こんにちわ。


5月最後の週末となります。


コロナショック期も終焉を迎えたように見え、日経も22,000円台を超える気配を見せ始めていますね。

でも最大保有者は日銀だったりするんでしょうけど







5月末時点での資産状況


さて、久しぶりに全体資産を見直してみることにしました。

前回もお伝えした通り、全体資産の推移はこのようになりました。

shisan-total


現在持ち株トータルの含み損益状況は、

402.22ドル 107円換算で 49,637円のプラスでした。


(;´・ ω ・)フガフガ


やっと、マイナスから抜け出せた・・・長かったです。


一時期には最大資産800万円から620万円まで180万円近くの損失となっていたからです。
※グラフの2月期~3月期を参照


現時点でにおける株価資産は775万6410円でしたので、今の市場の印象では、6月中旬には元の資産額にかなり近い状態で戻せるんじゃないかな、と期待しています。 


しかしながら着実に景気は回復に向かい、株価も戻っているはずにもかかわらず、4月期と5月期の資産額に殆ど差がない結果となっています。


期間中における購入銘柄が全体資産にどう影響したのか、もしくは保有銘柄で最もダメージを受けた銘柄を見直していきたいと思います。





コロナショック期に購入した銘柄一覧


まずは、購入した銘柄から見直していきます。

判りにくいかもしれませんが、赤矢印が購入したタイミングを表しています。


【HD】ホーム・デポ 
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3月中旬、4月上旬の2回に分けて買い出動しましたが、結果どちらも正解だったと言えます。

8株購入で612.88ドルの含み益ですので、今回買い増ししていなかったらマイナスであったことからも、救世主的な役割を果たしてくれました。


期待していた大増配も実施、言うことなしの上場の結果となりました。

今回、もっとも得した銘柄です。



【XOM】エクソン・モービル 
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こちらは3月末、4月も15日、25日回に分けて、計3回購入しました。

合計で30株購入し、151.5ドルの含み益となりました。

45ドルの上値が重たいですが、原油価格は緩やかに回復傾向にあり引き続き見守っていくつもりです。

しかし、今後、同社の銘柄を売ることはあっても買うことはないんじゃないかな、と思います。



【LW】ラム・ウェストン 
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以前から気になっていたので、という安直な理由で買ってしまいました。

業界も外食産業ですし景況感を考えると、最も手を出してはいけないセクターであり、買うタイミングがあまりにもダメすぎでした。

でもまぁ、良いんです、きっとこれからです、と自分に言い聞かせています。

今後もパフォーマンスを見守りたいので、ホールドを継続します。


含み損は85.14ドルです。



【V】ビザ
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5月末に入りようやくプラス反転してくれましたが、自分が買った後に40ドル近い本物の底が来ており、こちらもタイミングが悪いとしか言いようがありません。

5株購入して65ドルの含み益となっていますが、前述のホームデポを購入すれば250ドル(2万6750円相当)を手に入れたことになります。

株価が戻ってくることは想定内でしたので結果オーライですが、金融関連がここまで長く低迷することを想定できずに選球を見誤ったという感じです。

勿体ないことをしました。



【OKE】ワンオーク
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4月中旬、5月下旬と3回に分けて購入し、合計9株となりました。

合計50.82の含み益となっています。


40ドルを目前に一部、利確売りが出始めている気配あり。

長期保有するつもりは毛頭ないので、売れる日までじっくり育ってもらいたいものです。



【ABBV】アッヴィ
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90ドルに差し掛かる辺りで合計4株購入。

アビガンの有効性が認められなかったことに端を発して、ヘルスケアが急反落となりましたが、あまり気にしていません。

含み損は3.48ドルです。



というわけで、この3月~5月における3か月において投じた投資総額は4428.42ドル損益は+791.58ドルでした。


バンザーイ!!


ってアレ??


ちょっと待て、なんかおかしいです。

冒頭で402.22ドルのプラスの結果であり、4月~5月期の資産はほぼ変化がなかったはずなのに・・・。


つまりは保有銘柄資産の中で、大きくマイナスとなった銘柄がプラスを帳消しにして足を引っ張っていたことになります。


折角、気持ちよく記事を終われるかと思ったのに、、、突き止めてやる!!





損した銘柄


何とも不名誉なランキングですが、まずは3位の発表から行きたいと思います。



【MO】MOアルトリア
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トータルで401.77ドルのマイナスを計上。

もはや40ドルアンダーが見慣れた光景になってきたアルトリアです。

フィリップモリスも低迷してはいるものの、アルトリアはこの2年間で半額近い価格まで下落しており、自己資本比率(ROE)、総資産利益率(ROA)などマイナス入り、と深刻な状況とも言えます。


過去の配当総額は100.29ドルで、含み損を取り返せる状況にはないことから、この長い冬を何とか耐え忍んでいくしかなさそうです。



続いての2位はこちら。



【T】AT&T
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トータルで565.56ドルのマイナスを計上しましたが、全く心配していません。


過去の配当受領金額は702.96ドルで、現在の含み損を差し引いても十分にプラスに働いてくれているからです。


また新しい動画配信サービスHBO Maxが5月27日より開始され、ネットフリックス、ディズニーとの有料定額ストリーミング争奪戦に参入しました。

よって、AT&Tの株価は持ち直す可能性が高く、良好な配当状況からも暫定的かつ軽微な損失として今後もホールドを継続します。



さて、栄えある一位は、

【MMM】3M
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トータルで1004.1ドルのマイナスを計上

これで資産棚卸2回連続1位で、ダントツのトップオブダメ株です。

前回の2019年10月時点で-380ドルだった含み損から620ドル損失が増加しており、
2019年にせっせと買い集めたマイクロソフトの含み益を、全て飲み込んだのは3Mでした。



4位にはブロードコム(-265.32ドル)が入っていましたが、こちらも兆しは悪くなく近日中に300ドル台に戻していく可能性が高いと見ており、心配は不要と見ています。






まとめ

ウォーレン・バフェット氏の名言の1つに、

「他人が貪欲になっているときに恐れ、他人が恐れているときにだけ貪欲になれ」


があります。


この言葉通り、貪欲に良くも悪くも強気に買いに行けたのは、間違いないと思います。


今回の買い出動での反省点を大まかに一言で言えば、


ブレてる


ことに尽きるかと思います。


要は、さほど欲しくない株でも割安に感じてしまい、不要な買い物をしてしまったせいで大きな利益を見逃した、ということですね。


ラムウェストンやビザは、完全にタイミングを間違っていますし、正直蛇足でした。


エクソン・モービルは今後、大きく判断が分かれてくる勝負どころだと思っています。



今回の反省点を踏まえたうえで、決めたことが2つ。

  • 近日中にリバランスを実施します

    ここ最近、低迷しており回復が見込めない銘柄の売却を固めます。

    それに伴いリバランス対象とする測定基準も確定します。


  • 新しい情報技術セクターの銘柄を選定します

    情報技術セクターが、マイクロソフト一本槍であるため、セクターを強化します。

    できればGAFAM以外の銘柄で選定する。
    (というか、買えない)


長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました。


改めて初心に戻って、この本でも読みなおそうと思います。


オニールの成長株発掘法 【第4版】 (ウィザードブックシリーズ)
ウィリアム・J・オニール
パンローリング
2011-04-15





蓋を開けたら大富豪だって、それなりに失敗していましたし、悪いことではないと思います。




前回の資産振り返り状況も残しておきます。




最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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