こんにちわ。
京都のチーズケーキで有名なパパジョンズではないです。
日本にはまだ上陸していませんが、世界第4位の規模を誇る米国のピザ配達、レストランチェーンの米国企業の紹介記事です。
NFLの国歌に対するコメント騒動をもとに、大きな波紋を呼び公式スポンサーから外れ、結果多くの投資家の失望を招き、売り上げ、株価と共に大きく下落することとなりました。
不運はまだ続き、2018年に参加した電話会議において、同氏の不適切な人種的差別コメントを複数回行ったことが明るみとなり、広告代理店の契約を終了され窮地に追い込まれることとなります。

アジアでは、中国、韓国、グアム、フィリピンと出店がある中、日本だけ未上陸・・・やはりライバルが多いからですかね。
これを受けて、企業側とCEOの対立が生まれ、事業記録のへのアクセスを拒否したことを発端に訴訟へと発展します。
2019年3月に和解が成立したものの、7月には会長職も辞任に追い込まれる形となりました。
連続配当は5年です。

トラブルをもとに2016年より売上の減少が進んでおり、株価も2017年の90ドル目前をピークに、下落しました。
表向きな人物リスクを負っていた同社ですが、事業そのものは至って順調です。
2019年においては株価もCEOの辞任報道後に、株価は59%上昇しており、事業再建に向けて急ピッチで再編、巻き返しを進めており、成長の可能性を予測させるものがありそうです。
2020年において米国市場は外食産業が順調であり、夏季オリンピックのような議論やスポーツイベントもあることから、業界全体に大きな恩恵があると言えそうです。
年間配当は0.90の1.46%、配当性向は59.16となっていますが、連続増配はここ2年程停止しています。
配当性向だけ見るとドミノ・ピザの2倍近くあり、今後の増配も期待できる可能性を秘めていますが、やはり連続増配できていないのは評価として大きくマイナスと言わざるを得ません。
企業内トラブルが大きかったのは、致し方ないとはいえ今後に期待ですね。
ちなみにドミノ・ピザの年間配当は2.60ドルで0.91%、配当性向は27.61%です。

成長性
それでは、いつものやつですね。
EPSは-0.24となった。
売上も前年比マイナスとなり、全体の数字としては良くはないものの、確実に売り上げは伸びてきており、4Qにようやくプラスへと転じることができました。

全体的に落ち込んだ2017年、2018年、との数字比較はあまり比較にならない可能性もありますが、それだけに2020年度の売上、営業利益、キャッシュフローの値に注目が集まりそうです。


コンセンサスEPSでは4Qでの好成績の結果を受け、アナリストの判断も肯定的になってきている様子で、目標株価75ドルと強い追い風となりそうです。
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京都のチーズケーキで有名なパパジョンズではないです。
日本にはまだ上陸していませんが、世界第4位の規模を誇る米国のピザ配達、レストランチェーンの米国企業の紹介記事です。
パパ・ジョンズ(PZZA)
1984年にジョン・シュナッター氏により設立され49か国、5300店舗以上を持つピザ宅配、販売を行うフランチャイズを展開している企業です。
現CEOはジェフェリー・C・スミス氏で本拠地はケンタッキー州にあります。
現CEOはジェフェリー・C・スミス氏で本拠地はケンタッキー州にあります。
NFLの国歌に対するコメント騒動をもとに、大きな波紋を呼び公式スポンサーから外れ、結果多くの投資家の失望を招き、売り上げ、株価と共に大きく下落することとなりました。
不運はまだ続き、2018年に参加した電話会議において、同氏の不適切な人種的差別コメントを複数回行ったことが明るみとなり、広告代理店の契約を終了され窮地に追い込まれることとなります。

アジアでは、中国、韓国、グアム、フィリピンと出店がある中、日本だけ未上陸・・・やはりライバルが多いからですかね。
これを受けて、企業側とCEOの対立が生まれ、事業記録のへのアクセスを拒否したことを発端に訴訟へと発展します。
2019年3月に和解が成立したものの、7月には会長職も辞任に追い込まれる形となりました。
連続配当は5年です。

トラブルをもとに2016年より売上の減少が進んでおり、株価も2017年の90ドル目前をピークに、下落しました。
表向きな人物リスクを負っていた同社ですが、事業そのものは至って順調です。
2019年においては株価もCEOの辞任報道後に、株価は59%上昇しており、事業再建に向けて急ピッチで再編、巻き返しを進めており、成長の可能性を予測させるものがありそうです。
2020年において米国市場は外食産業が順調であり、夏季オリンピックのような議論やスポーツイベントもあることから、業界全体に大きな恩恵があると言えそうです。
配当について
配当を見てみましょう。年間配当は0.90の1.46%、配当性向は59.16となっていますが、連続増配はここ2年程停止しています。
配当性向だけ見るとドミノ・ピザの2倍近くあり、今後の増配も期待できる可能性を秘めていますが、やはり連続増配できていないのは評価として大きくマイナスと言わざるを得ません。
企業内トラブルが大きかったのは、致し方ないとはいえ今後に期待ですね。
ちなみにドミノ・ピザの年間配当は2.60ドルで0.91%、配当性向は27.61%です。

成長性
それでは、いつものやつですね。EPSは-0.24となった。
売上も前年比マイナスとなり、全体の数字としては良くはないものの、確実に売り上げは伸びてきており、4Qにようやくプラスへと転じることができました。

全体的に落ち込んだ2017年、2018年、との数字比較はあまり比較にならない可能性もありますが、それだけに2020年度の売上、営業利益、キャッシュフローの値に注目が集まりそうです。


コンセンサスEPSでは4Qでの好成績の結果を受け、アナリストの判断も肯定的になってきている様子で、目標株価75ドルと強い追い風となりそうです。
まとめ
テクノロジ、データ分析への投資を行っており、マーケティングに注力している企業でもあります。
モバイルアプリではApple Payにも対応、Amazon Alexaによる注文対応、ソフトバンクが投資して有名になったドアダッシュにも対応するなど販売プラットフォームは拡大を続けています。

良くも悪くも2019年で悪材料が出尽くした、と市場では捉えられているため、実数値以上に株価が高騰している感があります。
外食のピザというポジションでは、ドミノ・ピザが圧倒的な強さを見せつけていることもあり、同社にも2匹目の泥鰌となってくれれば、という願いを込めて今後もウォッチしていきたいと思います。
あとは好成績の結果、増配の再開を願うばかりですね。
【DPZ】世界一位のピザで、配当も大増配のドミノ・ピザ
【LW】ピザとポテトの盛り合わせも鉄板 注目のラム・ウェストン。
【WING】驚異的な店舗数を拡大して株価100ドルを超えたウイングトップ
【SHAK】2020年に突如ブレイクしたシャックシェイク
モバイルアプリではApple Payにも対応、Amazon Alexaによる注文対応、ソフトバンクが投資して有名になったドアダッシュにも対応するなど販売プラットフォームは拡大を続けています。

良くも悪くも2019年で悪材料が出尽くした、と市場では捉えられているため、実数値以上に株価が高騰している感があります。
外食のピザというポジションでは、ドミノ・ピザが圧倒的な強さを見せつけていることもあり、同社にも2匹目の泥鰌となってくれれば、という願いを込めて今後もウォッチしていきたいと思います。
あとは好成績の結果、増配の再開を願うばかりですね。
【DPZ】世界一位のピザで、配当も大増配のドミノ・ピザ
【LW】ピザとポテトの盛り合わせも鉄板 注目のラム・ウェストン。
【WING】驚異的な店舗数を拡大して株価100ドルを超えたウイングトップ
【SHAK】2020年に突如ブレイクしたシャックシェイク
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