こんにちわ。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
6/12にブロードコムが24年2Q決算を発表しましたので、内容を確認して行きます。
すでに結果ご存じの方も多いかと思いますが、改めて内容振り返って見たいと思います。
その前に、前回決算の1Qの結果を不利買っておきたいと思うのですが、きっと誰も3か月前の話なんて覚えていませんよね。
という訳で、当日の記事はこちら。
実は発表後の株価の反応はガッタガタでしたね。
当時AIという高い期待も相俟って、1400ドルまで足並みは加速していたものの、前期比とのマイナスが大きかった点やAI需要がまだ数字に表れていなかった点も嫌気され、1日で100ドル近い下落となりました。
いやぁ、あの時のショックは今でも覚えていますよ。
しかし、おかげで安くなったタイミングで買い増すことが出来たので今となって見れば、今回の結果に繋がるロードマップに至るまでの1つのイベントだったのかも知れませんね。
という訳で今回は2期連続で神決算を果たして続伸を続ける半導体の王様である、エヌビディアの成功を尻目に業界二位の同社がどこまで追いつけるのか、又は今後もAIの分野における裾野はあるのかといった点を探りつつ、反応を追っていきたいと思います。
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2024年第2四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
数字の並びとしては前回の1Qとほぼ同様の形となりましたね。
まずは売上、こちらは引き続き超強力な成長が見て取れており、半導体企業全体を押し上げている要因の1つにもなる指標かと思います。
売上は前期比の成長率を上回り、強いAI需要を控えている今後も高い成長率を維持できそうですね。
前年比との利益減のように見える点に関しては、VMware買収による影響であるため気にする必要はありませんが、こちらも前期比と大きく打って変わって急速に回復しつつある点を見ると、かなり強い押上があったであろうことが見て取れますね。
ひとまずグラフで見てみましょう。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。
うん、明らかに今年に入ってからの伸び方が過去のそれと段違いですよね。
それででは、気になる決算発表後の株価の推移結果を見ていきましょう。
決算発表翌日の株価の推移は、+183.48(12.26%)でした。
さらにその翌日も+56.05ドルとエヌビディアとともに続伸し、半導体業界全体を押し上げにも寄与。
これぞ、、、株式市場に参加している最大の醍醐味だと改めて実感しました。
ホルダーの皆さん、おめでとうございます!
私自身のホールド銘柄の中でも、最大の出世頭となる5バーガーを達成。
平均取得単価は700ドルですので、平均して1株当たり1000ドルの含み益となりました。
ありがとう、ありがとう。
その他の指標となるキャッシュフローはこんな感じ。
営業キャッシュフローは前年度+1.73%。
前期ほどの高い成長率ではなかったものの、収支全体でプラスでフリーキャッシュフローも+1.50%となっていますし、申し分ありませんね。
続いて業務セグメントはこちら。
前期比同様にソフトウェア部門が一気に2.7倍に成長と、あまりに強すぎる・・・!
データセンターが主戦場となった今、まだまだ有線ネットワークの強さは同社に理がありますし、続伸する可能性はまだまだ秘めていると考えられます。
最後に、売上とEPSの予測について確認して行きます。
予測120.4億に対して、124.87億で3.71%のプラスでした。
同社の決算をご存じの方はお気づきかもしれませんが、ブロードコムの売上は大抵予測値に合わせて±1%以内の乖離値の少ない無難な着地が多いのですが、+3.71はここ数年の中でも例を見ない予測超過。
つまりは、市場予測に調整しようにも追いつかない程、需要が強いという背景が見て取れます。
1Qは+2.14%でしたので、さらに強まっている、との見方もできます。
続いてEPSです。
予測10.80に対して、11.33と+4.91%のプラスでした。
という訳で、たった3カ月の数字の変化によって、大きく評価を変えた決算の1つだったように思います。
当然ながら市場は度々、株価を間違えるので周囲の判断に惑わされるのではなく、自身のデータで客観的に判断することの大事さが身に沁みて判りました。
前回の自分の記事を引用すると、こんなこと書いてましたね。
と言いつつ、株価が高かったことを言い訳に2株しか買い増せていない、自分も半端者ですね。
さて、これに近い最近の体験としては、データセンター銘柄で焼かれたことが、思い当たります。
具体例としてはDELLが該当するわけですが、本当にあそこまで評価を下げるべき銘柄だったのか、を改めて検証してみる価値はあると考えています。
私自身も15%以上の下落を受けたため、一時的撤退を余儀なくされましたが、まだウォッチ銘柄としては継続しているところで、しっかりと市場の株価に惑わされずにデータで追っていく必要があるかと思います。
もちろん背景には、エヌビディア、ブロードコムなどの大型テックが強すぎて、これらの銘柄を買うための資金源として売られているという理由もあり得ますけどね。
さて、ブロードコムに話を戻しPERは74まで上昇しました。
しかし、数字の強さや需要の背景を見ると、まだまだ上に行けるのではないでしょうか。
1か月後の株式分割までに、どこまで株価が伸びていくのか、が非常に楽しみですね。
今のところ、同社を買い増す資金的な余裕はありませんが、間違いなく分割後は買い増して行くことになるかと思いますので、しっかり資金を温存しておきたいと思います。
という訳で本日の記事は以上にしたいと思います。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
6/12にブロードコムが24年2Q決算を発表しましたので、内容を確認して行きます。
すでに結果ご存じの方も多いかと思いますが、改めて内容振り返って見たいと思います。
その前に、前回決算の1Qの結果を不利買っておきたいと思うのですが、きっと誰も3か月前の話なんて覚えていませんよね。
という訳で、当日の記事はこちら。
実は発表後の株価の反応はガッタガタでしたね。
当時AIという高い期待も相俟って、1400ドルまで足並みは加速していたものの、前期比とのマイナスが大きかった点やAI需要がまだ数字に表れていなかった点も嫌気され、1日で100ドル近い下落となりました。
いやぁ、あの時のショックは今でも覚えていますよ。
しかし、おかげで安くなったタイミングで買い増すことが出来たので今となって見れば、今回の結果に繋がるロードマップに至るまでの1つのイベントだったのかも知れませんね。
という訳で今回は2期連続で神決算を果たして続伸を続ける半導体の王様である、エヌビディアの成功を尻目に業界二位の同社がどこまで追いつけるのか、又は今後もAIの分野における裾野はあるのかといった点を探りつつ、反応を追っていきたいと思います。
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2024年2Qの決算内容
2024年第2四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は124億8700万ドル
(昨年の87億3300万ドルから比較して42.99%増)
- 営業利益は29億6500万ドル
(昨年の40億800万ドルから比較して26.02%減)
- 純利益21億2100万ドル
(昨年の34億8100万ドルから比較して39.07%減) - 調整後1株当たり利益(EPS)は4.42ドル
(昨年の8.15から比較して55.77%減)
数字の並びとしては前回の1Qとほぼ同様の形となりましたね。
まずは売上、こちらは引き続き超強力な成長が見て取れており、半導体企業全体を押し上げている要因の1つにもなる指標かと思います。
売上は前期比の成長率を上回り、強いAI需要を控えている今後も高い成長率を維持できそうですね。
前年比との利益減のように見える点に関しては、VMware買収による影響であるため気にする必要はありませんが、こちらも前期比と大きく打って変わって急速に回復しつつある点を見ると、かなり強い押上があったであろうことが見て取れますね。
ひとまずグラフで見てみましょう。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。
うん、明らかに今年に入ってからの伸び方が過去のそれと段違いですよね。
それででは、気になる決算発表後の株価の推移結果を見ていきましょう。
前回からの推移について
【AVGO】ブロードコム決算発表翌日の株価の推移は、+183.48(12.26%)でした。
さらにその翌日も+56.05ドルとエヌビディアとともに続伸し、半導体業界全体を押し上げにも寄与。
これぞ、、、株式市場に参加している最大の醍醐味だと改めて実感しました。
ホルダーの皆さん、おめでとうございます!
私自身のホールド銘柄の中でも、最大の出世頭となる5バーガーを達成。
平均取得単価は700ドルですので、平均して1株当たり1000ドルの含み益となりました。
ありがとう、ありがとう。
その他の指標となるキャッシュフローはこんな感じ。
営業キャッシュフローは前年度+1.73%。
前期ほどの高い成長率ではなかったものの、収支全体でプラスでフリーキャッシュフローも+1.50%となっていますし、申し分ありませんね。
続いて業務セグメントはこちら。
前期比同様にソフトウェア部門が一気に2.7倍に成長と、あまりに強すぎる・・・!
データセンターが主戦場となった今、まだまだ有線ネットワークの強さは同社に理がありますし、続伸する可能性はまだまだ秘めていると考えられます。
最後に、売上とEPSの予測について確認して行きます。
予測120.4億に対して、124.87億で3.71%のプラスでした。
同社の決算をご存じの方はお気づきかもしれませんが、ブロードコムの売上は大抵予測値に合わせて±1%以内の乖離値の少ない無難な着地が多いのですが、+3.71はここ数年の中でも例を見ない予測超過。
つまりは、市場予測に調整しようにも追いつかない程、需要が強いという背景が見て取れます。
1Qは+2.14%でしたので、さらに強まっている、との見方もできます。
続いてEPSです。
予測10.80に対して、11.33と+4.91%のプラスでした。
はい、申し分ない、パーフェクトゲームだったのではないでしょうか。
もっと言えば、全体的な数字の流れ的は、前回の1Q時点でその変化は見て取れたはずなので、前回決算後に暴落で売りになった市場が以下に間違っていたか、という点も注目しておくべきポイントかと思います。
別に「俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」的なうざい自画自賛が言いたいわけでは、ありません。
前回の決算記事タイトルの通り、数字は全く悪くなかった、ということが実証され、市場に正しく評価されたことに素直に感謝しています。
むしろ変化の兆しだったので、期待値に惑わされた決算直後の暴落が最大の買場でしたね、ということ。
ちなみに皆さんは買い増しできたでしょうか?
幸いなことに私は2株だけ、買い増しできていました・・・!
自分自身の決算の数字を信じて良かった・・・。と、今振り返ってやっと言える。
前回のガイダンスでソフトウェア部門の売上30億を見込んでいるとのことでしたが、しっかり31億を達成し、ここに来て買収したVMwareの買収によるプライベートクラウドによる囲い込みがバッチ功を奏している点も、素晴らしい戦略だと感じますね。
もっと言えば、全体的な数字の流れ的は、前回の1Q時点でその変化は見て取れたはずなので、前回決算後に暴落で売りになった市場が以下に間違っていたか、という点も注目しておくべきポイントかと思います。
別に「俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」的なうざい自画自賛が言いたいわけでは、ありません。
前回の決算記事タイトルの通り、数字は全く悪くなかった、ということが実証され、市場に正しく評価されたことに素直に感謝しています。
むしろ変化の兆しだったので、期待値に惑わされた決算直後の暴落が最大の買場でしたね、ということ。
ちなみに皆さんは買い増しできたでしょうか?
幸いなことに私は2株だけ、買い増しできていました・・・!
自分自身の決算の数字を信じて良かった・・・。と、今振り返ってやっと言える。
前回のガイダンスでソフトウェア部門の売上30億を見込んでいるとのことでしたが、しっかり31億を達成し、ここに来て買収したVMwareの買収によるプライベートクラウドによる囲い込みがバッチ功を奏している点も、素晴らしい戦略だと感じますね。
2024 年の売上高ガイダンスを 510 億ドルに、調整後 EBITDA を売上高の 61% に引き上げ。
さらに7/15日づけで1:10の株式分割を発表し、値嵩株で買えなかった状況も一変し同社人気が高まっていくことが予想されます。
まとめ
という訳で、たった3カ月の数字の変化によって、大きく評価を変えた決算の1つだったように思います。
当然ながら市場は度々、株価を間違えるので周囲の判断に惑わされるのではなく、自身のデータで客観的に判断することの大事さが身に沁みて判りました。
前回の自分の記事を引用すると、こんなこと書いてましたね。
こんなに売られるほど、全然悪くないですよ。
結論を言えば、AIテーマに便乗して決算に飛び乗ったミーハーが焼かれたに過ぎない、と。
このことを考えると、余計な期待の上澄みが除去された今が、ある意味適正価格にも近いですし、今後の強い同社の展望を考えると現時点の大幅な売りは、むしろ買いのチャンスでもあるんですよね。
今回の決算の結果、長期で見ても買いの判断に迷いはありません。
と言いつつ、株価が高かったことを言い訳に2株しか買い増せていない、自分も半端者ですね。
さて、これに近い最近の体験としては、データセンター銘柄で焼かれたことが、思い当たります。
具体例としてはDELLが該当するわけですが、本当にあそこまで評価を下げるべき銘柄だったのか、を改めて検証してみる価値はあると考えています。
私自身も15%以上の下落を受けたため、一時的撤退を余儀なくされましたが、まだウォッチ銘柄としては継続しているところで、しっかりと市場の株価に惑わされずにデータで追っていく必要があるかと思います。
もちろん背景には、エヌビディア、ブロードコムなどの大型テックが強すぎて、これらの銘柄を買うための資金源として売られているという理由もあり得ますけどね。
さて、ブロードコムに話を戻しPERは74まで上昇しました。
しかし、数字の強さや需要の背景を見ると、まだまだ上に行けるのではないでしょうか。
1か月後の株式分割までに、どこまで株価が伸びていくのか、が非常に楽しみですね。
今のところ、同社を買い増す資金的な余裕はありませんが、間違いなく分割後は買い増して行くことになるかと思いますので、しっかり資金を温存しておきたいと思います。
という訳で本日の記事は以上にしたいと思います。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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