こんにちわ。

本日が初出社となる方も多いかと思いますが、正月ボケを取り戻すべく、張り切って参りたいと思います。

というわけで冒頭の通りですが、年明けから一気にキナ臭くなりました・・・。

現時点で確実に言えることは、今年もトランプ氏に振り回される1年になりそう、ということです。



2019年末のNYダウ市場は好調のように見えたのも束の間、全面安となりました。

急上昇する軍事産業

この値動き、やる気としか思えないほどの強気は、さすがです。

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< USA!USA!USA!USA! >
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勝手なイメージで恐縮ですが、こんな感じなのでしょうか。


【RTN】レイセオン +3.33
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湾岸戦争で使用されたパトリオットミサイルが有名な企業です。

光線を意味する企業名で、電子レンジの元のとなるマグネトロンを開発した企業でもあります。


【LMT】ロッキード・マーティン +14.37
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イージスシステム、ステルス戦闘機F-35などを開発する航空機・宇宙船の開発製造企業。

実は16年連続増配、配当2.59%を誇る優良投資銘柄の1つでもあります。


【NOC】ノースロップ・グラマン +19.31
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元世界最大の艦船、空母、軍艦製造企業であり、航空宇宙・防衛企業も行う世界4位の軍需産業企業。

現在は、ハンティントン・インガルス・インダストリーズとしてスピンオフさせ、株主となっています。


【TDG】トランスダイム +10.40
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航空部品、軍用航空機で使用する航空機部品の設計、製造企業。

2016年頃のバフェット銘柄でもあったそうです。


【GD】ゼネラル・ダイナミクス +1.75
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原子力潜水艦ノーチラスを開発した企業として有名です。

軍需産業6位の重機械コングロマリット企業。


【HII】ハンティントン・インガルス・インダストリーズ +7.65 
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ゼネラル・ダイナミクス者と並び原子力空母の設計・建造・燃料交換が行う造船企業。

アメリカ海軍艦艇におけるトップシェア7割を持つ企業です。



なぜか、【BA】ボーイングだけは振るわず、でしたね。

復活の兆しを見せる石油2銘柄

下記前回の記事の続報となる、注目株を2つご紹介。




【OXY】オクシデンタル・ペトロリアム
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オクシデンタルは、元【SLB】シュルンベルジェのCEOである、アンドリュー・ゴールド氏の役会選出を発表し評価されていることが追い風となり、上昇チャートに弾みがつけています。

前回のライン45ドルを間もなく突破した後、調整を見込んでおり個人的には試し腹のタイミング!!・・・であるにもかかわらず、テラ銭とボーナスを年末にすべて投入してしまう無能っぷり・・・。


詳しくはこちら。4弾もやるくらいなら、少しは試せば良かったと反省。



【MRO】マラトン・オイル
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2015年には40ドルまで上昇したものの、ここ3年近くは20ドルアンダーを低迷中。

キャッシュフロー、EPSの面からみてもやや、マラトン・オイルが優秀と評価されており、オクシデンタル同様に底値からの回復株として注目されています。

まだ勢いは緩やかながらも、こちらは14ドルのラインを早々に超えそうな気配を見せていますので、あと1度は調整が入るのかな、とみています。

まとめ

全セクター大幅下落の中、大きく上げてきた【OXY】オクシデンタル・ペトロリアムの復調は、既にトレンドになりつつあるように感じます。

個人的には予想以上に早かった分、上値の伸びが気がかりではありますが期待したいところですね。


とはいえ、年明け早々にやってきた荒れ模様であり、残念ながら年末に仕込んだ株はほとんど含み損に転じる形となってしまいました。

この嵐が、無事過ぎ去ってくれるのであれば、その後の上昇は固く、しっかり値下がりした株を買いますチャンスにもなり得ます。

そのため、落ちているナイフだけはつかまないように、この1週間はしっかりと様子を見つつ慎重になるよう心がけましょう。

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それでは今年もよろしくお願いします。
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