うーん、まぁ気持ちわかるけど・・・まだCopilotって始まったばっかりですし、AIのストーリーは少なくとも2024年上半期を引っ張るテーマと考えているので、短期目線で成果を求めなくても良いのでは、と個人的に考えています。
引き続き、EPSを見ていきます。
今回のコンセンサスEPSは2.76に対し、2.93で6.16%の上振れとなる結果でした。
前回の予測乖離は+12.83%でしたので、確かに少し落ち着いたとも見えますが、予測のEPS自体も過去最高で前期より1.1ポイントも増加しているにもかかわらず、5%以上超えているので文句なしの数字と言えるはずです。
売上予測は610.30億ドルに対して、620.20億で+1.62%と、こちらも問題ありませんね。
爆益か、と言われると確かに否定はできないかもしれませんが、少なくとも成長が危ぶまれて売り込まれた2022年期からはすっかり立ち直っていることを示唆していると思います。
セクターを通してみると、依然としてクライアント部門のOSやデバイス関連、ゲーム部門はアクティビジョンブリザードの買収もあり結果は振るわずといった箇所もありました。
とはいえ、上記の部門は期待している箇所でありませんし、同社の大きな収益基盤の1つであるクラウドの成長率は全体+24%と復活しており、DynamicsやOffice365サービスもCopilotを呼び水としたユーザーの獲得に繋がっているとのこと。
残念ながら今回もCopilot単体での数字に関する発表はなかったですし、今後もあまり期待しすぎないほうが良いのかもしれません。
結果として同社のクラウド基盤を利用するユーザー数の母数が増えていければ、投資しているユーザー目線ではどのサービスでも良い訳ですしね。
という訳で、株価の推移としては過度な期待が集中したあまり、評価が別れた結果となり翌日には売りで株価を下げる形となりました、この数字を見る限り全く気にすることのない暫定的なノイズであることが確認できたかと思います。
まとめ
残念ながら、今回の決算での1番の勝者は利益33倍を記録したMetaだったようで、マイクロソフトにフルベットしていた私としては決算直後の爆益を手に入れることはできませんでした。
しかし1Qに引き続き、同社の評価はさらに上向きになることを期待できそうだと考えています。
先に述べた通り、決算後の評価は当てにならないことも多い訳で、前回の1Qも翌日には売り込まれた経緯があったものの、2Qに至るまでの間に20%ほど株価は上昇してきている事実には変わりありません。
400ドルを割り込む間もありましたが、力強い買い支えもありたった2日間で元の404ドルに返り咲きに成功し、さらに先日の2/1にはAmazon、Metaらの好決算の追い風を受けてなお411ドルに戻ってきています。
このことからも、同社の評価400ドルを下値とした抵抗線の強さ、ひいては同社のビリーバーが多く存在していることを示しています。
そしてさらに、今後もホールドを続けることによって3Q以降も続くであろう、AIストーリーの覇者としての利益を享受できることを期待できることでしょう。
同社の快進撃はまだまだこれから、と信じ今後も可能な限り買い増しを続けていきたいと思います。
という訳で本日の決算記事は以上です。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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400ドルを割り込む間もありましたが、力強い買い支えもありたった2日間で元の404ドルに返り咲きに成功し、さらに先日の2/1にはAmazon、Metaらの好決算の追い風を受けてなお411ドルに戻ってきています。
このことからも、同社の評価400ドルを下値とした抵抗線の強さ、ひいては同社のビリーバーが多く存在していることを示しています。
そしてさらに、今後もホールドを続けることによって3Q以降も続くであろう、AIストーリーの覇者としての利益を享受できることを期待できることでしょう。
同社の快進撃はまだまだこれから、と信じ今後も可能な限り買い増しを続けていきたいと思います。
という訳で本日の決算記事は以上です。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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