こんにちわ。
ケロッグが2020年の1Qの決算発表をしました。
さらっと中身を見ていきたいと思います。
EPSも調整前は20.7%増、営業利益も調整後の数字では5.7%減であり、為替取引の影響が想定外に大きく、調整後の数字でほぼ反転する結果となっています。
数値的な指標は、前年度比を上回ったものの、あまり素直には喜べない結果となりました。
うーん、、、となんとも悩ましい結果です。
やはり食品業界は、長期保有が難しいですねぇ・・・。
やっぱり、管理人的に食品業界は合わないのかもしれないです・・・
特に深い思い入れがあるわけではない銘柄ですが、余っていたNISA枠で購入したためになるべく手放したくないと考えていましたが、今後の見通しを想定する限り含み益がある今のうちが決断のタイミングであるような気がしてきました。
しかし、上記に今すぐに踏み切れない理由は2つ。
次回の7月の増配を待ちたい(しかし過去の増配率は薄い)、代替え肉食品業界への参入表明した結果、逆転する将来を・・・と思ってはみるものの、キャッシュフローの結果からあまり大きな投資CFを投じているわけでもなさそうで、こちらも期待は薄そうですね・・・。
うん、これは、そろそろかも・・・ですね。
【K】老舗であるが故の、成長停滞を抜け出せないケロッグ
【HRL】ホーメル・フーズの紹介記事です。
【JJSF】J&Jスナックフーズの紹介記事です。
【MKC】スパイスの王者マコーミックの紹介記事です。
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ケロッグが2020年の1Qの決算発表をしました。
さらっと中身を見ていきたいと思います。
2020年1Qの決算内容
2020年第1四半期のケロッグの発表は、ざっと以下の通りでした。
- 純売上高は34億1200万ドル
(2019年の35億2200万ドルから比較して3.1%減) - 純利益3億5000万ドル
(2019年2億8500万ドルから比較して22.8%増) - 調整後1株当たり利益(EPS)は0.99ドル
(2019年の0.82から比較して2%減) - 営業利益は4億5900万ドルで
(2019年の3億8100万ドルから比較して20.7%増)
売却と通貨の影響を除外したオーガニックベースの場合、当社の純売上高は8%増加しました。
EPSも調整前は20.7%増、営業利益も調整後の数字では5.7%減であり、為替取引の影響が想定外に大きく、調整後の数字でほぼ反転する結果となっています。
数値的な指標は、前年度比を上回ったものの、あまり素直には喜べない結果となりました。
前回からの推移について
【K】ケロッグ
2016年をピークに低迷を続けるケロッグ。チャート自体も非常に悪く、さらに下落の可能性。
各セグメント比率を見ていきたいと思います。
営業活動により得られる現金は15億ドルから16億ドルを予測しており、その内の設備投資は約6億ドルと見込んでいるため、財務フリーキャッシュは9億ドルから10億ドルの着地点となる模様。
フリーキャッシュは、2020年1Qのマイナス決算に比べれば好転していると捉えるべきでしょう。
しかい全体比率1~2%増となっており、成長率の鈍化が著しい印象を受けます。
決して悪い状況ではないのですがキャッシュフローにも力強さが感じられず、苦しい状況は続きそうです。
2016年をピークに低迷を続けるケロッグ。チャート自体も非常に悪く、さらに下落の可能性。
各セグメント比率を見ていきたいと思います。
- 北米
売上は6%増するも、営業利益は4%減となりました。 - ヨーロッパ
売上高の6%増加、営業利益は16%増加しました。 - ラテンアメリカ
売上高を1%増加、営業利益は7%増加しました。 - アジア(AMEA)
売上高の10%増加により、営業利益は4%増加しました。
営業活動により得られる現金は15億ドルから16億ドルを予測しており、その内の設備投資は約6億ドルと見込んでいるため、財務フリーキャッシュは9億ドルから10億ドルの着地点となる模様。
フリーキャッシュは、2020年1Qのマイナス決算に比べれば好転していると捉えるべきでしょう。
しかい全体比率1~2%増となっており、成長率の鈍化が著しい印象を受けます。
決して悪い状況ではないのですがキャッシュフローにも力強さが感じられず、苦しい状況は続きそうです。
まとめ
この景況感ですので、食品業界はどこも厳しいです。
同社はご存じの通り、シリアル、スナックといった長期保存が効く商品がメインであるために、タイソンフーズのようにストック問題での工場閉鎖といったトラブルもないため、大きく打撃を受けずに済んでいます。
2019年の会社のクッキー、フルーツスナック、パイクラスト、アイスクリームコーン事業の売却によって純売上高は9%以上増加していますが、部門の売却がなければ数字の伸びはイマイチといえます。
同社はご存じの通り、シリアル、スナックといった長期保存が効く商品がメインであるために、タイソンフーズのようにストック問題での工場閉鎖といったトラブルもないため、大きく打撃を受けずに済んでいます。
2019年の会社のクッキー、フルーツスナック、パイクラスト、アイスクリームコーン事業の売却によって純売上高は9%以上増加していますが、部門の売却がなければ数字の伸びはイマイチといえます。
うーん、、、となんとも悩ましい結果です。
やはり食品業界は、長期保有が難しいですねぇ・・・。
やっぱり、管理人的に食品業界は合わないのかもしれないです・・・
特に深い思い入れがあるわけではない銘柄ですが、余っていたNISA枠で購入したためになるべく手放したくないと考えていましたが、今後の見通しを想定する限り含み益がある今のうちが決断のタイミングであるような気がしてきました。
しかし、上記に今すぐに踏み切れない理由は2つ。
次回の7月の増配を待ちたい(しかし過去の増配率は薄い)、代替え肉食品業界への参入表明した結果、逆転する将来を・・・と思ってはみるものの、キャッシュフローの結果からあまり大きな投資CFを投じているわけでもなさそうで、こちらも期待は薄そうですね・・・。
うん、これは、そろそろかも・・・ですね。
【K】老舗であるが故の、成長停滞を抜け出せないケロッグ
【HRL】ホーメル・フーズの紹介記事です。
【JJSF】J&Jスナックフーズの紹介記事です。
【MKC】スパイスの王者マコーミックの紹介記事です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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