こんにちわ。
クレジットカードを作るにあたって必ず候補の1つに挙がる、最大手ブランドのVISA。
金融業のセクターに属し、世界中の決算を支える通貨、インフラといっても過言ではありません。
2019年においては、1.5倍もの株価上昇となりました。
バフェット銘柄としても有名で保有率は0.85%で、取得コストは約53ドルということから2014年頃に購入したと思われます。
1975年にデビットカードを発行し、1979年にトラベラーズチェックを発行、1983年にATMを導入。
2014年にはEコマースをはじめ、多くのショップサイトでのクリックのみで決済が可能となるVISAチェックアウトを開始し、普及が進んでいます。
VISAというブランド名は、「金融界のビザとして、各国地域の市場ニーズに合わせた貨幣価値を、国際決済サービスで提供する世界通貨」を意味するそうで、圧倒的なスピードで、当時の最適化された新しい通貨決済方法を生み出しては、業界をリードし続けるパイオニア企業です。
Value International Service Associationの頭文字でVISAの社名の由来となっています。社名は1976年から利用。
S&P評価はAA-、連続配当は11年です。
株価はここ10年間で10倍(テンバガー)を達成。ベータ値は上昇に向けて0.93。
カード会社が利益を得る仕組みは大きく分けて、3つあります。
今日ではインターネットショッピングが当たり前の時代となり、世界中どこでも簡単に個人での支払いができるようになったことから、半永久的に売り上げが確保できる仕組みとなっています。
Paypalなどによる自動為替決算もあり、為替を気にせずにPC1つで世界各国の通貨で支払いできるって当たり前のようですごいことですよね。
年間配当は1.20ドルで0.60%、配当性向は19.35%です。
増配率は124.3%となっており、1年内に2回の増配も珍しくなく、この10年もの間で配当は3倍以上になっています。
成長性
それでは、いつものやつですね。
もとより金融業であるからとはいえ、これ以上の数値ってあり得るのか、というほど非の打ちどころがない財務状況です。
PEGレシオは2.63とやや高めではあるものの、上記のパフォーマンスを鑑みると妥当ともいえる数字だと思います。
フリーCF、純利益率ともに非常に安定し、比率の高さを維持。
売り上げも順調そのもので、停滞知らずとなっています。
クレジット、デビット、プリペイド、グローバルATMに加え、スマホ決算、フィンテック分野にも大きくビジネスを拡大し続けている。
尋常ではないキャッシュマージン率の高さと、営業CFの成長力の高さ。
最後に自社株買いの状況です。
毎年平均でも2%弱の買い入れを実施、これはすごいことですね。
存分なキャッシュがないと、ここまで積極的に買い入れることはできません。
株価に対しての配当はやや薄いように思えますが、総資産を増やすには打ってつけの銘柄といえるでしょう。
実にシェア率50%以上、2位のマスターカードに2倍以上の取引額の差をつけています。
マスターカードと並び2大カードといわれていますが、実質のテクノロジー部分においてもVISA一強体制は変わっておらず、カード業界は参入障壁の高さからも、当分の間はクレジットカード業界の勢力図が変わることはないかと思います。
日本が誇るジャックスカードといえど、海外で使用できるのはハワイやグアム程度であり、遠く足元にも及びません。
2014年以降、S&P500インデックスをアウトパフォームし続ける超優良銘柄。
日本国内においても、〇〇ペイ競争が過熱しておりますが、、クレジットはVISAが圧倒的枚数を誇っています。
Apple Pay、Google Pay、LINEペイにも対応し、ついに面倒くさい飲み会の支払いも、これ一枚で終止符となるか。
今後、フィンテックの時代が来ることを信じる方には、VISA一択の時代といえるのではないでしょうか。
【STOR】全米で不動産コンサルによる長期定住率をサポートするストア・キャピタル。
【STNE】ブラジルにおける圧倒的な市場拡大を目指すストーン。
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クレジットカードを作るにあたって必ず候補の1つに挙がる、最大手ブランドのVISA。
金融業のセクターに属し、世界中の決算を支える通貨、インフラといっても過言ではありません。
2019年においては、1.5倍もの株価上昇となりました。
バフェット銘柄としても有名で保有率は0.85%で、取得コストは約53ドルということから2014年頃に購入したと思われます。
VISA(V)
1958年にバンク・オブ・アメリカからリボ払いが可能なBANKAmericardを発行したことから始まり、1970年にCEOディー・ホック氏によりNational BankAmericardとして部門法人化、電子決算システムの提供・導入を開始します。
1975年にデビットカードを発行し、1979年にトラベラーズチェックを発行、1983年にATMを導入。
2014年にはEコマースをはじめ、多くのショップサイトでのクリックのみで決済が可能となるVISAチェックアウトを開始し、普及が進んでいます。
VISAというブランド名は、「金融界のビザとして、各国地域の市場ニーズに合わせた貨幣価値を、国際決済サービスで提供する世界通貨」を意味するそうで、圧倒的なスピードで、当時の最適化された新しい通貨決済方法を生み出しては、業界をリードし続けるパイオニア企業です。
意外にもニューヨーク証券取引所に上場を果たしたのは、2008年と最近のことです。
Value International Service Associationの頭文字でVISAの社名の由来となっています。社名は1976年から利用。
S&P評価はAA-、連続配当は11年です。
株価はここ10年間で10倍(テンバガー)を達成。ベータ値は上昇に向けて0.93。
カード会社が利益を得る仕組みは大きく分けて、3つあります。
- カード利用加盟店の利用手数料
- 年会費収入
- キャッシング、分割払い、リボ払いによる金利及び利息
今日ではインターネットショッピングが当たり前の時代となり、世界中どこでも簡単に個人での支払いができるようになったことから、半永久的に売り上げが確保できる仕組みとなっています。
Paypalなどによる自動為替決算もあり、為替を気にせずにPC1つで世界各国の通貨で支払いできるって当たり前のようですごいことですよね。
配当について
配当を見てみましょう。年間配当は1.20ドルで0.60%、配当性向は19.35%です。
増配率は124.3%となっており、1年内に2回の増配も珍しくなく、この10年もの間で配当は3倍以上になっています。
成長性
それでは、いつものやつですね。もとより金融業であるからとはいえ、これ以上の数値ってあり得るのか、というほど非の打ちどころがない財務状況です。
PEGレシオは2.63とやや高めではあるものの、上記のパフォーマンスを鑑みると妥当ともいえる数字だと思います。
フリーCF、純利益率ともに非常に安定し、比率の高さを維持。
売り上げも順調そのもので、停滞知らずとなっています。
クレジット、デビット、プリペイド、グローバルATMに加え、スマホ決算、フィンテック分野にも大きくビジネスを拡大し続けている。
尋常ではないキャッシュマージン率の高さと、営業CFの成長力の高さ。
最後に自社株買いの状況です。
毎年平均でも2%弱の買い入れを実施、これはすごいことですね。
存分なキャッシュがないと、ここまで積極的に買い入れることはできません。
株価に対しての配当はやや薄いように思えますが、総資産を増やすには打ってつけの銘柄といえるでしょう。
まとめ
競合はマスターカード、アメリカン・エクスプレス等があり、バフェット氏はマスターカードも保有されているようですね。実にシェア率50%以上、2位のマスターカードに2倍以上の取引額の差をつけています。
マスターカードと並び2大カードといわれていますが、実質のテクノロジー部分においてもVISA一強体制は変わっておらず、カード業界は参入障壁の高さからも、当分の間はクレジットカード業界の勢力図が変わることはないかと思います。
日本が誇るジャックスカードといえど、海外で使用できるのはハワイやグアム程度であり、遠く足元にも及びません。
2014年以降、S&P500インデックスをアウトパフォームし続ける超優良銘柄。
日本国内においても、〇〇ペイ競争が過熱しておりますが、、クレジットはVISAが圧倒的枚数を誇っています。
Apple Pay、Google Pay、LINEペイにも対応し、ついに面倒くさい飲み会の支払いも、これ一枚で終止符となるか。
今後、フィンテックの時代が来ることを信じる方には、VISA一択の時代といえるのではないでしょうか。
【STOR】全米で不動産コンサルによる長期定住率をサポートするストア・キャピタル。
【STNE】ブラジルにおける圧倒的な市場拡大を目指すストーン。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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