こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
5/14に決算を発表したホームデポの24年1Qの決算を見ていきたいと思います。

この銘柄、実に2年以上買い増しを実施しておらず、ひたすらホールドを継続しています。
これといった活躍もなく、セクター全体で小売りの伸び悩みはあるものの、株価とともに芳しくない状況が続いています。
特に昨年の2023年は、すべてのQにおいて前年度比でマイナスと屈辱的な1年間でした。
それでも株価はなんとなしに持ちこたえているものの、まったく復活となる兆しさえつかめていない程の低迷っぷりを露呈してしまいました。
ほんの2カ月前には年初来新高値となる400ドルまで、あと一歩のところまで登りつめたものの、敢え無くチャレンジ失敗から、再び350ドルアンダーにまで売り浴びせを食らうなど、ツキにも見放されている次第。
なかなか苦しい展開から抜け出せない同社ですが、幸いチャートとしては2年もの歳月をかけたカップウィズハンドルを狙える動きとなっており、今回の決算を機に再び年内強気に復帰できるかの瀬戸際ともいえる勝負のタイミングとなりそうです。
さてもう一度強いホームセンターの雄は、勢いを取り戻せるのかを振り返って見たいと思います。
という訳で、本日もよろしくお願いいたします。

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おや・・・!
また奇跡的に当日の反応としては+8.17ドル(2.34%)でした。
当然のことながら翌日には、-5.94ドルと売り込まれていましたが、最悪の事態である暴落にまで至らなかったのは不幸中の幸いとしか言いようがありませんね。
前回の決算も、ダメダメ決算だった中プラスに転じていたりと決算発表当日の同社の株の値動きは普通とは異なる動きになりやすいんですよね・・・。
すいません、ここは私も正直よく判らんです。
EPSを見てみますと、

目標EPSの3.61に対して、3.63と+0.55%の上振れ。
いつもながらEPS予測は乖離値も少なく、ギリギリとは言えクリアしてます。
こちらは期待値通り。
続いて売上予測はどうだったのかというと、

売上予測は366.90億ドルに対し、364.18億ドル(+0.45%)で-0.74%のマイナスでした。
やっぱダメじゃん!
ついには、売上もミスってしまいましたか。
売上の成長率は1.0%、純利益33.9%、営業利益14.1%と前回から変化なし。
ちなみに今回の結佐にはSRS社の買収に関する影響は反映されていません。
大型店舗の軟調が続いていることや、最も忙しくなるであろう同社の春~夏シーズンの出遅れなどが影響しているとの弁ですが、なんかしっくりこない言い訳っぽく聞こえるんですよねぇ。
だってグロスだって昨年度対比で-1%となっていますし、明らかに現CEOのテッド氏が就任してからの2022年の3Q以降において少なくとも同社によって、目立ったパフォーマンスは無いように感じます。
ぐぬぬ・・・、これは厳しい判断を検討しなければかもです。
が・・・!ですよ
同社のライバルであるロウズの決算は来週の5/21、そして株価も似たような動きではあるものの、同社は前期も決算をミスっていません。
ここ数年の物価高による小売りの軟調さ、店頭での悪質な万引きの増加など考慮したとしても、ウォルマートなど最近の決算でしっかり立て直しを図っています。
となると、同社には潜在的な問題を抱えているのでは、、、と。
前回の決算の際にも、脳裏をよぎったのですが、やはり今後の展開を考えると小売り+ホムセントップというポジションにおいて同社の強さに魅力を感じていたのですが、徐々に減少しているように感じています。
まだ配当銘柄としては優秀だとは思いますが、少なくとも株価が低迷しているからこそ買い増したいと思える、ブリティッシュアメリカンタバコやベライゾンとは気質が異なりますし、そこそこ高価なのでロットを増やすには値しない銘柄です。
私自身の成績でもいう程、投資している金額に対してキャピタルゲインの比率は比較的低めな銘柄であり、良質な配当を享受できると考えていましたが、少し考え方を変えたほうが良いのかもしれません。
少なくとも5期連続で売上前年比割れとなっている点は深刻な事態に値すると考えており、ガイダンスのアップデートもなく、ひとえに同CEOの力量不足だと感じざるを得ません。
となると、少しはこの銘柄の処分についても前向きに検討しなければならない、ということになるでしょう。
もう少し株価の推移を見守りますが、決算シーズンが続く今こそ乗り換えるタイミングなのかもしれない、という可能性を探りつつ場に臨んでいきたいと思います。
という訳で、本日の決算記事は以上となります。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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週末ブロガーのぺろりです。
5/14に決算を発表したホームデポの24年1Qの決算を見ていきたいと思います。

この銘柄、実に2年以上買い増しを実施しておらず、ひたすらホールドを継続しています。
これといった活躍もなく、セクター全体で小売りの伸び悩みはあるものの、株価とともに芳しくない状況が続いています。
特に昨年の2023年は、すべてのQにおいて前年度比でマイナスと屈辱的な1年間でした。
それでも株価はなんとなしに持ちこたえているものの、まったく復活となる兆しさえつかめていない程の低迷っぷりを露呈してしまいました。
ほんの2カ月前には年初来新高値となる400ドルまで、あと一歩のところまで登りつめたものの、敢え無くチャレンジ失敗から、再び350ドルアンダーにまで売り浴びせを食らうなど、ツキにも見放されている次第。
なかなか苦しい展開から抜け出せない同社ですが、幸いチャートとしては2年もの歳月をかけたカップウィズハンドルを狙える動きとなっており、今回の決算を機に再び年内強気に復帰できるかの瀬戸際ともいえる勝負のタイミングとなりそうです。
さてもう一度強いホームセンターの雄は、勢いを取り戻せるのかを振り返って見たいと思います。
という訳で、本日もよろしくお願いいたします。

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2024年1Qの決算内容
2024年第1四半期のホームデポの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は364億1800万ドル
(昨年の372億5700万ドルから比較して-2.25%) - 営業利益は50億7900万ドル
(昨年の55億5100万ドルから比較して-8.50%) - 順利益28億100万ドル
(昨年の33億6200万ドルから比較して-7.05%) - 調整後1株当たり利益(EPS)は3.63ドル
(昨年の3.82から比較して-5.08%)
前回からの推移について
【HD】ホームデポ
おや・・・!
また奇跡的に当日の反応としては+8.17ドル(2.34%)でした。
当然のことながら翌日には、-5.94ドルと売り込まれていましたが、最悪の事態である暴落にまで至らなかったのは不幸中の幸いとしか言いようがありませんね。
前回の決算も、ダメダメ決算だった中プラスに転じていたりと決算発表当日の同社の株の値動きは普通とは異なる動きになりやすいんですよね・・・。
すいません、ここは私も正直よく判らんです。
EPSを見てみますと、

目標EPSの3.61に対して、3.63と+0.55%の上振れ。
いつもながらEPS予測は乖離値も少なく、ギリギリとは言えクリアしてます。
こちらは期待値通り。
続いて売上予測はどうだったのかというと、

売上予測は366.90億ドルに対し、364.18億ドル(+0.45%)で-0.74%のマイナスでした。
やっぱダメじゃん!
ついには、売上もミスってしまいましたか。
これはダメかもわからんね。
最後にガイダンスにですが、
最後にガイダンスにですが、
売上の成長率は1.0%、純利益33.9%、営業利益14.1%と前回から変化なし。
ちなみに今回の結佐にはSRS社の買収に関する影響は反映されていません。
大型店舗の軟調が続いていることや、最も忙しくなるであろう同社の春~夏シーズンの出遅れなどが影響しているとの弁ですが、なんかしっくりこない言い訳っぽく聞こえるんですよねぇ。
だってグロスだって昨年度対比で-1%となっていますし、明らかに現CEOのテッド氏が就任してからの2022年の3Q以降において少なくとも同社によって、目立ったパフォーマンスは無いように感じます。
ぐぬぬ・・・、これは厳しい判断を検討しなければかもです。
まとめ
ひとまず株価が大けがしなくて、良かった。が・・・!ですよ
同社のライバルであるロウズの決算は来週の5/21、そして株価も似たような動きではあるものの、同社は前期も決算をミスっていません。
ここ数年の物価高による小売りの軟調さ、店頭での悪質な万引きの増加など考慮したとしても、ウォルマートなど最近の決算でしっかり立て直しを図っています。
となると、同社には潜在的な問題を抱えているのでは、、、と。
前回の決算の際にも、脳裏をよぎったのですが、やはり今後の展開を考えると小売り+ホムセントップというポジションにおいて同社の強さに魅力を感じていたのですが、徐々に減少しているように感じています。
まだ配当銘柄としては優秀だとは思いますが、少なくとも株価が低迷しているからこそ買い増したいと思える、ブリティッシュアメリカンタバコやベライゾンとは気質が異なりますし、そこそこ高価なのでロットを増やすには値しない銘柄です。
私自身の成績でもいう程、投資している金額に対してキャピタルゲインの比率は比較的低めな銘柄であり、良質な配当を享受できると考えていましたが、少し考え方を変えたほうが良いのかもしれません。
少なくとも5期連続で売上前年比割れとなっている点は深刻な事態に値すると考えており、ガイダンスのアップデートもなく、ひとえに同CEOの力量不足だと感じざるを得ません。
となると、少しはこの銘柄の処分についても前向きに検討しなければならない、ということになるでしょう。
もう少し株価の推移を見守りますが、決算シーズンが続く今こそ乗り換えるタイミングなのかもしれない、という可能性を探りつつ場に臨んでいきたいと思います。
という訳で、本日の決算記事は以上となります。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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