こんにちわ。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
さて、2Q決算も峠を越えつつあるかなという中、先日の8/22に米国レストラングループのCAVAが24年2Q決算を発表しましたので、内容を確認して行きます。
今回の2Q決算シーズンで参入した、いわゆる決算ガチャ銘柄の1つであまり過去のデータは手元にないのですが、反応がやや大きかったようなので記事にすることにしました。
特にバックグラウンドは無いので、すぐに内容に入りたいと思いますが、CAVAを全くご存じない、という方に向けて簡単に共有だけしておきたいと思います。
上述の通り、まだ上場して間もない地中海料理専門のカジュアルレストランなのですが、カスタマイズオーダーなどでメニューの幅広さがあり、現地での人気も非常に高く、着々と店舗を増加しているとのことで投資家の間でも、次のチポトレ銘柄として知名度が上がっている様子。
詳しく知りたいという方は、みんかぶのリンクだけ置いておくのでこちらもどうぞ。
決算前でもPERは350を超えており、やや買われすぎなイメージもありましたので、私も様子見として1株だけ試しバラした次第です。
長期保有できるか否かは今後の推移次第ですが、昨今とくに外食産業の決算が軒並み好調ということもあり、化けてくれることを期待したいと考えています。
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2024年第2四半期のCAVAの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
おおっと、飲食で前年に売上+35%は、なかなかにインパクトある数字が出ましたね。
新規店舗を拡大路線なのでEPSはマイナスとなっていますが、利益率の成長率はテクノロジーや半導体のそれを凌駕する圧倒的な増益を記録しました。
ひとまずグラフで見てみましょう。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。
あまり過去のデータがないので、いまひとつ実感がないですね。
1Qの決算もかなりの期待度だったようですが、2Qはさらに爆益となる報告となりますので、株価的にはかなりの期待が持てそうです。
それででは、気になる決算発表後の株価の推移結果を見ていきましょう。
決算発表翌日の株価の推移は、+20.02(19.63%)でした。
ホルダーの皆さん、おめでとうございます!
一気にギャップアップ、来ましたねー。
1Q決算の発表後さらに注目度が高まっている中、2Q連続ということでさらに人気に火が付いたようですね。
ただPERに関しては一時期400を超えていたものの、350を下回っていますので週明けには利確売りが来るかもしれませんので、この点注意が必要そう。
グラフがないので、簡単に市場予測の乖離だけテキストで報告します。
コンセンサスEPSは0.13からの0.17で+30.77とこれまた、大きく市場を上回りました。
売上は予測が2.2億ドルで、2.34億ドルとこちらは+5.83%となっています。
うーん・・・いずれも非常に良い結果でしたね。
CAVAグループ自体の人気の高さに加え、投資家からの強い期待も相俟ってさらに株価を押し上げているように見えますね。
まさに今絶頂に向けて、グングン上っている、というかね。
店舗の数字については、こちらの通り。
僅か2年で倍となる、240店舗にまで拡大。
また今回の決算で、下記の通りガイダンスを上方修正しました。
いやー、これはかなりの自信ニキと見た。
なお、1店舗当たりの売上もしっかり上昇しており、新規出店やグリルステーキなどの新メニュー導入の成功など、同社の戦略的拡大は着実に実を結んでいる模様です。
もともと地中海料理=ヘルシーで健康的というイメージだったのですが、ガッツリ肉系もメニューに加えることでファンを獲得できています。
私自身が、あまり地中海料理に明るくないことに加え、現地の温度感が不明ということもあり、強気になれない部分がありましたが、数字を見る限りはかなり強い手応えがあったことには間違いありません。
チポトレも最初の印象って、そんなにメキシコ料理が人気なのかな?
というふわっとしたインプットしかありませんでした。
ただ先日のニュースであった通り、チポトレのCEOであったブライアン・ニコル氏がスターバックスのCEOに就任することを発表した後で、スターバックスの株価が急上昇した通り飲食店とはいえ表面的な店舗の人気だけでなく、経営陣の思想・行動が何よりも大きいということを改めて実感しました。
実際に食べに行くこともできないので、いくつかAIのレポートを参考にしながら、もう少しだけこの銘柄を分析してみたいと思います。
以下、AI様によると
ふむふむ、確かに地中海料理って身近にないので、ユニークなポジションで競合がない、ってのは良いですね。
他に上手くいっている理由って、何なんでしょうかね。
価格帯と、顧客ターゲットはどうなんでしょうか。
あ、なるほどね。
カジュアルレストランとはいえ、割とハイソな街に店舗を持つって、確かに必要ですよね。
この辺り意図して富裕層向けのエリアを狙っている辺り、強かですね。これは良い。
しかし、チポトレの成功を見ると、差別化とブランド力ってのが、今後同社に必要そうですよね。
全体的にチポトレと比較してみると、どうなんだろう。
チポトレに化ける可能性はあるのかな。
最近ではレストランでもモバイルオーダー、デリバリーなども売り上げを成長する糧として必要ですが、まだまだそういった整備には追い付いてないことを考えると、まだ成長の余地があるのかもしれませんね。
うわぁ、なんだか後半AIの制度の凄さのほうに圧倒されて、自分で考えなくなりそうw
という訳でCAVAの2Q決算でした。
可能性は十分に期待できそうなので、折を見つつもう少しロットを増やしておきたいなぁ、と。
という訳で本日の記事は以上にしたいと思います。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
さて、2Q決算も峠を越えつつあるかなという中、先日の8/22に米国レストラングループのCAVAが24年2Q決算を発表しましたので、内容を確認して行きます。
今回の2Q決算シーズンで参入した、いわゆる決算ガチャ銘柄の1つであまり過去のデータは手元にないのですが、反応がやや大きかったようなので記事にすることにしました。
特にバックグラウンドは無いので、すぐに内容に入りたいと思いますが、CAVAを全くご存じない、という方に向けて簡単に共有だけしておきたいと思います。
上述の通り、まだ上場して間もない地中海料理専門のカジュアルレストランなのですが、カスタマイズオーダーなどでメニューの幅広さがあり、現地での人気も非常に高く、着々と店舗を増加しているとのことで投資家の間でも、次のチポトレ銘柄として知名度が上がっている様子。
詳しく知りたいという方は、みんかぶのリンクだけ置いておくのでこちらもどうぞ。
決算前でもPERは350を超えており、やや買われすぎなイメージもありましたので、私も様子見として1株だけ試しバラした次第です。
長期保有できるか否かは今後の推移次第ですが、昨今とくに外食産業の決算が軒並み好調ということもあり、化けてくれることを期待したいと考えています。
それでは、よろしくお願いいたします。
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2024年2Qの決算内容
2024年第2四半期のCAVAの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は2億3350万ドル
(昨年の1億7290万ドルから比較して35.05%増)
- 営業利益は1700万ドル
(昨年の800万ドルから比較して112.50%増)
- 純利益1970万ドル
(昨年の650万ドルから比較して203.08%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.17ドル
(昨年の0.21から比較して20.05%減)
おおっと、飲食で前年に売上+35%は、なかなかにインパクトある数字が出ましたね。
新規店舗を拡大路線なのでEPSはマイナスとなっていますが、利益率の成長率はテクノロジーや半導体のそれを凌駕する圧倒的な増益を記録しました。
ひとまずグラフで見てみましょう。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。
あまり過去のデータがないので、いまひとつ実感がないですね。
1Qの決算もかなりの期待度だったようですが、2Qはさらに爆益となる報告となりますので、株価的にはかなりの期待が持てそうです。
それででは、気になる決算発表後の株価の推移結果を見ていきましょう。
前回からの推移について
【CAVA】CAVAグループ決算発表翌日の株価の推移は、+20.02(19.63%)でした。
ホルダーの皆さん、おめでとうございます!
一気にギャップアップ、来ましたねー。
1Q決算の発表後さらに注目度が高まっている中、2Q連続ということでさらに人気に火が付いたようですね。
ただPERに関しては一時期400を超えていたものの、350を下回っていますので週明けには利確売りが来るかもしれませんので、この点注意が必要そう。
グラフがないので、簡単に市場予測の乖離だけテキストで報告します。
コンセンサスEPSは0.13からの0.17で+30.77とこれまた、大きく市場を上回りました。
売上は予測が2.2億ドルで、2.34億ドルとこちらは+5.83%となっています。
うーん・・・いずれも非常に良い結果でしたね。
CAVAグループ自体の人気の高さに加え、投資家からの強い期待も相俟ってさらに株価を押し上げているように見えますね。
まさに今絶頂に向けて、グングン上っている、というかね。
店舗の数字については、こちらの通り。
僅か2年で倍となる、240店舗にまで拡大。
また今回の決算で、下記の通りガイダンスを上方修正しました。
- 舗予想を50~54から、54~57に修正
- 売上を4.5~6.5%から、8.5~9.5%に修正
- マージンを23.7~24.3%から、24.2~24.7%に修正
- 調整済みEBITDAを100~105Mから、109~114Mに修正
いやー、これはかなりの自信ニキと見た。
消費が伸び悩んでいるなかでも、今期の外食産業はマクドナルド、スターバックス、ヤムブランズ、ウイングストップなど多くの企業が好決算を発表している点も後押ししていそうですね。
PERが高すぎて株価も連日最高値更新しているので、簡単に買いに動くには少し腰が引ける思いもありますが、この数字を見る限り引き続き3Qの決算はいけそうな気がしてきますね。
PERが高すぎて株価も連日最高値更新しているので、簡単に買いに動くには少し腰が引ける思いもありますが、この数字を見る限り引き続き3Qの決算はいけそうな気がしてきますね。
なお、1店舗当たりの売上もしっかり上昇しており、新規出店やグリルステーキなどの新メニュー導入の成功など、同社の戦略的拡大は着実に実を結んでいる模様です。
もともと地中海料理=ヘルシーで健康的というイメージだったのですが、ガッツリ肉系もメニューに加えることでファンを獲得できています。
ただの一過性の人気なレストラン、という印象から一変してしっかり地道な戦略を辿っている点を見ると、たしかに面白そうな気がしますし、もう少しロットを増やしてみても良いかな、と思えてきますよね。
まとめ
私自身が、あまり地中海料理に明るくないことに加え、現地の温度感が不明ということもあり、強気になれない部分がありましたが、数字を見る限りはかなり強い手応えがあったことには間違いありません。
チポトレも最初の印象って、そんなにメキシコ料理が人気なのかな?
というふわっとしたインプットしかありませんでした。
ただ先日のニュースであった通り、チポトレのCEOであったブライアン・ニコル氏がスターバックスのCEOに就任することを発表した後で、スターバックスの株価が急上昇した通り飲食店とはいえ表面的な店舗の人気だけでなく、経営陣の思想・行動が何よりも大きいということを改めて実感しました。
実際に食べに行くこともできないので、いくつかAIのレポートを参考にしながら、もう少しだけこの銘柄を分析してみたいと思います。
以下、AI様によると
地中海料理のファースト・カジュアル・セグメントにおいて、カテゴリーを定義するブランドである。より幅広い、あるいは一般的なメニューを提供する他のレストラン・チェーンとは異なり、CAVAはヘルシーで風味豊かな地中海料理に特化している。この特化により、CAVAは、健康志向の食事が拡大傾向にある混雑した市場で際立つことができる。
なるほど、健康志向の拡大というのは納得ですね。
拡張性と成長戦略: 多くのニッチ・レストランとは異なり、CAVAはブランド・アイデンティティと品質を維持しながら効果的に規模を拡大できることを示してきた。同社の急速な拡大は、一貫した財務実績とともに、安定性と成長性の両方を求める投資家にアピールする強力な成長戦略を示している。
ふむふむ、確かに地中海料理って身近にないので、ユニークなポジションで競合がない、ってのは良いですね。
他に上手くいっている理由って、何なんでしょうかね。
価格帯と、顧客ターゲットはどうなんでしょうか。
プライス・ポイントアクセスしやすく、かつプレミアムな価格設定: CAVAは法外に高いわけではないが、その価格設定は多くのファストフードや標準的なカジュアル・ダイニングのオプションよりも高く、そのため顧客層は自然に、食事にもっとお金をかけることを厭わない人々に絞られるかもしれない。この価格設定は、CAVAをファスト・カジュアル・ダイニング・セグメントのよりプレミアムな選択肢として位置づけている。
都市と郊外の立地戦略戦略的立地: CAVAは、消費者の可処分所得が高い都市部や裕福な郊外に出店する傾向がある。これらの地域には、専門職や家族連れが多く、食事の選択において品質と健康を優先しており、CAVAのターゲット市場と合致している。
富裕層だけのレストランではないが、品質、健康、持続可能性、個別化された食事体験に重点を置いているため、富裕層の消費者にとって特に魅力的である。同ブランドが現代的で健康志向のライフスタイルに合致していること、そして富裕層エリアにおける戦略的ポジショニングが、より富裕な層へのアピールに貢献している。
あ、なるほどね。
カジュアルレストランとはいえ、割とハイソな街に店舗を持つって、確かに必要ですよね。
この辺り意図して富裕層向けのエリアを狙っている辺り、強かですね。これは良い。
しかし、チポトレの成功を見ると、差別化とブランド力ってのが、今後同社に必要そうですよね。
CAVAの1店舗当たりの売上高を他の外食チェーンと比較した場合、CAVAは特に他のファースト・カジュアル・チェーンと比較した場合、概して良好な業績を上げている。これにはいくつかの要因がある:高品質で新鮮な食材: CAVAの新鮮で高品質な食材へのこだわりは、栄養価が高く風味豊かな食事に割高な料金を支払うことを厭わない健康志向の消費者にアピールしている。カスタマイズと高価格帯: CAVAのメニューはカスタマイズが可能なため、顧客は自分の好みに合わせた食事を作ることができる。
全体的にチポトレと比較してみると、どうなんだろう。
チポトレに化ける可能性はあるのかな。
CAVA:CAVAは急成長しているとはいえ、チポトレに比べればまだ小規模で新しい。店舗数は約240(2024年現在)で、主に米国に集中している。CAVAの地中海料理への注力はユニークなニッチを提供しているが、Chipotleのような世界的知名度にはまだ達していない。顧客ベースチポトレ チポトレは、健康志向の高い人々から、便利で手頃な価格、風味豊かな食事を求める人々まで、幅広い顧客にアピールしている。メキシコ風のメニューは多くの人に親しまれ、幅広い層にアピールしている。
現在のトレンドと成長の可能性は、どうでしょうか。
チポトレ チポトレは強固な顧客基盤を確立しており、ライフスタイル・ボウルやデジタル専用商品などのメニューで革新を続けている。その規模と資金力は、Chipotlanes(ドライブスルーレーン)のような新しいコンセプトの実験を可能にし、人気をさらに高めることができる。CAVAは急成長しており、店舗の拡大と既存店売上高の増加に力を入れている。特に、消費者の嗜好がより健康志向の高いダイニング・オプションにシフトし続ける中、健康トレンドと民族の多様性に重点を置いている同社は、今後の成長にとって有利な立場にある。しかし、チポトレの市場浸透度とブランド力に並ぶには、まだ長い道のりがある。
最近ではレストランでもモバイルオーダー、デリバリーなども売り上げを成長する糧として必要ですが、まだまだそういった整備には追い付いてないことを考えると、まだ成長の余地があるのかもしれませんね。
うわぁ、なんだか後半AIの制度の凄さのほうに圧倒されて、自分で考えなくなりそうw
という訳でCAVAの2Q決算でした。
可能性は十分に期待できそうなので、折を見つつもう少しロットを増やしておきたいなぁ、と。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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