こんにちわ。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
12/12の引け後、ブロードコムが24年4Q決算を発表しましたので、内容を確認して行きましょう。
なんといっても、今回の決算期において半導体セクターで残された最後の大型銘柄でもあり、個人的にもポートフォリオの大部分を預けているので期待と不安の重なる注目の決算となります。

さて、足元を確認しておきます。
過去2度ほど180ドル超えにトライしていますが、いずれも上値が重く失敗を重ねマルチプルトップを描きながら材料不足で息切れというレンジ相場を呈しておりました。
そこから、直近期待の上昇に伴い株価は最高値付近の180ドルにまで迫っています。
同じ半導体セクターでもマーベルを始めとした決算の結果も良く、AIに対する投資需要が再度高まってきた背景を受けて、PERは170と徐々に期待が高まっていることが伺えます。
まぁ、ここまでは悪くない流れですね。
で、前回の3Q決算では久しぶりに赤字を出したこともあり、数字的にもパッとしない内容が嫌気され一気に叩きのめされてしまった訳ですが、あくまで一時的なものだと信じてその後もちょこちょこと買い増しを続けていました。
ここに来て、ようやく足並みが整ったという感じですね。
前回決算のリベンジでもあり、AIやソフトウェア事業の好転が期待できそうな醸成もあります。
時はきた、それだけだ
満を持して決算結果に臨みましょう。
それでは、よろしくお願いいたします。
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2024年第4四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
ついに売上成長率は過去最高(当社調べ)の1.5倍になりました。
今期は1Qで+34%、2Qで42%、3Qで47%とみるみる数字が伸びていますので、ここに来てようやく完全開花した形で実を結びましたね。
ヨシ!
落ち込みがちだった利益もしっかり立て直しおり、2025年以降の決算ではさらに利益率の成長が期待できるとともに株価の成長も約束されることでしょう。
とにかく前回の非常に重たい内容だった決算を一蹴する、素晴らしい結果だと思います。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

こうやって見ると3Qの赤字決算でも、他の数字には影響してないんですよね。
落ち込みは一時的であると判断し、その後も信じて買い続けてきた理由はここです。
今期でしっかり巻き返したことによって、再び強いブロードコムの値動きが期待できそうですね。

決算発表翌日の株価の推移は、+44.14(24.43%)でした。
前回、-15.83(10.36%)でしたからね、流石にやり過ぎでは、と思いますが結果オーライ。
という訳で、ホルダーの皆さんおめでとうございます!

大きく窓を開けるのは2Qの決算以来ですかね。
決算当日は、市場全体が緩慢な相場で目立った値動きがありませんでしたので、ひと際同社の取引が際立つ内容だったように思います。
まさに独り勝ち状態だったので、今後やや利確が走り215~220ドルレンジに落ち着くことを予想していますが、そのほかの指標も参考にしていきましょう。
続いてキャッシュフローはこんな感じ。

営業キャッシュフローは前年度+16%でした。
2桁増になるのは久しぶりですね、数字の面からみても非常に良好です。
続いて業務セグメントはこちら。

こちらも主力半導体が12%とAI需要に伴い、しっかりと成長しています。
ソフトウェア部門で勢いが止まらず、こちら成長度は加速し昨年度対比では3倍近い数字になりました。
VMwareをはじめ多くのインフラ企業の買収を成功させており、ネットワークインフラとの親和性の高いセクターを着実に囲い込み出来ていますね。
Apple製品が独自NIC制作を始め同社の採用比率が下がることが話題となって、売り懸念になっていましたがこの数字を見る限り、サプライヤーというだけでなく同社独自の路線でしっかり新規ビジネスを生み出していることに成功しているため、問題にならないと見ています。
最後に、売上とEPSの予測について確認して行きます。
ありゃりゃ。
これも相当に久しぶりな話ですが、珍しく売り上げをミス。
その他の数字はしっかり乗っていますし、1%以下の誤差と呼べる範囲なのであまり影響はしないと思いますが、この完璧すぎないというか、どこかうっかり穴があるのもある意味同社らしい気がします。
続いてEPSです。

予測1.39に対して、1.42と+2.16%のプラスでした。
PERの推移について述べておくと2Q決算時点で74、3Q時点で120、本日の決算後に183とやはり、それなりに速足で人気が集中しつつあります。
もちろんAI需要が再燃したことにも起因していますが、しっかり結果を残してくれるのは有難いことですね。
私はこの株を300ドルで購入したので、初の9バガーを達成した銘柄になります。
当然このままホールドを継続し10バガー達成までに、500株の保有を目指して行きたい、と考えています。
今のところ、人気の急騰や上昇の窓が大きすぎる点を見る感じでは、過熱感が気になるので少し様子見期間を挟みたいと考えています。
最後に配当サプライズがありました。
前回の0.53ドルからさらに0.59(+11.32%)へ増配を実施する、とのこと。
これまた素晴らしい・・・!
前回の3Qでも上げたばかりなのですが、これは神対応ですね。
同社の最大の魅力の1つは、キャピタル&インカムの両方を取得できるという点に尽きますね。
これからも少しずつ、あくまでゆっくりとプッシュを続けていきたいと思います。
という訳で本日の記事は以上にしたいと思います。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
12/12の引け後、ブロードコムが24年4Q決算を発表しましたので、内容を確認して行きましょう。
なんといっても、今回の決算期において半導体セクターで残された最後の大型銘柄でもあり、個人的にもポートフォリオの大部分を預けているので期待と不安の重なる注目の決算となります。

さて、足元を確認しておきます。
過去2度ほど180ドル超えにトライしていますが、いずれも上値が重く失敗を重ねマルチプルトップを描きながら材料不足で息切れというレンジ相場を呈しておりました。
そこから、直近期待の上昇に伴い株価は最高値付近の180ドルにまで迫っています。
同じ半導体セクターでもマーベルを始めとした決算の結果も良く、AIに対する投資需要が再度高まってきた背景を受けて、PERは170と徐々に期待が高まっていることが伺えます。
まぁ、ここまでは悪くない流れですね。
で、前回の3Q決算では久しぶりに赤字を出したこともあり、数字的にもパッとしない内容が嫌気され一気に叩きのめされてしまった訳ですが、あくまで一時的なものだと信じてその後もちょこちょこと買い増しを続けていました。
ここに来て、ようやく足並みが整ったという感じですね。
前回決算のリベンジでもあり、AIやソフトウェア事業の好転が期待できそうな醸成もあります。
時はきた、それだけだ
満を持して決算結果に臨みましょう。
それでは、よろしくお願いいたします。
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2024年4Qの決算内容
2024年第4四半期のブロードコムの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は140億5400万ドル
(昨年の92億9500万ドルから比較して51.20%増)
- 営業利益は46億2700万ドル
(昨年の42億4000万ドルから比較して9.13%増)
- 純利益43億2400万ドル
(昨年の35億2400万ドルから比較して22.70%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.9ドル
(昨年の0.83から比較して8.43%増)
ついに売上成長率は過去最高(当社調べ)の1.5倍になりました。
今期は1Qで+34%、2Qで42%、3Qで47%とみるみる数字が伸びていますので、ここに来てようやく完全開花した形で実を結びましたね。
ヨシ!
落ち込みがちだった利益もしっかり立て直しおり、2025年以降の決算ではさらに利益率の成長が期待できるとともに株価の成長も約束されることでしょう。
とにかく前回の非常に重たい内容だった決算を一蹴する、素晴らしい結果だと思います。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

こうやって見ると3Qの赤字決算でも、他の数字には影響してないんですよね。
落ち込みは一時的であると判断し、その後も信じて買い続けてきた理由はここです。
今期でしっかり巻き返したことによって、再び強いブロードコムの値動きが期待できそうですね。
前回からの推移について
【AVGO】ブロードコム
決算発表翌日の株価の推移は、+44.14(24.43%)でした。
前回、-15.83(10.36%)でしたからね、流石にやり過ぎでは、と思いますが結果オーライ。
という訳で、ホルダーの皆さんおめでとうございます!

大きく窓を開けるのは2Qの決算以来ですかね。
決算当日は、市場全体が緩慢な相場で目立った値動きがありませんでしたので、ひと際同社の取引が際立つ内容だったように思います。
まさに独り勝ち状態だったので、今後やや利確が走り215~220ドルレンジに落ち着くことを予想していますが、そのほかの指標も参考にしていきましょう。
続いてキャッシュフローはこんな感じ。

営業キャッシュフローは前年度+16%でした。
2桁増になるのは久しぶりですね、数字の面からみても非常に良好です。
続いて業務セグメントはこちら。

こちらも主力半導体が12%とAI需要に伴い、しっかりと成長しています。
ソフトウェア部門で勢いが止まらず、こちら成長度は加速し昨年度対比では3倍近い数字になりました。
VMwareをはじめ多くのインフラ企業の買収を成功させており、ネットワークインフラとの親和性の高いセクターを着実に囲い込み出来ていますね。
Apple製品が独自NIC制作を始め同社の採用比率が下がることが話題となって、売り懸念になっていましたがこの数字を見る限り、サプライヤーというだけでなく同社独自の路線でしっかり新規ビジネスを生み出していることに成功しているため、問題にならないと見ています。
最後に、売上とEPSの予測について確認して行きます。
ありゃりゃ。
これも相当に久しぶりな話ですが、珍しく売り上げをミス。
その他の数字はしっかり乗っていますし、1%以下の誤差と呼べる範囲なのであまり影響はしないと思いますが、この完璧すぎないというか、どこかうっかり穴があるのもある意味同社らしい気がします。
続いてEPSです。

予測1.39に対して、1.42と+2.16%のプラスでした。
はい、問題ありません。
25年1Qのガイダンスは146億を見込んでおり、まだまだ強気見通しですね。
これまた素晴らしい。
やや決算の数字に対して反応が強すぎるように思えましたが、とにかく今は市場の資金流入が追い風となっていることもあり、全体的に上々の結果だったと言えるでしょう。
25年1Qのガイダンスは146億を見込んでおり、まだまだ強気見通しですね。
これまた素晴らしい。
やや決算の数字に対して反応が強すぎるように思えましたが、とにかく今は市場の資金流入が追い風となっていることもあり、全体的に上々の結果だったと言えるでしょう。
まとめ
PERの推移について述べておくと2Q決算時点で74、3Q時点で120、本日の決算後に183とやはり、それなりに速足で人気が集中しつつあります。
もちろんAI需要が再燃したことにも起因していますが、しっかり結果を残してくれるのは有難いことですね。
私はこの株を300ドルで購入したので、初の9バガーを達成した銘柄になります。
当然このままホールドを継続し10バガー達成までに、500株の保有を目指して行きたい、と考えています。
今のところ、人気の急騰や上昇の窓が大きすぎる点を見る感じでは、過熱感が気になるので少し様子見期間を挟みたいと考えています。
最後に配当サプライズがありました。
前回の0.53ドルからさらに0.59(+11.32%)へ増配を実施する、とのこと。
これまた素晴らしい・・・!
前回の3Qでも上げたばかりなのですが、これは神対応ですね。
同社の最大の魅力の1つは、キャピタル&インカムの両方を取得できるという点に尽きますね。
これからも少しずつ、あくまでゆっくりとプッシュを続けていきたいと思います。
という訳で本日の記事は以上にしたいと思います。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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