こんにちわ。
日本ではあまり馴染みが無いですが、W.W.グレンジャーという企業の紹介記事です。
保守、修理、消耗品、サービスの販売代理店で、タイトル通りMonotaROの親会社でもあります。
MonotaRO、アスクルの株価が好調となってきたので調べてみました。
世界中に600近い支店を持ち、オンラインチャンネル(Grainger.com)を含めると顧客は300万人に達するとのこと。
セクターは資本財で、小売・流通となっていますが、オンラインショップと捉えてよいと思います。実に収益の62%はオンラインで規模は北米でも10番目に位置しています。
ハイタッチソリューションを目的としたMRO(保守、修理、運用)を北米、イギリス、メキシコで展開するビジネスと、法人向けに特化したオンラインビジネス用ネットショップの欧州Zoro、日本MonotaRoの2つのビジネスセクターに分かれています。
S&P格付けはA+、連続配当は47年の配当貴族です。
実に2018年には、150ドルで底を打ち、現在は2倍近くまで上昇。
年間配当は5.76ドルで1.82%、配当性向は32.96%です。
2019年時点では株価が高すぎる点が気になりますが、1回の増配の高さは魅力ですね。
自社株買いにも余念がなく2019年3Qでは、725000株を買い戻し株主へ還元しています。
1年で200ドル近く上昇している企業は、分析企業の中でも最高値なのではないでしょうか。
成長性
それでは、いつものやつですね。
小売りなだけに、利益率は若干低めとなっています。
株価ベータ値は、0.95。直近の1年間だけ50ドル近く回復していますので、驚異の上昇率。
EPSは17.15と非常に高く、現在の株価偏差は。18.17。良くも悪くもボラティリティは激高いため、高値掴みだけはしたくないですね。
営業利益に関しては、2015年からやや頭打ちしているが、フリーCF等の増加は継続している。
マーケット自体が不調であったものの、今年は2%売り上げ増となる見込み
コンセンサスEPSは、2019年1Q、2Qともに好調で、3Qで低減したものの大きく株価の下落を招かずに、売り上げは2.5%と微増に留まっています。
強靭なキャッシュフローがあるものの、物流コスト、在庫、為替変動リスクやオンラインショップのシステム投資等、長期借入れ額が大きくなっています。
MonotaROでもSEO対策、アナリスト人材採用、顧客情報CRMの改善、分析、業界戦略に強化するための大きく資金を投入した結果、売り上げを改善できたとの発表がありました。
日本ではあまり馴染みが無いですが、W.W.グレンジャーという企業の紹介記事です。
保守、修理、消耗品、サービスの販売代理店で、タイトル通りMonotaROの親会社でもあります。
MonotaRO、アスクルの株価が好調となってきたので調べてみました。
W.W.グレインジャー(GWW)
1927年にウィリアム・ウォレス・グレインジャーによりシカゴに現社を設立。世界中に600近い支店を持ち、オンラインチャンネル(Grainger.com)を含めると顧客は300万人に達するとのこと。
セクターは資本財で、小売・流通となっていますが、オンラインショップと捉えてよいと思います。実に収益の62%はオンラインで規模は北米でも10番目に位置しています。
ハイタッチソリューションを目的としたMRO(保守、修理、運用)を北米、イギリス、メキシコで展開するビジネスと、法人向けに特化したオンラインビジネス用ネットショップの欧州Zoro、日本MonotaRoの2つのビジネスセクターに分かれています。
S&P格付けはA+、連続配当は47年の配当貴族です。
実に2018年には、150ドルで底を打ち、現在は2倍近くまで上昇。
配当について
配当を見てみましょう。2019年時点では株価が高すぎる点が気になりますが、1回の増配の高さは魅力ですね。
自社株買いにも余念がなく2019年3Qでは、725000株を買い戻し株主へ還元しています。
1年で200ドル近く上昇している企業は、分析企業の中でも最高値なのではないでしょうか。
成長性
それでは、いつものやつですね。小売りなだけに、利益率は若干低めとなっています。
株価ベータ値は、0.95。直近の1年間だけ50ドル近く回復していますので、驚異の上昇率。
EPSは17.15と非常に高く、現在の株価偏差は。18.17。良くも悪くもボラティリティは激高いため、高値掴みだけはしたくないですね。
営業利益に関しては、2015年からやや頭打ちしているが、フリーCF等の増加は継続している。
マーケット自体が不調であったものの、今年は2%売り上げ増となる見込み
コンセンサスEPSは、2019年1Q、2Qともに好調で、3Qで低減したものの大きく株価の下落を招かずに、売り上げは2.5%と微増に留まっています。
強靭なキャッシュフローがあるものの、物流コスト、在庫、為替変動リスクやオンラインショップのシステム投資等、長期借入れ額が大きくなっています。
MonotaROでもSEO対策、アナリスト人材採用、顧客情報CRMの改善、分析、業界戦略に強化するための大きく資金を投入した結果、売り上げを改善できたとの発表がありました。
まとめ
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