皆さん、こんにちわ。


やっと、給付金が入金されました。

ありがとうございます。


というわけで、早速ですが米国投資のお時間です。





XLVの購入金額


特別定額給付金ですが、我が家は4人家族なので、合計40万円の給付金を頂戴しました。


その内の30万円は税金の支払いや在宅勤務時の増加した生活費、ボーナスの減収に備えての預貯金に回り、結局手元に残ったのは約10万円でした。


ホント、この給付金が無かったら、色々と厳しい状況だったかとは思います。


ですが、残った10万円の使い道に関しては批判も承知の上で、ノータイムでドルに変換して米国投資し、予定通り米国株に投資することにしました。


xlv-buy-10


さて、今回はステート・ストリート社のETFである、XLVを購入しました。


正式名称は、ヘルスケア・セレクト・セクターSPRD ファンド、つまりヘルスケア・セクターに特化したETFです。


なぜ、これにしたかというと、少し話を遡ることになります。


まず5月末時点の資産棚卸での反省点は、以下の通りでした。




  • 情報技術セクターの比率が低い


  • ヘルスケア・セクターの比率が低い


  • 一般消費セクターのバラつきが多い

特に今後も需要を大きく伸ばすであろう、情報技術セクターの低さが露呈していたため、下記のリバランスを実施しました。


いずれも判断がブレて購入した一般消費セクターを売却し、以下の2銘柄を追加。








とはいえ、どちらも情報技術セクターではないのですが・・・まぁ、そのセクターに比例して恩恵を受けるという銘柄という理由でセーフ判定にしています。


というわけで残りのヘルスケア・セクターの穴を埋めるべく、今回購入に至ったという経緯です。




購入した理由について

というわけで、ヘルスケア・セクターの強化が第二の課題だったわけです。


管理人は、個別銘柄としてはAbbvieをナンピン買いして収集しています。

最近は株価も安定しつつあり、5%超の配当もある人気銘柄ですが、やはり情報技術セクターのマイクロソフト同様、一銘柄への荷重が大きすぎるため、分散できる銘柄を探していました。


そこで課題となっていたのが、下記の点です。

  • ヘルスケア・セクターの銘柄分析は、ラーニングコストが高い

    私のような、へなちょこの駆け出し個人投資家にヘルスケア・セクターの優位性を予測するのは、非現実的だったりします。

    もっと深い知識や経験が必要であり、医療従事者でないと判らない用語や、業界の常識も多くどうしても情報収集に高いコストがかかってしましがちです。

    その分、ETFであればお任せできる点、余計な心配をすることもありません。


  • ジョンソンエンドジョンソンだけでは心許ない

    正直なところ、個別銘柄を買うのであればジョンソンエンドジョンソンを黙って買ってれば良いと思います。

    しかしオピイオドのような訴訟問題が沸き上がった際に、医療関連の情報に明るくないため、買い増しするタイミングが読めませんし、判断に自信が持てない場合も多々あります。

    ゆえに分散されているETFのほうが、確実にキャピタルを得る機会に優れていると思います。


  • 100ドル前後で買える手ごろなETFが欲しかった

    メジャーなヘルスケアETFと言えば、VHTがありますね。

    VTHは、PERは12%、株価も200ドルも目前となっている人気ETFです。

    healthcare-vs-sp500

    それに比べ、XLVは8.14と人気もそこそこで、株価は約半額もの開きがあります。


    実はVHTとXLVのトップ10の構成銘柄は1銘柄しか差がなく(2020年5月時点)、チャート上では大きな差はありません。

    VHTの200ドルは毎月早々購入できる金額でもないため、今後ロット数を増やしていくには、XLVのほうが自身の身の丈にあっていると考えて購入することとしました。



まとめ


つい先日、VHTの記事を書いたばかりで、先にXLVの記事を書いておけば、もっと選定した理由を比較した記事にできていたかもしれません。


近日中にXLVの構成銘柄の記事を、書こうかなと思いますが、次回のリバランスは6月22日なので、そのあとでも良いのかな、という気もします。



ともあれ、これで自身のポートフォリオ課題となっていた部分に対して、手を打てたかなと思います。


これで、残り半年間はポートフォリオ内の買い増しを続け、戦っていきたいと思います。


おそらく、遠くない未来にはETFに徐々に乗り換えていくんだろうな、とは思いますが、今はまだ銘柄を分析したり、調べるのが楽しいため、このまま個別銘柄など、自分が好きなものをフラフラと寄り道しながら買っていくと思います。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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【VHT】2020年前半における、VHTの構成銘柄記事です。