こんにちわ。
「週末ブロガー」として活動している、管理人のぺろりです。
いつも当ブログに来て頂き、ありがとうございます。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今回は先日10/30に決算を発表したイーライリリーの3Q決算を見ていきたいと思います。

という訳で、本日のお品書きはこちらの通りです。
▼今回の記事の目次はこちらです▼
目次
それでは本日もよろしくお願いします。

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決算概要
2025年の【LLY】イーライリリーの3Q概要は以下の通りでした。
- 純売上高は176億ドル
(昨年の114億3900万ドルから比較して+53.87%) - 営業利益は73億6500万ドル
(昨年の15億2600万ドルから比較して+382.53%) - 純利益は55億8200万ドル
(昨年の9億7030万ドルから比較して+475.34%) - 調整後1株当たり利益(EPS)は6.21ドル
(昨年の3.92から比較して+426.27%)
これまた、圧倒的な数字を出してきましたね。
2桁成長が並ぶのだけでも素晴らしいことですが、3桁増が目立ちますね。
とはいえ昨年度は、同社が最も落ち込んでいたタイミングそのものですので、この数字だけに着目するのはやや危険です。
とはいえ、前回の2Qと比較するだけでも+20%近く売上成長しているので、十分凄い結果ではありますが。
売れてる=効果がある ってことなんでしょうねぇ。
続いて、市場コンセンサスの結果から見ていきましょう。
市場コンセンサス
続いて、他の指標も見ていきましょう。まずはEPSの予測から。
EPS予測

コンセンサスは6.02に対して7.02で乖離率+16.61%となりました。
前回の2Qですら、+12.12%と大幅に予測を上回りましたが、今回はさらに上に来ましたね。
EPSの予測で1.0以上の予測誤差が出る、ということは想像以上に儲かっている証左ですので、これは株価十分に反応を期待できることでしょう。
続いて売上です。
売上予測

市場の売上予測160億1000万に対して、176億6000万ドルでこちらも+9.94%の上振れでした。
こちらも約+10%の上振れ誤差、ということで売り上げはもちろん、利益率も相当なことになってるでしょうね。
また通年の見通しについては、以下の通り言及がありました。
通期見通し
売上高:630億~635億ドル(30億ドルの上方修正)同社の肥満治療薬ゼップバウンドの販路拡大が続きますね。
また十分なキャッシュを元に製造ラインの拡大と供給不足を補完、ならびに後続となる新薬パイプラインも承認も遅延なく促進している点など、まさに経営死角がなく細部にまで行き届いた手腕という他ありません。
今回特に目につくのは、EPSによる大幅な利益改善が図られています。
これを機にガイダンスを2期連続で上方修正、ついに年初来の年間売上予測は+30億も積み増ししており、かなり力強い内容でありつつも同社の自信の顕れなんでしょうね。
これにより同社の売上・利益ともに過去最高水準を更新しただけに留まらず、製薬会社としての地位をより一歩高めつつあるように感じますね。では気になる株価の反応を見ていきましょう。
株価の反応
概要およびコンセンサス乖離の結果をもって、当日の株価推移を追っていきます。
決算発表後、翌日の株価推移は以下の通り。

翌日の反応は、+30.97ドル(3.58%)でした。
さらに翌日も+18.36(2.12%)と、続伸し一気に50ドル近く株価を押し上げしましたね。
まずはホルダーの皆様、おめでとうございます

2Qでは、株価を100ドル以上も押し下げる結果となったオルフォグリプロンも、しっかり承認に至るまで進めていますしね。
当たり前の結果とはいえ、前回の決算では100ドル以上もの大暴落を喫したことを考慮すると、もっと強い反応があって然るべきと個人的に考えています。
細かいネガティブ要因ですぐ売りに走る煽り中は、これを機にしっかり反省するように。
以前より期待値の高さや、ライバル企業との競合の数字によって株価が乱高下しやすい同社ですが、数字を見ての通り圧倒的なポジションを確立しているため、下落要因はほぼ帳消しできるほどです。
しつこいようですが、この数字は通常ヘルスケアではありえません。
それほどまでに、肥満治療薬が強すぎる。
国内でも利用者数増えているようですし、一部芸能人の激やせ写真などから常用するとヤバいとのネタのようなタレコミもありますが、そろそろ一般認知も進むころなのかもしれませんね。
決算発表後、翌日の株価推移は以下の通り。

翌日の反応は、+30.97ドル(3.58%)でした。
さらに翌日も+18.36(2.12%)と、続伸し一気に50ドル近く株価を押し上げしましたね。
まずはホルダーの皆様、おめでとうございます

2Qでは、株価を100ドル以上も押し下げる結果となったオルフォグリプロンも、しっかり承認に至るまで進めていますしね。
当たり前の結果とはいえ、前回の決算では100ドル以上もの大暴落を喫したことを考慮すると、もっと強い反応があって然るべきと個人的に考えています。
細かいネガティブ要因ですぐ売りに走る煽り中は、これを機にしっかり反省するように。
以前より期待値の高さや、ライバル企業との競合の数字によって株価が乱高下しやすい同社ですが、数字を見ての通り圧倒的なポジションを確立しているため、下落要因はほぼ帳消しできるほどです。
しつこいようですが、この数字は通常ヘルスケアではありえません。
それほどまでに、肥満治療薬が強すぎる。
国内でも利用者数増えているようですし、一部芸能人の激やせ写真などから常用するとヤバいとのネタのようなタレコミもありますが、そろそろ一般認知も進むころなのかもしれませんね。
・・・私もそろそろ試してみるかな。
(健康診断で毎度体重は指摘されるしなー)
まとめに入ります。
今後の見通し・まとめ
従来通りの決算内容においては、今期も申し分ありませんでした。
ちゃんとフラグを回収できて何よりです。
もとより2Qも素晴らしい決算であり、本来であれば株価900ドルを優に超えておかしくない株だと考えています。
治療薬が世に出始めて期待が高まったのは2024年にかけてだったと思いますが、株価950ドルから1000ドル超えを狙えるポジションにいた銘柄ですからね。
それを期待値だけに留まらずに、しっかり有言実行できているわけですので、株価としてはもっと強い反応があるべきと考えるのは妥当なはずです。
イノベーションともいえる反応なのですが、市場においてはやはり注目がAI・半導体・データセンターに注目が集まりすぎているせいか、まだまだ本領発揮できていないように感じます。
詰まるところ、買い場だと。
反応があったとしても、900ドルアンダーはまだ安いと言えそうです。
前回の決算記事でお伝えした通り、
あくまで株価が落ち込んでいるのは、一時的な要因のみに過ぎません。
ちゃんとフラグを回収できて何よりです。
もとより2Qも素晴らしい決算であり、本来であれば株価900ドルを優に超えておかしくない株だと考えています。
治療薬が世に出始めて期待が高まったのは2024年にかけてだったと思いますが、株価950ドルから1000ドル超えを狙えるポジションにいた銘柄ですからね。
それを期待値だけに留まらずに、しっかり有言実行できているわけですので、株価としてはもっと強い反応があるべきと考えるのは妥当なはずです。
イノベーションともいえる反応なのですが、市場においてはやはり注目がAI・半導体・データセンターに注目が集まりすぎているせいか、まだまだ本領発揮できていないように感じます。
詰まるところ、買い場だと。
反応があったとしても、900ドルアンダーはまだ安いと言えそうです。
なかなか、1株10万円を超える銘柄を買う資金を集めるのは大変ですが、今回の決算棚卸後に買いなおしたい銘柄の中でもかなりの上位に組みなおししました。
それでは本日は以上となります。
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それで本日も、お疲れさまでした!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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