こんにちわ。
週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
本日は地中海料理の米国レストラングループであるCAVAの、25年1Q決算発表内容を確認して行きます。
この銘柄をホールドして3期目となるわけですが、ここ最近の値動きについては正直芳しくありません。
3月以降の市場全体の下落は已む無しとして、その後の回復が今一つ足が重たいんですよね。

150ドルの最高値を付けていた頃の昨年11月~12月頃には、PERも300を超え新たなチポトレだと注目されていたものですが、今やすっかり80にまで落ち着きました。
いや、言い過ぎですね。
マクドナルドでさえPERは28倍なので尚もまだ人気は健在と言えますが、だいぶ矛先が鈍って上澄みのイナゴ層が消えてすっきりしたとでも言える妥当な株価と言えるのかもしれません。
足元の株価としては、下落時に80ドルを割れこんでからの回復を図るタイミングであり、中小型テック企業のようにグロース重視とされる今のこの決算期に、大復活を果たせるかという重要な決算になると思われます。
正直なところ、私自身もそろそろホールドの判断を検討しなきゃな、という所で注目していきたいと思います。
それでは、よろしくお願いいたします。
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2025年第1四半期のCAVAの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
数字を見る所、従来通りの2桁成長がつづきまずまず順調と言えそうです。
相変わらず利益率の増加は、圧倒的ですね。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

昨年度もそうだったんですが、1Qが最高益になる企業なんですかね。
昨年度対比の数字としてはしっかり増加しているものの、過去の成長率を比較すると少しずつその加速も減速しているように見受けられますね。
この辺り、どう判断されるのか。
では、決算発表後の株価の推移結果を見ていきましょう。

決算発表翌日の株価の推移は、-2.25(2.32%)でした。
うーむ、、、やっぱり。
この銘柄に限って、決算の評価がやたらと厳しいんですよね。
ハイライトのポイントを辿って見ると、既存店売上高は10.8%増、顧客来店数7.5%増、新規開店15店舗と良いことづくめなんですよね。
なのに、この仕打ち。
いや、普通にすごいことやん。
まずはEPSの数字ですが、こちらの通り。

ようやく年間のデータが揃ってきて、グラフ的にも信頼度のある見栄えになってきました。
利益率はしっかりと伸びているため、EPSは素晴らしい右肩上がりとなっています。
続いて、売上予測です。

売上は予測が3.3億ドルで、結果3.31億ドルとこちらは上振れ+0.41%となっています。
うーん、、、ここもちょっと気になりますね。
今まではこの売上予測も3~8%のレンジで大きく市場予測を上回ってきた同社ですが、今期は予測どうりの着地ということで強い期待の投資家にとっては、十分な結果を示せなかったと捉えられてそうですね。
成長率を期待されてここまで躍進してきた銘柄なので、過去の成長率と見比べて減衰が見られたのでより一層評価が厳しくなるのは、ある意味仕方のないことですね。
今回の決算で、下記の通りガイダンスを上方修正しました。
そういう意味でもホールドの判断は、正しいと言えます。
ただしピークを越えたとの見方は否定できず、これからの株価の躍進には一歩後退するストーリーになり得る可能性が高まってきました。
その一方で値上げに踏み切ることが出来なかったが故に、業績見通しが上方修正出来なかったのでは、というタカ派のような意見もあり、当日の反応としては売りに軍配が上がったようですね。
いやぁ、これは判断が難しい。
前回も言及したのですが、まさに日本のサイゼみたいな感じ。
でも、そう考えると無配のCAVAをホールドするより、サイゼ買ったほうが良くない?
だってサイゼ安いし、おいしいし、オリーブオイルの品質も良いし、経営陣も優秀だし。
と自分自身で振り返りつつ、思いを巡らせてみたり。
今後の株価の推測としては、緩やかに上昇、回復していくものと見られます。
ただし今回で強気の投資家からは足が遠のいてしまった影響で、以前のようなグングンと行進するような足並みにはならないであろうと考えられます。
ここから先は、他社比較でホールドを判断するしかなさそうですね。
ちなみに私事ですが先日の購入で、レストラン業界のPOSに特化したTOASTを試し買いしております。
個人的にはITで支援するサービスのほうが、より高いグロースを拾えるのではという期待もあり、サプライチェーンの不安を抱える企業、セクターへの投資が懸念されるため、一層テクノロジー企業のほうが妙味があるように感じています。
やっぱりそう考えると、POSも導入せずにスマホで注文させる両立スタイルを維持できてるサイゼって、やっぱ凄くない? と以下無限ループ。
という訳でCAVAの1Q決算でした。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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週末ブロガーのぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、誠にありがとうございます。
本日は地中海料理の米国レストラングループであるCAVAの、25年1Q決算発表内容を確認して行きます。
この銘柄をホールドして3期目となるわけですが、ここ最近の値動きについては正直芳しくありません。
3月以降の市場全体の下落は已む無しとして、その後の回復が今一つ足が重たいんですよね。

150ドルの最高値を付けていた頃の昨年11月~12月頃には、PERも300を超え新たなチポトレだと注目されていたものですが、今やすっかり80にまで落ち着きました。
いや、言い過ぎですね。
マクドナルドでさえPERは28倍なので尚もまだ人気は健在と言えますが、だいぶ矛先が鈍って上澄みのイナゴ層が消えてすっきりしたとでも言える妥当な株価と言えるのかもしれません。
足元の株価としては、下落時に80ドルを割れこんでからの回復を図るタイミングであり、中小型テック企業のようにグロース重視とされる今のこの決算期に、大復活を果たせるかという重要な決算になると思われます。
正直なところ、私自身もそろそろホールドの判断を検討しなきゃな、という所で注目していきたいと思います。
それでは、よろしくお願いいたします。
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2025年1Qの決算内容
2025年第1四半期のCAVAの決算発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は3億3182万ドル
(昨年の2億5900万ドルから比較して28.12%増)
- 営業利益は1571万ドル
(昨年の1080万ドルから比較して45.46%増)
- 純利益2570万ドル
(昨年の1400万ドルから比較して83.62%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.22ドル
(昨年の0.12から比較して83%増)
数字を見る所、従来通りの2桁成長がつづきまずまず順調と言えそうです。
相変わらず利益率の増加は、圧倒的ですね。
今回の決算をグラフにすると、下記の通りとなりました。

昨年度もそうだったんですが、1Qが最高益になる企業なんですかね。
昨年度対比の数字としてはしっかり増加しているものの、過去の成長率を比較すると少しずつその加速も減速しているように見受けられますね。
この辺り、どう判断されるのか。
では、決算発表後の株価の推移結果を見ていきましょう。
前回からの推移について
【CAVA】CAVAグループ
決算発表翌日の株価の推移は、-2.25(2.32%)でした。
うーむ、、、やっぱり。
この銘柄に限って、決算の評価がやたらと厳しいんですよね。
ハイライトのポイントを辿って見ると、既存店売上高は10.8%増、顧客来店数7.5%増、新規開店15店舗と良いことづくめなんですよね。
なのに、この仕打ち。
いや、普通にすごいことやん。
まずはEPSの数字ですが、こちらの通り。

ようやく年間のデータが揃ってきて、グラフ的にも信頼度のある見栄えになってきました。
利益率はしっかりと伸びているため、EPSは素晴らしい右肩上がりとなっています。
続いて、売上予測です。

売上は予測が3.3億ドルで、結果3.31億ドルとこちらは上振れ+0.41%となっています。
うーん、、、ここもちょっと気になりますね。
今まではこの売上予測も3~8%のレンジで大きく市場予測を上回ってきた同社ですが、今期は予測どうりの着地ということで強い期待の投資家にとっては、十分な結果を示せなかったと捉えられてそうですね。
成長率を期待されてここまで躍進してきた銘柄なので、過去の成長率と見比べて減衰が見られたのでより一層評価が厳しくなるのは、ある意味仕方のないことですね。
今回の決算で、下記の通りガイダンスを上方修正しました。
- 前回レストラン店舗増加62~66を、64~68に上方修正
- メニュー価格を据え置き
顧客数の増加が数字として出ており、さらに店舗も加速するという点で次回の決算も予測を落ち込むことはないだろうという安心感はあります。
そういう意味でもホールドの判断は、正しいと言えます。
ただしピークを越えたとの見方は否定できず、これからの株価の躍進には一歩後退するストーリーになり得る可能性が高まってきました。
メニュー価格の据え置き、という点は消費者目線では何よりも有り難いことですよね。
まさに世界的な関税レートが予測不能となる中、価格を維持するという経営判断は死活問題であるわけなので、利用者にとって同社の株を買い支える大きな理由の1つとなるでしょう。
まさに世界的な関税レートが予測不能となる中、価格を維持するという経営判断は死活問題であるわけなので、利用者にとって同社の株を買い支える大きな理由の1つとなるでしょう。
その一方で値上げに踏み切ることが出来なかったが故に、業績見通しが上方修正出来なかったのでは、というタカ派のような意見もあり、当日の反応としては売りに軍配が上がったようですね。
いやぁ、これは判断が難しい。
まとめ
という訳で、決算の数字としては良好であり、同社の堅調な経営手腕かつ消費者をささえる真摯な姿勢も垣間見えたように思います。
前回も言及したのですが、まさに日本のサイゼみたいな感じ。
でも、そう考えると無配のCAVAをホールドするより、サイゼ買ったほうが良くない?
だってサイゼ安いし、おいしいし、オリーブオイルの品質も良いし、経営陣も優秀だし。
と自分自身で振り返りつつ、思いを巡らせてみたり。
今後の株価の推測としては、緩やかに上昇、回復していくものと見られます。
ただし今回で強気の投資家からは足が遠のいてしまった影響で、以前のようなグングンと行進するような足並みにはならないであろうと考えられます。
ここから先は、他社比較でホールドを判断するしかなさそうですね。
ちなみに私事ですが先日の購入で、レストラン業界のPOSに特化したTOASTを試し買いしております。
個人的にはITで支援するサービスのほうが、より高いグロースを拾えるのではという期待もあり、サプライチェーンの不安を抱える企業、セクターへの投資が懸念されるため、一層テクノロジー企業のほうが妙味があるように感じています。
やっぱりそう考えると、POSも導入せずにスマホで注文させる両立スタイルを維持できてるサイゼって、やっぱ凄くない? と以下無限ループ。
という訳でCAVAの1Q決算でした。
皆さんの参考になれば、幸いです。
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ポイ活するなら、定番のマクロミルがおススメです。
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