こんにちわ。
ご存知の方も多いと思いますが、ホーメル・フーズという企業の紹介記事になります。
セクターは一般消費財になります。
スパムという缶詰ハムを開発し、オーストラリア、ドイツ、イギリスなど80か国にもわたり展開しており、ワールドブランドとして所品を展開しています。
ホーメル・フーズという社名に変更したのは、割と最近の1993年です。
スパムを始め、SKIPPYのピーナッツバター、HERDEZのチリソース、PEPPERONIといったド定番商品を数多く保持し、顧客の殆どリピーターとなる。
S&P格付けはA、連続配当は54年の配当王です。
ベータ値は0.08と良くも悪くも安定している株価と言えます。
2015年から30ドル台で低迷していましたが、2019年より40ドル安定の株価を維持できています。
食品関連で一度低迷すると、なかなか株価をもとに戻すのは難しいという特徴があり同社も戻すまでには3年かかっています。
それでも、埋もれずに出てこれた理由の1つとして、配当王であることの知名度と安心感があることだと思います。
ホーメル・フーズと資本、技術提携している沖縄ホーメルという日本企業もあります。
年間配当は、0.93ドルで配当率は2.09%、配当性向は51.67%と堅調な数字だと思います。
派手さはないですが、配当の増配率は116.363と非常に高い数値となっています。
食品企業で配当王になるということは、SPAMをはじめとする同社の定番商品が売れ続けていることであり、常に安定した需要があることを意味します。
成長性
それでは、いつものやつですね。
EPSは1.8とやや低めで株価の示す通り、直近では増減を繰り返しています。
ここ2~3年は売り上げが停滞気味ですが、減少には至っていない点セーフと言えますが、望ましい状況でもないように思えます。
純利益はしっかり10%以上確保しており、キャッシュフローは非常に優秀です。
デットに大きな変化が少なく、毎年キャッシュを確実に積み上げており、自社株買いも定期的に実施しています。
このフローを見る限り、増配停止の心配無用ですね。
【MKC】調味料の世界王者、マコーミック
【PEP】スナックの王者となりつつあるペプシコ
【GIS] ハーゲンダッツでおなじみのゼネラル・ミルズ
【ケロッグ】
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ご存知の方も多いと思いますが、ホーメル・フーズという企業の紹介記事になります。
セクターは一般消費財になります。
ホーメルフーズ(HRL)
1891年にジョージ・A・ホーメルによって設立された食品、および加工会社です。スパムという缶詰ハムを開発し、オーストラリア、ドイツ、イギリスなど80か国にもわたり展開しており、ワールドブランドとして所品を展開しています。
ホーメル・フーズという社名に変更したのは、割と最近の1993年です。
スパムを始め、SKIPPYのピーナッツバター、HERDEZのチリソース、PEPPERONIといったド定番商品を数多く保持し、顧客の殆どリピーターとなる。
S&P格付けはA、連続配当は54年の配当王です。
ベータ値は0.08と良くも悪くも安定している株価と言えます。
2015年から30ドル台で低迷していましたが、2019年より40ドル安定の株価を維持できています。
食品関連で一度低迷すると、なかなか株価をもとに戻すのは難しいという特徴があり同社も戻すまでには3年かかっています。
それでも、埋もれずに出てこれた理由の1つとして、配当王であることの知名度と安心感があることだと思います。
ホーメル・フーズと資本、技術提携している沖縄ホーメルという日本企業もあります。
配当について
連続配当の内訳を見ていきましょう。年間配当は、0.93ドルで配当率は2.09%、配当性向は51.67%と堅調な数字だと思います。
派手さはないですが、配当の増配率は116.363と非常に高い数値となっています。
食品企業で配当王になるということは、SPAMをはじめとする同社の定番商品が売れ続けていることであり、常に安定した需要があることを意味します。
成長性
それでは、いつものやつですね。EPSは1.8とやや低めで株価の示す通り、直近では増減を繰り返しています。
ここ2~3年は売り上げが停滞気味ですが、減少には至っていない点セーフと言えますが、望ましい状況でもないように思えます。
純利益はしっかり10%以上確保しており、キャッシュフローは非常に優秀です。
デットに大きな変化が少なく、毎年キャッシュを確実に積み上げており、自社株買いも定期的に実施しています。
このフローを見る限り、増配停止の心配無用ですね。
まとめ
全世界同規模では、イギリスのAssociated British Foods、中国の伊利集団があり、米国内ではコナグラ・フーズ、ケロッグ、マコーミックが競合となります。
少なくともケロッグ、マコーミックともにコア事業が全く異なり、ある意味きれいに棲み分けができているおかげで、このポジションが脅かされることはないでしょう。
年間配当は決して高くないものの、十分な永続性があり、増配率も非常に良いことから長期保有向けの銘柄と言えるでしょう。
1株単価も安価であることもポイントですし、安心して長期にわたり配当を享受することができそうですね。
少なくともケロッグ、マコーミックともにコア事業が全く異なり、ある意味きれいに棲み分けができているおかげで、このポジションが脅かされることはないでしょう。
年間配当は決して高くないものの、十分な永続性があり、増配率も非常に良いことから長期保有向けの銘柄と言えるでしょう。
1株単価も安価であることもポイントですし、安心して長期にわたり配当を享受することができそうですね。
【MKC】調味料の世界王者、マコーミック
【PEP】スナックの王者となりつつあるペプシコ
【GIS] ハーゲンダッツでおなじみのゼネラル・ミルズ
【ケロッグ】
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