こんにちわ。

残念ながら各社が報道している通り、米国のリセッション入りは避けられない模様です。

各国ともにロックダウン秒読みとなり、都市封鎖リスクが高まり街中には重たい空気と閉塞感が感じられます。

非常事態宣言の不安を避けるように弱気相場へ再突入する流れとなり、2番底を迎える可能性が高まっているようですね。

この流れは、どうやら避けられそうにもありません。


持ち株の下落率

まだこれから下がる可能性もありますが、管理人の米国株資産全体の下落は、最大25%となりました。




市場平均的には3~40%の下落が平均的とも言われているので、それなりに耐えたほうかなとも感じますが、非常に硬いポートフォリオを持つ上級者の方々はこの局面においても10%程度の下落で済んでいるそうです。

なんとも、うらやましいですねぇ。


とはいっても、株価の下落による被害は、実のところ購入した年月の長さがモノを言ったりします。

2008年以降(実質2009年)は、上昇し続けたわけで早い時期に買ってさえいれば、圧倒的な含み益を抱えていたわけで、今回の下落幅を持ちこたえることができるということですね。

実際、管理人の手持ち銘柄は、最長でも3年程度のものですが、現在もなお含み益となっている銘柄が残っており、米国株の長期ホールドがいかに有用か、を改めて実感できます。


つまり、株価というより資産額は、いつ買ったかではなく、どれだけ長く持っていたかのほうが重要な指標となるわけです。

この局面においても、持ち続けることが何よりも損失ダメージを軽減させる唯一の方法ということですね。

最もディフェンシブだった保有銘柄

と、前置きが長くなってしまいましたが、現時点における管理人の保有銘柄において最も下落率が低いかを確認したところ、以下の銘柄でした。


【CL】コルゲート・パルモリーヴ
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最高値となった76ドルから現在の64ドルでも下落率は15.78%。

管理人の取得時単価は70ドルでしたので、実質の下落率は8.57%でした。


併せてほぼ同率の首位となった銘柄が、こちらです。


【CHD】チャーチ・ドワイト
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こちらも最高値75ドルからの63ドルで下落率は、15.87%。

同じく管理人の取得時単価は70ドルでしたので、実質10%の下落率でした。


いずれも生活必需品であり、毎日使うもの、かつ企業体質も堅実であるという点が実直に反映されていると思います。


保有銘柄の中で似たような属性を持つものとして、キンバリー・クラークとP&Gがあります。

【KMB】キンバリー・クラーク
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こちらは、下落中においてもティッシュやトイレットペーパーの買い占め需要が見込まれたために、一時的に増加が見られましたが、ピーク時から算出すると18.62%とやや高い数字となっています。


【PG】プロクター&ギャンブル
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こちらもピーク時から算出すると、17.46%の下落となっています。

こちらの2銘柄に関しては、2018年時に購入していたので、未だ含み益状態で維持できています。


非常にありがたいことです。


暫定的な需要については、ちらっとだけ下記に記しました。



まとめ

昨日もダウは、973.65(4.44%)の厳しい売り、となりました。

VIX指数は3/23を境に60ポイント以下へと緩やかに下降を刻んでいましたが、3/31次点でのリセッション入りが濃厚と記事が出回るにつれて、再び57まで上昇し始めています。


それに影響されるように、日経平均も下げ相場となりそうですね。


管理人は地方住まいですが、いよいよ海外を含む全拠点、全社員の在宅勤務へと踏み切る模様です。

いよいよ、本格的に経済が停止する覚悟をしないといけないかもしれませんね。



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