こんにちわ。
エンブリッジというカナダにある、企業の紹介記事です。
基本資材である石油・ガスのセクターに属し、輸送、流通、精製を行う企業です。
そう、石油パイプライン企業であり【OKE】ワンオークと並び、安定した高配当が期待できる銘柄ですね。
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天然ガス、液体ガスの分配、パイプライン、NGL、再生可能エネルギーと多彩な供給力を北米主要地域に提供している。
売上の50%超は液体ガス、次いで天然ガスが45%、その他5%です。
その他に海洋水力発電や、2009年に購入したサーニア太陽光発電所も含まれています。
S&P評価はBBB+、連続配当は8年です。
一時期は30ドルまで低下したものの、2019年下期より、急激に株価を回復し始めており3年ぶりとなる45ドルに到達予定。
2016年スペクトルエナジーとの合併を発表し、280億ドルで買収を実施。
スペクトルエナジーは、デューク・エナジーのスピンオフ企業で テキサス州ヒューストンに本社を置き、豊富な天然ガス産業とパイプラインを保有する企業であり、テキサスイースタンパイプライン(TETCo)を子会社として所有していました。
TETCoは、米国最大のパイプラインシステムであったため、同社との相乗効果は非常に高く北米最大のパイプライン企業として一気に名乗りを上げた形となりました。
翌2017年にもミッドコーストエナジーを買収しましたが、2018年に売却してしまいました。
年間配当は2.23ドルで5.24%、配当性向は111.28%です。
増配率は110.50%となっており、実は1Q毎に配当は変化しており各年初頭の率を記載しています。
配当に関しては、十分すぎる魅力があります。
成長性
それでは、いつものやつですね。
EPSは2.16、株価ベータは0.6と安定しつつも、緩やかに上昇の兆しを見せつつある。
営業利益、純利益ともに10%超と良い数字となっています。
ややバラつきがあるものの、売り上げは増加傾向にあり、2016年より安定したフリーキャッシュの生成に成功、収益が急速に成長しており、過去5年間で年間39%増加しています。
しかし同時期のコンセンサスEPSは4期連続で予測を下回る結果となり、30%近く株価を下げる結果を招き、低迷は3年ほど続く形となりました。
相次ぐ買収もあり、流動比率も0.6とやや少なめ。
2017年からスペクトルエナジー買収によるのれん代が増大し売り上げ予測も不安視される中、翌2018年には予測を下回ったミッドコーストをすぐ売却し、フリーキャッシュの回復と黒字転換したことで、株価の上昇につながっています。
需要はLNGや天然ガスが36%増、再生可能エネルギーが351%増となる見込みであると分析しており、ガスが主力としつつも、石油、石炭を徐々に減少していくとしています。
カナダの天然ガス埋蔵量は非常に豊富で世界でも4位と高く、非常に精力的な買収を繰り返している企業である点からも、企業の永続性は十分に考慮できそうです。
【NEE】再生可能エネルギーを代表する銘柄、ネクステラ・エナジー。
【SRE】日本を含むLNGプロジェクトで大きく注目されているセンプラ・エナジー。
【ED】ニューヨーク市など都市部への電力共有に強く、太陽光事業も着手したコン・エジソン。
【TERP】新進気鋭の再生可能エネルギー企業。配当も高く、注目株となりそうな予感。
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エンブリッジというカナダにある、企業の紹介記事です。
基本資材である石油・ガスのセクターに属し、輸送、流通、精製を行う企業です。
そう、石油パイプライン企業であり【OKE】ワンオークと並び、安定した高配当が期待できる銘柄ですね。
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エンブリッジ(ENB)
アルバータ州カルガリーに本拠を置くカナダの多国籍エネルギー輸送会社で、北米で最長の原油および液体炭化水素輸送システムを保有しカナダー米国間で事業を展開しています。
社名の由来は、「エネルギー」と「ブリッジ」からの造語だそうです。
1998年にIPL Energyから現在のEnbridge社へと変更し、パイプライン拡張を継続し事業拡大を図ります。
社名の由来は、「エネルギー」と「ブリッジ」からの造語だそうです。
1949年にカナダで最初の石油会社となるインペリアルオイル(IPL)が、パイプラインの米国部分を運営するために、エンブリッジ社を設立したことが始まりとなります。
その後もパイプラインはオンタリオ州サーニア、ニューヨーク州等拡張を続け1953年に、IPLはトロントおよびモントリオール証券取引所に上場、社名変更や買収を繰り返し、コンシューマーズガスを買収するなどガス事業にも参入し、アルタガスサービス等の電力会社を子会社化するなど、多角化を推進していきます。
その後もパイプラインはオンタリオ州サーニア、ニューヨーク州等拡張を続け1953年に、IPLはトロントおよびモントリオール証券取引所に上場、社名変更や買収を繰り返し、コンシューマーズガスを買収するなどガス事業にも参入し、アルタガスサービス等の電力会社を子会社化するなど、多角化を推進していきます。
1998年にIPL Energyから現在のEnbridge社へと変更し、パイプライン拡張を継続し事業拡大を図ります。
天然ガス、液体ガスの分配、パイプライン、NGL、再生可能エネルギーと多彩な供給力を北米主要地域に提供している。
売上の50%超は液体ガス、次いで天然ガスが45%、その他5%です。
その他に海洋水力発電や、2009年に購入したサーニア太陽光発電所も含まれています。
S&P評価はBBB+、連続配当は8年です。
一時期は30ドルまで低下したものの、2019年下期より、急激に株価を回復し始めており3年ぶりとなる45ドルに到達予定。
2016年スペクトルエナジーとの合併を発表し、280億ドルで買収を実施。
スペクトルエナジーは、デューク・エナジーのスピンオフ企業で テキサス州ヒューストンに本社を置き、豊富な天然ガス産業とパイプラインを保有する企業であり、テキサスイースタンパイプライン(TETCo)を子会社として所有していました。
TETCoは、米国最大のパイプラインシステムであったため、同社との相乗効果は非常に高く北米最大のパイプライン企業として一気に名乗りを上げた形となりました。
配当について
配当を見てみましょう。年間配当は2.23ドルで5.24%、配当性向は111.28%です。
増配率は110.50%となっており、実は1Q毎に配当は変化しており各年初頭の率を記載しています。
配当に関しては、十分すぎる魅力があります。
成長性
それでは、いつものやつですね。営業利益、純利益ともに10%超と良い数字となっています。
ややバラつきがあるものの、売り上げは増加傾向にあり、2016年より安定したフリーキャッシュの生成に成功、収益が急速に成長しており、過去5年間で年間39%増加しています。
しかし同時期のコンセンサスEPSは4期連続で予測を下回る結果となり、30%近く株価を下げる結果を招き、低迷は3年ほど続く形となりました。
相次ぐ買収もあり、流動比率も0.6とやや少なめ。
2017年からスペクトルエナジー買収によるのれん代が増大し売り上げ予測も不安視される中、翌2018年には予測を下回ったミッドコーストをすぐ売却し、フリーキャッシュの回復と黒字転換したことで、株価の上昇につながっています。
需要はLNGや天然ガスが36%増、再生可能エネルギーが351%増となる見込みであると分析しており、ガスが主力としつつも、石油、石炭を徐々に減少していくとしています。
カナダの天然ガス埋蔵量は非常に豊富で世界でも4位と高く、非常に精力的な買収を繰り返している企業である点からも、企業の永続性は十分に考慮できそうです。
まとめ
課題としては、自社株買い等による株価の安定化、が最も望まれることとなるでしょう。
2008年以降のチャートを眺めても、少なくとも理想といえるフローではないことは確かですが、成長見込みの低い石油を減少しつつも、豊富なガスとパイプライン網で一定量の価格販売を北米全土に提供できる収益力の高さが強みです。
弱気相場が永く続くWTI原油先物を見てもわかる通り、石油メジャーは2019年以降壊滅的状況となった。
アナリスト予想でも売りは0、僅かながらバイがホールドを上回り始めており、石油に代わるエネルギーに希望的観測が強く、人気に火が付き始めていると言えそうです。
2008年以降のチャートを眺めても、少なくとも理想といえるフローではないことは確かですが、成長見込みの低い石油を減少しつつも、豊富なガスとパイプライン網で一定量の価格販売を北米全土に提供できる収益力の高さが強みです。
弱気相場が永く続くWTI原油先物を見てもわかる通り、石油メジャーは2019年以降壊滅的状況となった。
アナリスト予想でも売りは0、僅かながらバイがホールドを上回り始めており、石油に代わるエネルギーに希望的観測が強く、人気に火が付き始めていると言えそうです。
【NEE】再生可能エネルギーを代表する銘柄、ネクステラ・エナジー。
【SRE】日本を含むLNGプロジェクトで大きく注目されているセンプラ・エナジー。
【ED】ニューヨーク市など都市部への電力共有に強く、太陽光事業も着手したコン・エジソン。
【TERP】新進気鋭の再生可能エネルギー企業。配当も高く、注目株となりそうな予感。
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