こんにちわ。

コムキャストというケーブルTV、情報通信、エンターテインメントの企業紹介記事です。

マスメディアのコングロマリットともいえる企業です。






ジブリ21作品をも配信するNetflixが一強過ぎるだけに、今時ケーブルTVって・・・という思惑もありますが、株価は非常に好調なので調べてみました。

コムキャスト(CMCSA)

1963年にラルフ・J・ロバーツによりケーブルTV会社として設立され、現在はブライアン・L・ロバーツが会長、CEO兼任しています。

社名の由来はコミュニケーション・アンド・ブロードキャスティングが由来となっているそうです。


ペンシルバニア州フィラデルフィアに本拠地を置き、光ケーブル・同軸ケービルのISP事業、ケーブルテレビを主体とし、Xfinityブランド名で無線およびセキュリティサービスも提供しています。

2002年AT&Tブロードバンドを買収、2005年サスケハナ・コミュニケーションズを買収、2009年NBC Universalの経営権をGEから取得し、2015年にも大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパン株の51%を1830億円で買収しました。

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2018年にはイギリスの巨大メディア企業であるSkyを390億ドルで買収、21世紀FOXの買収も検討されていましたが、断念しています。


ニュース、エンターテイメント、スポーツのケーブルネットワーク、テレビ番組制作、ユニバーサル・ピクチャーズ、ユニバーサル・パークス&リゾーツを運営するマルチメディアのグローバル企業となっています。


S&P評価はA-、連続配当は8年です。
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2018年には25%近くの下落となるも、カップウィズハンドルを形成後に1.5倍の45ドルまで上昇。

今やインターネットは、主要インフラであるために参入障壁、競争力ともに高く永続的な契約が見込めるため、安定しやすい分野とも言えます。





配当について

配当を見てみましょう。
配当(ドル)
2013年0.0975
2014年0.1125
2015年0.1250
2016年0.1375
2017年0.1575
2018年0.1900
2019年0.2100

年間配当は0.84ドルで1.77%、配当性向は25.56%です。

増配率は113.7%と例年2桁の増配率を誇り、この10年もの間で配当は5倍以上になっています。


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直近、5年間の推移は株価の低迷もあることから、利回りは大きく増加中です。


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成長性

それでは、いつものやつですね。
測定基準期待値判定評価
ROE(自己資本利益率):20%16.50%
EPS(1株利益):5%20.60%
EPSNextY(来年EPS成長率):5%7.32%
EPSNext5Y(来5年EPS成長率):5%8.61%
EPSPast5Y(過5年EPS成長率):5%7.90%
Current Ratio(流動比率):10.9
Gross Margin(粗利益):30%68.30%
Operating Margin(営業利益):15%18.80%
Profit Margin(純利益):10%11.40%
株価ベータ値は1.04、EPSは2.69とまずまずといった数字。


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2018年以降、やや株価は停滞となっています。


利益率は非常に高く、売上の8割はブロードバンド、ケーブルネットワーク、ブロードキャストTVによる収益となっています。

残りの2割を映画・エンターテイメント、テーマパークが補完する内容となっています。



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安定した営業利益が確保できており、売上ともに2桁をキープし続けているキャッシュフローは非常に健全そのものです。
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ケーブルTV分野は減少にあるものの、高速ブロードバンドは堅調に推移し売上は増加となっています。



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営業CFは、緩やかに上昇しており、財務CFの借り入れがマイナスに入っていない点、強固な収益基盤と言えます。


自社株買いについて見ていきましょう。
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平均でも1%程度の自社株買いを実施していますね。



ネットフリックス、amazonプライムがある中、コンテンツ競争だけでは優位性を確保するのが難しく、同社もXfinity X1でネットTVサービスの巻き返しを図るものの、単体での顧客奪取は厳しい見通し。

経営の多角化が必須となっている中、USJといったテーマパークの経営はクロスメディアの相乗効果があるため、大きく成長分野として結果を残す形となっています。

中でもSkyを獲得したことにより、イギリス、イタリア、スペインといったヨーロッパ主要各国からも収益が可能になったことにより、より盤石なキャッシュフロー構築に寄与しています。


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NBC Universalの新ストリーミングサービスとなるPeacockは7月15日公開予定。

広告付きで月額5ドル、広告なしで10ドルでコムキャスト加入者は無料ということもあり、巧みなユーザーの囲い込みを予定している。

東京オリンピックでの放映権もあるため、今後も大規模な加入者は期待できる見通しです。





まとめ

競合はディズニー、バイアコム、チャーターコミュニケーションズ、リバティ、ロクなど犇めく状況ではあるものの、2020年においては期待される要素がもう1つあります。


スーパー任天堂ワールド in USJ
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2020年オリンピック開催前に、USJおよびUSS(シンガポール)に建設予定のテーマパーク。

建設費用はハリー・ポッターの450億を超える、600億円を投じているそうで、完成が待ち遠しいですね。


混雑も凄そうですが、公式マリオカートとか絶対楽しいに決まってますし、建設予定にはハイラル王国もあるそうで、ゼルダファンには聖地となること間違いないでしょう。


むしろ、こっちの応援メインで投資したくなる銘柄で、2020年は大きく期待できそうです。


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【T】ワーナーメディア(旧タイム・ワーナー)を買収し、株価も上昇中のAT&T



【GE】再建に向けUniversal を売却したGE。2020年は回復できるのか、注目。



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