こんにちわ。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンという銀行持ち株会社の紹介記事です。
バフェット銘柄としても有名で、保有率は1.7%程度と推測されています。
アレクサンダー・ハミルトンは合衆国憲法の起草にも携わり、初代財務長官も担当されている方ですね。
一方のアンドリュー・メロンの父トーマスは世界恐慌時の財務長官です。
総資産は40兆、ニューヨーク証券取引所へ最初に上場した企業であり、現在は、年金運用、投資信託、証券管理業務(カストディー)を35か国で事業展開しています。
リテール部門をJPモルガンチェースに売却しながら法人向け信託部門を事業交換し、成長分野であった資産運用部門に専念している企業です。
日本法人にはBNYメロン・アセット・マネジメントジャパン株式会社があります。
S&P評価はAA-、連続配当は7年です。
バークシャー・ハサウェイは2018年にも買い増しを実施し、最高値55ドルをマーク。
直近の株価ベータ値は1.14とやや幅が大きく、2019年4月にはQ1コンセンサスEPSを下回り10%近く株価が下がる結果となりました。
年間配当は1.24ドルで配当率は2.69%、配当性向は29.50%となっています。
2008年リーマンショックによる被害も大きく、2009年には一度減配を実施しています。
その後、唯一の2015年の増配なしがありましたが、全体的な増配率としては、113.13%と2桁成長が続いており優秀な数字と言えるかと思います。
成長性
それでは、いつものやつですね。
自己資本率が低いように見えますが、少なくとも2008年以降から10~12%の数値で維持しており問題はないでしょう。
EPSは3.85、BPSともに順調に増加傾向にあります。
特に2015年以降に、キャッシュフローは大きく改善されており収益率も向上しています。
売上並びに純利益は順調に上昇、これにより安定したキャッシュおよび純利益を積み上げています。
2020年もESG投資が成長の柱であり、積極的に推進する模様。
まだ評価中であり、具体的なサービスについては明らかにはなっていないのが現状です。
大幅にキャピタルゲインを得る銘柄ではないものの、安定したキャッシュ見込める企業であり永続性に関しては非常に魅力的な銘柄だと言えるでしょう。
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バンク・オブ・ニューヨーク・メロンという銀行持ち株会社の紹介記事です。
バフェット銘柄としても有名で、保有率は1.7%程度と推測されています。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK)
1784年にアレクサンダー・ハミルトンによって創業された全米最古の銀行であるバンク・オブ・ニューヨークと、2007年にアンドリュー・メロンによるメロンフィナンシャルとの合併で誕生した大手信託銀行です。アレクサンダー・ハミルトンは合衆国憲法の起草にも携わり、初代財務長官も担当されている方ですね。
一方のアンドリュー・メロンの父トーマスは世界恐慌時の財務長官です。
総資産は40兆、ニューヨーク証券取引所へ最初に上場した企業であり、現在は、年金運用、投資信託、証券管理業務(カストディー)を35か国で事業展開しています。
リテール部門をJPモルガンチェースに売却しながら法人向け信託部門を事業交換し、成長分野であった資産運用部門に専念している企業です。
日本法人にはBNYメロン・アセット・マネジメントジャパン株式会社があります。
S&P評価はAA-、連続配当は7年です。
バークシャー・ハサウェイは2018年にも買い増しを実施し、最高値55ドルをマーク。
直近の株価ベータ値は1.14とやや幅が大きく、2019年4月にはQ1コンセンサスEPSを下回り10%近く株価が下がる結果となりました。
配当について
連続配当の内訳を見ていきましょう。年間配当は1.24ドルで配当率は2.69%、配当性向は29.50%となっています。
2008年リーマンショックによる被害も大きく、2009年には一度減配を実施しています。
その後、唯一の2015年の増配なしがありましたが、全体的な増配率としては、113.13%と2桁成長が続いており優秀な数字と言えるかと思います。
成長性
それでは、いつものやつですね。自己資本率が低いように見えますが、少なくとも2008年以降から10~12%の数値で維持しており問題はないでしょう。
EPSは3.85、BPSともに順調に増加傾向にあります。
特に2015年以降に、キャッシュフローは大きく改善されており収益率も向上しています。
売上並びに純利益は順調に上昇、これにより安定したキャッシュおよび純利益を積み上げています。
2020年もESG投資が成長の柱であり、積極的に推進する模様。
まとめ
ビットコインETF運用会社のビットワイズも同社のカストディアン(資産管理者兼エージェント)になったことも話題となり、仮想通貨におけるカストディアンとしても期待されています。
またバンク・オブ・アメリカやマスターカードに続き、R3ブロックチェーン「コルダ」のマルコポーロ・ネットワークにも参加を表明しています。
またバンク・オブ・アメリカやマスターカードに続き、R3ブロックチェーン「コルダ」のマルコポーロ・ネットワークにも参加を表明しています。
まだ評価中であり、具体的なサービスについては明らかにはなっていないのが現状です。
大幅にキャピタルゲインを得る銘柄ではないものの、安定したキャッシュ見込める企業であり永続性に関しては非常に魅力的な銘柄だと言えるでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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