売上の成長率において、2Qの+35%からは若干目減りしたものの、それでも高水準と言える29%を維持しました。


これで6期連続で売り上げ成長率、2桁増を記録。

ついにEPSは1.00を超えてきましたね。


売上の成長もさることながら、しっかり利益を安定して稼げる企業へと変貌を遂げました。


現在のAI需要の圧倒的な強さを見る限り、データセンターの需要はまだまだ続きそうですので、当座の間同社の強さは健在となることでしょう。

市場コンセンサス

続いて、他の指標も見ていきましょう。


まずはEPSの予測から。

EPS予測

予測1.00に対して、1.24という結果でした。


予測乖離値では過去最高の+24%と、大きく予想を上回り十分なサプライズとなりました。

売上予測

予測の25.80億ドルに対して、26.75億ドルとこちらも+3.71%と上々の結果でした。


突っ込むところがないですね。

ガイダンス

最後にガイダンスです。


EPSは3.8ドルから4.10ドルへ、営業利益は19.9億ドルから20.6億ドルへ、フリーキャッシュフローのガイダンスを14億から15億へとそれぞれ上方修正を発表しました。

なお、受注残は昨年度対比で+21%と4Qの安定稼働も発表しており、株価200ドルはそう遠くない未来ではないでしょうか。

概要およびコンセンサス乖離の結果をもって、当日の株価推移を追っていきます。


決算発表後、翌日の株価推移は以下の通り。




翌日の反応は、+11.61ドル(6.33%)でした。





さらに翌日に+2.86ドルと伸びており、利確売りも何のその。

今後の決算シーズンの本格到来に備え、データセンター市場の最先端事情が掴める決算という位置づけもあり、他企業の決算にも期待がかかる幸先の良いスタートとなりましたね。



まとめに入りますね。

今後の見通し・まとめ

この銘柄を持ち始めた際には、80ドルアンダーでしたがこの決算を超えて晴れてダブルバガー達成。


可能な限り毎月の購入銘柄に組み込み、少しずつ買い増してきた甲斐が報われたように思います。


ついに上値抵抗線でもあった180ドルを突破し、次なる目標の200ドルは目前。


市場の先行指標としても、十分すぎる結果を残してくれたように思います。


特にこういったニッチ銘柄の良い点としては、データセンターというクローズドな空間において、運用・保守といったランニングがほぼ永続的に続くという点ですね。


キャッシュフローも改善されているようですし、次の4Qあたりで強烈な増配を発表してくれないかなぁ・・・。



という訳で、数字以上に述べる点は特になく、今後も買い増しを継続します。


チャートを見る限り220ドルくらいまでは、ノールックで良いのかなと考えており、安値圏と言える今のうちに買えるだけ買い進めていきたいですね。



それでは本日は以上となります。


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それで本日も、お疲れさまでした！最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ついに累計ポイントは137,000円を超えたよ。