こんにちわ。



「週末ブロガー」として活動している、管理人のぺろりです。


いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。


時期的にはそろそろ梅雨ですしね、毎年この時期の雨の週末を以下に子供たちと過ごすか、課題になってしまう我が家です。


皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


今回は、先日5/20に決算を発表したホームデポの1Q決算を見ていきたいと思います。


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いやぁ、住宅業界は苦境が続いてますね。


FRBによる利下げが期待されいた昨年度には、強い盛り上がりを見せたものの、結局トランプ政権になってからも、4%を維持しています。


建材メーカーのみならず、ホームビルダー関連も数字の改善には至れず、株価年も中だるみの期間が続いている、という状況ですね。


本日の決算、そんな重荷を打破できるのかどうか、が焦点になるかと思います。


▼今回の記事の目次はこちらです▼

目次



PERは25程度で、おそらく決算前後でも大きくぶれることはないでしょう。


振り返って見ると、2年近く株価は停滞し続けてますし、周囲の評価としてもかなり辛口となりそうな気配がありますが、しっかり内容追っていきましょう。


それでは本日もよろしくお願いします。

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2025年1Qの決算内容

ホームデポの1Q概要は以下の通りでした。

  • 純売上高は398億5600万ドル
    (昨年の364億1800万ドルから比較して+9.44%)



  • 営業利益は51億1300万ドル
    (昨年の50億7900万ドルから比較して+0.67%)


  • 純利益34億3300万ドル
    (昨年34億3300万ドルから比較して-4.64)


  • 調整後1株当たり利益(EPS)は3.45ドル
    (昨年の3.63から比較して-5.96%)



まず、売上に関しては+9%とセーフながらも、最終的には利益率減となるしょっぱい数字が並びます。


またEPSも、昨年度対比で減ということでマイナスイメージは避けられない印象です。


グラフで見るとこんな感じですね。


hd-1q


うーむ、、、やっぱり横ばいですね。


厳しい結果も覚悟しつつ、当日の推移を見ていきましょうかね。





株価推移について


では決算発表後、翌日の株価推移は以下の通り。


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ま、下がるわなぁ、そうなるわなぁ、という素直な感想。


翌日の反応は、-6.21ドル(-1.67%)でした。


思った以上に叩き売られた感はありませんでしたが、株価織り込み済みでしたかね。


事前の期待が十分に低かったことが、幸いしたのだと思います。


他の指標も見ていきましょう。


まずはEPSの予測から。

EPS予測



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コンセンサスは3.59に対して結果3.78で+5.29%の上振れでした。


続いて売上です。


売上予測


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売上予測393億3300に対して、398億5600で+1.34%の上振れでした。


あぁ、良かった。


いずれもしっかり予測はクリアしてたんですね。


まぁ、株価では下げとなりましたが、総合的な判断としてはこの厳しい環境下において、同社でのやるべきことはしっかりクリアしている、といった所でしょうか。

ガイダンス

  • ホームデポ 2025年度通期見通し(要点まとめ)
  • 売上高成長率:+2.8%(前年比)
  • 既存店売上成長率:+1.0%(52週ベース)
  • 新規出店数:13店舗を予定
  • 粗利益率:33.4%
  • 営業利益率:13.0%(調整後:13.4%)
  • 税率:24.5%
  • 支払利息:22億ドル
  • 1株当たり利益(EPS):前年比で約3%減少見込み(2024年:14.91ドル)

ガイダンスは上向きではあるもの、やはり慎重さが伺える内容ですよね。


市場の反応としても、成長鈍化の懸念は払しょくできず、利益率の減少などが目に見えている点が大きく足を引っ張っているようです。


また高金利という背景があり、今後も続きそうであるという不透明な見通しであるため、DIYにお金をかけられない、余裕がないという消費マインドが働かないことも影響。


おそらく売上も在庫処分によって達成されていると思われるが、厳しい展開を打破する動きは見られる一方で関税の影響を消費者転嫁にしない点は、庶民派意見として賛成、好感の意見が大きい様子でした。


いったん、まとめに入りますね。




まとめ

結果は見ての通り、といった感じでしたね。


同業他社であるロウズも同様の決算で、どちらかと言えばロウズのほうが現役等のダメージはより深刻だったように思います。


厳しい背景においてしっかり予測を上回っている点は、流石業界王者の意地を見せてくれるな、という強い安心感がありますね。


また消費者の強い味方であるスタンスは、変わらず。


輸入依存度を抑えるという計画も、国内消費者にとっては強い信頼になることでしょう。


現時点において目先の株価を期待して同社の銘柄を購入するという選択肢は薄いものの、上記の姿勢を鑑みても長期的にはプラスという意見が多いと見てます。


360ドルは個人的に流石に売られすぎかなぁ、すぐに買い戻しが入るとは期待しています。


よって、ホールドの継続判断で問題なし。


冬の時期が続きますが、しっかり見守っていくとしましょう。


それでは本日は以上となります。


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それで本日も、お疲れさまでした!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。


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