こんにちわ。
「週末ブロガー」として活動している、管理人のぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
本日は、レディットの3Q決算を見ていきたいと思います。

という訳で、本日のお品書きはこちらの通りです。
▼今回の記事の目次はこちらです▼
目次
それでは本日もよろしくお願いします。

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決算概要
2025年の【RDDT】レディットの3Q概要は以下の通りでした。
- 純売上高は5億8500万ドル
(昨年の3億4840万ドルから比較して+67.91%) - 営業利益は1億3850万ドル
(昨年の690万ドルから比較して大幅増) - 純利益1億6791万ドル
(昨年の2990万ドルから比較して大幅増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.80ドル
(昨年の0.16から比較して大幅増)
相変わらず、数字の落差が激しい決算ですね。
前期も同様でしたが、前年比のマイナス決算から無事黒字に抜け出しているタイミングですので、大幅に数字が改善されているように映りますね。
まぁ、実際かなり上がってはいるんですけどね。
広告ビジネスはGoogle、Amazonもかなり好決算を出していたようですので、同社の数値の高さには納得できる点と言えそうですね。
さらにキャッシュフローも改善されており、収益率は大幅に改善されている点、非常に優秀な結果と言えそうですね。
続いて、市場コンセンサスの結果です。
さらにキャッシュフローも改善されており、収益率は大幅に改善されている点、非常に優秀な結果と言えそうですね。
続いて、市場コンセンサスの結果です。
市場コンセンサス
続いて、他の指標も見ていきましょう。まずはEPSの予測から。
EPS予測

コンセンサスは0.80に対して0.53で乖離率+50.94%と期待を上回りました。
前期ほどでありませんが、十分すぎる程の上振れですね。
申し分ありません。
続いて売上です。
売上予測

売上予測5億4960万に対して、5億8500でこちらも+6.42%の上振れでした。
こちらも前期比でみれば、かなり落ち着いた数字になりましたが、それでも十分な好成績ですね。
前回の決算で瞬間的なブレイクを果たし、知名度も高まったはずの同社ですが、それでもまだこれだけの予測ブレが起こっているということは、同社の底力を測りかねてるものだと認識しています。
またアクティブユーザーは+19%相当で、粗利益率はもちろんフリーキャッシュフローも1億8300まんどるの積み残しがあり、しっかり利益を出している点も非常に高評価の見方です。
4Q等の見通しについては、以下の通り言及がありました。
財務見通し
- 売上高:6億5500万~6億6500万ドル
- 調整後EBITDA:2億7500万~2億8500万ドル
2Q時点の決算見通しから、1億ドルほどプラスになる内容で4Qの見通しを出せるほど、かなり順調に推移しているようですね。
同社もAIを活用した広告配信精度を向上させていますし、自社APIの利用も拡大していることから、確固たる独自プラットフォームの確立が強い収益基盤を生み始めていると見ています。
一方でアクティブユーザー数はピーク時の+21%から減少している、との見方もありすべて順調という訳でもないため、過度の期待は避けたほうが良さそうですね。
では気になる株価の反応を見ていきましょう。
株価の反応
概要およびコンセンサス乖離の結果をもって、当日の株価推移を追っていきます。決算発表後、翌日の株価推移は以下の通り。

翌日の反応は、+14.53ドル(7.47%)でした。
当日の高値としては230ドルにタッチするタイミングもあったようですが、上ヒゲを残したまま押し戻された様子が伺えますね。
うーん。。。やっぱこれが気になるんですよねぇ。
もともと前回の決算発表後に280ドルを超える上昇を見せたものの、一気に急落して一時は200ドルを割り込むほど見放されたりと、ボラティリティが非常に高い点が悩ましい。
PERは115をマークしており注目株ではあるものの、パランティアやクラウドフレアほど一部の狂信的な押し上げは期待しないでも、常に上値が重い印象が付きまといます。
詳しく調べてないのですが、基幹投資家らによるによる抵抗線による売り圧力を感じます。
もう間もなく上蓋が解き放たれそうな気はするため、また買いを再開しても良いかも知れませんね。
数字だけで判断すると株価が好調なクラウドフレアよりかは、レディットのほうが成長余力ともに力強さもあり、株価もまだ安めで手が出しやすいかな、と考えています。
それではまとめに入ります。
今後の見通し・まとめ
前回の決算評価とは打って変わって、いっきに勝ち組のような上昇となりましたね。
プラットフォームとしての存在感を増しており、私も業務でテクニカルサイトを検索する場合の同社のヒット率が上がってきている体感があります。
やはり少しずつ、裾野が広がってきているのかな、という気付きのタイミングでもありますね。
また今期の決算シーズンにおいてテック銘柄でさえ大きく命運を分けることになった分野である、AI広告を主たる収益としている点において同社の潜在的な魅力はあると睨んでいます。
加えてこういった企業にありがちな成長に資金を運転しつつ、毎期赤字決算を出す企業よりもしっかりと利益を上げつつ収益性も改善できているのは、稀有な企業と言えるでしょう。
このところ落ち込み気味だった株価ということもあり、今期の決算内容次第では少し手持ちの株式を売却しようかと考えていたところでしたが、全くの杞憂でしたね。
むしろ200ドル前半であれば、決して高いと言える株価ではないと感じます。
再ブレイクを果たす前に、少しでも手持ちを増やしておく予定です。
それでは本日は以上となります。
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それで本日も、お疲れさまでした!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
プラットフォームとしての存在感を増しており、私も業務でテクニカルサイトを検索する場合の同社のヒット率が上がってきている体感があります。
やはり少しずつ、裾野が広がってきているのかな、という気付きのタイミングでもありますね。
また今期の決算シーズンにおいてテック銘柄でさえ大きく命運を分けることになった分野である、AI広告を主たる収益としている点において同社の潜在的な魅力はあると睨んでいます。
加えてこういった企業にありがちな成長に資金を運転しつつ、毎期赤字決算を出す企業よりもしっかりと利益を上げつつ収益性も改善できているのは、稀有な企業と言えるでしょう。
このところ落ち込み気味だった株価ということもあり、今期の決算内容次第では少し手持ちの株式を売却しようかと考えていたところでしたが、全くの杞憂でしたね。
むしろ200ドル前半であれば、決して高いと言える株価ではないと感じます。
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