こんにちわ。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
週末ブロガーのぺろりです。
今回はセルシウス・ホールディングスの2024年1Q決算を見ていきたいと思います。
決算の発表は5/7で、今回の決算で持ち越し3回目ということもあり、個人的にもこれほどまでに飲料のグロースが継続できていることに、驚きを隠せません。
今回も神決算を発表して株価が100ドルを目指せる動きとなるか注目しておきたいところです。
直近の株価の動きをおさらいしておきますと、
前回の決算も非常に好調で2桁成長を維持しており、最高値となる95ドルを付けた後市場の後退に流されて一気に70ドルまで後退、それから再び決算に向けて盛り返しのターンでした。
特にこのところ大型の動きが緩慢になりつつある半面、小型銘柄の動きが非常に活発化している印象があるので同社の決算後の動きにも十分期待できると思います。
という訳で、今回の決算でもまだ高い成長は維持できるのか、まだベットして良さそうなのかを見ていきたいと思います。
という訳で、本日もよろしくお願いいたします。
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今期も圧倒的な前年比プラスとなる、良好な決算でした。
数字だけ見ると申し分ない数字に異論はないのですが、売上成長率がピークだった2022~2023年のそれと比べると、やはり減少傾向にあると捉えておいたほうが良さそうです。
決算翌日の結果として、+4.94ドル(6.4%)でした。
前回の決算ほど強い反応はなかったですが、足場がそこまで強くないこの状況下ではまずまずの反応と見て良いかと思います。
PERは91で前回と比べると、やはり80ドル以下は売られすぎ状態だったと言えるのかもしれませんね。
あー・・・沈んだタイミングで買いに向かえば良かったなぁ。
【VRT】と比較してどちらをグロースの主軸にするか、悩んだんですよねぇ・・・。
まぁ、結果どちらも勝者と言えそうですが。
続いて指標となるコンセンサスEPSは、以下の通りでした。
目標EPSの0.20に対して、0.20と+35%となる圧倒的な上振れ。
続く売上予測は3億8960ドルに対し、3億5570ドルと-8.70%で着地、という結果でした。
あちゃ~。
売上予測で痛恨のでフィートでしたか。
EPSでしっかり結果を残しているだけに、なおのこと残念でしたね。
この数字次第では、もっと株価の反応も変わったことでしょうけど、それでも落ち込まずに済んだのは十分すぎる前年比の数字があるからでしょうね。
しかしこの結果を見ると、やはり冒頭で述べた売り上げ成長率の減速は如実であり、今後の強いグロースを維持するのは限界に近付きつつあるかも、という懸念を意識しておいた方が良さそうです。
今期も米中心のセールスグロースで+37%、海外では+43%となっており徐々に新規市場の開拓を進めている一方で、やはり従来の成長に追いつけていないといった点が見え始めています。
日本でも知名度はまずありませんよね。
逆に日本では、エナジードリンクの種類は豊富でしかも安価なので魅力的なマーケットとしては、中国になるのでしょうけど、アジア圏一帯はレッドブルの浸透が強いのかなぁ、と憶測してます。
海外展開については、オーストラリア、フランス、アイルランド、ニュージーランド等が対象でまだ販路の拡大自体は同社の課題として捉えられているので、ここは引き続き決算で様子を見守るほかないでしょう。
とはいえ、悲観する売上の減少という訳ではありませんので、まだ強く危惧する程度ではないでしょう。
もともと期初のガイダンスでも売り上げ成長率については、37.6%程度を発表していましたしね。
同社の最大の強みの1つには、高いグロスを維持できている点があります。
今期のグロスマージンは51.20%。
ついに50%越え・・・、単純にこれはすごいことですし前年比でも+16.9%と圧倒的。
前Qですら47.80%で+7.7%の成長だったのを、たった1Qでさらに伸ばすなんて、まぁ普通じゃできないですからね。
その後の株価もしっかり80ドルに戻してきましたし、チャート的にも上ヒゲはしっかり残っているところを見る限りモメンタムも復活しつつあるように捉えています。
前回の決算直後ではPER165まで膨らんで過熱気味だったということもありますし、現時点では91と以前高めながらも前回決算時の株価レンジを上回るポジションに戻し、これからの推移は期待できると考えています。
チャート的には25日移動平均線が下回っているため、まだ売りの抵抗を打ち破れずにいますが、90ドルに差し掛かって上昇するタイミングで反転する可能性は十分に秘めていると思います。
同社の決算は3Qがピークであり、今後も上昇を予測するとなると、やはり100ドルアンダーの位置でもう少しポジションを増やしておきたいな、と。
このところ市場がまた金利引き下げの期待に風向きが吹き始めていることから、小型グロースが非常に堅調なことも追い風になるでしょうしね。
各社決算でまだ市場が荒ぶっていますが、引き続き同社の買い判断を維持で問題ない決算と判断しています。
という訳で、本日の決算記事は以上となります。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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週末ブロガーのぺろりです。
今回はセルシウス・ホールディングスの2024年1Q決算を見ていきたいと思います。
決算の発表は5/7で、今回の決算で持ち越し3回目ということもあり、個人的にもこれほどまでに飲料のグロースが継続できていることに、驚きを隠せません。
今回も神決算を発表して株価が100ドルを目指せる動きとなるか注目しておきたいところです。
直近の株価の動きをおさらいしておきますと、
前回の決算も非常に好調で2桁成長を維持しており、最高値となる95ドルを付けた後市場の後退に流されて一気に70ドルまで後退、それから再び決算に向けて盛り返しのターンでした。
特にこのところ大型の動きが緩慢になりつつある半面、小型銘柄の動きが非常に活発化している印象があるので同社の決算後の動きにも十分期待できると思います。
という訳で、今回の決算でもまだ高い成長は維持できるのか、まだベットして良さそうなのかを見ていきたいと思います。
という訳で、本日もよろしくお願いいたします。
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2024年4Qの決算内容
2024年第1四半期のセルシウス・ホールディングスの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は3億5570万ドル
(昨年の2億5990万ドルから比較して+36.84%) - 営業利益は8320万ドル
(昨年の4491万ドルから比較して+85.25%) - 純利益7780万ドル
(昨年の4122万ドルから比較して+88.71%) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.27ドル
(昨年の0.13から比較して+107.69%)
今期も圧倒的な前年比プラスとなる、良好な決算でした。
数字だけ見ると申し分ない数字に異論はないのですが、売上成長率がピークだった2022~2023年のそれと比べると、やはり減少傾向にあると捉えておいたほうが良さそうです。
前回からの推移について
【CELH】セルシウス・ホールディングス決算翌日の結果として、+4.94ドル(6.4%)でした。
前回の決算ほど強い反応はなかったですが、足場がそこまで強くないこの状況下ではまずまずの反応と見て良いかと思います。
PERは91で前回と比べると、やはり80ドル以下は売られすぎ状態だったと言えるのかもしれませんね。
あー・・・沈んだタイミングで買いに向かえば良かったなぁ。
【VRT】と比較してどちらをグロースの主軸にするか、悩んだんですよねぇ・・・。
まぁ、結果どちらも勝者と言えそうですが。
続いて指標となるコンセンサスEPSは、以下の通りでした。
目標EPSの0.20に対して、0.20と+35%となる圧倒的な上振れ。
続く売上予測は3億8960ドルに対し、3億5570ドルと-8.70%で着地、という結果でした。
あちゃ~。
売上予測で痛恨のでフィートでしたか。
EPSでしっかり結果を残しているだけに、なおのこと残念でしたね。
この数字次第では、もっと株価の反応も変わったことでしょうけど、それでも落ち込まずに済んだのは十分すぎる前年比の数字があるからでしょうね。
しかしこの結果を見ると、やはり冒頭で述べた売り上げ成長率の減速は如実であり、今後の強いグロースを維持するのは限界に近付きつつあるかも、という懸念を意識しておいた方が良さそうです。
今期も米中心のセールスグロースで+37%、海外では+43%となっており徐々に新規市場の開拓を進めている一方で、やはり従来の成長に追いつけていないといった点が見え始めています。
日本でも知名度はまずありませんよね。
逆に日本では、エナジードリンクの種類は豊富でしかも安価なので魅力的なマーケットとしては、中国になるのでしょうけど、アジア圏一帯はレッドブルの浸透が強いのかなぁ、と憶測してます。
海外展開については、オーストラリア、フランス、アイルランド、ニュージーランド等が対象でまだ販路の拡大自体は同社の課題として捉えられているので、ここは引き続き決算で様子を見守るほかないでしょう。
とはいえ、悲観する売上の減少という訳ではありませんので、まだ強く危惧する程度ではないでしょう。
もともと期初のガイダンスでも売り上げ成長率については、37.6%程度を発表していましたしね。
同社の最大の強みの1つには、高いグロスを維持できている点があります。
今期のグロスマージンは51.20%。
ついに50%越え・・・、単純にこれはすごいことですし前年比でも+16.9%と圧倒的。
前Qですら47.80%で+7.7%の成長だったのを、たった1Qでさらに伸ばすなんて、まぁ普通じゃできないですからね。
まとめ
新高値を取れるほどの強い内容、という訳ではありませんでしたが、十分な成績だったかと思います。その後の株価もしっかり80ドルに戻してきましたし、チャート的にも上ヒゲはしっかり残っているところを見る限りモメンタムも復活しつつあるように捉えています。
前回の決算直後ではPER165まで膨らんで過熱気味だったということもありますし、現時点では91と以前高めながらも前回決算時の株価レンジを上回るポジションに戻し、これからの推移は期待できると考えています。
チャート的には25日移動平均線が下回っているため、まだ売りの抵抗を打ち破れずにいますが、90ドルに差し掛かって上昇するタイミングで反転する可能性は十分に秘めていると思います。
同社の決算は3Qがピークであり、今後も上昇を予測するとなると、やはり100ドルアンダーの位置でもう少しポジションを増やしておきたいな、と。
このところ市場がまた金利引き下げの期待に風向きが吹き始めていることから、小型グロースが非常に堅調なことも追い風になるでしょうしね。
各社決算でまだ市場が荒ぶっていますが、引き続き同社の買い判断を維持で問題ない決算と判断しています。
という訳で、本日の決算記事は以上となります。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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