こんにちわ。
全世界的に、コロナウイルスの影響により暗雲が立ち込めた景況感となってきました。
2020年2月の米国雇用者数は、予想を上回る約27万人増(コロナウイルスによる感染拡大前)と明るいニュースがあるものの全体の相場としては重く、連日でマイナス入りとなる結果となりました。
雇用者数の大幅増となっており、米国内の実体経済は堅調であると考えらますが、具体的な解決策も見当たらず先行きは不透明さを増しているように伺えます。
全体的に下げとなっていますが、前日と比較して下げ止まりを見せつつ、いくつかの株は買いが大きく買いが入っています。
節目というのは、石油が従来の米国株投資における鉄板銘柄の1つだったことに対して、ESG投資が新しくその座を取って代わろうとしているという可能性です。
再生可能エネルギーは、今最も賑わいを見せている投資セクター、対象の1つであると思いますが最終的に石油エネルギーを超えることはないものの、二番手となるポテンシャルを秘めていると個人的には考えています。
元来公共事業好きなのですが、ネクステラ・エナジーやテラフォーム・エナジー等を買い漁っているのは、こういう理由からです。
まだ石油セクターの圧倒的な総資産額と、高い配当には十分すぎる魅力を感じているものの、やはり株価の戻りを信じて買い続けるには、高いリスクを許容する必要があります。
しかし、時代の変遷の最中に、大きな変化に気づくのは難しいとも思います。
決してゆでガエルとならないように、石油・エネルギーセクターとの付き合い方を考慮しつつも、再生可能エネルギーも検討してみてはいかがでしょうか。
【XOM】エクソン・モービルの企業紹介記事です。
【CVX】シェブロンの企業紹介記事です。
【NEE】再生可能エネルギーの代名詞、ネクステラ・エナジー。
【TERP】新進気鋭のテラフォーム・パワー。
【AWK】増配期間は短いものの、長い企業実績は高信頼となるアメリカン・ウォーター・ワークス。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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全世界的に、コロナウイルスの影響により暗雲が立ち込めた景況感となってきました。
2020年2月の米国雇用者数は、予想を上回る約27万人増(コロナウイルスによる感染拡大前)と明るいニュースがあるものの全体の相場としては重く、連日でマイナス入りとなる結果となりました。
雇用者数の大幅増となっており、米国内の実体経済は堅調であると考えらますが、具体的な解決策も見当たらず先行きは不透明さを増しているように伺えます。
米国株市場について
連日の厳しい売りが続いておりますが、まずはゆっくりと全体を俯瞰してみましょう。ダウ-256.50(0.98%)、ナスダック-162.98(1.87%)、S&P 500-51.57(1.71%)
全体的に下げとなっていますが、前日と比較して下げ止まりを見せつつ、いくつかの株は買いが大きく買いが入っています。
生活必需品ではキンバリー・クラークやエスティ・ローダー、ヘルスケアではギリアド、アボットといったバイオ銘柄から、イーライ・リリー、メルクなど、サービスではウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、オートゾーン、ディズニーなどが買われているようですね。
デルタ航空も買い戻されていましたが、明らかにバフェット氏の影響によるものだと考えられます。
その一方で情報技術、金融は激しい売りが続いており、中でも石油・エネルギーセクター、独立系石油は壊滅的状況となっています。
僅か1日で、10%を超える厳しい下落で投げ売り状態。
50ドルで買戻しが入り、持ち直しを期待されたものの、さらに大きく下げる結果に。
【CVX】シェブロン
1つの目安である100ドルを大きく割り込み、95ドルでストップ。
2大メジャーでもあるエクソン・モービル、シェブロンともにサポートラインは崩壊し、最安値を幾度となく更新続け、エクソンに限っては2004年以来となる50ドル以下となりました。
管理人も同銘柄の保有者ですが、多くの方が甚大な含み損となっている状況だと推察されます。
リーマンショック直前の2007年の平均株価が85.37ドルで、その余波を受けた最安値が58.78ドルであったことから当時の下落率は32.15%であったことに対し、2019年度平均の76.79ドルから現在の47.69ドルは37.89%の下落率となり、リーマンショック超えの下げ幅が続いていると状況です。
どの銘柄においても、売上や決算といった会社の数字とは関係のない要因で30%程度の下落に見舞われる可能性を秘めているものですが、35%を超えてくるとさすがに堪えるものがあります。
ついに配当は7.30%、手堅いシェブロンでも5.41%を超えていますが、まだ下げる気配は依然として高く40ドル前半も覚悟しておく必要があると考えてよいかもしれません。
エクソン・モービル、シェブロンともに経営状態自体に深刻な問題があるわけではありません。
2社とも莫大な時価総額とキャッシュフローを持っていますし、配当性向は100%、80%と非常に高い数字となっていますが、それでも増配を続けてくれるでしょう。
そう、両社の配当に問題はないのです。むしろ高すぎて有難いくらいです。
問題は、株価がどこまで下がるか、今後どこまで戻るか、であり、多くの投資家が知りたいのは、現在発生している含み損が、今後もらえるであろう配当分でカバーできるか、ということだと思います。
そして、上記の答えを自ら算出できる投資家は、少数なんじゃないかな、と思います。
デルタ航空も買い戻されていましたが、明らかにバフェット氏の影響によるものだと考えられます。
その一方で情報技術、金融は激しい売りが続いており、中でも石油・エネルギーセクター、独立系石油は壊滅的状況となっています。
僅か1日で、10%を超える厳しい下落で投げ売り状態。
2大メジャーの状況
【XOM】エクソン・モービル50ドルで買戻しが入り、持ち直しを期待されたものの、さらに大きく下げる結果に。
【CVX】シェブロン
1つの目安である100ドルを大きく割り込み、95ドルでストップ。
2大メジャーでもあるエクソン・モービル、シェブロンともにサポートラインは崩壊し、最安値を幾度となく更新続け、エクソンに限っては2004年以来となる50ドル以下となりました。
管理人も同銘柄の保有者ですが、多くの方が甚大な含み損となっている状況だと推察されます。
リーマンショック直前の2007年の平均株価が85.37ドルで、その余波を受けた最安値が58.78ドルであったことから当時の下落率は32.15%であったことに対し、2019年度平均の76.79ドルから現在の47.69ドルは37.89%の下落率となり、リーマンショック超えの下げ幅が続いていると状況です。
どの銘柄においても、売上や決算といった会社の数字とは関係のない要因で30%程度の下落に見舞われる可能性を秘めているものですが、35%を超えてくるとさすがに堪えるものがあります。
ついに配当は7.30%、手堅いシェブロンでも5.41%を超えていますが、まだ下げる気配は依然として高く40ドル前半も覚悟しておく必要があると考えてよいかもしれません。
エクソン・モービル、シェブロンともに経営状態自体に深刻な問題があるわけではありません。
2社とも莫大な時価総額とキャッシュフローを持っていますし、配当性向は100%、80%と非常に高い数字となっていますが、それでも増配を続けてくれるでしょう。
そう、両社の配当に問題はないのです。むしろ高すぎて有難いくらいです。
問題は、株価がどこまで下がるか、今後どこまで戻るか、であり、多くの投資家が知りたいのは、現在発生している含み損が、今後もらえるであろう配当分でカバーできるか、ということだと思います。
そして、上記の答えを自ら算出できる投資家は、少数なんじゃないかな、と思います。
まとめ
検討すべきことは、今が時代の節目にあるのではないか、という考え方なのかもしれません。節目というのは、石油が従来の米国株投資における鉄板銘柄の1つだったことに対して、ESG投資が新しくその座を取って代わろうとしているという可能性です。
再生可能エネルギーは、今最も賑わいを見せている投資セクター、対象の1つであると思いますが最終的に石油エネルギーを超えることはないものの、二番手となるポテンシャルを秘めていると個人的には考えています。
元来公共事業好きなのですが、ネクステラ・エナジーやテラフォーム・エナジー等を買い漁っているのは、こういう理由からです。
まだ石油セクターの圧倒的な総資産額と、高い配当には十分すぎる魅力を感じているものの、やはり株価の戻りを信じて買い続けるには、高いリスクを許容する必要があります。
しかし、時代の変遷の最中に、大きな変化に気づくのは難しいとも思います。
決してゆでガエルとならないように、石油・エネルギーセクターとの付き合い方を考慮しつつも、再生可能エネルギーも検討してみてはいかがでしょうか。
【XOM】エクソン・モービルの企業紹介記事です。
【CVX】シェブロンの企業紹介記事です。
【NEE】再生可能エネルギーの代名詞、ネクステラ・エナジー。
【TERP】新進気鋭のテラフォーム・パワー。
【AWK】増配期間は短いものの、長い企業実績は高信頼となるアメリカン・ウォーター・ワークス。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
日を追うごとにPVが増加しており、200~250PVへと伸びてきました!
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